(雛´-`).。oO(https://adventar.org/calendars/5318 の記事6日目。卓に求める物の違い、ないし卓外についてのハウスルール)
バンドがしばしば「音楽性の違い」で解散するように、TRPG の卓も「囲卓性の解散」ということがあるだろう。
TRPG においても卓に求めるもの、やりたい卓の違いで上手くいかず場合によっては解散というケースがしばしばある。
卓に求めるもの、やりたい卓をここでは「囲卓性」と呼ぶ。
なお、囲卓性は私が作った言葉であり、一般的な言葉ではない。
読み方も「いたくせい」が正しいような気がするが「かこたくせい」のほうがピンとくる気がする。
……TRPG をやるに際してゲームに求めるものは色々ある。色々の是非についてはさておき、色々ある。
しかし、ゲームを求める以外の場合もある。ないし、目的が変わる場合もある。
というわけで「卓に求めるものの違いでキャンペーンが解散した話」。
何があったのかというと、その男女関係がぎゃーのぎゃーのしてキャンペーンが頓挫した。
当初はそういう気配はなかった。私が気付いていなかっただけかもしれない。
しかし、突然女性メンバーの一部と連絡がつかなくなった。
なんでじゃ、という話を後日連絡が付いた時に聞いたら特定のメンバーからのアプローチがキツい、という話だった。
特定されるのも嫌だしあまり詳細には記載しないがその状況でキャンペーン継続は無理なので自然と解散となった。
趣味の関係性でそういったリスクは無いだろう、と私がその辺の問題を甘く見ていたのが原因の1つである。
これについて、そういった気配がなくても、ないし同性のみであったとしても
そういった場合の対応ルールや相談先をあらかじめ定めておくのは1つ手だったかもしれない。
聞く話では既婚者や特定のパートナーがいる人でもそういうリスクはあるらしい。
アプローチされるリスクも、アプローチするリスクも、である。だから「どんな面子でも」である。
対応ルールと言っても「キャンペ終わるまでメンバー内でのそういうの禁止な」の程度でよいかもしれない。
貴卓のハウスルールの1つにその辺の話を入れるのは、ありなのかもしれない。
……それが常識である、とはできれば言いたくないが、そういう時代が来るかもしれない。
ないし、私が知らないだけで常識なのかもしれない。
明日(7日目)は @mika_tamanegi さんの「セッション内の情報の出し方について」です。