「お前が人を殺すのだ」現行・未通過❌
うちの子(千輪弧雨)の場合はどうなるか?簡易的にやってみました
補完01
https://fusetter.com/tw/sP1PWt6p
補完02
https://fusetter.com/tw/23LG92z1
補完03
https://fusetter.com/tw/z0zMXIcR
1,お名前をお願いします
「千輪。………千輪弧雨」
2,あなたが一番親しいと思う人は誰ですか?
「………一番、構ってくる奴は…坂本か、五輪」
3,その人からは何と呼ばれていますか?
「知らん。好きに呼ばれる。………名前呼びか、苗字にさん付け」
4,人を殺して助かるか、死んで助かるか、選ぶならどっち?
「…どちらでも、いい。さして変わらん。…………強いて選ぶなら…潔く死ぬ方を選ぶ。生き汚く生に媚びるよりはマシだ」
5,死についてどういう考えを持っていますか?
「………救いだ。全てから解放される、最後の逃げ道。…そうでなくては、ならない」
相手の選択
1d2→2
五輪くん
1
とある日本にひと組の夫婦がいた。
ささいな失敗で旦那は妻を殴った。
妻は娘と二人毎日旦那の暴力におびえていた。
ある日妻は耐え切れなくなった、娘を守るため妻は包丁を振りかざし、夫を切った、幸い命はとりとめたものの男はベッドから二度と起き上がれない身体になった。
旦那
「俺はわるくねえ、どうして俺がこんなめにあわなきゃならないんだ」
妻
「ごめんなさい、ごめんなさい、このまま娘が殺されてしまうから」
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「さて、罪人はどちら?」
「…………説明もなく、いきなりそれか。なんなんだお前は。ここは、どこだ」
??「……」
「……」
??「……」
「……」
「………キリがない。…片方を、選ぶのか」
??「…罪人はどちら?」
「……」
「……………どっちもどっちだ。DVに…過剰防衛か?」
「……選んだ方はどうなる」
??「……」
「……」
??「……」
「……」
??「……」
「……………旦那の方。元凶はお前だ」
??「……」
??「よろしい。罪人は、旦那の方」
??「では、刑を執行します」
四方八方から刃が突き出し切り刻まれる(0/1d3)
SANチェック 69/62 失敗
1d3→2 現在60
??「完了致しました」
「…は?」
「…聞いてねえぞ、おい」
??「お疲れ様です。次の裁判へどうぞ」
「聞いてねえっつってんだろ。なんだあれは!?」
??「次の裁判へどうぞ」
「…………チッ…」
「………いくつ、あるんだ。これが」
??「……」
??「次の、裁判へ、どうぞ」
「…………ハァ」
2
とある学校にいじめっこといじめられっ子がいた。
いじめられっ子は毎日殴るけるのいじめを受けていた、どうして自分がこんな目にあうのだと毎日憤っていた。
いじめっこは昔気のやさしいいいこだった、しかし彼の家は貧乏で、それを周りが馬鹿にした。
少年は成長して強くなった、彼は同じことをした、昔自分をいじめた少年に、同じことをしたのだった。
いじめられっこ
「どうして僕がこんな目に!ゆるさないゆるさない」
いじめっこ
「俺は悪くない、あいつがいけない、あいつが俺をいじめたのがいけないんだ!」
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「さて、罪人はどちら?」
「…………さっきみたいに、するやつを…選べってか」
??「……」
「……」
??「……」
「……」
心理学>??
