浅木のがらる日記10
※ファイナルトーナメント直前まで!※
これは昨日のプレイ分の日記! 深夜1時くらいまでずっと書いてたんだけど結局最後まで書き切れなかったので、朝起きて書いています。これ書き終わったら今日もプレイするぞ。
さて久しぶりのストーリー再開だ! やっていきましょう。
まずはダンデさんのもとへ行きましょうね。お待たせお待たせ!
「来てくれてサンキューだが謎の音はオレにまかせてくれ」「きみたちはジムチャレンジを勝ち進むんだ!」
あっはい。へぇ~本当にこっちへはトラブル処理を回してこないんだ……! すごいな。子どもと大人との線引きがしっかりなされてるな。
「無敵のチャンピオンがキミたちの未来を守る!」、この台詞すごく好きだな。子どもの周囲からトラブルを排除することこそが大人にできる「子どもの未来を守る」ことなんですよね。そのあたり本当にちゃんとしている。あとジムチャレンジ中にトラブルに巻き込まれることはダンデさんにとって「未来を失う」にも等しいことなのかなって感じもして良い。
トンネルを抜けるとホップくんがいて事の顛末を教えてくれました。野生ポケモンがダイマックスを!? パワースポットが湧いて出たって感じですか?
ナックルシティでソニアさんとダンデさんも交えて話をしているところへマグノリア博士も合流。ここで博士が「ブラックナイト」という単語を出してきた。ああ~なるほど!? 巨大化したポケモンが暴れまわったというブラックナイト、それの予兆が野生ポケモンのダイマックスってこと!?
そしてブラックナイトが起きてしまいぼくとホップくんが英雄になるって、そういう流れ? 了解です。
ここでもぼくとホップくんで「手伝う!」って言いましたが、大人たちは「いいからジムチャレンジ行ってきなさい」という感じだった。本当に徹底して子どもを守ってくれている。
ここで子どもに何かを手伝わせると、もし良くない方向へ事態が進んだ場合(子どもの行為が原因であろうがなかろうが)子どもにも責任が発生してしまうので、普通はこうやって子どもには手出しさせないのが最も正しいんですよね。それが「子どもを守る」ということなんですよ。
まぁゲーム世界では往々にしてそういう倫理はすっ飛ばされて、子どもが「主人公」という立場でめちゃくちゃ手出しをするものですが……
でも剣盾は登場人物がこうして「正しい」選択肢をきっちり選んでおり、それでいて物語進行には一切淀みがない点、めちゃくちゃ好感が持てる。
ホップくんや主人公くんも、ここで「なんでオレたちを除け者にするんだよ」みたいな駄々を捏ねたりせず、「自分たちのやれることをやろう、ジムチャレンジで勝ってこよう」って言い合えるのが本当に健全ですよね。
ホップくんはこれからネズさんのところか! ネズさんとのバトル結構面白いので楽しんで! ぼくはお先にキバナさんのところ行くね!
というわけでナックルスタジアム。
なんと宝物庫でダブルバトルするのがここのジムミッションだった。えっそんな……タペストリー大丈夫!? しかもここのトレーナーたち天候パじゃん! 大丈夫!? まぁ展示されているのはレプリカらしいから別に良いのかもしれませんが……
ところでぼくのパーティ、この時点でレベル平均は60くらいだったんですよね。ナックルジムトレーナーのレベルは40後半って感じでした。うわっすみませんレベルで殴るようなことをして……!
ワイルドエリアで遊び過ぎた。ていうかジム間のレベル上がり幅少なくない!? ネズさんのところとキバナさんのところ、ほぼレベル変わってなくない!?
そういえばここのジムトレーナーさんのユニフォームを見て気付いたんですけど、キバナさんはこのユニの上にあのパーカー着てるんだね! いやキバナさんのあの攻撃的なドラゴンパーカーの下に見えてるシャツがしっかり襟付きでしかも第一ボタンまできっちり閉めてあるのがマジでサイコ~のキャラデザだと思ってたので、ああ~なるほどね~ありがとうございました……
というわけでレベルで殴ってミッション通過! いよいよキバナさんとスタジアムでバトルです!
