しばらく日記書く余裕がなさそうなのでぶかま見た後に記憶を元に書き起こしたメモを置いておきます。
【追記】日付・キャスト(敬称略)
4/5 16時〜
표도르 김주호,
드미트리 최호승,
이반 김재범,
알료샤 박상혁,
스메르쟈코프 이준우
二階席は基本舞台から見られることがないので盗み見してるっぽい。
最初から割と態度が悪いイワン。
俺は腐らないで兄弟が低い姿勢になるところ、スメルだけ姿勢がギクシャクしている。卑しい、卑屈な感じ。
アリョーシャは他三人と比べて甘い感じの声。マンネっぽい。キレると鋭い声になる。
アリョーシャにそこそこ塩なイワン。弱いと言うことはでアリョーシャを見返す時の目が「は?」って感じだった。
ミーチャがええ声。三つの曲の声の違いがわかりやすい。一曲目は強さを押し出し、二曲目は弱々しく。セリフも一曲目の前のとこはかなり強いめの発声。
父親と同じタイミングで酒を飲み出すイワン(スメル初セリフのとこ)
アッパーなスメル。
何を信じるのとこでアリョーシャの体をを父親の遺体に向ける→自分の方に向ける。今まで見た中で一番ギスギスしてるというか今回全体的にあんまり兄弟仲良くなさそう。
めちゃくちゃヒョン! て呼ぶアリョーシャ。
大審問官の話のとこで自分の部屋に溜め込んだ紙をゴソゴソしてるスメル
スメルとの会話の入り、気づかないスメルの後ろに回ってわざとぶつかりに行く。スメルはびっくりの後膝をついていたと思う。
スメルに手を出してハンカチを所望するイワン。よくハンカチを出して手を拭いてたんだけどそれとは別にハンカチを求める。
割と最初からグイグイ来てるスメル。
イワン、スメルに優しいというかあたりが柔らかいが、「今まで会ったことのない感じのやつやな……」みたいな好奇心っぽい。ノートを見たのかみたいなとこも仕方ないなあみたいな。
あくいわ、めっちゃフラフラしてるし頭を抱えたりしている。セリフ部分はだんだん大きくなる。悪魔の声をかき消そうとしているみたいな。
お前もカラマーゾフシチナに囚われてるんだぜ! みたいなところ、今回のアリョーシャはかなり怯えながら話している。
父と息子のとこ、直前のフョードルの語りのとこでイワンは嫌悪感を隠していない。ミーチャと喧嘩し始めたらオッおもろいことになってきたやんかみたいな感じ。銃を突きつけるところは前のめりで見ていた。
アリョーシャはギュッ……と我慢してる感じ。あんまり目を逸らしたりしない。
イワンがハンカチを出してめっちゃ手を拭く。父と息子までで4、5回拭いてた。父と息子で父親に触られた時は顔を背けるし、ハンカチで肩を払っている。
乱闘シーンは父がえーんイワン〜みたいなこと言いながらイワンの腕を捕まえている。
止まるところは2階から見ても見事な偶発的ルネサンスになっていた。今回はみんな右手を向いていて、アリョーシャだけ正面向き。
今回の父は割とイケオジを抑えてフョードルに寄せてる感じがする。
イワン、スメルが自分と同じ答えをしているところ、「へえ……」みたいな感じだった。
俯いているスメルの顎クイ(手のひらでガバッとやってたが)をするキムアッパ。
生きることを愛する。砂をペッ……という感じで捨てるように撒くイワン。器はスメルに渡す。
ミーチャに口喧嘩で負けるイワン、何度見ても新鮮。
一度だけでも。めちゃくちゃ弱っているミーチャ。声が細い!! 途中で持っていた十字架を落とし、最後の方でまた拾う。
恋をしてみたいけれど。甘い声なのでロマンチックになるかと思いきや、鋭いめの声で結構純真な感じだった。
スメルの夢。バラの扱い。母→そっと置く 父→ポイ ドミトリーイワンアリョーシャ→ポイ 私の名前は→バラをむしる。そこなんだ!?
