浅木のぱるであ日記10
※スター団シー クリアまで※
前回の進捗:
【チャンピオンロード】
☑セルクルジム
☑ボウルジム
☑カラフジム
☑ハッコウジム
【レジェンドルート】
☑岸壁のヌシ
☑大空のヌシ
☑潜鋼のヌシ
【スターダストストリート】
☑チーム・シェダル
☑チーム・セギン
2/22の夜にプレイした分です! 今回はスター団どく組にチャレンジしていきましょう!
どく組ボスのシュウメイ氏に関するマップ説明文、面白いよね。自分を忍者の末裔だと「思い込んでいる」ってところが特に良いぜ。なりきりタイプのニンジャ・オタクだ。気合入ってるな~!
あと毒使いが忍者キャラなのも良いね! セキチクジムを思い出します。
どくタイプ相手、デカヌチャンちゃんなら完封できそうだけど有効打もないので、やっぱりここはぽわぐちょに頼もうかな。う~ん、でも実はまだ「だいちのちから」を覚えてないんですよ。過去作トリトドンは確かレベル30台で覚えてたと思うんだけどな……?
今作はわざマシン周りのシステムが一新されてるから、レベルアップ技にも多少のテコ入れが入ってたりするのかも。しかしレベル42にもなって未だにじめんタイプ技がどろかけしかないのはちょっとどうかと思うけどね!?
浅木はもっとわざマシンを活用していった方が良いかもしれないな。基本的に旅パの技は自力習得に任せっきりで、最終的に成長が頭打ちになったところでやっと技を多少調整するって感じでやっているので……
思えば今のところわざマシンマシンもほとんど使ってない。せっかく今作は「ポケモンのおとしもの」とかいうおもしろシステムが導入されたことだし、もっと意識していこ!
しかし現時点でだいちのちからのわざマシンは未入手だし作成も不可能。メインウェポンの加入が遅れているせいでなかなかじめんタイプとして活躍させてあげられないぽわぐちょ、かわいそうに……
仕方ないので手持ちのわざマシン内から見繕い、ひとまず応急処置として「じならし」を覚えてもらいました。物理技なのでトリトドンには相性が悪い、かと思いきやうちのぽわぐちょは性格がさみしがりなのでこうげき・とくこう個体値が同じくらいあり、案外悪くないのであった。フフフ……こんなこともあろうかとね……(捕獲時に性格を見ていないだけだぞ)
結局ここで覚えさせるなら、ハッコウジム挑戦時点でさっさとわざマシン使っておけば良かったな~ッ!? まあまあ……効率は求めてないので……胸を張って下手くそプレイをやっていこう……
よし! スター団アジト・シー、じならしトリトドンで挑みま~す!
しるしの木立ちに踏み入ったところで、ネルケさんと遭遇。わ~ネルケさ~ん! 相変わらずぼくの選択肢は「校長ですよね?」か「ネルケさん?」の二択なのであった。こら。空気を読みなさい。わたしはちゃんと「ネルケさん」って呼びますよ、こういうのはたとえどれほどバレバレでもそれを指摘したり暴いたりするのは無粋だと思っておりますので……
とはいえ本人も「そうだ、今のオレはネルケ」とか言うので笑っちゃう。「今のオレは」とか言わないの! 語るに落ちるとはこのこと……
まあ、もはやお互いに分かってやってる感があるし、それで良いのかもしれないね。ぼくも校長もニヤニヤしながら「あっ “ネルケさん” じゃないですかぁ~」「オッそうだぜ今はネルケだぜ」ってやってるのかも。オモロ・お戯れ。
さて、ネルケさんは前回言いかけた話の続きとして彼がどうしてこのスターダスト大作戦に参入してきたのかを少し話してくれました。
そうなんだよな~、実際アカデミー側としては今までもスター団に対して手を差し伸べてきてはいるんですよね。学校側からの「なぜ学校に来ないのか」「これからどうしたいのか」との問いにスター団は応えようとしなかった。コミュニケーションを放棄したのはスター団の方。
もちろんこれまでのアカデミーの対応が学校組織として可能な範囲に留まる声掛けに過ぎなかったという面はあるんですけども、だからこそ今クラベル校長は、校長という立場を脱いで組織の後ろ盾を捨てて、「ネルケ」として単身乗り込んできたわけですよ。
ここまでアジト攻略をしてきた感触から言って、ボスもひとりひとりは普通に話が通じる相手ですよね。こちらも「学校関係者」としての権威を捨て、彼らも「スター団のボス」という立場を拭い去られ、お互いに一個人・人間同士として話をしてみたら、きちんと「理解可能」になる。そういう展開、本当に良いと思います……!
