マザーゴートの小石げんみ✕ 相方さん✕
こちらはまじめな考察。
■おうちの日記
筆者は沼上くんで間違いない。とすれば「母山羊」も沼上くんだ。
「変な夢を見た。狼と七匹の子山羊、の、劇?みたいな…?
俺がお母さん山羊で、子山羊が沢山いた。みんな幸せそうな顔で俺を見て、お母さんって呼んでくれた。
絵本の山羊たちみたいに似た顔じゃないけど、俺はすごく幸せで……。
理想郷ってこういうものを言うのかな。夢だけじゃなくて、現実に作れたらいいのに。」
沼上くんが理想郷を作ろうとしている…?
であれば「子ヤギ」は行方不明者、「狼」は行方不明者を追い、「母山羊」に返り討ちにあった被害者たちか?
壇上勇気と田端匡、桃木悟、錦見ミコ、榎山万理が狼
大波宏奈、桃木ノボル、西陣春子、榎山コマが子ヤギか。
行方不明というのであれば一度自分たちの前から姿を消した「息吹真守」も子ヤギの中に入るか。
他にも行方不明者はいるかもしれないが、現在観測できる限りの子ヤギ数は5人ということになる。
だがもしそうだとして、どうして母山羊は狼の腹に水晶を入れた…?
なにか意味あってのことだろうか。
■こまちゃん
「…ああ、ママ、大丈夫。全部上手くいってるよ」
「約束、忘れないでね。…万里姉さんも……」
「うん。うん。じゃあ、今日は違うところで寝るから。大丈夫、狼は他所で寝てる…」
「ママ」は一体誰だ。「母山羊」だろうか?
「全部上手くいってる」とは何だ。「姉さんも」とは?
約束を守ってもらうため、母山羊である沼上くんの言いなりになっている…?
彼女は向こう側の人間だ。そして何らかの事情を知っている。それは間違いない。
でも沼上くんの写真を見せた時「知らない」って言ったんだよなー嘘だったのかなー?
心理学では「嘘はついていない」って出ていたように思うが……。
上の考察では「子ヤギ」の1人ではないかという推定だった。
ワンチャン真守さんが持っていた水晶のカケラを触らせるのはアリでは?と思っている。
いやどうだろう。一般人にしていいことだろうか?
もし桃木邸宅の使用人のようになってしまったらどうする?
「私が守る」とかいいながら自分から危険な目に合わせるのはアホでは。
しかし犯人を追いたい気持ちもある。このあたり、一度真守さんと話してみるか…。
■真守さん
空き家を「見覚えがある」と言っていた。過去のことを思い出そうとしている…?
思い出してほしい気持ちはあるが、そのまま来たるべき時まで様子を見ておきたい気持ちもある。
向こうは勇気を出して話してくれた。その信頼にこちらもこたえたい、が、今じゃない気がする……!!
話すのは真守さんがすべてを思い出してからだ。それまでに真守さん近辺の考察をしておきたい。
今まで山明市で起きている行方不明事件は依然手がかりがつかめていない。
おそらく失踪者は子ヤギとして母山羊の沼上くんが囲っているものと思われるが、
真守さんはそこから逃げてきたのではないか…?
犯人の証拠である生徒手帳と水晶のカケラを持ち出し、逃げてきたはいいものの、
水晶のチカラで記憶を失った……とか。
ここまで8割妄想である。
わからなーい!本当にシナリオ進んでるのかこれ!?
ともあれやるしかありませぬ~!