ゆアアアの記事をこしらえてみました。いろいろなコルセスカ・ゲーム編です。
これはゆらぎの神話・アリュージョニスト・アリスピ(冬の魔女合同) Advent Calendar2018 6日目の記事です
皆さんこんにちわ!アリュージョニスト、読んでますか?
今年のゆアアアのサブテーマは「ぼくのかんがえた冬の魔女アストラル合同」ということで、色々なコルセスカの記事がアップされています。
自分もコルセスカについてなにか記事を書きたい……でもイラストもSSも書けないし……と悩んでいたのですが、某アリュージョニストラジオを聴いている間に思いつきました!
「コルセスカと言えばゲーム」「ゲームと言えばアリュージョニスト」
そうです。これまでにアリュージョニスト関連ゲームタイトルは沢山発表され、コルセスカも様々な形で登場しています。
非ゲーマーにも知られている有名なものや、こんな解釈あり!?と驚いたもの、いやそれはちょっとソルダさん怒るんじゃないかな…なものまで、その姿は千差万別、まさに神話の魔女(?)です。
この記事では自分が遊んだことがあるゲームの中で、特に印象深かったコルセスカについて紹介していこうと思います。
タイトルごとの簡単な解説も加えておきますので、あなたの知らないコルセスカの一面や、スピンオフ作品の魅力を伝えることができれば嬉しいな…と思います。
それでは行ってみましょう!
・「星見の塔のアドベンチャー(FC)」から、囚われのコルセスカ
一画面スタイルの面クリア型アクションパズルゲームです。高難易度と豊富な隠し要素が特徴で、ストーリーはラクルラールに囚われたトリシューラとコルセスカを救うため、シナモリアキラが単身星見の塔を駆けのぼるというもの。
ステージは全部で72あり、仲間を呼ぶアブロニクレスや一直線を薙ぎ払うカッサリオなどの厄介な敵たち。妙にシビアな制限時間(切れるとイェレイドが無限湧き)。ヴァレリアンヌの扉による複雑なマップ構造が容易な攻略を許さぬハードな作りです。
アキラは壁にも足場にもなる物質創造能力と、攻撃反射・加速に使える氷鏡を駆使してステージをクリアしていくわけですが…厳しいのなんの、初プレイ時は歯が立たなかった思い出があります。
コルセスカは前述の通り囚われているのですが、エンディングではシューラと一緒にはねて喜ぶ姿を見せてくれます。かわいい
・「サイバーカラテマン4~グレンデルヒの野望~(FC)」から、お助けコルセスカ
人気2Dアクション、サイバーカラテマンシリーズの第4作目です。サイバーカラテマンを操作して各種ボスを倒し、ウィッチオーダーの権能を開放しながら最後に待ち受けるDrグレンデルヒの打倒を目指します。
謎めいた助っ人カーインや六王ボスラッシュ、負けたくせにジャンピング尊大ポーズなグレンデルヒなどシリーズのお約束を踏襲しつつ、前回のプレイを記録する再演機能やクリア後のクレイモードなどが追加され、より遊びやすくなりました。
今作のボスの中でも、「絡新婦」の難易度は語り草になっていて、「レオくんだけは最後まで取っておく」というフレーズを目にしたことがある人も多いんじゃないでしょうか?
