絶界アビスシンカー ラスボス撃破 感想 ネタバレ有 長文(9400字) 推敲なし 文章下手注意
エンディング見てからだと頭にエンディングの感想しか浮かんでこない可能性があるので、まずラスボス直前の自分がこれまでの感想を書くことにしますね。クリア後の感想はその下に書くことにしますね。
【これまでのストーリー】
このゲームは第一章から最終章までと、目先の目標が違う。
第一章では水を求めて下層へ行き、水が潤沢にある第9下層キャンプを見つけるもそこで全滅、第二章では第9下層キャンプを分けてもらえるように地下天使と交渉しついでに地球への帰還()を果たす、最終章では地下天使に地球へ転移してもらうよう依頼するためエグゼ・イルと戦争、ラシュリンカが裏切ってからはエルナの討伐。
第一章では、あれだけ飲み水や食料を求めて下へ下へ行っていったのに、最終章になったら「地下天使との協力」によってそれらが解決されて、なるみの言う通り『探索はオマケ』になっている。敵図鑑を埋めるために第一章環境に少し戻ったんですけれど、第7下層キャンプにいる生徒がみんな水の心配をしていて、水を奪うために地下天使と争っていて、でも第三章ではその地下天使と仲良くパーティーしていて……ちょっと泣きそうになってしまった。
もし、フルスカが考えて行動するタイプの翅で、人間に少しでも協力的だったら(つつじちゃんを殺さなかったら)、地下天使側はともかく、人間側は第一章でも地下天使との共存を考えられたんじゃないかな……ついでに第7下層にもっと水があれば……(でも第7下層の水はエグゼ・イルの人が使ったんでしたよね。うーん)
もう少し第一章について書くと、オープニングからずっと主人公感を出していた翔花ちゃんがすぐ死んでしまったのがとんでもなく衝撃的だった。クロノトリガーなど主人公が途中で死んでしまうゲームは数多くあるものの、まさかこんな早く死んでしまうなんて。それに、『JKが修学旅行中に異世界転移して魔法に目覚めた!』みたいななろうストーリーで平然と人が死ぬとは全く思わなかった。なんやかんやみんなで脱出できるものだと。(上層で生徒の半分が死亡したとは聞いたが、直接描写は無かったので。)悪党三人衆、許すまじ。本当ずっと翔花ちゃんが居ない虚無感でため息ついてた。
ちなみに、私はクロノトリガーの主人公が復活するのを知っているので、巨大時空石の力で翔花ちゃんが巻き戻るものだと。敢えて遺体をそこに埋めてるってことは……みたいな。
しかしそんなことは無く迎えるフルスカへの拷問と集団自殺。夏姫さんの評価が地の底まで落ち、ナスちゃんは絶望して、何よりカザちゃんは確実に死んでいるであろう夕月ちゃんを助けに行くと言って下層へ、もう、これほど絶望を感じることはそうそう無い。生存者はなるみちゃんだけ、しかも第3下層から下は地下天使に占拠されている、次の世界線に全てを託すことしかできないですね……
第二章はあえてツユクサとは別行動で探索する感じに。おお、つつじちゃんカワイイ!!!!!!!どや顔女の子とても良い。ただ私は翔花ちゃんもカザちゃんも好きだったので、別行動になってしまって少し寂しくなってしまった。あとリィトも居ない。第一章で仲間になったのは本当に偶然だったんだね。
それで、この世界線でもなるみの説得を無視して悪党三人衆が笹島さんを洗脳するが、それをつつじちゃんが治療!翔花ちゃんも死なない!未来変わった!いい方向に進んでいる!やった!!!!