「ようやく戦えるジムチャレンジャーがオマエとはな」って言ってた。ぼくがナックルジム到着第一号ですか!? わ~い一番乗り!
しかしキバナさん……本当に表情が良いな……めっちゃ好きです……
バトル中のモーションも全部良かった。いや~好き! ガオ~ッのポーズ好き! ダイマックス時のボール投擲モーションも最高だった! 片手で投げられるのやっぱ格好良いよな~ッ!?
こちらのダイマックスは、ちょっと悩んだけどぽわぐちょちゃんにお願いしました。ミミッキュくんを大本命に考えてたんだけど、キバナさんのラスト1体ジュラルドン、これ絶対はがね入ってるでしょ! この浅木、油断はせんぞ……レベル差めっちゃあるけど油断しないぞ……ぽわぐちょのダイアイスをくらえ。
無事勝利です!
キバナさんのスマホロトムくんめちゃ可愛いね。持ち主の敗北に「アララ😓」みたいな顔してた。
バトル後口上、良かったです……やたらニコニコ顔で近寄ってきて「いまは晴れ渡った空のように澄みやかな気持ちなんだよな」とか宣った直後にすごい顔して「なんていえるか!」「オレとポケモンはうぬぼれていたようだ!」って自省が入るの、かなり好き。いや~キバナさん……好き……
ていうか、あの、キバナさん、デッッッカ!? 脚長ッ……!?!?!?
彼の膝下がぼくの股下くらい長さあるが……? 彼のウエストがぼくの胸くらいの高さにあるが……??? え? いや……デッカ……靴も倍くらいあるんじゃ? これ……
今まで斜め上からの見下ろし視点で見てることが多かったし、遠近法とかもあって、彼の身長を実感することあんまりなかったよね……えっちゃんと並んで真横から見るとこんな……こんなに身長差というか体格差あるんだ……ヤッバ……手デッカ……
ありがとうございました…………
ジムクリア報酬、キバナさんから直接もらえて嬉しかった!
「尊敬の証」のわざマシンと、「強者の証」ドラゴンタイプユニ! キバナさんの口調好きだな~!
そこへホップくん登場。わ~っ無事ネズさんに勝ったんだな! なんか、立ち直ってからのホップくん、めちゃくちゃ良いね。破竹の勢い。もう微塵も負けそうにない。ぼくのライバルは強いんですよ……キバナさんにもそれを思い知らせてくれますよ……フフ……
スタジアムを出たらソニアさんとマグノリア博士が待っていて、お祝いもそこそこに真面目な話が始まっちゃった。
やっぱりブラックナイト発生の可能性を感じる。ていうかなるほど、ねがいぼしのエネルギーか! 落ちてきたねがいぼし全部はもちろん把握も回収もしきれてないし、そういう道端に落ちているねがいぼしのエネルギーで野生ポケモンがダイマックスしちゃってるって感じなのかな。
そしてここ、このシーンですよ。「愛しいソニア あなたに白衣を渡しておきます」、オイ! ほら! “継承” 来た! ソニアさんがソニア博士になった!
「伝説を解き明かしてくださいね」とマグノリア博士から「託される」こと、これがソニアさんの継承なのか……めっちゃ良いな……
一方ここでも「あとは任せて」とシュートシティへ送り出される子どものぼくであった。
駅についたところでホップくんが追いついてくるの、すっごく嬉しかった……! しかもキバナさんも一緒に来てくれてて最高。
キバナさん、ホップくんに向かって「オマエはチャンピオンと違って騒がしい男だな」って言ってた。キバナさんから見るとダンデさんってそんな感じなんですか!? 騒がしくない男なんですか!? へぇ……つまり今のぼくの前でのダンデさんの振る舞い方って、「ファンサ」なんだろうな。
列車が来て走っていくぼくとホップくんを見送るキバナさんがニコ~って笑っててもう本当に良かったです。良い人!
