#妄想乙女ゲー攻略対象化計画
すがり君にインタビューな質問コーナー!(大体私が騒がしいです、それでも宜しければどうぞ!)
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↓すがり君のプロフィール↓
https://fusetter.com/tw/aN5vBPld#all
↓姉"かかり"のプロフィールメモ↓
https://fusetter.com/tw/yfrpQ8mN#all
↓すがり君姉と羊君との邂逅の様子↓
https://fusetter.com/tw/K9NO51sT#all
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私「突然ですが始まりました!私も知らない、すがり君への質問コーナー!イエーイ!」
どんどんどんどん パフパフパフパフ
すがり「…(なんなんだ、この状況…)」
私「#妄想乙女ゲー攻略対象化計画 企画主であるトレアさんから、素敵な質問を頂戴したのでね?答えて頂きたいな~なんて思った訳ですよ!」
すがり「そ、そう…。こんな大々的にしなくても、普通にしてくれていいのに…」
私「やっぱりそういう雰囲気が欲しいじゃないですか?」
すがり「それは貴方の欲望ですよね?」
私「そうだが?」
すがり「(開き直られている…!!)」
私「では!駄弁っていても先に進まないので、ちゃっちゃか質問行っちゃいましょー!」
すがり「(不安だ…!)」
私「ジャジャン!質問その1!『フルネームと所属する部活』を教えて下さい!」
すがり「(ジャジャン!って口にするものだったっけ…)えっと…通 すがり――通路の"つう"で"とおり"、"すがり"はひらがなです。宜しくお願いいたします…!」
私「結局文面で見るんだから、そんな丁寧に話さなくてもいいんだよ?逆に見辛いよ?」
すがり「(一言多い人だな…)すみません…。部活は生徒会執行部に所属させて頂いてます」
私「そんな丁寧に喋らなくていいんだよ?寧ろSSを書いて下さる神が現れた場合、口調を掴みにくいんだからいつも通りに話してくれないかなー…それくらいわからない?」
すがり「(イラァ)…わかった。これでいいんだな?」
私「ん、ありがとーすがり君!さて、それでは次の質問です!ジャジャン!血液型と誕生日を教えて下さい!」
すがり「血液型はA型、誕生日は2月4日だよ」
私「…あの方の誕生日の前日なんですね?」
すがり「ここは貴方の情報をそのまま反映させてるからなぁ…」
私「運命感じちゃいますね!!!」
すがり「私情を挟むのはほどほどに」
私「でも、もし会長と1日違いだったら?」
すがり「運命です」
私「ほらぁ!!」
すがり「じゃない可能性もあるから!この質問はここで終了して、次に行って?」
私「はーい!では、次の質問です!ジャジャン!身長と家族構成を教えて下さい!」
すがり「身長は166cm、父・母・姉の4人暮らしだよ」
私「姉が居たんだね?!初耳!!」
すがり「年子の姉なんだ。名前はひらがなで"かかり"」
私「通すがり…通かかり…ね、成程…」
すがり「?」
私「うおっほん!年子って事は、同じ学校に通ってるの?」
すがり「いや…姉さんは別の学校……それこそ、新君の所に通ってる」
私「初耳なんだが?!?!」
すがり「俺も最近まで一緒だなんて知らなかったんだ。姉さんの制服姿は1か月くらいしか見た事ないから」
私「?…一緒に住んでるんだよね?どうして見てないの?登下校時の時間が全く合わないとか?」
すがり「あー…」
私「あ、必要プロフィールなので言いにくい事だとしても言って下さいお願いします!!」
すがり「…まぁ、姉さん本人も分かってるだろうし…うん、大丈夫。…姉さんは高校1年生の頃から引き籠ってるんだ、だからわからなかった」
私「え」
すがり「これで大丈夫そう?」
私「え…あーうん!おっけーおっけー!…その、有難う…」
すがり「ん、どういたしまして」
私「(並々ならぬ事情がありそうだ…)えー次の質問です!ジャジャン!!仲の良いキャラや部活の面々を教えて下さい!」
すがり「生徒会執行部は、俺が尊敬してやまない梅見月会長と、困った時はいつも頼れる鳥飼副会長、書記で沢山活動してくれている山崎君、生徒会執行部員なのに幽霊部員なトレア君、そして俺の5人」
私「一人だけ肩書可哀想くない?」
すがり「え?誰だろ…俺なんか言った?」
私「(ツッコむべきか…?!)そのー…トレア君…」
すがり「生徒会執行部員なのに幽霊部員なトレア君?」
私「(そっくりそのままおんなじこと言いよった!!)その…もう少し…オブラートと言いますか…」
すがり「本当に忙しい時は来てくれているし、なんやかんや新聞部も忙しそうだからな。いつも走り回っていて凄いと思うよ」
私「!!(友情だ――)すがり君――」
すがり「――でも、あんまりにも来ない様だったら"会計"をやって貰おうかなって思ってる。…忙しいんだよなー会計…文化祭とか、もっと走り回る事になるんじゃないかなー…ふふふふふ」
私「(――アー!!これは危ない!!仲が良い事の表れなのかもしれないけれど、トレア君危ない!!逃げて!!じゃなくて、たまには顔出して!!)…えーっと!仲の良いキャラはどなたですか?」
すがり「…ん?仲の良い人は…1年でありながらとっても頼りになる近木君と、他校で余り接点は無いけれど仲良くさせて貰っている新君かな?千葉先生には俺が一方的に現国(現代文)を聞きに行ってるよ」
私「なるほどー!では、次の質問です!ジャジャン!!ご趣味は?」
すがり「お見合いかな?」
