SSS.S 現行・未通過× 自陣OK!
6日目、HO3視点🐶、というかほぼ何があったかの覚え書き
エリックの背景事情深掘り回。
壮絶すぎて声が出ませんでした(それはそれとして大変おいしかった...えっちのフルコースだ)。
〇FBI本部
あれから数日が経ち、自分たち四人は本部に来ていた。
エリック・グッドマンを要注意人物としてマーク。
彼の痕跡を追うため、
四年前に起こったASL人質救助作戦の詳細を探るべく大使館に向かうよう、イーサンさんに命を受けた。
〇大使館
職員の人に話を聞いた。
恐ろしい事件だったようで、話してくれた人は当時を思い出したのか体を震わせていた。
話の後ぐるりと壁を見まわしていると、当時の犠牲者を写した写真の中に見覚えのある顔があることに気が付いた。
ウェーブがかった金髪の女性。
成長してはいるが、インスマスで見かけた、メリッサと思われる少女の横にいた人物と面影が似ている。
局員に聞いてみると彼女の名は「マリアンヌ」というらしい。
ミステリアスな女性であまりプライベートは話してくれなかったが、
近くにあるとあるお店の店主と近しい仲だったらしい。彼に話を聞いてはどうかと勧められた。
〇マリアンヌ・オルコットという人物
局員に教えてもらった住所をもとにその店へと向かう。
店主は愛想のいい人物で、彼女のこともよく覚えていた。
あまり自分の本心を人前に出さない、そんな人物だったと彼は言う。
時折顔立ちの整った男性と二人で居たことも教えてくれた。嫌な予感がした(顔がグッドマン……)。
彼女が店に来なくなる前に、店に忘れていった手紙があるという。
このままここで埃をかぶらせておくのは惜しい、代わりに差出人に渡してやってくれないか、と頼まれた。
店を出て手紙を確認すれば、「エリックへ」という文面からはじまっていた。
要約すると
・カルト教団に染まったとある町に妹と一緒に暮らしていた
・15年前に妹が神を呼ぶためのの生贄となり両親とも離れ離れになった
・成長して町を飛び出したのち、Giraffemanに妹の身元の安全と引き換えに協力を強制された
・大使館に届いていた本をGiraffemanに渡した
手紙の最後はエリックへの感謝の言葉で締めくくられていた。
〇FBI本部
大使館での出来事を報告。
手紙に書いてあったヒントからエリックの故郷と思われる場所を特定することに成功した。
場所はフロリダ。また飛行機での移動である。その足で現地に向かうことにした。
このときにメリッサにマリアンヌのことを聞き、手紙を見せる。
彼女は明らかに挙動がおかしくなった。
やはりマリアンヌはメリッサの実の姉だったのだろうか?
手紙によれば妹は記憶を失っているらしい。ならメリッサ自身にもよくわかっていないのかもしれない。
〇フロリダ
現地で一泊し、10/30。翌日は台風で天気が大荒れになるらしい。
メリッサから受け取った地図を頼りにとある家を訪れた。扉には鍵がかかっている。
管理会社に頼み鍵を開けてもらい中に入る。
足を踏み入れたとき、黄色いレインコートを着た誰かが一瞬廊下を歩いているのが見えた。
今のは何だったのだろう。見間違いか?それとも幽霊か…?
間取りはリビングと部屋が二つ。
・リビング
閑散としておりものらしいものはない。だが最近ここで誰かが潜伏していたような跡が見受けられた。
唯一ある机をみてみればパソコンと設計図らしき図面がある。
パソコンには「Sacrosanct secret service.system」というプログラムが走り、
設計図はミサイルのものと何かの周辺機器のようなものが描かれている。
◆HO3/罪----------------------------------------------------------------------------------------------------
このプログラムは過去に防衛システムを突破する際に使ったものを応用して作られたものだと理解する。
いつぞや過去に似たようなものを見たことがある、
これは強力なミサイルでかなりの被害がもたらされることがわかる。
同じ設計図に描かれている機械はもしかすると発射装置ではないだろうか?
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ミサイルと発射装置?なぜこんなものをエリックは持っているんだ。
それに、「Sacrosanct secret service.system」。頭文字を合わせると「SSS.S」。
一連の事件に残されていた文字列の正体はこれだったのだ。
・子ども部屋
部屋にはおもちゃ箱や子供の描いた絵が壁に掛けられていた。
おもちゃ箱には写真があり、少年時代のアイザックとエリックらしい二人のこどもが写っていた。
壁に掛けられた絵は自由の女神像に登っている様子を描いたもののようで、
「せかいがへいわでありますように」という一文が添えられていた。
・書斎
大量の本が収められている部屋だ。棚と机があった。
棚には「ぼくとチャーリー」という絵本が一冊。その末頁には一枚の紙が挟まっていた。
子どもらしいあどけない文字で文が綴られている。アイザックからエリックへの挑戦状だった。
あるものをかくしたからそれを探してみろ、という文章だ。
日付は2001.10.30になっている。
ルーシーが本の並びからそれに気づいた。
本の頭の字を取ってみれば、「おかのおおきなきのした」と読める。
そこに何かがある。あとで行ってみようということになった。
机にはメモがあった。
●机のメモ----------------------------------------------------------------------------
2021.10.31にやはりやつらは決行するようだ、
20年前不発に終わったあの雪辱を晴らすためなのだろうか?
