同居人現行未通過❌2陣もまだ❌シナリオネタバレあります⚠️
2陣のエンディング(鬱)、シナリオ中に起こった面白事件、伏せへの返答
クッソ長いのでシナリオの展開と鬼嶋礼二と風呂に入ってしまったお話を知りたい人だけ読んでください
🌟2陣に来てくれたPC
・私立探偵(秘匿ナシ)
雲母遥(きらら はるか)27歳女・元エリート刑事
刑事として勤めていた際にある事件で容疑をかけられていた助手の冤罪を晴らし、そこで助手と知り合うに至った。しかし、そのことが原因で組織内で孤立してしまう。いい機会だと退職し、1年の準備期間を経て探偵業を始めた。助手にはその恩義を振りかざし、道連れにした。
この世の全ての食を愛している←⁉️
・探偵助手(秘匿HOアリ)
児玉夏姫(こだま なつき)21歳男
ストリート育ちで善悪の分別が付いていない言動が多く、見た目も子供っぽい。よく女の子に間違われる。助手として探偵の元でお世話になりながらのらりくらりと生きている。探偵のことを先生と呼びよく甘えるし、自分のことをあまり自分で決められない。食べることと楽しいことが好き。
・二人の関係性
世話の焼ける助手を仕方ないな〜と言いつつ世話している探偵、微笑ましすぎる関係。
そこに恋愛感情はなく、探偵と助手というより、相棒というより、もはや家族。
今回鬼嶋邸宅で彼と鉢合わせることによって起きる発情ヒプノーシスイベントは、KPPL共々ド地雷の大事故(近親相姦)になると考えてカットしました。
この判断は正しかった…、マジで……
🌟本編で起こった面白い話について(事故)
・3日目夜、鬼嶋礼二と助手が一緒に風呂に入った
※あっ解釈違いと思った場合は飛ばしてください
鬼嶋がずっと私室にいると思っていたPCたちは、何とかして鬼嶋を部屋の外に出そうと話し合い、ついに「助手が鬼嶋礼二と風呂に入っている隙に、探偵が鬼嶋のいない私室に侵入しよう」という作戦を立てるに至りました。
KPは、助手は幻覚であるため完全に二手に分かれるのは物理的に無理だろうと思ったのですが、やりようによっては風呂入れるか?面白そう♪と思って提案を受けました。鬼嶋礼二はそんなことしない派閥の方々、すみません。殴らないでください。
以下実際に風呂に誘っている所をボイセ動画からそのまま引用
3日目の昼行動
鬼嶋を誘いに行くため彼の私室の扉を開くが、そこに彼の姿はなかった。
助手「あれ、礼二さんいないな」
(鬼嶋が私室にいないという絶好のチャンスに、あろうことか彼は、鬼嶋礼二をそのまま呼びに行ったのである。
そう、彼と一緒に風呂に入るために。(どうして?))
助手「礼二さーん!礼二さーん!」
廊下に出た彼は鬼嶋の名を呼んだ。
物置で作業をしていた鬼嶋はそれに気付き、助手と鉢合わせる。
鬼嶋「そんなに大声で呼び出して、何か用かな?」
助手「礼二さん、あの〜、お願いがあって…」
鬼嶋「何かね?」
助手「一緒にお風呂入らない?」
…
鬼嶋「風呂?何故?」(KPガチ困惑)
助手「僕、人に体洗ってもらわないとお風呂入れないんだ。いつも近所のおじいちゃんに銭湯で洗ってもらってたんだけど、居ないし……銭湯行けないし…先生にやってもらうのはダメだし……」
鬼嶋「そういったことは本来一人でやらばければならないと思うが…」
助手「今すぐやれって言われても…そんなすぐ人は成長しないじゃん?(そうだね) お願い!…お願い!」
鬼嶋「本当にそれに私の助けが必要なのかどうか…」
助手「そんなにダメ?」
KP「交渉技能-30で振ってください」
言いくるめ11/40で成功
助手「本当にダメ?」
鬼嶋「……分かった。ただ君は昨日夕食会に出席していなかったから、今日出席することを条件にだ。それでいいね?」
助手「いいよ」←軽
「ぼく人に言われないとお風呂入らないから。
こんな汚い奴いたら、礼二さんも嫌でしょ?」
(以下、動揺して鬼嶋のRPにKPが混ざっております)
潔癖症の鬼嶋「それもそうだ…」
助手「じゃあ早速入ろ?」
鬼嶋「早速?夜ではなくて?」
助手「うん今」
鬼嶋「悪いが私は物置で作業がある。夕食の後でいいかね?」
助手「今日1日ずっとそこで? 何してるの?」
鬼嶋「…物置の整理をしている。」
助手「えーじゃあ夕食後か………いいよ。それでも」
鬼嶋「本来譲歩すべきは私の方なのだが…」
助手「じゃあ忘れないでね」
鬼嶋「私は言われたことは忘れない。(無礼ポイントの匂わせ)……ではまた後で。」
助手「うん。………よしっ」
ーーーーー
え?