そして列車内ムービーよ。冒険の始まりのあの列車のムービーをここで改めて再現してくるそのテク、ヤバすぎるし好きすぎる。あのときも今も、未来への希望と自信でいっぱいなのは同じなんだけど、でも実は全然違うんだよな。今はその希望と自信にちゃんと根拠がある。地に足のついた経験があって、目指すものへの道筋がちゃんと見えてる。そのうえでの希望と自信。
大きく変化したからこそ、本当に強くなれたからこそ、冒険の最初の一歩のころと同じような振る舞いに戻って来れているというのが……天才で……「何も知らないがゆえの希望と自信」だった前回、「喜びも苦しみも知ったからこその希望と自信」である今回が、見た目の上では同じであるというのが……
駄目だ~語彙がもうない……! うまく言えない……良い……良いとしか言えん……たすけて……
というわけで到着!
10番道路を経てシュートシティへ。ホップくんは「ここでバシッと成長できるかだな」みたいに言ってましたが、ぼくはすでに成長しすぎている予感があるのでここはもう特に寄り道せずにシュートへ直行しようと思っていますよ!
そういえばこの10番道路で「アーマーガアがいなくなるとガラルは終わるという昔話知ってる?」て言うモブトレーナーがいた。ロンドン塔のカラスじゃん。アーマーガア、そらとぶタクシーに採用されてたりと作中で結構プッシュされてるけど、やっぱりイギリスモデルの地ならではのそういう設定があるんだな~。
あ、それとここに設置されてる「お得な掲示板」なんですけどね!?
「ポケモンの体内から放たれた特殊なパワーは周りの空間をゆがませ 実際の大きさよりもポケモンを巨大にみせます これをダイマックスといいます」!?!?!?
エッ待ってください。ダイマックスって、大きく見えてるだけなんですか!? 実際大きくなってるわけじゃなく!? そ、そうだったんだ……まぁ確かに質量保存の法則どうなってんの? って感じだもんな……いやポケモン世界でそれ言い出したらそもそも進化とかもどうなってんの? ですけど……
あとキョダイマックスの説明もあった。なんとお得な掲示板なのだ……助かる……
近くでキャンプやってる人が「幻の食材キョダイパウダー」の話もしてた。へぇ~! そのうち入手できるかな?
雪道を越えてシュートシティが見えたところで、アオガラスの群れが画面を横切っていく演出が入って、それがかなり良かったな。好きです。
ホップくんと同時に到着! 彼はサクサクッとスタジアムへ向かうようですが、ぼくはちょっと街の中だけ探索してから行きますね……
まあまあ色々アイテムがありました。ロトムのカタログももらった! 肝心のロトムくんはまだゲットできていませんが……楽しみ!
あとジュラルドンを交換してくれるっていう人もいた! 欲しい! モスノウとかいうポケモンと交換らしいので、ゲットできたら絶対来よう。
この街を歩いてるときのカメラワーク、好きだな! 背景の作り込みが丁寧で気持ち良いよね。あの観覧車は完全にロンドンアイ。あれ乗れないんですか? ホップくんと乗りたいが……
さて、シュートスタジアムに行きましょうね!
