紡命論げんみ✕
仮面坂璃樹キャラ設定(恋人関連の秘匿有)
貼り付けたような笑顔を浮かべる柔和な男性。仮面坂家の長男。姉が居る。
基本的に穏やかで人当たりが良いが目的の為にはどんな手段を用いる事も厭わない冷酷な人物。自分と大切な相手以外はモルモット程度にしか思っておらず、肉親すら利用する。彼が紡ぐ命題は『仮面』の下で寝息を立てている。
裕福な家庭で育った一方、幼少期から両親が多忙だった為に愛情をよく知らずに育ってきた。(使用人が親代わりのようなもので、恋人の次に大切な相手)
恋人の星宮空とは学生時代に出会った。彼女に出会い付き合う間に誰かを愛し愛される事の幸せを実感出来たが、同時に無意識に耐えて感じなくなっていた寂しさや苦しさも認識する様になった。本人はそれを恐れ、自分の為にこの幸福が続く様に生きていこうと思っている。傷付きたくないが故に彼女を弔った事実から目を背けており、『不死化』を行った事で彼女はもう時期目覚めるのだと自己洗脳している。
年相応に落ち着いているが、本当は上手く甘えられないだけ。意味もなく不安にかられ、泣きたくなる時もあるが泣けないだけ。
仮面が剥がれる時はまだ来ない。
現在は巨大な別荘に一人で暮らしている。余談だが部屋着は和服。