その後、PL会議で鬼嶋と風呂入る必要ないなったやんけ等話をしたり、探偵が私室の探索をしたり、夕食に(人間の)タンのワイン煮込みを出したのですが鬼嶋礼二と風呂に入るという助手の意思は依然変わらず。
また、夕食時に彼らが空腹かどうか心理学で探りを入れたのですが、言いくるめクリティカルでバレなかった(このとき深夜堂島にりんごを届けてもらっていて空腹ではなかった)ので無礼ポイントも貯まらず…
PCの出目がひたすら強かった…
夕食後探偵に「後で夏姫のこと、お願いします。
すみません、なんか変なこと頼んだみたいで…」
と言われました。本当だよ
探偵から見れば助手は男性ですが、客観的に見れば助手は幻覚の芝居をしている探偵であり、女性であったため、KPは鬼嶋礼二がそんなことするかギリギリまで悩んだのですが、彼らが本当に空腹であるかどうか、探りを入れるタイミングとして適切である(お腹見ればわかる)と思ったので「構わないよ」と承諾しました。
そして一緒に風呂に入ったわけなのですが、
なんか体全部洗わせてくるし、プライベートゾーンを洗うかどうかは鬼嶋さんの好みに任せるよとも言われました。
流石にその辺は自分で洗わせたし、「これからはやり方を倣って、自分一人で洗えるようになりなさい」と母親の如く諭したのですが、「できるか分かんない」と、最後には「礼二さんがいてよかった♪」とも言われました。なんかエロいのやめてよ。無知シチュじゃねーか
そしてね、ワイはそこで気付きましたよ。
これはPLがリアルでストックホルム症候群を発症しているなと…
目の前で元気になったばかりの凛ちゃんを蹂躙し、自分たちを邸宅に監禁し、あまつさえ食人の悦を共にしようなどと宣う大量殺人鬼を前に裸を晒していることは、本来であればものすごく恐ろしいことであるはずじゃないすか?
なのに自分から体に触れさせたり、「礼二さんがいて良かった」とまで言ってしまうのは、狂人の前で怯えを隠して尋常に振る舞ってしまうストックホルム症候群の症状そのものじゃん!絶対そうだ!と思いましたわな。
その後も色々あったんですが、ここで全部言うのは大変なので言いません。
TLで本当に鬼嶋礼二って探索者と風呂に入るかなぁ〜間違ってたかな〜…と唸ってたら
つばきさんが伏せで「食材を洗う感覚で洗ってあげられるかもしれないし、精神科医なので発狂して服脱ぎ出す女性患者の世話くらいしたことあるだろうから扱いに慣れててもいいよね」
と仰ってくれたので、「彼は精神科医」であることを盾にPLとバトル(になるかは分からないが)したいと思います♪
それに同居人の可能性は無限大だし、作者である超子様も好きに改変してOK♪と仰ってくれているので、ま、いっか😅
🌟エンディングについて
かなーり鬱だしもし両ロストの方がこれを見ているのであれば傷を抉ることになるので、ドMじゃなきゃ読まない方がいいです。
事前卓で神話的事象に巻き込まれたこと、神様に助けてもらった経験があること、自分たちが探索者であると自覚していることが脱出の方法を選択する決め手となり、魔法陣を描いてニャルを召喚しようという流れになりました。
魔法陣を描き終える最終日の5日目についに人肉料理を食べ、体力を回復して今後の展開に備えます。
ついに魔法陣自体は無事に完成させることができましたが、贄として鬼嶋礼二の魂を客室で犠牲にする必要があると考えて深夜彼の寝込みを襲うことに…
時間は午前2時、鬼嶋礼二は就寝中でしたが、勿論PCたちの催眠は解けていない状態なので彼に対する攻撃は通りません。
彼に致命傷を与えようと振るった包丁は横へと逸れていき、ベッドに刺さってしまう
助手の放った包丁の刺突音に、聞き耳初期値の鬼嶋礼二はここでなぜかクリティカルしてしまいました。(忍者?)