マリィちゃんもホップくんもいる! ていうかジムチャレンジ勝ち抜いたの4人だけなんですか!? ナックルジム時点ですでにキバナさんが「残ってるのは10人もいない」みたいな言い方してたけど、さらにそこで減りましたね……
しかしぼくとホップくんとマリィちゃんと、あと1人誰だよ。ビートくんではなさそう……ホップくんが「ビートはダメだったんだな……アイツならなんとかしそうなのに」って言ってたので……
ただこの言い方からして、なんか……「なんとかしそう」はマジでなんとかしそうな予感がありますね。ここであえてその名を思い出させたってことは……どこかのタイミングでジャジャーン! 復活! て登場しそう。してくれ。
あ、あとマリィちゃんが「セミファイナルトーナメント」って言ってるんだよな~セミファイナルのあとに「ファイナル」があるやつじゃん? 未だにジムチャレンジの全容が分かっていない参加者ことぼく。でも確か、う~ん、これは事前の受動喫煙による知識ですけど、たしかジムリーダーとのトーナメント? があるはずなので、それか?
トーナメントの初戦はマリィちゃんと!
マリィちゃん、彼女自身はすでに「完成」してるんだよな。彼女はきちんと「自分自身がチャンピオンになりたい」という気持ちでここまで来てる。マリィちゃんのシナリオにおける「問題」はスパイクタウンとエール団であり、彼女自身は何も問題なくチャレンジャーとして完成されてた。格好良いな。
バトルを楽しそうにするのも良いよね! 普段はあんまり表情も変えないし淡々としてるけど、バトル中のイキイキした感じ、好き。
そして彼女のラス1はオーロンゲのキョダイマックス。最近オーロンゲはミミッキュくんで散々しばきたおしてきているところなのでもう対オーロンゲに関してぼくらはプロですよ……でもキョダイマックスは初見! 格好良いね!
無事勝ちました。マリィちゃんのバトル後口上、えっ最高……!? 左右にちょっと揺れながら、「応援がちゃんと聞こえてうれしかった」「負けたけど見ていたみんなを熱狂させたの良かった」って言ってて、マジで完成された「ガラルのポケモントレーナー」である。この地のバトル観戦文化の「良いところ」をネイティヴに理解し身につけてるトレーナーって感じだな。
ぼくの「純粋なバトル面でのライバル」、やっぱマリィちゃんかなあ! そんな感じがする!
そしてどうやらホップくんも圧勝したようだ。名前も出ずにホップくんの勢いにすり潰されたモブチャレンジャーかわいそう。
ここに田舎町ハロン出身ライバル同士の決勝戦マッチが実現したというわけだ。
このコートに向かい合って立ち、ハロンタウンでダンデさんからポケモンをもらった日のことを思い出すホップくん、あまりに良い……分かる……あの庭先の小さなバトルコート、あそこからぼくらは始まったんだよな……
このバトルのホップくんのモーション、なんかいつもと変わってなかった!? 最初にボール投げるモーションとか、指示出すときのモーションとか……! 格好良い!
彼のダイマックスのボール投擲モーションは初めて見ましたが、あれもすごく好き。格好良く投げたけど、最後にちょっとヨタッてしたでしょ。「ほぼ完成だけどまだ少し未熟な部分が残っている」「少年・子ども」を表す完璧なモーションだったと思いますね……
あと、ラスト1体のときの台詞「ピンチ? 違う違う! ここからオレが勝つのが最高なんだよ!」、これ最初のころにもほぼ同じこと言ってなかった!? 良すぎる……なんか……すごい思い出す……これまでの道のりを……これは、走馬灯……?(死ぬな死ぬな)
ホップくん、負けた瞬間に「あっ」て顔して、ぐって手握りしめてちょっと俯いたあと、「サンキューな! オマエがいてくれてよかったぞ!」って、……いやこんな……こんなこと……ホップくん……!!!
「おまえがいなければ」だよ。ぼくがいなければ、チャンピオンに挑むのはホップくんだったんだよ。そうでしょ!? でもホップくんはちょっとだけ微笑んだ顔で「おまえがいて良かった」って言う。ハァ~~~
確かにぼくがいなければ、そもそもホップくんはジムチャレンジを勝ち残るだけのバトルスキルを得られなかったのかもしれない。どこかで敗退してこの場に立つこともできなかったのかもしれない。いや……でもそういうことじゃないんだよな……ホップくんに勝ってほしかったなぁ……! ぼくさえいなければ……!
