7/31カメラ対談スペースの書き起こしです🥳
パーソナリティ:くゆ@9upht
ゲスト:いかだ@IDfromxxx
◽️何が出るかな?カメラサイコロ
◽️ふつおた!
◽️三度の飯よりおすすめオタク語り
読んでみてね🫶🏻
【2024/7/31 カメラ対談スペース】
くゆ(以下く):
本日はゲストでいかださんをお呼びしました。軽く自己紹介お願いします。
いかだ(以下い):
東海のカメラマンのいかだです。ジャンルは最近は刀剣が多くて、ゆるっと活動しています。仲良くしてください。
作例(https://x.com/IDfromxxx/status/1723899880886927454)
く:
同じく関東のカメラのくゆです。元女装レイヤーでコミケなどイベントでのコスもしてました。
作例(https://x.com/9upht/status/1775461334014128322)
く:
それではまず、「何が出るかな?カメラサイコロ」トークから。6つのお題から、ランダムに出た目で話します。
い:振ります……5です!
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■5、最近のマイブームは?■
く:
構図や映画の本を読んでいる影響で、構図を意識しています。画面の配置のことだけはなく、色合いやコントラストなども構図の要素に含まれることなど。
また映画の場合、たとえば有名な「ショーシャンクの空」の野外での対話シーンで、人物AとBのそれぞれの肩越しショットでは、両方が逆光になっています。
向かい合う2名の両方の背中から光が差すのはあり得ない。つまり、片方には太陽ではなく人工的ライトを当てているが、違和感がありません。
最近流行りのシネマティックやフォトジェニックな写真とは、完全な自然光で撮ることではなく、見せたいものを自然に際立たせる工夫だなと思いました。
い:
インプット面のマイブームとては、画集や作品集をたくさん読んでました。
元々アングラな芸術が好きで、ライチ光クラブとか、幻想耽美などを読んでいましたが、最近あらためてインスピレーションの補充をしています。イラストだけに限らず、死をテーマにした造型コレクションに触れたりなどもします。退廃美や、よく見ると不気味で不思議な世界観を好んでいます。
く:
なるほど。いろんな写真を見ていて、「カメラマンさんが好きで得意な世界観の中にがっつりキャラを嵌め込んでいる」と思うものもあれば、「キャラにちょっとだけ世界観をぶつけている」と感じることもありますね。
い:
それは「キャラ自体がその世界観に合うかどうか」、また「レイヤーさんが撮りたいものとその世界観が合致しているか」の2点によると思います。
提示した世界観に合うキャラならばそれで撮るし、合わなければ素直に他のイメージに切り替えるようにします。ただ、撮影においてインスピレーションの引き出しはたくさん持っていた方が良いと思っているんです。
く:
その人の好きな世界観を込められた写真は、やはり印象的に感じますね。「世界観/キャラ/レイヤーさん自身の意思」の3点が揃うという条件は厳しいかもしれませんが、いかださんのFateのアイリスフィールの写真は繋がる前に目にしていて、ずっと覚えていました。
撮影にあたり、レイヤーさんとの事前の打ち合わせはどの程度行っていますか?
い:
電話をしたり、ご飯がてら対面で話したりもします。スケジュールが合わない時はメッセージでやり取りをすることもあります。
いずれも、レイヤーさんが喋りやすいように『わがままを言ってください』とお願いしています。
く:
もし、レイヤーさんから自分が思うものとは真逆の撮影イメージが出てきたらどうするんですか?
い:
カメラ作例の写真を見て依頼する/されるので、あまり真逆のイメージの撮影の話になることはないです。
また、自分が撮りたいものはレイヤー側にぶつけてみるけれど、それがレイヤーさんの好み(解釈)に合わなかったらもちろん撮りません。意見出しをすることで会話が弾むし、お互いのNGの把握にも繋がると思っています。
く:
どんな撮影でもコミュニケーションが大切ということですね。レイヤー時代にお世話になったカメラマンさんには、撮りたいものがハッキリある人と、レイヤー側に寄り添うことを大切にしている人の両方がいました。
その姿勢のどちらが良い・悪いではなく、撮影イメージのすり合わせができるかどうかが、写真に繋がっていたと思います。
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■3、現像なにしてる?■
く:
PhotoshopのLightroomを使います。初めにレイヤーさんの肌の色の補正をします。多くの場合は(キャラの肌が白っぽいので)トーンカーブバランスのハイライト面を少し青味に寄せたりして、盛れるものに整えます。
またコスプレ写真においては、小物や撮影場所の情報も全て重要なため、影を大事に撮った写真以外は、被写体以外の背景を明るくすることが多いですね。背景の情報量を増やす分、一番目立たせたい主題に目が向くように、構図の工夫で補っています。
い:
私もLightroomを使っています。最初に被写体とキャラクターの肌の色、質感を見るのは同じです。逆に黒めの肌のキャラだったらそれに合わせるとかもありますよね。
その後に、どの部分を見せたいか・見せたくないかで光と影の調整し、視線誘導をします。何に目を向かせたいかを考えて現像します。
思い描いていた撮りたかったものに近付ける作業として、現像を行っています。
く:
ちなみに、撮って出しでなるべく完成させようとするタイプですか?