夕月ちゃんが風邪をひいている間にコジカの3人が第6下層を攻略してたんですが、前のループではツユクサの4人で頑張って攻略したのを考えると、この時点でコジカのみんなは結構つよつよだったんだなぁと。というか、あの複雑で大変なマップをちょっとの間に攻略したのか、ありがたいありがたい……
第7下層のことが第一章からずっと気になっていたので第7下層を探索できてうれしい、オセロという娯楽も得れて嬉しい。(オセロぐらいなら紙とペンでもできそうと思ったけれど、紙とペンですら貴重なのだった。)
第8下層はなるみちゃんが「お決まりの方法」と言ってたから何かと思ったら地下!確かにお決まりかもしれない!それで実際に城内までいけるんだからさすがなもんだね。でもここで夕月ちゃんとカザちゃんが死亡、ねえさせっかくいい方向に向かってたのになんで死ぬんですか????????おいおいおいおい、翔花ちゃんと同じところにお墓つくんないでよ!!!!悲しくなるじゃん、でもなるみちゃんにとっては翔花ちゃんさえ生きていれば良いって心に決めたんだもんね……
ただ、第三章のセレナリア戦でなるみが「今度こそ守って見せる!(うろ覚え)」って言ってて……あーちょっと思い出しただけで泣きそう、涙もろいから仕方ないね、カザちゃん……今度は死ななかったね、よかったね……
話が第三章に逸れたので戻すけれど、第9下層でクレイアスと戦う意味ありました!?!?ねえ争いは何も生まないよ、協力的だったんだったら協力してよ、ねえ……第三章では仲間になってくれるじゃん、ねえ……
ラシュリンカさん、妙にすんなり大転移魔法使ってくれるなと思ったら嘘だったのね……他の翅みんなも騙してヒトも騙して、ラシュリンカ許さん……
でも、脱出の直前に、なるみちゃんにとって守るべき人が翔花ちゃんだけじゃ無くなったんだよね、それに気づいて翔花ちゃんも追いかけてきて、一緒に過去へ行くことになって、翔花ちゃん天使過ぎか???
その後初めてエルナの存在が明かされて明確にエルナと敵対、どうでもいいんですけれど、この戦いで獲得経験値が初めて5桁になって成長を感じましたね
第三章、変な状況で放り出されて、しかも一部の生徒が居ない!へんな幼女キス魔がいる!フルスカとその場のノリで共闘!地下天使とすぐ協力!ああ展開が忙しい!でもカザちゃんが居ない!推しなのに!またカザちゃん死んでたらどうしよう、もうやり直せないのに
と思いきや第0層で再会!!!!!!!しかもこっちに一人で走ってくる!!!!翔花ちゃんや夕月ちゃんが居なかったから戦えないみたいだけど、とりあえず生きてて嬉しい、嬉しすぎてツイートをしてしまった。その後仲間にもなってくれた。嬉しい。
そして第1上層で夏姫と笹島さんとも再会!仲間が増えてく!笹島さんは物語開始時と比べて成長したね……感慨深い
第3上層で悪党三人衆と夕月ちゃん・つつじと再会!夕月ちゃんが洗脳されたとき声出して焦ってしまった。でもつづじちゃんが前世界の記憶を持っている!!治療できた!!ありがとうつつじちゃん、生きてる夏姫さんに会えてよかったねつつじちゃん……
第4上層でラシュリンカを盾にして侵攻していくシーンがお気に入りです。ナスちゃんも第3上層まで来て援護して、全精力感が出ていて好きです。
第5上層、リィトちゃんが「スト――――――ップ!!!ですの」と言うシーンが大好きです。そういえば何故リィトちゃんの翻訳機はですのが口癖なのか……あとアルマちゃんはやっぱり味方ですね、とても可愛い。
そして講和会議、ここでグノームの正体が明かされて元の世界へ帰る見込みが一気に無くなりましたね、ラシュリンカ許さん、明確に敵意を向けて攻撃するなるみちゃんが超格好いい。
それで!ねえ!なんで第三章にしてメインキャラを殺すんですか!?!?!?もう巻き戻せないんですよ!?!?!?プレイアブルじゃなくても結構思い入れあったのに!元の世界で平和に生きてほしかったのに!!!!!ねえ…………安らかに眠ってくれ………
第一章でこのゲームに鬱展開が多いことは学んでいたけれど、第三章はだいたい平和だったから……油断した……完全に油断した……ほんとラシュリンカさんよぉ……
そしてその後グノーム空間へ。グノームが仲間になるなんて思わなかった、グノームにとって我々は外来種なので。サンキューグノームのみんな。でもできれば死んだ人は食わないでいてほしかったねぇ
シーラル王城、シーラル王がなるみをかばうシーンすごいびっくりしたし感動しちゃった。そうかそうか、シーラルの国はもう無いんだね、絶望感がすごいだろうに、なるみに全てを託したんだね。