すみません……グズグズに泣いちゃった……ホップくんがいてくれて良かったです……ありがとう……
そしてホップくんよ、「英雄になれるかもとか言われても正直ピンときてなかったけど、オマエならなんだかとんでもないことをするかもな」じゃあないんですよ。「主人公」だけじゃないんですよ、ホップくんきみもですよ!? 「英雄」は二人いたっていうのもう忘れたんか!? きみも、ぼくと一緒にとんでもないことをやるんだよ! きみも英雄になるんだよ! コラ!
あっそうそうBGM! マリィ戦もホップ戦も、BGM最高でしたね!?
今朝方いただいた返信不要のましゅまろで言及されてたのでここでちょっとそれにも触れておこう! いや本当に良かった……セミファイナルバージョンの専用バトルBGM……観客の歓声がめっちゃ良い。
ホップ戦BGM、ぼくもめちゃくちゃ手拍子したかったですね! 途中でホップくんとの普段のバトルBGMイントロが入るのヤバかった……
マジで何故サントラ出てないんですか!? エッどこに言えば良い!? もっと任天堂の株買うべきですか!?(?)
さて、私服に着替えてホップくんと一緒にスタジアムのロビーに戻ると、リザードンポーズの現チャンプがお出迎えである。ファンサがすごい。
ダンデさんも泣いたって! 分かる! ぼくも泣いた!!! ハァハァ……(鼻詰まり)
ところで、ダンデさん「自分に挑むのがキミであることを願うぜ」って言うし、ホップくんも「大事なのはここからだもんな」とか言うし、これはやはり……このあとすぐダンデ戦ではなくまだある……セミじゃないファイナルトーナメントが……ある……
ジムチャレンジ、メチャクチャ狭き門じゃないですか!?
それはそれとしてとりあえずホテルに戻ろうね! ホテルのエントランスでインタビュアーに捕まったけど、途中でホップくんが遮って終わらせてくれた。え? うれしい……ホップくんが守ってくれるのめっちゃ嬉しい……
ここでダンデさんと待ち合わせてから一緒に食事に行くはずだったんですけど、なんと数時間経ってもダンデさんが来ない。これ絶対迷ってるよあの人……
ここのホップくんの台詞大好き! 「おそい! おかしい! どんな約束も守るアニキだ チャンピオンになったのもオレとの約束だったんだぞ!? メシの時間を守るくらいぜんぜん余裕だよな?」好き~!
えっそうか……ダンデさん、ホップくんとの約束でチャンピオンになったんだ……ちょっと感情の整理がつきませんが、この兄弟、折に触れて “ヤバ” を挿し込んでくるな。沼です。
そこへネズさん登場。ネズさん~ホップくんへの嫌味が冴え渡ってるよ~! テンポの良いやり取り、かなり好き。この人も露悪趣味というか、いい人だよなあ……ダンデさんがローズタワーへ行ったという伝言を伝えにきてくれるし、ホップくんの要請にこたえてローズタワーまで案内もしてくれるし!
ネズさんの言う「きみたちはキライじゃない」、これかなり高度な好意ですよ。だいぶぼくらのこと気に入ってますよこの人。
「わかりました! エール団みんなで遊びにいくとしましょうか!」のところのネズさんの顔~ッ! 悪い顔~! 好き! ネズさんサイコー!
マリィちゃんも手伝いに来てくれてニッコリ。
と思ったらなんとオリーヴさんが出てきて堂々と妨害宣言をして去っていった。えっそんな……こんなに露骨に悪役ムーヴをしてくるなんて……! ローズタワーへのモノレールの鍵を持った私有スタッフをボコれば良いみたいですが、しかしついに直接的な行動を見せてきたな~オリーヴさん……
しかしネズさんが本当に良い人。好感度がエグい角度で急上昇していくのを感じる。そもそもこんなナリで敬語キャラっていうのがマジ最強なんだよな。(見た目で判断してるようじゃ負けますよ!)