スター団ルートによってクラベル校長への好感度がめちゃくちゃ上がっていく。正直言うと「カシオペアさん」に信用はあまりないんですが、「ネルケさん」に対してはめちゃくちゃ力になりたいと思ってるよ。
ていうかネルケさんも、「カシオペアと利害は一致している」とは言うけど、それって「利害」が一致しているというだけであって目的が一致しているとは思ってないっぽいし、そもそもぼくに対して話してくれるこういう話をカシオペアさんには伏せているんだよね(話の途中でカシオペアさんから着信があったら誤魔化して逃げる・カシオペアさんがいないときを見計らって話をしてくれるなど)。つまり彼も「カシオペア」という人物を信用しきっていないか、あるいは浅木のようにカシオペアの正体に見当がついていたりするのかもしれない。
アジトへのカチこみ前に、しるしの木立ち内をちょっとだけ探索しました。あ~っここ事前PVの場所か! タギングルが公開されたときのやつ!
さっそくタギングルを捕まえようと思ったら、ゾロアのイリュージョンだった。メタモンのときといい、本当に綺麗にひっかかるよな浅木は。まあゾロアもうれしいのでオッケーです!
木立ち探索はそこそこにして、アジトへ近付いていこう。なんか入口前で一般少年としたっぱが揉めている。
この少年はボスのシュウメイ殿に会いたがっている様子……これはアレだな、メロコさん編におけるボウジロウポジションだな? よし、声をかけてみよう。
なんでこの一般少年はぼくが宣戦布告した人間だって知ってるの!? しかもしたっぱに向かって「ここはまかせて!」とか言う。えっここはしたっぱバトルじゃなくてきみとのバトル!?
シュウメイ氏は彼の「恩人で同胞」らしい。ははあ、この一般少年もニンジャマニアなのか? いや、「キエエエエイ!」とか言ってるから薩摩隼人かもしれないが……(?)
彼とのバトルに無事勝利したところでネルケさんが駆け付けてくれました。少年の事情を聞いておいてくれるそうです。このルートにおけるネルケさんのフォロー、本当に素晴らしいな!
カシオペアさんからボス情報もいただきました。シュウメイ氏は「服飾担当」!? あっスター団のボスたちって、やっぱそういう感じに役割分担してるんだ!
最初に戦ったメロコさんが「スター団のなんでも屋」だったからピーニャくんの「BGM担当」っていう表現に笑っちゃったりしたけど、本当はこういう「BGM担当」「服飾担当」とかいうのがデフォの役割分担なんだね!?
なんていうか、学生集団らしさが溢れててかなり良いな……ノリがほぼ学祭の役割分担じゃん。さすが学校が物語の舞台なだけあって、身近で親しみやすい「役割」が振られててすごく良い。平和なんだよな。やっぱりスター団って「破壊活動は目的としていない」らしいというのがひとつポイントですよね。
よし、それじゃあゴングを鳴らしてカチこんでいきましょう!
ルールは同じ、10分で30匹撃破でボス登場! このルール、あとあと厳しくなっていくのかな(時間が短くなったり必要撃破数が増えたり)と思ってたんだけど、このまま最後まで変わらないっぽいかな?
こちらの3匹は、トリトドンくん・デカヌチャンちゃん・ラウドボーンくんでいきましょう。今回も無事に3分くらいでフィニッシュでした。さあボス・シュウメイ殿に出てきていただこう!