書き忘れたんですけれど、第三章でなるみが「私達はチーム・ツユクサ、いいね?」(うろ覚え)と言うシーンが本当に好きです。今のところ一番好きなシーンかもしれない。もともとは四人の名前からとった名前だったけど、もうみんながツユクサなんだね。第一章や第二章では誰かが死んじゃっていたり、むしろ敵対していたりしていたけれど、もうみんなで一丸となってエルナに立ち向かっていくんだね。第三章を象徴する名シーンだと思ってる。未だにメニュー画面で仲間を確認するたびに思い出しています。私達はチーム・ツユクサ!本当にこのシーン好き。
【記録・その他のストーリー】
記録は全回収しました!全員の好感度を40ピッタリにするようプレゼントをあげてったのだけれど、ラスボス手前時点で好感度が夕月ちゃんだけ28だったので、必死に素材くずを集め周りました。不思議の種を集めたほうが早かったと気づいたのは集め終えた後。
私はカザちゃん推しなので、当然最初に好感度40になったキャラはカザちゃんなんですが、カザちゃんがなるみちゃんに耳かきするのとても推せる。セットで推せる。なるみちゃんどんな顔で耳かきされていたのだろう。と、思っていたら翔花ちゃんの記録は遺書で落差が激しい。つい考えさせられてしまった。
でも全体的にかなり平和でほっこりして、キャラそれぞれの性格が十分に押し出されていたというか、とても好きでした。しょっぱいものが大好きなフルスカも、全くうまくいかない茶道体験の夏姫さんも、ゲーマーつつじもみんな好き。ホラーが苦手なアルマちゃんも好き。クレイアスなんて、普段はしっかりしてるから忘れがちだけど女の子なんだなって……
あとナスちゃんの腰ね、あれタイトル見た瞬間大笑いしちゃって、閲覧を始めて最初の光景で全てを察してもう一度大笑いして、察しの悪いなるみちゃんでもう一度大笑いして、案の定の展開でもう一度大笑いして、こんなに短時間で何度も笑う事無いよ人生で。ナスちゃんのぎっくり腰設定、あれシナリオ的に何の意味があるのだろうと思ってたけれど、忘れたころにこんな形で来るとは。一本取られた。
フライボー牧場については後で触れる。
キャラ以外の記録について言うと、このゲームの最初のほうからずっと頑なに上層の惨劇についての描写が無いなと思っていたんですけれど、まさか最後にあったとは。第1上層で悪党三人衆はそんな会話をしていたのか……
あとエルナの価値観が未だによくわかっていない、エルナにとっての死とは何なのだろうか。
【マップと探索】
まず、全ての行き止まりに宝箱や採取ポイントがある!自分は宝箱全回収したい癖があるので、必ず行き止まりの先に何かがあるって素晴らしい!順路より先に行き止まりに行けばいい(順路っぽい道を進んでしまったら引き返す)だけだし、「無駄足になる」状況が無いので!
ただシーラル王城お前は許さん。迷路すぎて王城としての役割を果たせてないのでは???それともエルナの嫌がらせだろうか、国民全員を惑星に連れてきたから建物を再現する余裕がなかったとか?どちらにしろ、あそこのマップだけは宝箱全回収できている自身がない。分かれ道が分かれ道を呼んだり、行けると思った場所が行けなかったり。第2上層では1マスぐらい余裕でジャンプしてたのに、どうしてシーラル王城ではそれやってくれないんですか!?!?なるみちゃん疲れちゃったの???でもグノーム空間では大ジャンプしてたよね????
それと、このゲームには階層が16個、終盤に訪れる空間が3個ある。普通に考えたらそんな数のマップをこなしていったら飽きるのだけれど、階層ごとに特色とか攻略の仕方が違って全く飽きなかった。第6下層なんて、どんどん奥へ奥へ進んでいった結果結局大階段が入口の近くに会ったのがインパクト強すぎてずっと覚えています。
もう少し印象に残っている階層を挙げるとしたら第5下層、あれはとにかく歩けるところと歩けないところが分かりづらい。大変だった。しかしそれ以上に印象に残ったのが第一章と第二章でのマップ変化である。第5下層では、恐竜がいるところから下に行くと山みたいな地形があり、その頂上に宝箱がある。第一章ではそこで行き止まりであり、「やけに豪華な行き止まりだな」と思ったものだが、なんと第二章で訪れると中間1の次のマップがあの山なのだ。行き止まりではないどころか、中間の次という目立つ順路になっているではないか。先ほど、このゲームには多数のマップがあると書いたが、同じマップだとしても章によって少し変えるだけでこんなに新鮮味があるものかと驚いた。
