マダミス「アンノウン」の感想。
わたしたちはグッドエンドでした!✨
※ネタバレ
※長文
BOOTHで見かけてからずっと気になってたシナリオ。
宇宙とか星とかそういった類のものが大好き人間なのでやりたいな〜と思いつつ、GM有じゃないと出来ないから自分で通過するのは難しいかもと半ば諦めてました。
そんな折に、行動力の凄いみもちがKenさんにGMをお願いして、しょうがちゃんと2人で遊んできたと聞いてびっくり。
2人とも大絶賛していて、遊ぶなら絶対にKenさんにお願いした方がいい!とお勧めされ、おみちゃんとKenさんに回して頂くことになりました。
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前日に共通情報を確認。
文章を読んである程度理解できたところに、みもち作の図解資料を見て、実験についてはバッチリでした…!
船長はなぜ死んだのか。
副船長が殺したのかしら?とあれこれ予想してましたが、見事にぜーんぶ外れました。笑
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当日は緊張とワクワクで感情が忙しかったです。
直前におみちゃんと少しだけお話しして、よしいくぞ!と意気込んで挑んでいきました。笑
初対面の方とお話すると大抵萎縮してしまう私なのですが笑、Kenさんは物腰が柔らかい優しい方ですぐに緊張も解れました…!
この時点で既にKenさんにお願いして良かったな〜と思ってました。(早い)
事前におみちゃんが船長役をやりたい!と言っていたので、わたしはダメダメお荷物の副船長役に決まりました。笑
HOを読むまでは、自分が殺したのかなあ〜だとしたら上手く嘘とか言えるのかな〜とか色々不安だったなあ。
そして、HOを読んで唖然。
いやいや、副船長じゃないじゃん!?
Aサルコ!?なんじゃそりゃ!って大混乱。
情報を頭に入れようと必死で読み込みました。
不明点もGMさんに聞けて本当に助かりました…タイムパラドックス難しいね…
船長の秘密とあわせて、本物の副船長の死の理由を突き止めなきゃいけないし大変だ〜って頭抱えたなあ。
あと、副船長RPをどうしようかめちゃくちゃ悩んでました。結果、かなり揺らいだなあ。難しかった…!
Aサルコであることがバレるとあまり良くないと書かれていたので、副船長になりきらなきゃ!と思っていたのですが、、、
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1度目の議論開始直後の船長の一言が「君は誰だ?」だったので、いやもうこれ感じ取られてれやつやーん!って隠せる気がせず、かなり焦りました。
この時点ではAサルコであることは明かさず、副船長として頑張って議論していましたが…
死ぬ直前の副船長の様子がかなりおかしかったようで、今は何故落ち着き払ってるのかと問われてわっかんないよ〜〜って頭の中ぐるぐるでした。
この10分間は何を話そうか悩んでるうちに、あっという間に過ぎ去ってしまいました……
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追加HOを読み、船長もしかして宇宙性精神病を発症してない?ってかなり疑わしくなりました。
システムルームの赤いライトは船長がやったろ!!と思ったな。
あと、船員室で聞き取り調査をしていた時の、遠くの方での物音については、どんだけ嫌われてるのよってなんか嘆かわしく思ってました。(まさかね…そんな…思いもしなかったよ…)
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2回目の議論が始まって、ハッチが3回開いていたことや宇宙服が副船長室に隠されていたこと、ルンルン気分で船内をうろついてたことを指摘され、これはもう偽らずに自分がAサルコであることを打ち明けた方が真実に辿り着けると思い白状しました。笑
副船長の正体が何かという議論で時間を使いたくなかったしね。
船長が船長自身を目撃したという話から、やっぱり宇宙性精神病による幻覚なのか?と思っていました。
なんか他のAサルコが船内にいるのかもとふわ〜と思ってはいたんだけど、あまりそこは追求せず。笑
あとここでわたしが伝達ミスをしていて笑、システムルームのランプが青になっていることを伝えたら、船長に緑だったら正常だよと言われ、脳内で勝手に緑=青と認識してしまい…
じゃあ正常か!と思っちゃいました。信号の色みたいに。
いやーあほだ………
10分くらい話していたら、GMさんがいきなり「突然ですが!!」と登場したのでかなりビックリしました。
いやぁ面白いギミックだなあ〜〜
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ビデオレターを読んで、船長のボスはAサルコくんが昔助けた人じゃないか〜〜とちょっと鳥肌立ちました。
あと、船長は青年を逃して力尽きた男の息子であることを知り、絶対に地球に帰還させたいと思いました。
自分が地球へ行く夢も捨てきれないけど、でもいざとなったら自分が犠牲になってでも船長を助けるぞ、と思った瞬間でした。
あとこの時点で、宇宙性精神病だった船長のお父さんの様子がおかしかったことから、装備を整えず宇宙に飛び出した副船長ももしかして宇宙性精神病だったのかしら、とふわっと考えてました。
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議論を再開し、残り20分。
わたしは頭が悪いので笑、この時点では船長に模倣して完全に焼死する前に元に戻れば、ワンチャン生きられるのでは?とか思ってました。(そんなわけないのにね)
あと前述の通り、システムルームのランプに関しては緑=青だと認識してたので、今は緑だよってハッキリ伝えちゃってましたね…(この辺録画見返してあちゃーってなった。笑)
船長が、船長の部屋の前に落ちていたナイフのことを知らなかったり、自分自身を見てるって発言から、自分の他にAサルコが侵入してる可能性あるなあ〜と思いつつ、そんなに言及せず。
それよりも宇宙性精神病についてや、船長の焼死体をどうするかについてが議論の中心だったので、自分が死ぬしかないよなあ〜と思ってました。人助けが出来るなら死んでも良いや!みたいな。
残り数分のところで、システムルームが実は青だったことに気付いて、慌てて伝えました。
伝えそびれなくて本当に良かった……!