シュウメイ殿、二人称が「ユー」そして一人称は「我(われ)」だったので吹きました。ちぐはぐ感がかなり良い。
アップで見て気付いたけど彼のその顔にかかってるピンクの物体はフードなんだね。前髪かと思っていました。めっちゃイカしたファッションセンスだな。
シュウメイ殿の手持ちレベルは30ちょっと上って感じだったので、こちらのレベル40前後パーティにとってはおやつだぜ。ぽわぐちょのじならしもしっかり刺さったので楽勝バトルでした。
ところで彼の2匹目がブロロロームだったので、スターモービルブロロロームくんの上に通常個体ブロロロームくんが乗ってる状態になっており、めちゃくちゃ可愛かった。二段重ねになってる亀みたいな面白さがありましたね。
シー・スターモービルのメインウェポンは「ポイズンアクセル」、特性は「どくげしょう」だった。本当にそれぞれタイプ固有の改造されてて面白いな~!
無事に撃破です! そして回想!
シュウメイ殿のこの回想、微笑ましくてすごく良かったな。やっぱり学祭準備テンションじゃん!!!
そうか、服飾担当ってことはメロコさんのメチャイケブーツも彼が仕立てたのか! すごい技術だ。
そして「オタクってだけでシュウメイいじめてるヤツらバカだよな」に対するシュウメイ殿の「オタクの道は修羅の住まう茨道、凡人に理解を乞う気はござらぬ」、これはかなり強烈な一言だと思うな。
相手(いじめっこ)に理解は求めないけど、でも彼はスター団には入ったんだね。「理解してほしいわけではない」と「理解せずにこちらを害する人間を黙らせようと行動する」とは、このように矛盾せず両立するんですよ。こちらが相手に求めるのは、理解ではなく加害の阻止なんです。
ちょっとだけ時事問題に言及するけど、いまLGBTQへの理解促進がどうこうって政府がジタバタしてるじゃないですか。あれあまりにも小手先の誤魔化しでうんざりする。他者からの理解は個々人の人権とマジ無関係なので。たとえ理解できなくても相手に人権・権利はあると認識すること、それが本当に目指すべきところなのにね。
シュウメイ殿の言動も「理解しなくていいから、ただこちらを踏むその足をどけろ」ということであり、本当にすごく良いと思う。そういうスタンスで戦える・立ち上がれるキャラクターであるということが本当に良い。
クリア記念写真も好きだな~! シュウメイ殿のする礼に見様見真似で倣おうとする主人公くんが良い! 彼のロールプレイに合わせようとする主人公くん、かなり良い子~!
ここでネルケさんと一般少年が合流。この少年はスター大作戦に救われたひとりなんだね。
う~ん、やっぱりマジボスとしてはスター大作戦を成功させてそれでスター団は終了としたかったんだろうな。それこそ学祭みたいに、お祭りを一発成功させたら学祭実行委員会の役目は終わりだったんだよ。でもスター団ボスたちはこの実行委員会に固執してしまった。もうお祭りは必要ないのに……
シュウメイ殿は「団がなければウキウキアカデミーライフはなし」って言ってるけど、「団がなくても人間関係は継続される」んだよね。スター団として縛り合わなくても、このスター団メンバーで普通に「友人」になるだけで良いはずなのにな。そしてスター団としての活動ではなく、ただ友人同士の交流として助け合うだけで良いんだよ。
「マジボスの帰ってくる場所を維持する」に固執しすぎて、他の人間関係の作り方を完全に見失ってる感じがしますね、現状のスター団。
だからここで「スター団員ではないけれど同胞」であるこのモブ少年が登場したのが本当に効いてくる。シュウメイ殿も「スター団のみが至宝と信じてきたが……誤りだったやもしれぬな」と気付きを得ている。いいぞ。ストーリー構成が見事すぎるな……
そしてやっぱりマジボス殿は直接ボスたちの前に姿を見せたことがないらしいですね。カシオペアさんの手口ですよこれは。確信を深めていく深読みプレイヤー浅木。
ネルケさんは「生徒たちの抱える問題や絆などを感知できていなかった自分が恥ずかしいです」と言っている。うん……こんな話を聞かされた校長としてはそうでしょうね……
でもそれはクラベル校長の耳には入っていなかった・報告が上がっていなかったということで、「被害者たちが学校側に訴えるのではなく自力救済を目指した=スター団発足」という経緯にも理由がありますよね。生徒たちが自分たちでどうにかしようとした結果、大人が感知できていなかったという現状に繋がっているので……
ていうかスター大作戦前の学校内いじめ、そんなに深刻だったんですか? 被害者数があまりに多すぎんか?