私「お見合いが趣味?!?!」
すがり「って違う違う!!まるでお見合いみたいな聞き方してきたから…!!」
私「なーんだ吃驚したー!驚かせないでよ、急にとんでも設定が出来上がっちゃったのかと焦りましたよわたくしは!」
すがり「(貴方が考えているんだよな?)…んー…特段、趣味と言えるようなものはないかな…(ベースは練習中だし…)」
私「え、趣味無いの?じゃあ休日は何して過ごしてるの??」
すがり「休日はー……」
かかり「あ、すみませーん…」
すがり「?!なっ」
私「?!どちらさま?!?!」
かかり「あ、こんにちは!すがりの姉のかかりです…!」
私「?!お姉さま?!?!」
すがり「ちょ、ちょっと姉さん?!」
かかり「弟は私の所為で趣味とか休日とかへんてこりんになってて…」
私「ヘンテコ?」
すがり「!いい、いいから向こうに行ってて?!人と話すの苦手って言ってたよな?!」
かかり「が、頑張る…!姉として、弟のプロフィールを知りたい方がわんさかおられると聞いているので…!!」
すがり「居ない、居ないからっ?!」
私「それはもうべらぼうに居ます!!教えて下さいお姉さま!!」
かかり「わかりました…姉に任せて下さい…!!」
すがり「あー…もう…(面倒な事に…)」
私「すがり君の趣味って本当は何ですか?」
かかり「私を笑わせようとしてくれる所から始まって、私の趣味に付き合わせ続けた結果、ちょっとダンスにハマってくれてます!!」
私「ダンス?!?!すがり君、そういうキャラだったっけ?!?!」
すがり「はぁ……いや、体力ないんで…全然踊れないよ」
かかり「いやいや何をご謙遜を!完コピしてくれてるじゃない!!格好いいよー我が弟!!」
すがり「いやいや!まだまだ全然っ」
私「そういえば、何でダンス?えーっと…お姉さまを笑わせようとした事から始まったとか言ってましたよね?」
かかり「あ、そうなんですよ!私、学校で居場所なくって……引き籠り生活を送ってたんですけど…あ、今もなんだけれど……当時は何しても生きてる心地しなくて…。そんな私を笑わせようと、いつも気に掛けてくれてたんです」
私「すがり君、めっちゃいいこ…!!」
すがり「やめてやめて!そんなんじゃないし、恥ずかしいから…!」
かかり「それで、ある日私、男性アイドルにはまりまして…推しが出来て…!ミュージックビデオ買いまくり、何度もテレビで見てたんですけど…。私の様子を見ていた弟が、何を思ったのかMVの推しのダンスパートだけ真似て見せてくれまして…!」
私「なんと…!!」
かかり「それが拙くても、私からしたら誰よりも格好良く見えて…!なんなら推しが目の前にいるんじゃないかって思えて!それ以降、踊ってー!とか、あのパートの推しの真似してー!とかお願いすると練習して仕上げてくれるようになって…!もう嬉しくて嬉しくて…!」
すがり「いや…全然だから…!」
私「なるほどー!つまり、なんとなくやってみたらお姉さまの笑顔が見られるようになったから、すがり君はお願いも嫌な顔せずどんどんやっていたら、なんとなーくダンスが趣味になったと…」
かかり「そうですそうです!それで、その名残で休日私が一人で外に出るのが苦手だからという理由で、私の行きたい所に一緒に出掛けてくれるんですよ!」
私「良い子やないか!!!!!」
かかり「良い弟なんですよ!!!!」
すがり「恥ずかしい………穴があったら入りたい……!!」
かかり「でも、私、最近はなんとか一人で外を歩けるようにはなったから…友達から一緒に遊ぶ連絡が来たら行かせるようにしています…弟の青春は姉が全力で応援していますので!!」
私「気持ちわかります!!」
すがり「でも、姉さん。一人で玄関のドア開けて出て行けてな――もごっ」
かかり「何でもありません!どうぞご質問の続きを!」
私「え、あ、了解です!次の質問です!ジャジャン!!好きな異性のタイプと、ヒロインちゃんに対してどう思っていますか!!」
かかり「あ!では姉はこれで!(逃)」
すがり「ぷはっ!……全く…姉さん……」
私「ほら、すがり君!時間押してるから!!」
すがり「えっ…?!えーっと…考えた事なかったな…。…あ、素直な子、かな?」
私「ヒロインちゃんに対しては?(ほら、巻いて巻いて!!)」
すがり「(えぇ…)えと…いつも一生懸命で、頑張ってるなーいい子だなーって思ってる、かな…?」
私「はい次!好きな食べ物は?!」
すがり「え、好きな食べ物?」
私「追加!追加の質問だから!!」
すがり「え、えーっと…卵料理なら何でも美味しいかな?」
私「はい次!よく居る場所は?どこに行くとすがり君に会えますか!!」
すがり「(はっや…!)学校なら生徒会?休日は…さっきも言った通り、姉と外出か、予定が無ければ家だと思うよ?」
私「はい、有難う!最後に個人的に聞きたいんだけれど、甘やかし全肯定彼氏っぷりはお姉さんの影響って事でok?」
すがり「それ本当に聞きたい事なのか?確信して聞いてきてない…?」
私「うん。お姉さん、元気になって良かったね」
すがり「!…有難う…」
私「ダンスはいつ見れますか?」
すがり「見せない」
私「ヒロインちゃんにお願いされたら?」
すがり「!……ヒロインさんは、関係ないって…」
私「ダンス見たいな~見せて?ってお願いされても?関係ないって突き放す??」
すがり「~~~~~っその時はその時!!とにかく、貴方には関係ないから!」
私「照れちゃっても~~~!!あ、取り敢えず、質問にお答え下さり有難う御座いましたー!もし次があったら徹●の部屋みたいな感じで質問したいなー」
すがり「もう勘弁してくれ…」
fin