CoC「主人公が捨てたセカイ」未通過・現行・同卓終わるまで× ネタバレ含む HO4 開始前(探索者設定など)
もうめちゃくちゃ好きなHOだったよ~~~~~!!!!!
これこれ、実は一人だけこの世界の真実を知っているんだ……系、私は大好き!!!!!
いや、そう思っているだけかもしれないけれど、とりあえず今はこの秘匿を抱きしめている!!!
KPは安心と信頼のるぅとさんだからちょっとぐらいきっと探索者設定積んでも多分大丈夫だ!という謎の自信と
共に提出してきました。
これでだめだったらここはこうしよう……というのも考えつつ提出。
と、通った………だと?結構難しめの設定を盛ったと思うんですが、これいけるんだ……えぇ、わくわくしちゃうな。
HO4って「レトロゲーム」という秘匿だからちょっと現代より古い感じにしたくって、外見を平安貴族女子風に
しました(古すぎる)
喋り方ものじゃろり系、十二単で授業をする……そんな教師としてはありえないだろという感じにしたのですが、
そのありえなさが逆にゲームだからこそみたいな雰囲気が出ていいかなと現実じゃありえないキャラ設定みたいな
のを盛りたくて盛ってしまいました。
で、現実はもう全然覚えてないけれど冴えない研究者っぽい男性にしてます。
でもそんなときのことはもうのじゃろり口調で喋っている身ではほぼほぼ忘れていて、研究者しているときは普通に
俺って言っていたと思うんですけれども、そのことすら忘れている。
自分が男性だったことすら忘れてゲームの世界で教師としての役割を果たしているという感じなので、本当に咄嗟の
ときや焦ってしまったときに口からふと俺とか元の口調が出ちゃって自分自身も驚く……っていうのをやりたい。
発狂したときにふと出たりとか。つまり発狂しなければならない(始まる前から発狂を期待するんじゃない)
花琳に憧れが研究者としてのときからあって無意識に花琳と同じ髪色や目のアバターを使ってゲームの世界へ。
きっと髪も目も似ているよね~とか言われたらもうそんな風に自分が憧れて意識していたということを忘れていて
そっちが真似しているのじゃろ!みたいなことを言ったりするのかもしれない。
花琳に憧れていてたくさん話したいって研究者のときはもしかしたら思っていたかもしれなくて、で、実際に今は
ゲームのなかでたくさん話せていてもたくさん話したいって思っていたときのことは忘れていそう。
願ったことは叶っているけれど忘れているみたいな。
秘匿で導く力と抑える力というのがあったりすべてが静かに終末を迎えることを望んでいる。というあたりから
今回の探索者の名前は決めちゃったな。
名前からして気づく人は気づくけれど、私は太宰治先生が好きなので今回は先生の作品の「ダス・ゲマイネ」から
名前をとりました。
名前もだし詳細部分も大分「ダス・ゲマイネ」の描写から練り込んでいった感じ。
「私はいったい誰だろう?」という台詞があるのですが、これが今回のHO4の設定にあうなって思ったので
ゲームの世界での名字を登場人物の一人である佐野、現実での名前を同じく登場人物の一人である数馬にして、
それぞれの名字と名前はさすがにわかりやすすぎるので別の文豪の姓名を一部文字を変えていれたという感じ。
このダス・ゲマイネって最後が「人は誰でもみんな死ぬさ」で終わるのですが、それが静かな終末かはさておき
死んで繰り返すをしているなら……ということで今回は「ダス・ゲマイネ」から着想を得ました。
あとは「恋をしたのだ。そんなことは、全くはじめてであった」これは研究者のときに花琳に対してそう思って
いたらいいなっていうどこにも書いていない裏設定、齟齬が発生したらなかったことになる設定。
ダス・ゲマイネ、短編で他の作品を読むときに一緒に目にすることが多いんじゃないかなと思います、読む人は。
でも本当にいい作品だから布教したい……!
ウィキペディアみると短編ゆえ大分ネタバレになるから普通に読んでほしい。
青空文庫でも読めたはず、探索者の設定を語るのに気づいたら先生の作品語りだしてしまう……病気……!
6月からです!!!