それとも、現像込みで完成形にするつもりで撮るタイプですか?
い:
私は前者のタイプです。撮って出しで速報用にすることもありますし、カメラをはじめた頃は現像行為をしていなかったからということも背景としてあります。
く:
私は後者で、現像ありきで撮ってしまうタイプです。その代わり、全数を現像して1~2週間以内にレイヤーさんに渡すようにしています。
これもどちらのタイプが良い・悪いかではない話で、被写体さんとのすり合わせが大事ですね。
い:
同意します。最近よく被写体さんから訊かれるのは、「どこまでレイヤー側で写真を加工しても良いか?」という質問です。カメラマンさんによっては色味やトリミングなどがNGの人もいるので、お互いに確認しています。
いかだ個人としては、どこまで加工してもらっても気にならないのでOKを出しています。
く:
データの取り扱いについては、他のカメラマンさんを参考にして、現像データ納品の際に取扱説明書を添えるようにしています。
私もいかださんと同じく、色味も文字入れもなんでも加工OK派です。でも、実際にはレイヤーさんが再加工した写真を見て、「私の写真はこんな可能性もあるんだ!」と喜ぶ時と、「レイヤーさんはこうしてほしかったのか~」と落ち込む時の両方がありますね。
い:
私も両方あります。「時間をかけて現像したのに」って思う気持ちもわかります。私もありますね。
く:
本当にコミュニケーションが大事という話ですね。
い:
そうですね。「もう一回撮影しましょう」となれるのも、コミュニケーションの力です。
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■6、誘う誘われどっちが多い?■
い:
半々!両方かなあ。撮りたいものや、良いロケーションが見つかったら声をかけます。はじめましての人を誘うことは緊張しますが、人を誘うこと自体に抵抗はないです。パッションと勢いで誘っています。
く:
私も半々。レイヤー時代は誘うが9割だったので、今は誘ってもらえることに幸せを感じます。
でも、撮りたいものがあるときに、自分から誘えるのは良いことだと思います。レイヤーは自分1人でもコスプレができるが、カメラマンは1人ではコスプレができないから。レイヤー様様です(感謝)
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■はのかさんから質問■
『Q.カメラとレンズは何を使っていますか?』
い:
Canonの6Dを使っています。レンズはカメラ本体購入時のセットに付いていた標準レンズと、SIGUMAのアートレンズの単焦点の2つのみです。
標準レンズがお気に入りで、良く使っています。SIGUMAのレンズは黒の光沢感が好きで使います。ぼちぼち新しいカメラとレンズを買おうかなと考えているところです。
フィルターを使うことがマイブームだった時期があり、レンズフィルターを多く持っていています。
ブラックミストNo,1とNO,5、ブルー、オレンジ、ND、クロス、HASEOフィルターなどです。フィルターを2枚組み合わせることもありました。
く:
鞄の中身の質問(サイコロトークのお題)と被るかもしれませんが、ライティングの機材は何を使っていますか?
い:
撮影の雰囲気にあわせて、ストロボとボックス各種、カラーリングを変えられるLEDライト、あとはスヌート系から選びます。
普段は車移動なので、いろいろ積んで行って、男装や女装などの撮影内容や、撮影イメージに合わせて選ぶかんじです。
く:
私はFujifilmのX-T5を使っています。軽く、aps-cだけど解像度も悪くないです。広角はあまり使わず、標準と望遠を多用しています。望遠は軽いものです。
先日、レンズレンタルで明るさやボケが良いものを試したが、重量があって筋肉痛になりかけたので、新たに買うなら中望遠の単焦点の方が良いかなあと思いはじめました…。
い:
わかります、軽いことは大事ですよね。ロケは移動も多いし、重さで撮れる時間も変わってきますし。私もちょうど新しく買おうと思っているカメラはミラーレス一眼で、軽さと解像度が良いものです。
ライティング機材については、軽くてコンパクトで、持ち運びとセッティングがしやすいものを探すようにしています。
く:
昔はスタジオ撮影では、組み立てが必要な60*90のボックスを使っていましたが、今は移動もしやすいようにワンタッチで開ける四角やオクタゴンに変えています。
外ロケはボックスは使わずに直打ちや、フライパンなどです。ボックスは風を受けて倒れる危険性があるので。
い:
準備する間レイヤーさんを待たせることができ、且つ組み立てたそれを使って撮りたいと思うときは大きな機材も使います。