コルセスカは「氷の足場を作る」という能力でサイバーカラテマンをサポートする役目なのですが、この氷の足場がものすごい曲者で、とんでもなく滑って加速するので誤って落下したり、マップ上のトゲにぶち当たる事故が多発します……
普通にプレイする分には縛ったほうが楽だったりもするのですが、発動後にミスすると「トライアンドエラー!」と励ましてくるコルセスカを見ることができます。かわいい
ちなみに、RTAやTASでは画面外に飛び出してゲーム進行をメチャクチャにするために多用されます。ひどい
・「アリュージョニスト・ザ・バトル~チョコリリNo,1決定戦!~(SFC)」から、冬の魔女コルセスカ
2D対戦格闘ブームに乗って作られた一作。アリュージョニストの格闘ゲームは何作か作られているのですが、このタイトル発売当時は3章の女児向けアレンジアニメが放映中だったのもあって、チョコレートリリーがメインなのが特徴です。
些細なきっかけから大喧嘩に発展したチョコレートリリーの面々がバチバチのキャットファイトをキメるストーリーなのですが、各キャラクターの個別ストーリーモードがなかなかに凝っていて、特にミルーニャのvsハルベルト演出は必見!スタッフからの愛されを感じます。
自分の持ちキャラはアズーリアで、置き弱カイン・遠間からの陥穽等の絡め手を駆使し、隙の多い強幻想韻雷(通称つよペリ)をいかに当てるか?という駆け引きが楽しいキャラでした。ニアやメイなんかの近接キャラに潜られるとすぐおふとんごろごろ目になるのはご愛嬌。
コルセスカは隠しキャラとして登場します。ストーリーモードで特定条件を満たすことで敵として出現するほか、オープニング画面で隠しコマンドを入力することで操作キャラクターにすることも可能です。
発生が早く当たりの強い氷槍と、飛び道具対策にもなる対空技の氷球が超性能な分、被弾時の怯みが強く、ピヨリ代わりのおふとんごろごろ状態が弱点のピーキーなキャラとなっています。
戦闘開始時の氷槍からの変身シーンが後ほど原作に取り入れられたことでも有名ですね。勝ちポーズもかわいい
・「ときめきアカシックレコード(SS)」から、同級生のコルセスカ
ガロアンディアン学園に通う平凡な転生者「好きな名前を入れてね!」になり、校舎の裏にある紀元槍の下で告白を受けることで、永遠の繋がりを紀に刻むのが目的の恋愛シミュレーションです。
普通に学生として勉学と運動(という名のサイバーカラテ修行)に励むもよし、探索とバイトに励むゴロツキアキラロールプレイもよし。割と自由な内容でエンディングの分岐もかなりの数です。
攻略対象キャラクターは、同級生のコルセスカ・トリシューラ、他学年のチョコレートリリーの他にも、ご近所の公社4姉妹、他学校のマレブランケ組や教師役のラクルラール、保健室カーイン・生徒会の六王、用務員のバルまでよりどりみどり。でもレオは非攻略対象。
コルセスカは好感度上昇が早い上に固有イベントも多いので仲良くなるのは簡単なのですが、六王からのちょっかいが入ったり、急激に近寄りすぎるとサリアエンドが発生したりとなかなか難しいキャラです。
うまくエンディングまで到達すると「使い魔契約」シーンに突入するのですが……あまりにもかわいい
・「Simple3330 シナモリアキラになろう!(PS)」から、娯楽・文化担当大臣コルセスカ
廉価でシンプルなゲームを多数リリースしたSimple3330シリーズ、その中でも密かに人気のタイトルで、なんやかやあって第五階層を自由に改装できるようになったシナモリアキラになり、様々な問題を解決しながらガロアンディアンを発展させるシティービルダーです。
自由な区画の国作りを楽しめるだけではなく、上下勢力からの圧力や少数勢力との文化衝突、唐突なブレイスヴァの訪れなど対策しなければならない要素が多く、設定次第で一種のサバイバルゲームとしても遊べる懐の広い作品でした。
「ティリビナの民大移住」「歓迎!歌姫Spear様御一行」など、シナリオモードの出来も良く、これでSimpleシリーズ?!と遊べば遊ぶほど感じる傑作で、今ではアーカイブ化で遊びやすくなったのもあってとてもオススメですね!
コルセスカは娯楽担当ということで楽しいことにまつわる施設や施策全般に絡んできます。住民の不満度は上がりやすいので、十分な娯楽を用意するために最序盤から大活躍してもらうことになります。
というか、ある程度情勢が安定していても、本人が「欲しいから」という理由でガンガン娯楽施設を要求してくるので、財務シューラやアルマ等のお目付けを用意できないと破産まっしぐら…という側面もあったりなかったり。
建設したスケートリンクやゲームセンター、劇場などの施設を虫眼鏡モードで覗くと、低確率で楽しんでいるちびキャラセスカを見つけることが出来ます。かわいい
・「鈴国無双3 魔将伝(PS2)」から、メクセトの神滅具・氷血のコルセスカ
