#ZEROザム覚書 マナームービーの話(※あんま楽しくない)
初日に観てからずっっっっっとモヤってたんすよ、「ぺっとをつれてきちゃだめ」
問題提起したいとかじゃないんだけどさ~なんかさ~あべぞうが可愛いだけで済ませていいのかな?ってちょっと思っちゃって……。
制作側からしたら当たり前のことで、言うまでもないと判断したのかな、とか、できる限り肯定的にみようとはしているんだけど、ちょっとあれだと流石に言葉が足りなくない……?と思ってしまいました。
補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)についての認識って、世間一般的にはまだまだだと思うんですよ……。どうなんだろう。私が無知なだけかもしれない(後記)。
※ACのこれとか2019年に始まったばっか:https://www.ad-c.or.jp/campaign/search/index.php?id=800&page=4&sort=businessyear_default
まず、これは当たり前のことだけど、「補助犬」はスクリーン内に入れます。
というか、補助犬がいることを理由に入店を拒否ることって、どんな施設においてもできない法律があります(https://www.hojyoken.or.jp/outline/law/)。
スクリーン内では、足元とかに待機してくれることが多いっぽい。
もちろん「ペットとして動物を連れてくる」なんて突飛なひとがいるとはあまり思えないから、映画館で補助犬を連れているひとをみても、多くのひとは補助犬だと理解できるんでしょう。
でも、「マスク警察」みたいな、「額面通りにしか物事を捉えられないひと」ってどんな集まりにも一人はいると思うんですよ。
Snow Manというか、ジャニーズのファンってその割合がちょっと高い気もしていて(他のファンダムをよう知らんので偏見だが)。
あのマナームービーを見たとき、私はそれがとても怖くてなあ……。
だからといって、なにが正解なのかはわからないんだけど。
たとえば、画面上に文字だけで表示したとして、バリアフリー上映に対応していなければ、伝わらない方が出てきてしまうし。(ZEROザム、バリアフリー上映してないよね?)
……ということを考えていた折に、岸田奈美さんのnote(https://note.kishidanami.com/n/nc1bf221d4286)を読み、そういう検定があるのか…ちょっと考えたいな……と思いました。
(以下、自分語り)
2年前、盲導犬つれたお客さんの対応を初めてしたとき、めちゃめちゃ焦ったんですよ。
もちろん私の認識不足なのだが、(えっどうしたらいいの?)(そもそもスクリーン内に入れるの?めっちゃ暗いし音でかいが…)(補助犬の待機位置とかあるの?)(アレルギーある人が近くに座らないようにする必要もある?)みたいな。
1年間働いて1度もその対応の経験がなかったとはいえ、24歳でなーんも知らなかったの恥ずかしいな、とは思う。ののしってくれ・・・・・・。