シナリオ解説
「あの日のタイムマシン」
まず初めにここではシナリオの内に登場したnpcとシナリオのギミックについて解説します
☆NPC
・山下太郎(お助けNPC1号かつこのシナリオ内でのツッコミ担当)
基本探索者たちに協力的であるが、過去に飛ばされた際現実世界の記憶も飛んでしまったため高校時代の頃の記憶しか覚えてない
・佐藤恵(ミスリード枠)
この人も過去に飛ばされた際現実世界の記憶も飛んでる子、シナリオ内では怪しさをぷんぷん匂わせることが目的で行動させた。
都市伝説(特にタイムリープ系)が好きで家の本棚はそれ関係の雑誌で埋め尽くされている
・中村一(黒幕)
本シナリオの黒幕、過去の小板橋に探索者たちを送りつけた動機は未来に対して絶望しすぎているためである。自分が絶望しているなら友人(npc+探索者たち)も絶望しているに決まっているという思い込みが原因である
NPCたちは決まった行動パターンを持っているがこいつだけは持っていない、以下シナリオギミックで説明します
・ジルドレェ先生(お助けNPC3号)
この世界、過去の小板橋について最初に色々と説明してくれる人
シナリオ内ではエクスカリバーの餌食となったが本来はそんな予定などなかった
・ヨグソトースと?????とベアト 小板橋シナリオの根幹に関わるので割愛させていただきます、後日個別で解説します(視聴者様は神話技能高そうですし、ヨグ様の正体が分かった時点で残りの二人の正体も感づいていそうですが…)
☆シナリオギミック
今回のシナリオはシティシナリオということでそれを最大限に活用したギミックを用意しました
まず一つ目は中村(黒幕)の行動をGMが裏でダイス目の出た数値の場所に配置し、中村の行動をランダムにすることを目的としています
以下 黒幕の行動例
1日目の昼 部室(固定) 夜は自分の家(固定)
2日目からの朝以降はダイスの出目で場所を決め、毎回夜になると自宅に帰ります
1 学校 2 裏山 3 美術館 4 教会 5 商店街
6 自宅
中村とエンカウントするごとに中村=黒幕という情報を開示する予定でしたがGMのダイス運がうんこすぎて0エンカウントという悲しい結果になりました
二つ目は中村に対する心理学の描写です
中村に対する心理学で得られる情報は時間が経過するにつれてpl達に開示される情報が変化していきます、同じ行為(例として中村は嘘をついているかどうか)に心理学を振らせて成功しても前とは違う情報を渡していました(だから今回のシナリオ内での心理学の出目は公表していました)
序盤 通常NPC(山下や佐藤)と同じで
中盤 少しあやふやな情報を数種類用意してました、ダイスの出目に応じた情報を開示していました
終盤 よりあやふやかつ物語の確信に迫る情報を数種類用意してました、ダイスの出目に応じた情報を開示していました
これを考えついて自己満足してしまった私はクリティカルとファンブルが出た場合の対応について考えていませんでした……はいうんちGMでしたね
☆総評
くれない卓でまわす前に別の人たちと回した時はダイスの出目も安定して無事皆様ノーマルエンドに行ってこれはいけるぞ!っと思い込んだのが罠でしたね
NPC(黒幕限定でしたが)に重点を置いてシナリオを作成しすぎて救済措置について完全に忘れていましたね…卓メンや視聴者様には申し訳ないことをしてしまいました、これを戒めとしてくれない卓のメンバーとして今後ガバらないプレイを心がけていきます
それはそれとしてGM的には今回のシナリオはイマイチだったので続編シナリオを作ろうとしています(謎理論)
小板橋最終シナリオが終わりひと段落した後に作る予定なので完成は年末あたりになると思いますが首を長くして待っていてください(果たして期待してくれる人はいるのだろうか…?)
では皆様小板橋シナリオ3章「終わりと始まり」でまたお会いしましょう