章によってマップが変化、といえば第10下層も挙げられる。まさかこの世界で戦車と戦うことになるとは。
それに、第三章の第10下層の最深部は、まさしく第二章で大転移が行われた場所である。第三章ではその先に進んでラシュリンカを追うことになる。いやあこういうの本当に大好きです。第三章の第10下層はマップの作りにもかなりこだわりを感じた。
そしてラストダンジョンのエルナ魔空間。中間が無いなら先に言って欲しかった。ただ、ここのBGMが非常に好みで、あの曲は途中から手拍子が入るのだ。なんだかみんなで一丸となって曲を作っているような風に勝手に感じ勝手に感動していた。そしてここの戦闘ではBGMが切り替わらないためBGMが途切れない。良い意味で緩急が無い。ザ・ラストダンジョンという感じでとても良い。大好き。
【印象に残った敵とかキャラとかアイテムとか】
私はカザちゃん推しだ。なるみちゃんも好きだ。なるみちゃんは可愛いというよりもかっこいいので好きだ。フルスカは戦闘中に右側に出るイラストの、目がとても好みだった。普段との落差が大きくて。それいったら戦闘中の翔花ちゃんも好きだ。みんな好きだ。
あとナスちゃんも実は推しだ。戦闘員ではないために陰に隠れがちだが、第一章の序盤のほうでは泣き出しちゃった生徒のために2時間ずっとなぐさめてあげたり、夏目高校は生徒会長がいるのに国崎高校は学級委員長だなんて、とか言われてもみんなの支えとなるようにけなげに頑張っているのである。本当に好きなキャラクターだ。しかしケイコちゃんが死んじゃった時はみんなと共に涙を流していた。そうだよ、ナスちゃんだって泣いていいんだよ、無理に気張らなくていいんだよ……
あとナスちゃんは先述の通り腰が好き。最高に可愛い。ナスちゃんという名前の食料も良い。ナスちゃんはナスちゃんが好きなのかな……
次は食料についてだが、このゲームは食料の種類が多い、第三章になれば尚更だ。しかも一つ一つにしっかり説明がついている。見たことない食料を入手したらつい説明文を読んでしまう。
最終章を進めているときに思ったのだけれど、復元魔法の副作用なのか何なのか、この世界では復元すればするほど良質でおいしい食料が手に入りやすくなっている。これは岩ワカメ愛好家のなるみちゃんにとって死活問題ではなかろうか。第三章なんて、岩ワカメはもう不思議の種からたまに採れるぐらいである。第一章の第2下層のようにそこらへんで採ることはほぼ不可能である。岩ワカメの為には協力関係にあった地下天使とも戦争する覚悟のあるなるみちゃんはどのように生活していたのだろうか。たまに採れる金色ワカメやキング・オブ・ワカメやオーロラワカメをちびちび食べていたのだろうか。
話はそれるが、第一章の第5下層で、夏姫さんから岩ワカメを10個ほど譲ってもらったことがあった。今気づいたのだが、あの岩ワカメはすぐ食糧庫でちさポイントに変換してしまったので、要するに夏姫さんが食糧庫から持ち出した岩ワカメを返却しただけなのだ。プレイヤーの意志なんて無視してなるみちゃんがその場で食べちゃえばよかったのに。
あとラシュリンカ!初対面はただ恐怖。ラスボスの右腕的な役割なのかな?とか思ってたのだけれど2割正解8割不正解だったかな。最終章でツンデレのデレが少し垣間見えたあたりで裏切って死んじゃうなんて、とても哀しいキャラ。個人的にはクレイアスの「敵対しながらも惜しまれるか、悪くない死に様だろう、ラシュリンカ。」という言葉(うろ覚え)がずっと心に残っている。悪くない死に様、か……
次に装備について。私はカザちゃんにど根性Tシャツをずっと着せていた。想像しただけで可愛い。そしてなるみちゃんには動物の着ぐるみをつけさせていた。動物の着ぐるみに関してはラスボス戦でもつける予定。かわいいね…………
クリア後追記: EXエリアをやっていたら銀の手を入手して笑った。聖王遺物がどうしてこんなところに、なるみちゃんにつけてあた。(たまたまロマサガ3を知っていたから分かったものの、私の気づいていない小ネタが色々あるんだろうな……)
この項の最後に、フライボーについても語らせていただく。フライボーは今作最初の敵だ。スライムポジション。しかも最初だけではなく階層が進んでも変異種が出てくる。「ちょっとつよいフライボー」とか「あくとうフライボー」とか。可愛い。しかも食べたらかなり旨いという。第三章の第10下層の時点でフライボーは私の中でかなりの推し敵となっていた。と思ったらその後リィトの記録でフライボー牧場という私の考えている事ドンピシャな概念が出てきて驚いた。やっぱりゲーム的にもフライボーは可愛い枠なんだね!?