82/95 成功
考えていることは分からない
「……なんなんだ、こいつは」
??「…罪人はどちら?」
「…………」
「お前じゃないのか、罪人は」
??「……」
「……」
??「…罪人はどちら?」
「…………」
「…俺、か。俺が、罪人…なの、か」
??「……」
「……」
??「…罪人はどちら?」
「……どうしても、この檻の中から…選べと」
??「……」
「……」
「……罪人は、現いじめられっ子…だ」
「…自分のしでかしたことが、返ってきているだけだ、お前は」
??「……」
??「よろしい。罪人は、現いじめられっ子」
「……」
??「では、刑を執行します」
天井からロープが垂れ、無理やり首にかけられる。(0/1d3)
SANチェック 95/60 失敗
1d3→3 現在57
??「完了致しました」
??「お疲れ様です。次の裁判へどうぞ」
「……」
幸運/2 17/33 成功
夢を操り、手元に拳銃を召喚
現いじめっ子へ<拳銃> ※動かない対象のため自動成功(1/1d3)
SANチェック 03/57 成功
現在56
「…罪人は、現いじめられっ子」
「そして、現いじめっ子。…………これで、全部だ」
??「……」
幸運 27/65 成功
??「……裁判官の、拳銃の携帯を許可します」
??「次の裁判へどうぞ」
「…まだ、残ってる」
前の部屋へ戻り、妻の方へ<拳銃> ※動かない対象のため自動成功(1/1d3)
SANチェック 73/56 失敗
1d3→3 現在53
戻って仮面の男と次の部屋へ
3
とある町にひと組の親子がいた。母子家庭だった。
母親は息子を養うために毎日毎日身を粉にして働いた、朝も昼も晩も食うものも食わず、睡眠も削って働いた。
しかし生活は苦しくなるばかりだった。
母親はついに耐えられなくなった、このままでは私も息子もいずれ死んでしまう。
母親は子供を捨てた、仕方がなかったと言い聞かせた。
その後母親はであった男と再婚した。
食うや食わずや、盗みを働き必死に生きた子供は母親を酷く恨んだ、彼は母親の幸せを壊したかった、そうして彼は彼女の旦那を、殺した。
母親
「どうして彼が死ななければならなかったのでしょう」
子供
「どうして僕を捨てたんだ、許さない、絶対にゆるさない」
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「さて、罪人はどちら?」
「…子供の方」
「罪が重いのは、こちらだ」
??「よろしい。罪人は、子供」
「……」
??「では、刑を執行します」
みるみると体がやせてゆき餓死(0/1d3)
SANチェック 43/53 成功
現在53
??「完了致しました」
??「お疲れ様です。次の裁判へどうぞ」
「…忘れちゃいけないよな。母親も、罪人だ」
「俺が罪を裁く。俺が、法だ」
母親の方へ<拳銃> ※動かない対象のため自動成功(1/1d3)
SANチェック 16/53 成功
現在52
無言で次の裁判へ向かう
4
とあるB国で戦争があった、そこに暮らすだけの罪のない人々が次々殺された。
戦争をしかけたのはAという国だった。
B国はA国を長年支配においていた、金を食物を人間を搾取し殺し続けた。
A国の王様
「民を助けたかった、この国を助けたかった」
B国の王様
「罪のない民がたくさん殺された、この国を豊かにしたかった」
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「さて、罪人はどちら?」
「Aの王」
「言うことはなにもない。どちらにしろ……俺が、殺す、までだ」
??「よろしい。罪人は、A国の王」
??「では、刑を執行します」
四方八方からの発砲をうけ、穴だらけになって死ぬ(0/1d3)
SANチェック 58/52 失敗
1d3→2 現在50
??「完了致しました」
??「お疲れ様です。次の裁判へどうぞ」
B国の王へ<拳銃> ※動かない対象のため自動成功(1/1d3)
SANチェック 26/50 成功
現在49
不定の狂気発症
1d10→2 激しい恐怖症 対象はどこへ行ってもついてくる
今まで殺したものがついてくる 自ら殺した場合、正気度減少の固定値+1
「……」
「…恨むのなら、俺を恨むのが妥当だ。お前たちは、正しい」
無言で次の部屋へ
5
とある地球に二人の男がいた。
一人はこの世界をを守ろうとした、自分の周りの人々が笑い、幸せに暮らすこの世界を愛していた。
一人はこの世界をこわそうとした、戦争が、飢えが、病が蔓延するこの世界を嘆いていた。
彼はこの世界を作り直そうとした、誰しもが平等に暮らせる平和な世界にしようとした。
人々はこぞって彼を悪の大王だといった。
正義の味方
「私はこの平和な世界を守りたい、この綺麗な世界をまもりたいんだ」
悪の大王
「どうして人は私を悪の大王だとさげすむのだろう、この世界を壊すことの何が悪なんだ、私は世界を綺麗なものにしたいだけなのに」
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「さて、罪人はどちら?」
「……」
「……」
「……」
「……正義、の…味方」
「…………行動を、起こす方が…まだ、マシだ」
「自分の周囲しか見ずに…いるのは………」
??「よろしい。罪人は、正義の味方」
??「では、刑を執行します」
ギロチン(0/1d3) ブーイングが巻き起こる +1の固定値
SANチェック 93/49 失敗
1d3→1(+1)→2 現在47
「っうるせえ…有象無象はっ…黙ってろっ…!!」