(ベッド脇に置いてあったことにした)医療道具を素早く手に取りPCに振るいながら目覚めた彼と最終戦闘に移ります。
魂の離別=PCどちらかの自殺が招来の引き金であることに確信が持てなかったPCたちは、鬼嶋の攻撃を躱しながら、魔法陣の発動方法についてや自傷をしたことで探偵に走る頭痛の正体について考えます。何度も己の記憶と邸宅で見つけた資料を頭の中で反芻する探偵。
嫌な予感が頭をよぎった。
鬼嶋礼二には攻撃が通らない、私たちのうちどちらかは周りから見えていない?ならば、魂の離別を起こせるのは、贄となるのは……
「自分たちのどちらかである」
それに気づいた直後、探偵に鬼嶋のキックが炸裂し、残りHPは9→1に。(四肢欠損ルールを適用し、左手に後遺症を残す代わりに意識を保っていられることにしました。)
お互いを殺すのは嫌だ、二人で生きていたい、でもここでどちらかが死ななければならない。
PC間で一悶着ありましたが、ついに助手が贄になると言い放ち、自らの腹に包丁を突き立てた。HP-7
助手の残りHPは8。大切な相棒である彼に自ら追撃を加えなければならない状況に探偵は嘆きますが、ついに、探偵は助手の腹に突き刺さったままの包丁を更に勢いよく押し込みました。
しかし、
彼への想いが一瞬の躊躇を生んでしまったのか、ダメージは-7、残り1のHPを残すことになってしまいました。
地面で荒く息をする彼にもう一度刃を立てて、早く楽にしてやらなければ。
痛みと焦りに震えながらも、突き立てられた包丁に手をかける探偵。
しかし、
答えに辿り着くのがもう少し早ければ、
助手へのダメージがあと1でも大きければ、
鬼嶋の攻撃を避けることができれば……
あとほんの少しだった、
鬼嶋の放った1クリの蹴り(なんで)が探偵に直撃し、探偵は後方に弾き飛ばされる。
鬼嶋は探偵の髪を掴むと、魔法陣の上に粗暴に置き、アイスピックを彼女の心臓に突き立てた。
探偵はそこで呆気なく、命の花を散らした。
エンド3両ロスト 永久の同居人
こんな悔しいことって、ありますか、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、(感情の噴出・大泣き)
本当に惜しくて、悔しくてたまらなくてPLと一緒に頭抱えて泣きましたよね。
鬼嶋礼二(KP)の出目で死んだとも言えるので、泣く資格は全くないのですが………
秘匿ナシ側の探偵は本当によく考えてくれて、「助手がいつからか自分だけが見ることのできる幻覚になっていて、私たちは2人で1人だった」という物語の核心にまで近づいたし、秘匿側の助手は本当によく秘匿を漏らさず耐えてくれましたね……
その後はこれ以上Plの傷を抉るのは良くないと思い、他のエンドや幻覚云々の真実を告げることはしませんでした。
また、戦闘中一悶着あった時に「相手のことを殺すなんて絶対に嫌!一人じゃ生きていけないもん!」と助手が言っていたんですけど、
助手は探偵が見ている幻覚でしかないので、それって探偵の、助手に死んでほしくないと思われたい、常に必要とされていたいという虚しい願い・探偵→助手のクソデカ愛にすぎないんですよ!!!!!!!探偵の立場に立ったら知りたくなさすぎだろ❗️こんな悲しいこと❗️(あくまでもKPの主観です)
エンド3で悔し涙を流した直後にこんなことまで告げられたら心折れるわな、
そう思ったので言いませんでした。
感想戦の日(10/18)に言います、これらは。
🌟PLの疑問に対して
探偵のPLが「鬼嶋礼二の態度が最初から一貫していて、あたかも食人が普通であるように立ち回ることが何よりも恐ろしいし、自分が彼に対して普通であるという印象を抱いてしまうことが既に怖い。何故?」と言っていたんですけど、
鬼嶋に対して普通すぎるという印象を抱くのはあながち間違いではないと思うんですよね。
鬼嶋礼二って探索者の存在をメタ的に理解しているんですよ。加えて彼はSAN0の廃人なんですけど、超高音さんが彼に探索者として「狂えない」という設定を付随しているんですよ。(削除されてしまって今は見られない skebに書かれた彼の過去である「狂えなかったのは、初めからこうだったからなんだ!」というセリフより)
それが鬼嶋礼二というキャラクターのリアリティさを増幅させていて、彼はかつて普通に生活を送る一人の人間だった感をより感じられるようになっていると思うんですが、それがPLに鬼嶋礼二って普通だと感じさせてしまうことの要因なんじゃないかって考えちゃいましたね。皆どう思う?