そしてまさかのラストダンジョンで再会。わ~~と思いながら戦ったら意外と強い。回復をサボって戦ったら危うく全滅しそうになった。攻略wikiを覗いて調べてみたが、アビスフライボーはレア雑魚扱いなのか。昇格したな、なんだか嬉しくなってしまった。
あと、どうしてフライボー(敵)はフライボー(食料)をドロップしないのだろうか。戦ったからぐちゃぐちゃになってたりまる焦げになっていたりして状態が悪かったのだろうか。もしそうだとしたら道端に落ちているフライボーは自然死だろうか。でもそれがアリなら階層の至る場所に怪物の死体が落ちていて、フライボーだけ食料として拾っていることに……
【プレイスタイルについて語るよ】
私は悩むのが苦手だ。一度悩んでしまうと最適解を見つけるまで気がすまなくなってしまって、結局頭を消耗するからだ。だから私は、スキルリセットを一切せず、最初に決めた武器種で、服も最初に決めた種類で変えず脳筋でプレイすることに決めていた。
よって、うちのなるみちゃんは一切短剣を持ったことが無いし、翔花ちゃんも最初のフライボー戦以降レイピアを持っていない。ちなみに使用キャラもほとんど変えてない。特地探索やそのためのレベル上げでメンバーを入れ替えるときはあったが、それでも、なるみちゃんは常に先頭に入れていたし、メインストーリーを進めるときはいつものメンバー(なるみ、翔花、カザちゃん、フルスカ)であった。
先の項でフライボーが好きだと言ったが、それは私のいつものメンバーに弓使いが2人いることも要因として挙げられる。乱れ撃ちと心眼乱れ撃ちで一斉にフライボーを倒すのは爽快以外の何物でもない。
ただ、このプレイスタイルのせいでセレナリア戦は異常なまでに苦労した。あれ弱点以外だとダメージが全然入らないので。つつじちゃんとかリィトとか連れてきたほうが絶対に良かった。でもレベルを上げて脳筋で攻略した。良い体験だった。
あと防御無視攻撃がエイミングしか無いのも大変だった。鎧通し?そんなものはない。ただしフルスカの矢の嵐→なるみの幻通貫射が強すぎてボス戦はこれに頼っていた。
(これを書いていて思ったのだけれど、フルスカは『弓なら簡単に扱える』からといって弓矢を使ってるわけで、多分あまり器用なことはできないのだ。だからなるみちゃんみたいにエイミングしたり、後衛に当たるようにパラボラアローしたりということはできない。その代わりに影矢とかの魔法系と矢の嵐みたいな脳筋系は使えるのか、なるほど……)
【その他】
これを書いているときに思ったけれど、敵がドロップした電池を使ってスマホの充電とかできないだろうか。日本の規格に合った電池みたいだし……
第二章ラストにて、エルナが男子生徒を食っていたということが明かされたので、当時の自分は、エルナが死んだ人を遠隔で食べていたのだと完全に確信していた。まさかエルナも食われる側だったとは
【エンディングの感想とか(以下、クリア後)】
夏姫さん……第一章での印象は超最悪だったけどなんやかんやで愛着のあるキャラだったよ…………つつじちゃん自殺とかしないかな…………だいじょうぶかな…………
でもよかったね、ケイコちゃんと夏姫さん以外のメインキャラはみんな帰れたみたいで、突然生徒たちが帰ってきて魔法が使えてて、ついでにそれを送り届けたのは翻訳機を持つ宇宙人とか、世界は大混乱するかと思いきや意外とうまくやってるのね。翔花ちゃんはエビフライ食べられてよかった、岩ワカメ、乾燥させて少し持ち込むべきだったかな。あとみんながもぐもぐしてるイラストがとても素敵でよかった。もぐもぐなるみちゃんが少しケイコちゃんに重なって見えて……ちょっと泣きそうだった。彼女の分までみんなで幸せに生きてくれ
膝枕のシーンは……もう何も言うことはないですね、ここで彼女らの物語は終わるんだね、名残惜しいけれど、でも彼女らが余生を幸せに生きるのであれば、プレイヤーが見守るほどでもない、何の変哲もない生活に戻るんだったらそれでいいかな……
【公式キャラ投票】
第三章に入ったあたりで、各キャラの順位だけ見たのだけれどやっぱりカザちゃん15位っておかしくね!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
1位 つつじ ←わかる
1位 フルスカ ←まあわかる
3位 なるみ ←わかる しいて言えば1位でも良い
4位 ケイコ ←わかる
5位 悪党三人衆の銃のやつ ←!?!?!?!?!?!?!?!?
で、エンディングを見たのでコメントも見ましたね。まあ土器屋さんが上位なのはわかるよ、あのデザインというかビジュアルと言うか、ザ・悪の魔女っ子って感じが好きです。でもカザちゃんのほうが可愛いと思うんですけどね。カザちゃんはリアクションがいちいち可愛い。なるみちゃん、本当にいい友達に巡り合えたね……
【まとめ】
なるみちゃんとカザちゃん最高!!!翔花ちゃんも好きだよ!!!!!!