悪の大王へ<拳銃> ※動かない対象のため自動成功(1/1d3+1)
SANチェック 77/47 失敗
1d3→1(+1)→2 現在45
大歓声が上がる
??「……」
??「完了致しました」
??「お疲れ様です。次の裁判へどうぞ」
無言で次の部屋へ
6
とある村で大量の人間が死んだ。
犯人はその村に住む錬金術師の男だった。
男は妻をよみがえらせようとした。
その妻は先日村人たちに殺された。魔女狩りだと火あぶりにされ殺された。
錬金術は、失敗におわった。
犠牲者の家族
「罪のない我々の家族が死んだ!やつは犯罪者だ!犯罪者だ!!」
錬金術師
「どうして妻が殺されねばならなかったのか、妻は毎日言っていた、村の者たちと仲良くしたいと毎日考えていた、どうして妻が殺されなければならなかったのか」
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「さて、罪人はどちら?」
「村人の方だ!!!」
「知らねえ、お前らが…お前らが………やったことの、報いだ」
「くそ、くそ!!ああうるさい!!黙れ!!!死んだお前らは黙っていろ!!!」
「俺の…頭の中から…出て、いけ…」
??「……」
??「よろしい。罪人は、正義の味方」
??「では、刑を執行します」
火あぶり(0/1d3)
SANチェック 80/45 失敗
1d3→1 現在44
村人たちへ<拳銃> ※動かない対象のため自動成功(1/1d3+1)、複数人数のため固定値+2
SANチェック 74/44 失敗
1d3→1(+1)(+2)→4 現在40
女性のすすり泣く声が頭の中に響き、村人の歓声が聞こえる
「やめろ…やめ、ろ…うるさい、うるさい…うるさ、い…」
??「……」
??「完了致しました」
??「お疲れ様です。最後の裁判へどうぞ」
「………」
「…さい、ご…………次が、最後…なんだな」
??「……」
無言で次の部屋へ
7
とある町で、大量殺人があった。
罪のない大勢の人間が、無意味に殺された。
檻の中にいるのは、血まみれの包丁を持った『五輪蘭太郎』の姿。
??「きみが、罪を裁くのだ」
??「人殺しと、殺された被害者たち」
??「さて、罪人はどちら?」
「……」
「…」
「…」
「こ、れ………は…………誰、だ」
「知らない…知っている…違う、違う…違う。別人だ」
怒りと悲しみが混ざった表情で、反対の檻を睨む人間たち。
彼らは口々に「人殺し!悪魔め!」と檻に向かって罵声と怒号をあげている。
檻の中の五輪くんは「ごめんなさい…」とうわ言のように呟いている。
「別人だ、別人だ…やめろ!!お前たちは黙っていろ!!うるさいんだ!!!」
「……俺が…直接、手を…」
五輪くんの方へ拳銃を向ける。
仮面の男は素早くそれを制す。抵抗は出来ない。
「………」
「……」
??「人殺しと、殺された被害者たち」
??「……罪人は、どちら?」
「……」
「……」
「罪人、は…」
「五輪…五輪、蘭太郎……」
「………これは、救いだ。お前にとっての、救いなん…だ」
「もう、これ以上…苦しむ、ことは…ない」
??「……」
??「……」
??「罪人は、五輪蘭太郎」
??「では、刑を執行します」
??「それでは、千輪裁判官。あなたが、自ら裁きなさい」
「……え」
「…………な、ん…で」
いつのまにか、手には包丁が握られていた。
身体は意思を持たず動き、まるで導かれるかのように檻の中へ歩を進める。
「やめろ、やめて…嫌だ、なんで」
「助け、こんなのは…あ、あああ」
「ごめんなさい」と涙の混じる声。それをかき消すかのように包丁を握った自分の手は、目の前の人間を何度もなんども刺す。
???「ごめんなさ…たす、けて…痛い、痛い…」
なんどもなんども。刺し続ける。
そうして彼が原型をとどめなくなった頃…ようやく、その手は止まる。
1d6/1d20、不定の効果により+1
SANチェック 42/40 失敗
1d20→11(+1)→12 現在28
アイデア 18/90 成功
一時的発狂
1d10→8 反響言語
「ご、め…なさ…痛い、痛い、痛い…」
「お前が悪い、お前のせいだ…何故殺した…痛い…千輪サン、たすけ…て…」
??「……」
??「完了致しました」
??「お疲れ様です。次の部屋へどうぞ」
「完了…おつ、かれ…痛い、お前が…俺は、俺は……次…」
扉に手をかける。
???「……ど、うし、て」
「…? どうして、どうし…て?」
聞き覚えのある声。
泡の混じる雑音とともに聞こえたその声は、紛れもなく、『五輪蘭太郎』の声だった。
先ほど自分が、この手に握った包丁で滅多刺しにした相手。
「あ、う…あああ!!!どうして、どうして…お前、…? あああ…殺した、俺が、なんで」
身体は、金縛りにあったかのように動かない。
自分が叩き切り潰した腕が、べたりとまとわりついてくる。
まだ生暖かい血液が、背中をねっとりと濡らす。
肉をひきずるように這い寄ったそいつは、自分の耳元で、明瞭に、こうささやいた。
「どうして、たすけて、くれなかったんですか?千輪サン」
気づけば自分の背中には、さっきまで持っていた包丁が刺さっていた。
1/1d3
SANチェック 92/28 失敗
1d3→2 現在26
「……たすけ、助け…どうして…俺が…」
「ああ、これは…救いか」
「やっと、そっちへ………」
意識は遠のき…気付けば、仮眠室のベッドの中。
嫌な汗をかいている。拭おうとしたその手には、血にまみれた包丁が握られていた。
1/1d3
SANチェック 95/26 失敗
1d3→3 現在23
シナリオクリア