穏やかな日々をただ過ごした余生を報われなくとも素晴らしい人生だったと考えられる藤丸立香にとってキリ様のやろうとしたことはやっぱりそういったことをなくすことなので相容れないし、その辺キリ様は
本来ならあっても良かったはずの未来を救うことでもあるので
”人生を見出した老人”と”何も理解していなかった純粋無垢な少年”との出会いの差かなあ。
多分藤丸立香が孤児の子と出会ってたらそもそも彼を弱者として扱わないよなと思うし、
ちゃんと死と向き合ったんじゃないかなあ。
そういう意味ではキリ様は少年の死との向き合い方が普通の人とはずれてしまったんだな。