FGO2部7章後編クリア後の感想(ネタバレ全開につき注意)
・1/31 23:00に後編公開。翌日は普通に仕事してたし、2/1 29:00頃クリア。
あれ、意外と一日でクリアしたのか……。
丸二日くらいTwitter断ってた気持ちでいた。
・Uちゃんはホントにかわいいなあ!
アルクェイドといい、きのこはホントにこういうヒロイン書くのが上手いですね!
いやライターがきのこかどうかは知らんけど。きのこだと思うけど。
Uちゃんはまだしばらく引っ張るだろうから当面実装はされないだろうけど、とはいえ、実装はよ頼むぞい。
・テスカか恐竜王の立ち絵は本当になんとかならんかったのかというユーザー視点の想いと、
イラストレーターさんの想いや拘りもあるだろうしそのままでも……という両方の想いがせめぎあう。
いや正直最後のサシのバトル前での立ち絵はホント子どもの落書きか? みたいに思えてしまうような不釣り合いさで笑ってしまったのだけれど、それってイラストレーターの名誉的にも良くないんじゃないかなあと思ってしまうんですよね。難しい話だネ。
・キャラとしては好きだった。テスカも恐竜王も。
どっちも楽しそうで良かったし、ちゃんと「神様」をしていた。
あとどちらも表情が凄く好き。特に顔を歪ませたときの表情めっちゃ好き。
・ま た ロ ボ か !!!!!
とテノチティトランの宝具を見て思う大臣であった。いや好きだけども。
退去時のあのカット絵は大変好きだったのでクリア後にガチャ回してお迎えしました。すぐLv80にもした。
・Fateは人間賛歌だと、きのこがどこかで言っていた。
2部6章のときもちゃんとそこに帰結していたし、今回もしっかりとそこへ落とし込んでいた。
今回はヒト型じゃない人間もいたので、そのあたりもひっくるめてというところであった。
特異点や異聞帯に住む現地の人々の生き生きとした姿というかそういうのがしっかり描写されるのが好きで、FGOのテキストはやっぱり好きなんだよなあと改めて感じた。
今回はギャグやツッコミの挟み方も絶妙だったし読みやすかった。
まあ多少説教くさくはあるんだけど、とはいえFF14暁月みたいにただシリアスなだけで常時説教臭いのよりも1億倍良い。全然良い。これくらいでいいんだよ。
・今回の舞台設定なんかは自分の中でもあんまり知識の少ない領域のお話だったので、その点でも大変楽しめた。
マヤ・アステカ文明、地球の誕生から古生代、新生代の話、宇宙の話。
もちろん多少は知っているけれど流石にこんなに深掘りされるとも思ってなかったのでびっくりしたし楽しかった。ワクワクした。
やはりこの「ランダムエンカウントのないRPG」をプレイしてるかのような高揚感やワクワク感がたまらないのだ。
FGOのメインのアプデが来るたびに毎回Twitter断ちをして一気にやり込むというスタイルを続けているけど、自分の中ではそれを続ける価値があると今でも断定できるくらいには本当に凄く好きな体験をさせてもらっている。
・しかし、Fate世界オリジナル設定を上手く混ぜ込んでくるせいで、どこまでが史実でどこまでがオリジナルなのか分からないなって思えるのもなんか面白かった。
ある種、大河ドラマ見てる気分だ。大河ドラマもだいたい半分くらいは創作だからね。
とりあえず、史実のBIG-5はちゃんと読んで復習しておこうと思った(もう出てこないとは思うが)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85
・ドゥムジはズルいわあんなん。いや一目見て分かったけどさ!