悪いリーグスタッフは3回バトルする必要があったんですけど、毎回マリィちゃんが駆け付けてエールを送ってくれたのでぼくもポケモンも元気いっぱい。マリィちゃん、かなりノリノリで応援してくれるな! 好き!
悪いリーグスタッフを駅まで追い詰めたは良いものの、搭乗口までの通路を封鎖されてしまった。ここのネズさんのムーヴがマジ最高でしたね! ぼくの肩に手を置きつつ一歩前に出て、ぼくのこと褒めながらお歌のプレゼントしてくれた。なるほど!? 突発ストリートライブで群衆を呼んで封鎖を突破させる作戦!? 賢い~!
無事にぼくとホップくんとマリィちゃん3人でローズタワー前まで到着した。マリィちゃんが「それにしても秘書も秘書だよ」って冷静に苦言を呈してて、本当にこのゲームは「健全」のスタンスを崩さないなあ~! 信頼……
アンコールしない主義のネズさんも追いついてきた。好き!!!
ていうか、ネズさんとダンデさんの「兄」としての在り方の対比も鮮やかで凄いな~。
ダンデさんって結構放任主義というか、獅子は子を千尋の谷に落とすというか、ホップくんのことも「強くはならないだろうな」と思いながらそれについて直接的なアドバイスは一切せずにただジムチャレンジへ放り出したところあったよね。
一方のネズさんは、「フォロー」するタイプの兄だ。近くにいて、手を引いてくれるタイプの兄。ぼくたちのローズタワーへの道を一緒に切り開いてくれたのもそうだし、マリィちゃんにスパイクタウンを継承するっていうのも妹に「場」を用意するということだし。
どっちが良い悪いの話ではなくて、こういう「子どもへの対応」にいろんな正解パターンを見せてくる剣盾が凄いよね。
さて、ホップくんとふたりでローズタワーを昇ることになった。ここもパワースポット……てっぺんではダイマックスできる……へぇ~なるほどね……これは確実にバトルがありますわ。
エレベーターで上階へ昇る途中も定期的にオリーヴさん私有スタッフの妨害が入る。ホップくんとダブルバトルできるのめっちゃ嬉しい!
マクロコスモスたちの手持ち、はがねタイプが多かったのでホップくんの相棒ことバイウールーくんには厳しいバトルが続きましたが、大丈夫ぼくのエースバーンくんが一瞬で焼くのでちょっと待ってね!
バトル後は毎回ホップくんが回復してくれて嬉しい。嬉しすぎるのでぼくもきずぐすり持ってるはずだけど甘えちゃうな。
エレベーターの中でなんかおしゃべりしてるっぽいぼくとホップくん、かわいかった。
いよいよ頂上ですね。オリーヴさんがこちらに背を向けた状態で待っている。これは……バトルですわ……
ここの豹変オリーヴさんよ! ほらぁ! やっぱり! ワハハ! こんなの好きに決まってるが。でも別に彼女が黒幕ってわけじゃなくて、純粋にローズ委員長命(いのち)って感じなのか。委員長のためなら何でもするタイプ? ビートくんと気が合いそう……あっだからビートくんのこといいように使ってたのか……
ていうか豹変してからの一人称が「オリーヴ」だったの最高だし、彼女のパーティめちゃくちゃ良くない!? ユキメノコ・エンニュート・アマージョ・ミロカロスと美人系のポケモンを揃えておいて、ラスト1体がダストダスですよ! いや~やられた……最高すぎる……! 美しき皮を4枚も重ねて表面を取り繕っていながら、ラストの切り札キョダイマックスはダストダスかぁ~! マジ? オリーヴキレそうだわ!!!