古代ジャッフハリムにおける四十四士の活躍を描いた3Dアクションシリーズの3作目で、ベフォニス、ハルハハール、クエスドレムなどの人気魔将が追加された拡張版となります。
簡単な操作で多数の敵を薙ぎ払う爽快アクションが売りな一方、レアアイテムやレア魔将を手に入れるためにはストイックなやりこみプレイを要求される等、シビアな部分も。
このシリーズは四十四士の大胆な脚色が特徴で、「流石にピッチャールーでもビームは出ねぇよ」と誰しもがツッコんだものでしたが…今では当たり前になっちゃいましたね。人気のある作品によるキャラクター改変、凄まじいものがあります。
流石に時代が違うのでコルセスカは出ない……と思わせておいて、レアドロップの神滅具として登場します。
広範囲の減速効果がとても便利で、ゲームなので原典由来のデメリットもなくゴリゴリ使っていけます。見た目は槍なので特にかわいくはない
・「アリュージョニストTCG」から、【痕跡神話のリーダー・コルセスカ】
TCGはTCGでも、トレーディングカードゲームな方のTCGであり、ランダム封入されたブースターパックを購入してカードを集め、デッキを構築して対戦する非電源ゲームです。
原作に出てきた存在はとにかく全部出す!という執念にとりつかれた作品で、「三報会の幹部」だの、「クレアノーズに生贄にされた男」だの、「クレイがビビった壁」「『Frozen/Torch』のキーボード」「クロウサー社系列の薬膳チェーン店」等々の誰得なカードが山ほど刷られました。
対戦環境のバランスがハチャメチャなことも多いのですが、それもまたア…と納得する物分りが良いファンもそこそこいたため、拡張セットは今でも出続けているのでした。
コルセスカも当然様々なバージョンが刷られています。今回取り上げるたは拡張セット「四英雄激突」に収録された一枚で、【痕跡神話・アルマ】、【痕跡神話・サリア】と組み合わせて使うようにデザインされています。
三枚のイラストが繋がるように作られており、並べると「痕跡神話なんだよなぁ…」の声が漏れます。性能的にも堂々たるフィニッシャーを務めてくれました。とてもかわいい
・「幻想再帰のアリュージョニスト(mobile)」から、お布団ごろごろ目コルセスカ
最近ではここからアリュージョニストに初めて触れた人も多いんじゃないでしょうか?スマートフォン向けアプリとして開発されたソーシャル・カード・ガチャ・RPGな奴です。よくCMしてたりジャンプの裏広告打ってたりするアレです。
フルボイス!原作ストーリー再現!豊富な与太イベント!異常な時間泥棒コンテンツ!爆死!と、ハマった人間を掴んで離さない作りが今も中毒者を増やし続けています。
最初期は動きが安定しないわ、バグが多いわでちゃんとサービスが続くか不安になったりもしたものでした。最初の壁である対キロン戦で苦しめられた人が「キロンまではやってくれ」と新規に布教?してるのもよく見かけましたね。
おふとんごろごろ目コルセスカは、豊富な行動阻害が特徴のデバッファーで、ゲームをする時間を稼ぐためにひたすら敵を減速するというあんまりなコンセプトで作られたキャラです。
低レアリティゆえの攻撃力不足が欠点ではあるのですが、アキラ・トリシューラと組んでの限定クエストにサポート役としてよく使ったので愛着があります。ボイスの気の抜けっぷりがかわいい
・「BrilliantStone・Arena(PC)」から、フルブライト
最後に取り上げるのはPCゲーム、それも海外開発のタイトル、BrilliantStoneシリーズの最新作です。もともとは彩石の儀をモチーフとした対戦STGだったのですが、今作では最大72人同時のバトルロイヤルFPSゲームに生まれ変わりました。
様々にカスタマイズされた個性的な性能のフォービットデーモンに乗り、バトルフィールド上のオブジェクトや異獣から呪力を集めつつ、生き残りを賭けて戦います。こまめなアップデートと基本無料のサービスによってものすごい量のプレイヤーを獲得し、アストラルネット上では日夜熱戦が繰り広げられています。
昨今では大規模なゲーム大会や専業プロプレイヤーの出現、その過酷な競争っぷりから「これはもはやスポーツにしか見えない。つまりは実質スポーツ」ということでSスポーツ(Sympathetic Sports)と呼ばれることもありますね。
コルセスカの駆るフルブライトは初期ユニットの一つで、高速の挙動とレスポンスから上級者御用達…だったのは過去の話。
大型アップデート「ディスペータ」により、当てにくかった射撃のアシスト・使いやすい追加装甲などで強化され、一時期は猫も杓子もフルブライト使いという状況になりました。
流石に許されざるよ!ということで弱体修正を食らったのですが、今でも人気ユニットとしてBSAの空を飛び続けています。かわいいというよりかっこいい
こんなところでしょうか。中には皆さんも遊んだことがあるタイトルも混じってるんじゃないかなーと思います。
良かったら、あなたの「思い出のアリュージョニストゲーム」についても教えてくださいね!