バラむしり職人スメル。アリョーシャと話しながらバラをむしり、アリョーシャの部屋に捨てる。お互いにめっちゃ塩だがスメルがめっちゃグイグイ言ってる。
水蒸気。イワンがキレる一方スメルはグイグイ行く。噛み合わなさ。「なんかわからんが面白そう」と観察していたつもりの相手が境界を超えてきた時の身勝手なキレ。
スメルはポケットから何か出してた。
ほっそり。イワンから論文を隠すアリョーシャ。
皆が祈りの姿勢を取るところ、イワンも祈りの姿勢。
スメルに撒かれたバラを集めて自分のパートで投げ返すアリョーシャ。ここは心の中で立ち上がって拍手した。
無理な姿勢でビタッと止まるのが上手いスメル。
最後のところで父親にバラの花を投げつけるアリョーシャ。父に真正面から向かってキレている。もうこの時点で結構神に背く決心を無意識にしていたのでは。それまで恐れを露わにするシーンが多かったので、突き抜けた感じで良かった。
生で見るほっそり、めっちゃ乱闘感があって最高だった。
タンス。父親がめっちゃ嫌いなイワン。塩からのキレからの優しいイワン。
蝶々、イワンは蝶、アリョーシャは手を組む。
終わった後で涙拭いてる? と思ったら明るくなったらメガネが取れててえ!?!??、??!?と思った。涙で眼鏡が曇ったんだろうか……(眼鏡ユーザーの感想)
足のない鳥、そんな男ともう一度だけの中間のような声。柔らかいけど強い。
歌い出しのところで父親がミーチャの方を見る。
ソフィアの肖像にバラを供えるイワン。
私たち対話をしたじゃないですかのとこでやっぱりめっちゃグイグイ来るスメル。なんでそんなこと言うの? よりもお前が言うたんやろがい!! みたいな。
発作。無理な姿勢でビタッと止まるのが上手い。地団駄を入れてきてマジかよ……と思った。
寄せてるのかたまたまなのか分からないが、他二人と比べてイワンとスメルジャコフの声質がにているので兄弟感が強い。
「自分は違う」って言ってる? なんたっらと聞こえた。
ジュヌさん自身は可愛い感じだが、めっちゃスメルジャコフだった。あの遺書(誰にも罪を着せぬため、自己の意志によってすすんで生命を絶つ)残しそう。
発作前〜自殺まで、何となく原作と似たアトモスフィアを感じた。
→イワンが自分のことでアワアワしている間にスメルが自殺してしまう。
大審問官1、暗点から空けたと思ったらイワンが囲まれててめっちゃ怖かった。
これまでも神の話をする時は二階席を見ていたイワン、大審問官でめちゃくちゃファンサがある(基本二階席を向いている、指差し+首傾げて手から顔をずらしてこっち見る、バラの花ビラを投げる)
地団駄大審問官健在。滑って転ぶのも健在。確か今回は仰向けで転んでいた。
体幹つよつよスメルの後なのでフラフラしているのがより際立つ。
大審問官2。アリョーシャもファンサをくれる。「あなた」の時に手を差し出してくれる。二階席を見る目が据わっている。
ミーチャ、裁判の時の話し方は最初のセリフと比べて柔らかい感じ。というか最初の方はかなりはっきり強めに寄せてたんだと思う。
イワンは大審問官のセリフを言う時だけ二階席を見る。やめて!!!
スメルは顔をあげたり伏せたり。基本的に高みの見物っぽい。
カラーはそっと置くアリョーシャ。
フョードル。つま先にキスのところでつま先を四つ数える。
イ・ジュヌさん、インスタとか競技の動画見る限りめちゃ姿勢のいい方っぽいんだけど、最後まで猫背だった。肩を内側に入れてるのかな?
【追記】4/12
だんだん思い出してきたけど大審問官1の時になんかイワンが他の四人の手に絡みつかれてたような??? 私の見た幻かと思ったが舞台写真でもそうなっていたのでどうやらあったことのようです。
なぜこんなアリョスメの波動を感じているのだろうと思ったのだが、直でバチバチにやり合っているのと、どちらも信念を掴んだからという気がする。ジュヌさんのスメルはグイグイ行くタイプだったが、イワンとの対話(が成立していなかったこと)で「やはりこの世は絶望だったし神なんかいなかった!」という確信をつかんだのではないかと思った。思い切りがいいんだよな……
サンヒョクさんのアリョーシャもほっそりのキレ方が景気良すぎて、皇帝暗殺ルートか大罪人の生涯ルートか第三のルートかは分からんけど、腹を括った感じがして良かった。特に前半はプルプル怯えてたアリョーシャだったから……ほっそりでは父親を真っ直ぐ見据えてバラをぶつけるし、取り乱してはいるけど「父に向かう・見る」ことについては怯えていなかったんだよね。
ホスンさんのミーチャは若ゾシマっぽいなと思ったんだがどうしてそう思ったか忘れてしまった。最初のセリフのとこの強さが結構toxicな感じだと思ったんだけど、だからこそ一度だけでもの弱々しさとの二面性が良かった。最初のtoxicな強さと、"미안합니다, 날 용서하세요"って言ってるあたりではかなりそれが抜けて健全と言うかヘルシー美という感じになってたからかもしれない>若ゾシマ