しかも負けたときの台詞で追い打ちをかけてくる。スン…て肩を落として「はあああぁ 勝てないなんて……オリーヴ……ほんとにダメな子」、もう本当に好き。良いキャラだな~オリーヴさん! 最高!
さて肝心のローズ委員長とダンデさんですよ。
このふたりの会話……なに!? きもちわるい! 噛み合わなさが気持ち悪い!!!
えっローズさん!? どういうこと!? 1000年先のことを考えて明日のトーナメントを中止する計画!? 1000年先のエネルギー問題を考える場合、現在生きている人間はそのとき生きていないから明日のこともこの瞬間のバトル観戦の楽しみもどうでも良いって話?
ローズさん、長寿種のひとですか? もしくは神ですか? 普通の人間の視座とは思えないが……
気持ち悪さが……すごいよ……
え~っなるほど、こういうことか! このひとがラスボスっていう空気は受動喫煙時から感じ取っていたんですけど、なるほどね!? 善意の悪人か……言ってることは正しいのかもしれないし、純粋に人間のため・未来のための行動なのかもしれないけど、視座が高すぎて現実のアレコレを破壊しつくしてしまうタイプ。死~ん
そしてこの会話に突っ込んでいくホップくん。この空気のなか口を開けるその度胸、称賛に値する……ホップくんつよい……
しかしダンデさん、食べ物で釣ってうやむやにしようとするんじゃない。奢ってもらえるのは嬉しいがここで話を切り上げちゃったのたぶん良くなかったと思う!
立ち去るぼくら3人、それに背を向けて窓の方へ歩むローズ委員長、この露骨な「道が別たれた」演出ですよ。
いやでもローズさんの「ガラルの歴史に残る……あまいねチャンピオン ガラルの未来を変えるんだよ!」、これはね、ちょっとショックだったな。ビートくんの遺跡破壊騒動のとき、ローズ委員長は「そのようなガラルを愛していない行為は駄目」みたいな言い方をしてたから、彼のガラルを愛する気持ちにはちゃんと歴史・過去への思いも含まれてると思ってたのに……ここで「歴史」という概念をまるで軽んじるような発言が入ったのはショックだった。「それはそれとして1000年先の未来と比べたらこっちの方が大切」って感じですか? はぁ~い……
翌日! ファイナルトーナメント!
迎えにきてくれたリーグスタッフに噛みつくホップくん。「昨日のこと忘れたのか? ホップさまと相棒のゴリランダーがブッとばすぞ?」めちゃくちゃ格好良い~! 「相棒」でバイウールーじゃなくゴリランダーの名を出したの、そっちの方が “暴” のパワーが強いからだろうな。こういうところでの立ち回りや言葉選びの瞬発力が高いのが、彼のレスバの強さだよね。
ていうかホップくん本当ぼくのこと守ってくれる……めちゃくちゃ「盾」が似合う……
いや、プレイ時から一晩明けた今改めて考えると、もしシールドをプレイしていてホップくんが「剣」の役目だったとしても、それはそれで似合うって感じただろうな。真っ先に相手へ刺し込む、切り込み隊長的な勢いと鋭さ。剣も、分かる……
でもこの庇ってくれる感じはしっかり盾……
ホップくん!!! 良すぎ。本当に最高のキャラクター設計。圧倒的感謝……
というわけでシュートスタジアムへ到着したところで昨日のプレイは終了!
もう後半ずっとめちゃくちゃに手がぶるぶる震えてて、おいおいアドレナリン出まくりじゃん……て思ってたけど、プレイをやめた瞬間に「あっ違うわこれ空腹だわ」になったので急いでごはん食べました。
朝9時半に起きて10時半ごろブランチ食べて、それ以降何も食べてなかった。時間は19時です。はい。Switch切った瞬間に画面の暗転に合わせて立ち眩み(座ったままなのに……)を起こして気絶するかと思った。
よ~し今日もプレイしよ!
でもちゃんとお昼ごはん食べてからね!