ばいきんまんとえほんのルルン、ばいきんまん方面に思い切った描写が発揮され、総合評価は85点です
初めて公開期間中に2周しました
個人的にはばいきんまんが自前の羽で飛ぶシーンが非常に多かったのがめちゃくちゃ嬉しかった
※ネタバレには全く配慮しておりませんのでご注意を
※どれもこれも(特にネガ感想)主観バリバリ
☆ここがいい!!
・「ばいきんまんが主役」がハリボテじゃない
正直見るまでは結局アンさん無双でしょ…?と思ったら全然そんなことはなくばいきんまんとルルンの絡みを厚く書くぞ尺を割くぞ!という強い意志が感じられ、いつもの歌パートも2曲で終わりOPメカ戦以降、中盤アンパンマンワールドに来たルルンを助けるまでの30分ぐらい誇張抜きでアンさんが一切登場しない思い切りぶり
ルルンと二人の時ももちろんのこと、救援に来た後も置物にならず(実際ルルンを除いて唯一強制変身から逃れた)、ボロボロになりながらもガッツで食らいつくばいきんまんらしさが非常に強く描写されています
もちろんただの良い奴・善人・皆が認めるヒーローとして描写されてはおらず、
すいとるゾウの撃破を引き受けるのも最初は「ルルンがやれ、嫌ならアンパンマンに頼め」と突っぱねますが、「誰それ?」と返されてアンパンマンがいない→ゾウさえ倒せばこの世界丸ごと自分のモノと考え承諾、1度打ちのめされて帰ろうとした際もすいとるゾウに「弱虫」となじられたことを思い出し腹を立てて奮起というばいきんまんらしい理由で行動しているのをしっかり描写している点も◎
実際いつもの歌とダンスパートでカッパラスで襲撃してるので、ばいきんまんは正義のヒーローではないが彼なりの正義や考えを持ち、そこに励まされる人もいるという描写にも説得力を持たせています(これについては後程)
メカがない→ヤケで生身で突っ込む→やっぱり勝てないからメカがいる→廃墟の城で鉄(シャンデリアの残骸や燭台)を見つける→でメカ作るのか!と思いきやそこらにある石や木で竈を作り、鉄を溶かして斧や鋸・カンナ・鑿等の大工道具一式を作ってから材料の木をそれらで採取・加工しウッドだだんだんを作っていくプロセスを挟むとかなり丁寧でホントこいつなんでも出来るな…と感心しました
最初は「どうせ無理」で手伝おうともしなかった&弱音か文句ばかりのルルンもばいきんまんに「俺様だって何度も失敗してる」と励まされ協力して作成し、金槌で最後のネジを打ち込むのをルルンに任せるのグッときた
「俺様は何度やられたって立ち上がるんだ!」というのも負けた事はすんなり認めるけどそれがどうしたハイ次って行けるばいきんまんを象徴するセリフだし、これを言ったのがすいとるゾウに捕まり檻に囚われた自分を心配して攻撃出来ないアンパンマンに対して俺様はいいからコイツを倒せと言い放ったのも痺れる痺れる
それに大してアンさんが取ったのがゾウ諸共倒すんじゃなく「キミがルルンを守って!」と自分を犠牲にし檻をひっぺがすってのがまたいい
ウッドだだんだんが完成した時「俺様がほとんどやったけど」とは言うもののルルンもほんのちょっと手伝ったとは認めたり、励ます時も「俺様は一番強い!アンパンマンには何度も負けたけどそれでも俺様は強い!」と経験談からかつ必要以上に語らない、アンさんを呼ぶ時にこれしかないと身震いするのも来た後も「あんまり嬉しくない」とちゃんと自分に正直なのもいつものばいきんまんで◎
更に弱虫だからとメソメソするルルンに「ホントはちょっぴり怖かった、お前と同じだ」からの「それでも俺様は一番強い…」ですよ、惚れるなって方が無理よこんなもん
満更でもなさそうに「たまにはこういうのもいいか!」と笑うシーン、たまにこういうシーンがあるからばいきんまんは輝くってのをよく分かっていらっしゃる
そして本作のラスト、ここはぜひタイトルを思い出しながら見てほしい、きっと爆発するから(?)