セリフが全部メタすぎてズルい。
・ORT討伐戦。
自分は凸カレスコを4枚持っててそのうち2枚がLv100、1枚がLv97くらいなので、これが大いに役立った。
基本的に3人PTにして3人に凸カレスコつけてどかーんどかーんして退場を繰り返していたら、だいたい1ゲージ1~2回で終わったので助かった。
☆3や☆4サーヴァントもそこそこ育てていたのもあって割と余裕を持ってクリア出来た。
・しかし、そこそこ満遍なく育てていて凸カレスコ持っていてやっとこれくらいの難易度だったので、2部を一気に駆け抜けようとか思ってるマスターや、推ししか育ててなかったわーなマスターには、だいぶ厳しいというかここで足止めを喰らうだろうなと思った。
たぶん育ててる数が少なくても、1体出して削ってを繰り返していけばいずれ倒せるだろうとは思うけども(複数体出すよりも1体ずつ出すほうが効率が良さそう)、とはいえ時間が掛かって大変そうだしね。
ま、自分は当てはまらないんでどうでもいいですけどね! 自分の気にすることじゃあない。
自分は楽しめた! それでいいんだ。
そういう難しいことは開発が考えることだ。
・それはそれとして、ORTくんしつこすぎて笑った(笑ってない)。
それくらい強いんだという演出としては確かに正しいのだけどね。
それだけ生への執着が強かったのであろう。
セルフ召喚は最高に笑った(笑ってない)けど、確かにその手があったか!! と唸った。
というか、単独顕現できるってもはやビーst……
・カマソッソがビーストだったのは、納得感があって良かった。
彼は間違いなくサル型人類を愛していたし、今でも愛しているからこそビーストだったのであろう。
ただし彼が滅ぼす対象たる人類は既に滅んでいて、その矛先が外的要因(汎人類史)に向いていたのはなんとも悲しい運命だなあ……と思った。
ちなみにたまたま型月Wikiのビーストを読み直してたりしていた。
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88
・カマソッソのCVが檜山はズルいでしょ。
作中でも勇者王って呼ばれてたしおまえそれ絶対さあ!!!!!!!
・お話的にも主要なボスにフォーリナーが多かったので、アルターエゴが大活躍した。
ありがとう沖田オルタ。ありがとうキアラ。
キアラくん地味に宝具にHP回復付いてるからめちゃくちゃ耐えるのよね。アーツ宝具だから結構連発出来るし。
なお、雑魚敵バトルはだいたいモルガン(無凸)とアルクェイド(完凸)にカレスコ渡してどかーんした。
・正直なところ一番キツかったのはテスカ戦か。
毎ターン無敵(3回)付与は、アレどうやって普通は倒すんだ? って感じで。
自分は無敵貫通の礼装を全員につけてぶん殴ってノーコンで倒したけど、探してみたら無敵貫通礼装ってイベント配布ばかりだから持ってない人も多いのではと。
無敵貫通の手段が乏しいとコンティニューしてもダメージ1すら与えられずにコンティニューになったりしそうで、大変そうですね。
ま、これも自分が気にしても仕方ない話だけど!
・ディノス族で一番好きだったのはまあワクチャンだよね……。
テペウのちょっと奥ゆかしい陰キャなところも好きだし彼は正統派主人公ではあったけど、やはりUちゃん一筋であの最期を迎えたワクチャンはカッコ良すぎた。
それはそれとして、デイノニクス11兄弟ピックアップ召喚はまだですか?
・光のコヤンが割と好きになってしまったので光のコヤンが欲しい。
うちには闇のしか居ないのよね……。また今度よろしくたのむぜ。
・次のピックアップ召喚はたぶんククルカンと紅ちゃんオルタだと思うけども、やはり紅ちゃんオルタはほしいでちね。
紅ちゃんがオルタ化する時の台詞見てプロテアオルタが「めっちゃキメキメやん!」って言ってたのワロタ。
・エレシュキガルが妙に活躍したし意固地にすらなっていたのは、終局特異点へ参加出来なかったことへのリベンジだろうと思うのだけどどうかな。
・結局トラオムの最期に出てきたあの謎の施設や人物は何者だったのか、一切触れられませんでしたね。
2部7章の前提にトラオムがないので確かに切り離された話なんだろうけど、チラリとも匂わせてこないのがちょっと不気味。
7章開催前のトレーラーではトラオムの話から繋がっている感を匂わせるようなPVだったのだが……。
エリア51やロズウェル事件、からのORTへ繋がっていくのかもしれないけど、ちょっと分かりませんな。
2部はやはり常にフォーリナーと関係していく話なんだなということだけは分かる。
・クリア後には終局や終章ではなく、「奏章プロローグ」というアイコンが出た。
奏章……? プロローグ……?
さてさてどうなるのかな。まだまだ楽しみでございますね!