クトゥルフ要素抜きのセイレムについて
セイレムの名前の由来はエルサレム。劇中でのダビデやソロモン、シバの女王の登場や村人の名前からクトゥルフに見せかけた旧約聖書再現シナリオなのではと予想
登場人物の名前は
アビゲイル→アビガイル…ダビデの妻。彼女はダビデについて語っている
ノア・ウェイトリー →ノア 。箱舟で有名
アブサラム・ウェイトリー →アブサロム。ダビデの三男
クトゥルフの中にはノアやアブサラムはいないらしい→本来いないはずの登場人物がいる
それに
ティテュバはシバの女王…ソロモンとの子供にネブカドネザル2世がいるという説がある
このネブカドネザル2世は新バビロニア(カルデア)の国王でユダ王国(首都はエルサレム)を滅ぼしバビロン捕囚を行なったことで有名。この時強制連行した人数は五万人でセイレムの消えた人口と同じ。空中庭園の持ち主でもありイシュタル門を作った人物でも。
なので1.5部の「魔術王が残した愛すべき残り物」とはシバの女王との子供=ネブカドネザル のことではないかと予想
そしてこのネブカドネザルを指す示す言葉として旧約聖書に出てくるのがルシファー(悪魔としてではなく輝ける者が地に堕ちた的な意味で)
ルシファーは後にサタンと同一視されるようになるので黒幕のルチフェロなりしサタンはネブカドネザルのことを表している?
→セイレムは魔女裁判の再現ではなくバビロン捕囚を再現しようとしているのでは?