王はこの世界に訪れ海はあふれだしこの世界を終わらせるらしい。
そうなればこの世界がどうなるのか。
―――きっとたくさんの人が死ぬだろう。
そんなこと許されていいはずがない。
奴らは普通の生活を送って当たり前の幸せを享受している人間の
当たり前のように生きるその幸福を、権利を奪おうとしている。
あいつらは結局自分のことしか考えていない。
奪われる悲しみなんて理解しようとしていないのさ。
俺はテロを防いであいつらに一矢報いてやる。
たとえこの身を亡ぼすことになったとしても、あいつらを殺す。
そのためならなんだってやってやる、神様だって殺してみせる。
そして普通に生きる人々が脅かされないようにするんだ。
この世界で最後のテロリストとしてすべてを終わらせてみせる。
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人工衛星の写真が同封されており「SSS.S」と文字が書かれていているようだ。
「Sacrosanct secret service.system」と横に書かれていた。
Xデーは2021,10,31。つまり明日だ。猶予はない。
見るものは全部見た、家を出よう、という話になったときカイさんが不思議なことを言う。
この家にきてから部屋に入るたびに変な映像が見えるというのだ。
それはルーシーも同じだったようで、なんでも散らばった注射器や暴行を受ける男性の姿、
皮膚がただれるほど何度も何度も手を洗う人物の姿、震えながら銃で人を撃ち殺す誰かの姿。
そういうものが見えたと言った。
おそらくエリックの過去の出来事が残留思念として見えたのだろう、とレオさんは言ったが…。
でもそんなのが見えるって、ええ…?ふたりとも超霊媒体質なのか…?
ルーシーも部屋に入ったときに腕を誰かに捕まれたとか言ってたしな~…えええー…?ふたりがこわいぜ…。
〇丘の大きな樹の下
家を出るとすぐ目の前に目的地らしい場所があった。
いってみればつい最近掘り返されたらしい跡がある。エリックがここに来たのだろうか。
自分たちも掘り返してみれば、手作りの勲章と手紙が一通。
「おめでとう!ここにたどり着いた君はりっぱなFBI捜査官だ!」と書かれていた。
彼はいったいどんな気持ちでこれを読んだんだろう。
弟が折角残したてづくりのこれらを、彼は持って行かなかった。ここに置いていったのだ。
多分、これからすることを考えればとてもこれを持っていく気にならなかったのだろう。
ルーシーが勲章と手紙を懐に入れる。「忘れものですから、届けないと。」と彼女は言った。
〇再びFBI本部
帰るとメリッサから声をかけられる。アイザックの部屋からビデオカメラが新たに見つかったというのだ。
彼女はすでに一度目を通したようだが、自分たち全員に観るように促した。
日付はアイザックが殺された日のものだった。
夜、アイザックの自宅に黒ずくめの男たちが乱入。
彼を殴り昏倒させ椅子に座らせ、種々の拷問をしはじめる。
そこに連れてこられたのはエリックだ。
同じような男たちに押さえつけられ、哀れなアイザックの様子を見させられ続けた。
彼は、やめろ、こいつは何もしていない、やめてくれ、と絶叫し続けた。
そんな彼に男たちは「これは罰だよ。」と声をかける。
与えられた任務に失敗したお前への罰だ、折檻だと言った。
目の前で生きたまま頭を杭で穿たれ、腹を開かれ、臓物をこぼしていくアイザック。
その一部始終をエリックは見せつけられた。彼は何度も何度も何度も無力に懇願を続け、
そして、やっと、かわいそうな青年はこときれた。
一仕事を終え男たちは一人また一人とその場を後にする。
残されたエリックはアイザックの亡骸を抱きしめて慟哭した。
この世への恨みを、憎悪を、悲しみを、怒りを、呪詛を吐いて遺体に涙を零した。
じきに彼もアイザックの体を離し、部屋から出ていく。
壮絶だ。
エリックの諸々の凶行への動機が十分にうかがい知れる内容だった。
なによりもとにかくアイザックが哀れで哀れで、
ようやく夢をかなえ、FBIになれたというのに。彼の人生はまだまだこれからだったというのに、
エリックの弟だというだけでわけもわからないまま無残な死を強制されたのだ。
〇10/31
ついにこの日がやってきた。
前日も資料を洗いなおしたり「儀式」が行われそうな場所を検索したり。
手は尽くしたがめぼしい戦果は挙げられなかった。
朝、FBI本部に顔を出せばメリッサとチャンがバタバタとしていた。イーサンさんの姿はない。
鳴り響く電話に書類の山。何があったかはすぐに二人が教えてくれた。
各地で火事だったり暴動だったり、そういった小さな事件が相次いで起こっているらしい。
イーサンさんは現場に駆り出されているということだった。
あの人が現場に?珍しいこともあるものだ。猫の手も、いやイーサンさんの手も借りたいほどなのだろう。
自分たちも仕事につこうとした、が、レオさんの姿がない。
ルーシーが鬼のように電話をかけても全くつながらない。
チャンは「あの人のことだから大丈夫だろ」なんていうが、昨日の今日ということもある。
胸騒ぎがする。無事だといいが…。
そんなクソ忙しい中、メリッサとチャンが手を止めてとある書き込みを見ていた。
「FBIに20年前のテロ事件の引き金になった人物がいる」という告発文だ。
誰?
誰……誰……誰……
俺⁉️
俺‼️
俺俺俺俺‼️
Ahh~↑↑↑💥💥真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥
ルーシーが小声で「人気者ですねぇ」と言う。軽く肘で小突いておいた。
ついにその日がやってきてしまいました.........................
これからクライマックス?それともまだなにかあるの!?
レオさんの安否も心配だよ~~~!!!
エリックさんに呼び出されてたりしない?一人で危ないことしようとしてない!?
信じてるから帰ってきてくださいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
次もがんばります~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!