さて、アジトを出たところでカシオペアさんからの恒例着信。
ここでこの作戦の最終目標が「スター団の黒幕・マジボスを表舞台に引っ張り出して倒すこと」と明かされましたね。通話後登場したボタンさんも、「マジボスは諸悪の根源、そいつを倒さないとうちの宝は失われちゃう」などと言っている。
カシオペア=マジボス=ボタンさんと決めてかかっている浅木、この流れに「え? え? え?」てなった。ボタンさんがカシオペアでマジボスなのではないのか!? ご、誤読!? 冷や汗出ちゃった。
でも今落ち着いて考えると、これってつまり……「マジボスを倒してスター団を解散させることで、スター団ボスを守りたい」という話なのではないですか!? どう!? ボタンさんの宝とはスター大作戦に協力してくれたボスたちであり、彼らが「マジボス」を待っているせいで退学の危機にあるのをなんとか救済したい、だから「第三者によってマジボスが倒された」を演出しなければならない……そういうことなのでは!?
1年半も経った今になってスターダスト大作戦を立ち上げたのも、ボスたちの退学期限が迫っているからでは!?
オッケー、絶対に負けないぞ。このぼくがマジボスさんを華々しく打ち破ってみせますからね。
それはそれとしてミライドンくんは何なの? なんか今回もまたボタンさんにめちゃくちゃ懐いてベロベロして満足して寝るミライドンくん、何??? かわいいので良いですが……
この後はしるしの木立ちをうろうろして回りました。こ、このエリア、ミミッキュ出るじゃん! めっちゃいる! ウワ~ッミミッキュちゃん! かわいい! かわいい!
無事ゲットです。はぁ~やっぱり好きだな~ミミッキュ……どうにかして我がパーティ内に組み込めないか……フェアリーもゴーストも被ってるから難しいだろうか……う~ん……
このしるしの木立ちの端っこに、スター団のはぐれ者たちの家がありました。団活動に疲れたメンバーの居場所っぽい。ここにはいつまでいても良いしいつ帰っても良い、団に内緒で学校にも行ってる……「学校よりスター団より家より居心地が良い」と言ってる子もいる。
そう……そうなんだよね……やっぱり「団」として身分と立場を縛り合う関係性は結局あまり健康的ではないんだよ。そうやって与えられる人間関係は楽なのかもしれないけど、流動性を失った人間関係はこうして息苦しさも生む。義務としての人間関係になってしまう。
ボスたちもそうだよ、今彼らは「マジボスを待たなければならない」という義務でスター団に固執している。義務で繋がり合う人間関係、良くないよ!
自分が過ごしやすい居場所と関係性を自分で選ぶこと、自分で構築すること、それが一番大切なんだよな……
スター団ルート、これ学生さんがプレイしてたらかなり身に迫るシナリオになってる感じするな。
そんなこんなでプレイはここまで!
次は……チャンプルタウンのジムに挑戦していこうかな!?
今回の進捗:
【チャンピオンロード】
☑セルクルジム
☑ボウルジム
☑カラフジム
☑ハッコウジム
【レジェンドルート】
☑岸壁のヌシ
☑大空のヌシ
☑潜鋼のヌシ
【スターダストストリート】
☑チーム・シェダル
☑チーム・セギン
☑チーム・シー(new)
以下ましゅまろおへんじです!
>「ノノクラゲ風味でバッチリ料理」
>パルデアではポケモン(の一部)を美味しく頂いていることが、図鑑説明や町の料理店メニューで窺い知れるので、色々なお店を見てみるのも楽しいのでオススメですよ!
ポケモンの落とし物も「あっなるほどこれを食べてるのか…ふーん…」って理解してからというもの、いちいち食欲をそそられてしまっている私のようなトレーナーもいます(小声)
ハッ……そうだった、なんかガケガニの爪がドンと乗ってる料理とかありましたね!? あと他のカニポケモン(名前を忘れました)でもハサミがすぐ生え変わるから具材として重宝されてるみたいな……そんな図鑑説明文があったような……
確かに言われてみればという感じですが、この気付きにより、ポケモンに対する感想として「美味しそう」が候補のひとつに生じました。日本人の本領発揮って感じだぜ(?)