・メカ周りの描写
今回は舞台的に格納庫シーンは諦めていたのですが、冒頭の城に墜落して床ぶち抜きまくるシーンで格納庫らしきものがチラッと出てきたのがめちゃくちゃ嬉しかった
一瞬なので断言は難しいけど2周見て確認できたのはだだんだん、ゴロンゴロ、もぐりん、あと名前はおろか登場・未登場すら分からんのが2体
(ダンゴムシみたいなのとタンクみたいなやつ)
ウッドだだんだんも少ない鉄で作ったにしてはチェーンナックルやスクリューパンチ、バレルジェットでの飛行までできる上、大破した後もウッドモグリンに変形→更に残骸から木製バイキンUFOを作り出し、流石にすぐ大破してしまうもののトドメに貢献するとバイキンメカ3種の神木…もとい神機が大活躍します
それぞれ牙をへし折る、穴を掘って翻弄からのドリルで眉間に傷を入れる、ビームをバリアで防ぎつつお土産(木箱爆弾)を目元に投下し煤で視界を塞ぐといずれもすいとるゾウにダメージを与え貢献している点が大きく、バイキンメカ好きとしてはたまらない活躍でした
ウッドモグリンへの変形はアニメ間違えてない…?と思ったくらい気合い入ってました
・どろんこ魔王
冒頭の歌とダンスパートで、劇中劇の絵本の話とはいえ唐突に祭りの会場にどろんこ魔王(テレビ版個体のビジュアル)が現れるというとんでもサプライズがあります
ここで「みんなの歌とダンスで…」とセリフが出たので「勇気のルンダ辺りで奮い立って倒すのか」と思いきや「どろんこ魔王とお友達になろう!」と続けられ「はァ!!?」とデカい声が出ました(1回目)
たましいの歌が披露された後本当に友達になってめでたしめでたしで終わったのはふふっとなりました
その直後にばいきんまんが「何がめでたしめでたしだー!」と乱入してきたので「まぁ…そうかもね?(それでいいの?)」ともなりました
・コキンが必要以上に出張らず不快ムーブもしない
今回の状況ドキン、コキン、ホラーの出番はかなり少なめです
これは今回の問題点でもあり、評価点でもあります
今回コキンは工場でパンを食べているルルン達の元に「コキンチャンモタベルー!」とUFOで突っ込んできて遅れてきたドキンを呼び、しれっとルルン達のパンをくすねて食べる、最後の最後にばいきんまんの活躍を絵本で読み感心するくらいしかやってません
いつもであればテーブルを巻き込んで墜落→自分で破壊しといてパンが台無しになり自分の分(ハナからそんなもんない)がなくなったのを逆ギレ、咎められると嘘泣き→ペロのド不快ムーブをかます所ですが、それがない辺りばいきんまんとルルンの絡みに尺を使う今回の作風にピタリとあっています
いつもこうならいいのに…とは思いましたが、嘘泣きもワルクナイモン詠唱もしないコキンがコキンかと言われると…そもそもこれでコキンを出す意味があったのかと言われると…まぁ………No…………?
同じく神出鬼没で唐突に現れるイメージのあるホラーマンも普通にドキンUFOにくっついての登場であり、コキン共々キャラ要素はやや薄目でした
そもそも彼女達3人は絵本の世界にも同行しなかったので、ぶっちゃけると「消えたばいきんまんの手がかりを探しに絵本を持って工場に来る」だけであればドキンだけでよく、コキンが突っ込んでくるシーンを脳内でドキンが絵本を持ち、「アンパンマーン!」と工場に飛んでくるシーンにしたり、
コキンとホラーのセリフは同行する別キャラクター、またはドキンに割り振っても問題なく成立しました
そもそもタベルー!と突っ込んで来といてどうしたの?と聞かれたら直前の反応がなかったかの様に神妙な顔で遅れて飛んでくるドキンを呼ぶ、というやや不自然なシーンがあり、それでいて渡された絵本を眺める一同に生返事を返しながらしれっとパンを食べるという…お前普段そんな人の話聞く奴だっけ?いつもコレでいいよ?
・誇張抜きでバカほど強いすいとるゾウ
岡村さん自ら「映画キャラ最強かもしれない」と謳ったすいとるゾウ、マジで強かったです
はいそこのアンさん倒したスーパーカビダンダンより上はいないとかいう人達はステイステイ
そもそもあっちは戦える状況じゃなかったから、
今は真っ向勝負での話してるから、ね?お座り!ワ゛ン!!
