私のプレイスタイル/嬉しいこと/苦手なこと
※同卓(KPPL問わず)さんは可能な限り知ってほしい※
各方面ご迷惑と心配をおかけしております
まず、この伏せを読んで合わないな/理解できない方は今すぐ離れることを推奨します。
私自身も一年以上矯正しようと試行錯誤しましたが
これ以上は譲れない。これ以上は我慢できない。
を提言することにいたしました。
なるべく分かりやすく書いているつもりですが
感覚的な問題が殆どを占めている為、完全な理解は不可能かと思います。
理解して欲しいわけではありませんが、知っておいていただけると
実際にセッションした際の事故が少しでも、少しでも減ることを祈りながら
これを書いています。
どうか、心の片隅でもいいので、こういう人間がいることを気に留めていただけると幸いです。
9/5 追記
ボイセメインの人間のため、これはボイセでの感覚になります
テキストセッションの場合はある程度緩和しますが
あくまでPLは本編のノイズにならないという前提のもとなので
基本的な考え方は変わりません。
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■プレイスタイル/認識
感情移入タイプの憑依型KP/PL
シナリオに対する認識:PCにとってのひとつの舞台(演劇)
KP:物語の奏者であり、全ての時間と物語を操る人
PLの行動をKPが助けることはあれど
妨害したり、野次を飛ばすことは舞台においては『ノイズ』である。
また、物語が崩壊したり、PL同士のトラブルは未然に回避するように
舞台をよく見ているべき観測者である。
PL:物語の役者であり、全員主役。
PCはPLの『役』であり、PLが「こうする」と望めば
物語を進行することができる。また、止めることもできる。
舞台上で奔走するPCと二人三脚で物語を演じる人。
PC/NPC:それぞれの役
これらは人形ではなく、意志を持つ一人の人物。
悲しくなれば声を震わせ悲しみ、嬉しくなれば全身を使って喜ぶ。
彼らは生きている。だからこそ、人として感情の起伏が存在する。
■されて嬉しいこと
・賞賛される/信頼される
・戦闘や探索で背中を任される
・コミニケーションをとってくれる
・こちらがコミニケーションに困ったときに気づいてくれる
・話し合いに乗じてくれる
・価値観の違いを受け止めてくれる
・口での言い合い/PvPを含めた対立
・感情の熱量を一緒に上げてくれる
■されて苦手なこと
・推理や探索以外での過度なメタ発言
多少であれば話の流れ上で出てしまうことは容認。
『役』をかなぐり捨てて『PL主体になることが苦手』
発言自体がノイズになるので鬱陶しく感じる。
あくまでこの物語の主人公は『PC/役』であり、私たちではない。
・KPからの描写後の過度のノイズ
「実際これってこうだよね~」「いや本当NPCちゃん可愛いわ~」
お喋りしたい気持ちは痛いほどわかりますが、程々でお願いしたい。
今の主人公は『PC/役』であり、演じているのは『PL』なので
余計な情報やKPとしての感想を必要ない限り挟まないで欲しい。
(推理や聞き取りのノイズになり、取得した情報なのか雑談なのか判別ができない)
この手のタイプはKPが『観客/リスナー』である感覚が強いため
同じ舞台で物語を見ているべき人が観客席にいて
なんかよくわからない野次を飛ばしてくる図になる為、集中力と没入感を欠いてしまう。
その情報やNPCに対してどう思うかは『PC/役』『PL』の感情なので
代弁していただかなくて大丈夫です。
・見せ場の横取り
『PC/役』には見せ場がありますが、上手くいかない場合がありますね。
主に、ダイスで。
初期値チャレンジ、大いに結構だと思うんですけど
見せ場というか、他人の役目を奪わないで欲しい。
極稀に成功しちゃうことがあるんですよね。
出来た人は嬉しいでしょうが、奪われた方はどうですか?
その人にはその人の役があるので、どうか奪わないで。
・倫理観の冒涜
NTRや死体陵辱など、一般的に見て倫理観に欠ける行動をする方がいますね。
シナリオの指定だったりするかもしれませんが。
それを行うことで怪訝に思われたり非難されることを想像できない方がいます。
「何がおかしいの?」なんて逆ギレされて切り返されたりします。
倫理に背くということはバッシングを受けることを理解して動いていただきたいです。
正しい倫理に基づいて「それは酷い!」と声を上げる人に「私は正しい!」と殴りつけ
PvPになって「こんなのおかしいよね?!」と声を荒げるのは流石にみっともない。
悪役であるなら最後まで悪役で、憎まれ役を買ってください。
発言と行動の責任はちゃんととって欲しいです。
最後まで貫くこともまた、『PC/役』に担わせた責任の取り方、役割だと思います。
・SEは控えめに
ここでいうSEは卓上での効果音もそうなんですが
談笑とか、余談とかも含まれます。
真剣なシーンでゲラゲラ笑ったり、シリアスなシーンでふざけているのは、おかしくないですか?
エンドロールで感傷に浸っている人の横で大声で笑いながら談笑するのは
少々雰囲気に欠けると、理解していただけるでしょうか。
空気を読め、ではないですが、ある程度の同調はして欲しいです。
「クライマックスでボロボロになった黒幕の贖罪のシーン」
ボロボロになった黒幕が可愛いのはわかります。
過去の独白をして、涙を誘うシーンかもしれません。
ここで大声で指差して「かわいい~~!!」というのはどうでしょう。
周りは感情を受け取って涙ぐんでいるかもしれません。
発言をするタイミング、周りはどういう風に見ているかの観察を怠らないで欲しいです。
後からならいくらでもいいです。
大事なシーンでは、雰囲気を重んじて、没入感を欠かせるようなことは避けてもらえると助かります。
・立っている視点が決定的に違う
私は前述通り『役者』『語り手』としてここにいます。
観客席は無いという認識です。
PLとPCを切り離す人の中には
PLは観客席にいる、みたいな俯瞰した方がいます。
それだけならいいんですが
「わぁ〜大変そうww頑張れ(笑)」
みたいな茶々を入れられるのは苦手です。
私からすればPLも舞台の一員なので
自分を棚に上げてバカにしたり
舞台に水を差すようなメタ発言は
極力控えて頂きたいです。
(PLが知っていてPCが知らないことを
さも知っているかのように共有すると
PC間の認識に齟齬が出てしまいます)
難しいのであれば同卓は控えて頂きたいです。
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大きいところだと上記になります。
他にも「ん?」と思うことはありますが、進行の妨げにならない限りは黙って受け止めます。
十人十色を尊重したい意思はあります。ある程度は。
考えの違いを理解してもらうのは時間がかかります。
全ての人に説明していたら時間が足りませんし、関係性に亀裂が入ることもあります。
できるならば、そんな徒労しかないことはしたくありませんし
事前に分かるなら避けたり、理解に努めようとしたいです。
心身を磨り減らすと簡単に折れてしまうようになってしまったので
なるべく摩耗は減らしたいと思い、筆を取りました。
どうか、どうか。
こう思う人もいる、と何処かで覚えていてください。