しかし基本的には、外ロケは自然光が刻一刻と変わってしまうため、1分1秒の撮影時間の確保が求められるので、設置が素早くできる機材であることは重要だと思います。
また、コントロールや撤収のしやすさも大事ですよね。一般の人がいる場所は、すぐに避ける必要がある場合などもあるので。
く:
夏場はレイヤーさんの体力の問題もありますし。
その他の鞄の中身としては、ヘアピン/ヘアゴム/安全ピン/ウィッグネット/目玉クリップをお助けセットとして持参しています。目玉クリップは「もう少し上着を開いてほしい」とか、レイヤーさんが不快にならない範囲での衣装シルエットの調整に使うものです。
のんさんコメント
『目玉クリップにワイヤーをつけるとカメラ1人でひらみ撮影するのに便利』
い:
テグス使いますよね。カメラマンさんによっていろんな工夫あるなあ。
この季節、アロンアルファをレイヤーさんに渡したこともあります(笑)
く:
あと、私もLEDを持っています。光の調整を目視できるので、セッティングが早いのもメリットです。
懐中電灯はピント合わせと、目にハイライト入れたい時に使います。
い:
最近は使っていませんが、懐中電灯は私もピントあわせのために外ロケに持って行っていました。
LEDは、例えば建物などの色質感を残したくて、且つ被写体の顔をきれいに見せたいときに便利ですよね。強く当たりすぎずに、自然なかんじの光になることが大切なこと。LEDライトの質感自体も好きです。
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■織矢さんから質問■
『Q、LEDのお話が出ていますが、使用場面は朝撮影や夕方撮影がメインですか?LEDの光量が気になりストロボに頼り切りなので、おすすめの使用場面があれば聞いてみたいです』
く:
例えばこの豊前江の1枚目の写真は、被写体の後ろLEDが1本あります。
https://x.com/9upht/status/1817880248031305897
キャラの頭の上にある鉄橋のライト(ロケ地の環境光)が、キャラの輪郭全部を照らしているように見せていますけれど、実は鉄橋のライトでは光量が足りずにキャラの輪郭が沈んでしまっていました。それではキャラが際立たなかったのでLEDを立てます。鉄橋のライト=環境光を図の中で強いものと拡大解釈させる意図です。
(補足:例えば被写体が手に持った蝋燭の光で自分の顔を照らすのは、光量的に無理。でもLEDを使い光い顔を明るくすると、写真を見る人には「蝋燭が顔を照らしている」と脳内で正誤性を拡大解釈してくれる)
私の場合は、いわゆる日中シンクロのフラッシュ発光のような、被写体をがっつり綺麗に見せるための用途でLEDを使うことはないです。
い:
私の撮ったホークスの写真は夕日が沈む時間に行ったのロケ撮影ですが、LEDを使っています。
https://x.com/idfromxxx/status/1808106804972539939?s=46&t=i-ws2w9pr1YZZXap_GKKig
この2枚目の写真では、顔に少しだけLEDを当てています。顔の肌の質感は「生(なま)」っぽくしつつ、ふんわり見せています。
また、4枚目では下の方からLEDを当てて、夕焼けの光を消さずに、肌の質感を見せています。ストロボではこの肌の生っぽさを消してしまうことがあるので、LEDを使うんです。
く:
二人とも環境光を潰したくない時に使っているのかも。
い:
ある光が美しいので残したい、生かしたい時に使いますね。
あとは、ネオン光があるスタジオは、それ消さないようにするとなると、ストロボの光量を極限まで落とすことも手ですが、LEDが使いやすいです。
あとは私が持っているカメラの問題かもしれませんがが、ストロボだと彩度がつぶれてしまうので、カラーリングをしたい時にLEDを使ういます。
(補足:LEDはカラーグレーディング機能では、赤や青といった色味のほか、K値も2500-7000Kなどに変えられるため、細やかなコントロールができる)
く:
他の例として、この1枚目は夕日が全く入らない室内で「夕日っぽく撮って」とリクエストされた写真です。
https://x.com/9upht/status/1798209117053731060
窓の外からストロボ1光直うちがメインですが、寝ている人物・座っている人物の両方にLEDを当てて、人物を少し明るくしている。スティックタイプのLEDならは場所を取らないのも大きなメリットです。この時はシェアスタジオで狭く、且つ画角にも映らないように置き場所を選びました。
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■三度の飯よりこれがうまい!(好きな作品のプレゼンコーナー)■
い:
「ジャンケットバンク」という漫画にはまっています!
