展示させて頂いた、1つのお菓子で繋がるオムニバス漫画について書き散らし
#キミとじゃ_裏話_後夜祭
描くときに考えてたこととかつらつら垂れ流してるだけ。
話があっちこっちとんでおり、読みにくくて申し訳ない…😭🙏💦
作品の余韻的なものを台無しにしかねないので、読まなくても全然大丈夫の奴です…。
設定小話とか
・今回描かせて頂いたお菓子ですが、カルジーナチキというお菓子がモデルです。
先になんとな~くふんわり、お菓子で繋がる話にしたいなあ…と、北国のお菓子について図書館で調べ物してた時に出会い、「これやぁ…!」と思いました。
ネットでも調べたところ、作者の方も5才で初めて父と作った、また公式な場でも出されるようなお菓子、というエピソードもあり、ますますこれしかない〜…!!となった奇跡のお菓子です。
調べるのが楽しすぎて原稿遅れまくりました、反省。
いつか本当に食べてみたいです。
参考URL
https://note.com/delicious_web/n/n86566dccc029
・お菓子の上に乗ってる花はスミレ…のつもりで描きましたが、画力が足りず、全然そう見えないので悲しみに暮れてます…。
花言葉は、「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
また、チェズレイの瞳も(恐らくサティアさんの瞳も)スミレ色なのでその辺も合わせられたらなぁという願いもあります。
ちなみに紫のスミレの花言葉は、「貞節」「愛」だそうです。
オタク、花言葉だーいすき…☺️✨
エディブルフラワーのつもりで描きはじめたので、長期保存の為タチアナ様が押し花の栞にする案もあったのですが、タチアナ様の側にいてくれたレーナちゃん(人形)と一緒に、捨てなければならなかったもの、離別したものとして描く為にずっと人形の髪飾りにしてしまっています。
おそらく造花か、ファンタジーなので枯れないのでしょう…つっこんではいけない…😌
ルークが読んでる本に載ってるものにはスミレはのせず、サティアさんが作ったもの、またそれを食べて再現したチェズレイのお菓子にはスミレをのせるようにしようと思いました(が、ちょいちょい作画ミスでのせ忘れており…皆さん心のエディブルフラワーをのせておいてあげて下さい)
料理やお菓子のレシピって、家それぞれで違うのがすきだなぁと思います。その家ならではの受け継いできた繋がりのようなものを感じるので…。
サティアさんも、母と一緒に作って覚えたお菓子、チェズレイもまた、母から貰ったものを受け継いでいてくれれば嬉しいなー…と思います。
・ルークとチェズレイの話、本当はチェズレイ’sキッチンのターンがあったのですが、話をまとめたり、そもそも遅筆すぎたりなど、力不足で泣く泣く断念しました…
母との思い出を振り返りながら、ルークの為にキッチンに立つチェズレイ、描きたかったですね…。
人を癒やすことは、自分自身を癒やすにも繋がるよなぁと思うのですが、チェズレイとルークのバディエピとかもそんな感じがして大大好きです。
ルークを大切にすることで、チェズレイ自身も、母から愛されてた記憶を大切にしながら生きていけるというか…。
この2人のバディエピ全体的にそんな感じですが、愛を渡したい人が愛を渡せて、愛や繋がりに憧れ…のようなものを抱いてる人がその愛を受け取れたような、関係性になっていってて本当に好きです。
一見、一方的に渡して、貰っての関係のようで、渡せたこと、貰えたこと、それぞれがそれぞれの救いになってる…みたいな構図が癖なので、それが描けたら嬉しいな〜と思ってました。
言語力が乏しすぎて上手く伝わってるか謎ですが…。
描写力も足りなさすぎて作品でも語りきれてない感…。
でも好きなんです…伝われ…!!