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行動決定で私が出した結論はこちら。
「もう一体Aサルコが船内にいそうな気がするんだけど・・・それをどうすればいいのかわからん・・・・・
・どんな行動を取りますか?
→自分が船長に模倣して、火炎放射器を作成して燃やしてもらい、船長の代わりに箱に入る
・副船長の死因はなんですか?
→宇宙性精神病にかかっていて自殺
・船長に秘密はありますか?あればなんですか?
→宇宙性精神病にかかっている」
船長の秘密については全然分からなくて、取り敢えず宇宙性精神病ということにしちゃいました。
秘密なんてあるかしら、とちょっと疑問に思ってたのになあ。。。
(まさか「ない」という回答が正解とは思わず。固定観念は良くないですね。)
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エンディングでは、船長が生きて帰ることが出来ればそれで良い!と思って完全に諦めていたので、箱を開けた瞬間に戦闘BGMと共にニセ船長が飛び出てきた時は非常にびっくりしました。
Kenさんのそれまでの語り口調から突然の切り替わりにただただ圧倒されました。
凄い演出だった…ここからハラハラドキドキしっぱなしでした。
悪いAサルコが何処に逃げ込んだのか考える議論では、もう焦りすぎて中の人飛び出しまくりでした。
船長に弱点を聞かれて、ハッとなり、
自分が模倣してるものの死体を見たら元の姿に戻れるという事に気付いて、船長の死体を見にメインルームに行くと思う!って早口で捲し立てました。笑
絶対元の姿に戻りたがるだろ!とかなり自信満々でした。
(システムルームとかでこれ以上悪いことをしようとするかも、とは思わなかったんよね。)
メインルームに入ってニセ船長を焼けばいいんだ!って結論を出して、メインルームに行ったら悪いAサルコもいたからほっとしたのにさ…
そうだよね、同じ姿だもんね、取っ組み合いになったらどっちが本物の船長か分からなくなりますよね…
どちらが本物か見分ける為の質問を問われ、もう本当にこの辺ひたすら焦ってました。
RPしてる余裕がないくらい焦り倒してました。
この時もKenさんが時間をくれたので(有難い)、焦りつつもHOを必死で読み返してました。
悪いAサルコがいつからいたのか、どんな情報を知ってるのかが本当に分からなくて、できるだけ直近の情報から考えた方がいいかなと思い、ビデオメッセージから質問を捻り出そうと必死でした。
私が慌てふためいている間、船長おみちゃんがずっとロールしてくれてました。
ちょっと心が落ち着いたよ、ありがとう。
散々時間を頂き悩みまくって、ボスが船長のお父さんに恩を感じている事について「船長の上司は船長のお父さんについてどう思っているか」という質問しか浮かびませんでした。。
(船長のボスの口癖とか全然頭になかったな、いや逆になくてよかったけど。笑)
上記の質問をすると、左側の船長は「飲み仲間だったよ」、右側の船長が「恩を感じている」と答えたので、迷わず左側を燃やす!!!と答えられました。笑
「船長と地球に行って人間として暮らすんだ!!!!」という言葉をかけて、悪いAサルコを焼き、無事に焼死体にすることが出来ました。
本当に本当に嬉しかった。心の中で飛び跳ねました。
もうずーーーっと焦りっぱなしだったので急にホッとしました。
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エンディングでは、自由にロールさせて貰ってとっっっても楽しかったです。
Kenさんに地球に帰還後どう過ごすかと問われ、地球の色んなとこ行ってみたいな〜30年ぶりにボスに会いたいな〜副船長として生きるためにはまずは信用を取り戻していこうかな〜って船長と楽しく会話できて嬉しかったなあ。
(副船長の本物の焼死体は宇宙を彷徨ってる、って話をしたら、船長がめちゃめちゃ驚いてて笑いました。笑 あくまで火葬したんだよ!!)
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グッドエンドで幕を閉じることができて本当に嬉しかったです。もう嬉しくて最後はうるうるしてました。
感想戦でHOを見返したり、悪いAサルコの行動を知って、本当に色んな情報が導線になっていて感動しました。
細部まで細かく作られていて物凄いシナリオでした。
1週間経った今も思い返す度に余韻が凄い。
さくべえさん、天才がすぎる……
あと嬉しかったことがもう一つ!!!!
本物の副船長の死因について、Kenさんが30数卓回してきた中で、4人目の正解者になれたことです!!!!!
これに関しては、悪いAサルコが確定でいるという議論にならなかったってのもあるけども。
とはいえ、正解出来て本当に嬉しかったです。
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最後に総括しますが、
アンノウン、最高に面白かったです。
KenさんにGMをお願いしてよかった…!
ここまで存分に楽しむ事が出来たのはKenさんのお陰だと感じています。
感謝でいっぱい…本当にありがとうございました…!
あと船長のおみちゃん!
議論を引っ張ってくれて、正直に話してくれるしっかり者の船長がでおみちゃんで本当に良かったです…!
「〜なのかい?」口調とても好きでした☺️
君と地球に帰りたいと言ってくれた優しい船長が大好きです。
いやーおみちゃんと通過できて良かったなあ。
お二方とも、本当に本当にありがとうございました〜!!!
アンノウンは、いいぞ。