https://shonenjumpplus.com/app/episode/ew110264
ギャンブルのデスゲームで、ジャンプ+で無料で読めます。じっくりゆっくり読み進めているのですが、心理戦も多いし、設定も面白いです。
主人公2人のうち、1人はギャンブラー。1人は銀行員。銀行員は計算の速さが特技です。
銀行員は順風満帆で過ごしてきましたが、ある日上司から声を掛けられ、銀行の地下にある賭場会場に行きます。そこで強烈なギャンブラーに出会ってしまって、感化されていき……というストーリー。
銀行員はギャンブラーの信者のようになったり、絶望する姿を望んだり、いろいろな感情を抱きます。
絵の表現も面白いです。退廃芸術やアングラが好きだと話したが、負けた時の絵柄がそんなかんじでツボなんです。
ギャンブルのルールのほかに、人間の本質も見抜くのが大事なキーになっています。伏線を理解するために、ミックスを買ってじっくり読み返しています。
く:
人間の中のダークサイドが露出しているかんじなんですね。
ジャンプ+で2年長期連載できる実力もあるのは間違いなさそう。
い:
時間も遅いけど、くゆさんのおすすめは?
く:
にじさんじのGTAです。ある会社に所属しているVtuber配信者が、オープンワールドゲームの治安の悪い・犯罪のはびこる町に集まって、1週間くらい配信(生活)をする企画をやっていました。
豪華客船の襲撃があったり、ノマカプが生まれたりとか。ロールプレイがみんな上手です。また参加者が各自で配信しているので、「Aさんが○○していた、一方そのころBは…」のような他視点が見れるのが面白いです。
私はAPEXに画面酔いする人間だが、GTAは酔わないで見れたのも大きいポイント。薬物売買組織エニグマの4人組が話題としてホットかも。https://youtu.be/VxL5v5TnblA
い:
にじさんじはライブ感・生きている感があるの良いですよね。
く:
にじさんじのファンアートを眺めていると、例えばLack先生(Fateの絵師さん)は逆光を操る絵描きさんですが、あの類のデザイン的なイラストが沢山ありました。
い:
現代センスみたいなものがありますよね。時代によってイラストには流行りがあります。例えば今はだったらネオンっぽい色とか、目の光彩の入れ方とか、だからイラストを見ると、今流行っているライティングがわかる。デザインや配色センスもですね。
く:
イラストと写真の流行りは連動しますね。でもなんだかんだ、GTAはおもしろかったから見ているだけです笑 沼が増えていく!
い:
私は今はジャンルとして刀剣乱舞にはまっているが、ミュージカル系を見始めて「舞台」というものが面白いと知り、その後にゲームの魅力にも改めてはまった出戻り組です。
インプットや沼は増やしていって、その中で見つけた好きを大事にしていきたいです。
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■いかださんからくゆへの質問■
「Q.それぞれのジャンルごとの撮る楽しいポイントはありますか?」
く:
まず作品により撮れるロケーションが違うこと。刀剣で和、まほやくで洋風、にじさんじで現代的な場所にに行けるので、行く場所の選択肢広がって楽しいです。
作品の違いとしては、刀剣はキャラ解釈の幅が広いです。例えば鶴丸は神様っぽい存在と解釈をする人もいれば、人っぽい(時にはギャグ寄りの)解釈をする人もいます。その自由さが魅力であると思うし、レイヤーさんとイメージのすり合わせをしないと事故ります。
まほやくの場合はストーリーが魅力なので、レイヤーさん達のキャラの解釈が、刀剣のように大きくズレて変わることはありません。また、ストーリーの再現撮影を志す場合が多いので、原作の「文章」をどう3次元にするかという点でかなり頭を使います。この2つのジャンルでは、撮影の相談の仕方はかなり変わります。
にじさんじはGTAを映画みたいに撮ってみたいな~という思いだけあります。グラビアやネオンっぽいものも撮りたいですが、まだ全然撮れてないです!
い:
ジャンルによって合う撮り方・表現は違うので、沼が増えるとそれだけ撮り方に挑戦できるチャンスや幅が増えるので良いですね。
く:
冒頭の話で、「いかださんが好きな感性であるアングラという引き出しを使い、撮影する」という話もあったが、「この作品には○○な撮影が合うから、それに合わせて引き出しを新しく作ろう」という場合もありますね。
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終わりに
く:
ミュニケーションが大事だとか、機材は使い勝手や軽さが大事だという話なども面白かったです。
い:
撮り方の話なども含め、カメラマン同士で話す機会はなかなかないので楽しかったです。
く:
いかださんと撮影一緒してみたいですね。中型のあわせを二人で撮るとか。
い:
もしくは、撮り方を比べる会とか。実際にやったことがありますが、ロケもスタジオの撮影でも、カメラマンによって同じ条件であってもライティングも切り取り方も表現も違っていて、おもしろかったです。
く:
やってみたいです。スペースもまた開けたら良いな。
い:
レイヤーさんの視点も聞きたいので、レイヤーさん呼ぶのもありかも。
く:
それでは、長い時間ありがとうございました。おやすみなさい!
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★感想お便り嬉しいです!
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