・描きたい話はいっぱいあって悩んだのですが、どうしてもサティアさんとタチアナ様を描きたくて…
ヴ愛を初めて聞いた時、他関係性でも情緒をめちゃくちゃにされたのですが、真っ先に、タチアナ・バラノフ氏のことで頭がいっぱいになっていました…。
彼女の焼け付くような憎しみの中に、哀しさ、苦しさ、寂しさ、やるせなさ…そんなものがあるように思いました。
その言葉の端々から、意識か無意識か、己の本心を歪め、殺しつつ、強い自分とプライドで武装し覆い隠さなければ、生きていけなかったんだろうなぁというのをなんとなく感じます…とても悲しい人だなあと…。
何がそんなにタチアナ様を焼き尽くしているのか、知りたい分かりたい、その感情に少しでも触れられたら…という思いで、筆を取りました。
タチアナ様にとって、サティアさんは、本当はこう有りたかった人、けど生きていく中で捨てざるを得なくて否定してきた物を全部持った(少なくともタチアナ様にはそう見えていた)人なのかもしれない…
夫からの愛を受け、美しく賢い息子を愛し…その人が幸せに生きていることが、目の前で息をしていることだけで、自分の人生の否定となるような存在だったのかもしれない…と咀嚼し捏ねくり回す中で妄想しました。
そういう関係性大大大好き…。
タチアナ様は、サティアさんが愛と共に幸せに生きることを否定しないと生きていけなくて、でもそれは自分が焦がれた物の否定にもなってしまって二重苦しい…みたいな…上手く伝えられないんですが…。
今回の漫画では、もし、この2人が過去出会ったことがあって、タチアナ様に憧れや輝きをくれた存在も、本当にサティアさんだったら…そしてそれを捨てざるを得なかったタチアナ様の人生の過程をかけたらな…と。
そんな偶然ある??とも思いますが、バディミの運命力ならこれも受け止めてくれる…と信じて描きました。
結局ヴ愛では、サティアさんは死してなお、息子への愛を貫き通した手紙を残していて、タチアナ様はそれを捨てきれない…胸が痛いです…。
余談ですが、サティアさんが理想の街とか道の話をしているのは、ここで貰った輝きや憧れが、たとえ本人が忘れてしまったとしてもタチアナ様の心のどこかに残り、街や道を作ることに関わるものを無意識に選んでいった結果、国土交通大臣になってたりしたらいいな〜〜という妄想からです。
こうして本作を描くにあたり、タチアナ様のビジュアル出していいのか(そもそも力不足で…タチアナ様はもっと気高く美しい姿をしています…)、という迷いもあり…
地の文書くのが死ぬ程苦手なのですが、この話を出すためなら小説に挑戦する覚悟で腹をくくったこともありました…。
ご相談の上、顔出しOKして下さった主催のおやき様には頭があがりません…。
そもそもイベント企画自体が素晴らしすぎて…
バデミは発売から2週間後くらいからプレイして、供給過多なのもあり、幸せに読み専をして暮らしていました。
今回のイベントコンセプトを知って、なんて素敵なんだろう…!!と思い、絶対参加したい!と初めてバデミ二次創作しました。描けて本当によかったです。
素敵なイベントを、本当にありがとうございます。
オマケ:その他描きたかった関係性
・モクマさんとユリちゃん
おじさんと少女が心を通わせる話が大好きで大好きで…
あと、ユリちゃんが他の人がなんと言おうがニンジャさんは、格好良かったって言えるのが好きで…。
好きなものを、好きだと、真っ直ぐ言えるのって眩しいし尊いし、芯を感じられて好きです…素敵な子や…。
・はずれまんじゅう店主さんとスイちゃん(はずれまんじゅう誕生秘話)
はずれまんじゅうって、なんであんなに甘いんだろう…っていうのが気になって気になって仕方がありません…!!
単なるトンチキでも面白いですが、あの味に行き着くには何かしらドラマがあるんじゃないか…!!と。
あと、店主さんロイヤル・スイミンでもあるし、当のスイちゃんは大の甘い物好きだし、そこでも何かしらドラマがありそう!とも思います!
本編中に、どの程度まんじゅう本舗関連の設定言及あったっけ…??と資料探しに本編再プレイしてたのですが、情報が各地に散らばりすぎて収集断念しちゃいました…。
いつかちゃんと設定まとめ作って妄想した上で描けたらいいな…。
もし情報お持ちの方がいらっしゃればこちらまで…!!
・エドワードとルーク
ルークの、お耳は世界一チャーミングな飾り…とか、自分で言えるところが大大大好きです!
きっとたくさんエドワードに言われて育ってきたんだろうなぁ…と。
たとえその言葉が偽物だったとしても、ルークの中でそれは本物となって根差していることが感じられて、それが好きです。
↑ここまでEop前のネタメモから。
今改めて噛むと…うん…うん…
Eopヤバかったですよね…うん…
もし第二回開催があれば、上記関係性でも、その他でも、また何か描けたら嬉しいなあと思います。