生身のばいきんまんはもちろん、上記の手順で完成したウッドだだんだんすら手玉に取る強靭さ(両牙こそ折られたがそこから普通に投げ飛ばして踏み潰す)
正体(後述)表した後も撃破の直前までずっと強い
本作の強制変身枠であるコゾウ(子ゾウ)にする目からの光線は使えますが基本的に要所でしか使わず、鼻を振り降ろしたり図体を活かした踏み潰しや体当たりといったバチバチのステゴロタイプで感心しました
正体発覚後は翼生えて飛ぶし巨大化するし作中でも「そんなのアリか」「反則だろ」と言われるくらい更にメッチャクチャ
パン達のパンチ攻撃はもちろんのこと、メロメロパンチも一応通用したもののメロメロで倒れても即復活と足止め程度にしかならなかった
更に今回のコゾウは言語能力も失われるのは地味に怖いポイント(パオパオしか言えないが、これだけで何言ってるかそこそこ分かるように発音できる声優さん本当に凄いと思う)
去年の大スターだだんだんが戦況変化が3~4、それも大スター側に不利なイベントばかりで、顔が欠けたまま負けるかもしれないと不安を抱きながら「いつ終わってもおかしくないけどこれ以上格を下げないでくれ」という極めて後ろ向きな感情で見ていたのに対し、今回は5~6と倍近くあり、最後を除けばまさに一進一退、有利になったり不利になったりを繰り返す先の読めないもので「コイツどう倒すんだ…!?」と非常にテンションが上がりました
これまでならルルンのペンダントが覚醒した辺りでアンさんも復活して勝負が決まる所をツルで拘束しぶん投げる→吸ったエネルギーを自分で浴びてデッカイゾウになり、ツルも通用しなくなる→同じ大きさの木製バイキンロボを生み出し応戦→木製なので吸われて枯らされ粉砕→絶望するも2人の言葉で奮起しルルンの羽覚醒し飛べる様に→木製バイキンUFOで隙を作りルルンとアンさんでトドメ
ここまでやってようやく倒せるというしぶとさを誇り、こういうのが見たかったんだよ!と大興奮でした
まぁ、下を見ていただければ分かる様に正体に関しては引っかかるところがありますが…
★ここが残念・あと一歩
・すいとるゾウが生まれた原因がばいきんまん(ただし気付いた&知ってるのは本人だけ)
毛皮が破れて顕になった腹に明らかに鉄製の檻が張り付いてる所で「ん…?」と嫌な予感がよぎったけどやっぱりでした
戦いの中で起こした竜巻で(囚われたばいきんまんを巻き込みつつ)ダメージを与えた際着ぐるみが破れる様に毛皮が剥がれ現れたのが見た事あるビジュアルで嫌な予感が的中し「はぁ!?」ってデカい声が出た(2回目)
コイツの正体はかつてばいきんまんが作っていた最強メカの失敗作(冒頭の設計図はヨゴスゾウではなくコイツのモノで、ビジュアルも目だけすいとるゾウのものに変わったヨゴスゾウ…というよりは体色的にスゴイゾウ)
設計図段階でご破算になったのか昔作って捨てたのかは不明だが、何故かルルンの絵本の世界に現れていた
なお、ばいきんまんに恨みを持っているどころか彼が自分を作ったという認識や名前すら知らない為、
自我を持たせたのが失敗という訳ではなさそう?
(どこがどう失敗だったのか、何故正体を現す前の青い毛皮の姿だったか、どうやって絵本の世界に行ったか等は一切語られないのもモヤモヤ)
「絵本世界のエネルギーを全て吸い取って最強のメカになる」という野望や正体を表しても意識はしっかりありベラベラ喋る&声優も変わってないのは◎
しかもこの事に気付いたのはばいきんまんだけで、アンパンマン達はおろか被害を与えたルルンにも知られてないのは…
アンパンマン号組に至っては絵本を読んでる時以外で青毛皮のすいとるゾウを見てすらいないという…
ばいきんまんが無関係な世界に放り込まれ、彼なりのやり方で解決するのが観たかったのに出てきたのが時空越えての人知れずのケツ拭きはうーーーーん……………いつも通りトドメはアンさんだけど
岡村さんが言ってた「すいとるゾウのスピンオフ」ってどうやって失敗作扱いされて絵本の世界に流れ着くまでのお話…ってコト!?
見せろ(豹変)
・絵本の世界に突撃してくるアンパンマン号と仲間達
ルルンいらねぇじゃん!!!!!!!!
「大きな森は絵本の中だよ?」→「ルルンと一緒なら大丈夫!」で手を繋いで2人で突撃=なるほど、絵本の住人と一緒に入ればいいのか、というのを見せといて後々いきなりアンパンマン号で侵入してくるな!!!
なんで入れたかの描写はないけど恐らく開きっぱの絵本に突撃したんだろうし、ルルンを説得するアンパンマンのシーンを入れるにしても皆で行って皆で探して見つからない→夜一人で黄昏れるルルンにアンさんが近づいて…で全然成立するし、「たとえ皆いなくなったとしても心の中に大切な友達はいる」は多くのキャラクターと接点持った方が全然説得力あると思う
それにジャム達と一緒に居たはずのドキン達は着いてきてないし最後の最後でばいきんまんが戻ってくるまでコテージでバカンスしてるし、ばいきんまん側のキャラの出る意義が余りにも薄すぎる…
(コキンに関しては不快ムーブが薄い方がありがたいし、ホラーマンは活躍も悪事もしてないのに巻き添えで雑退場が多かったので、今回はそこそこいい塩梅)
全体的に要所要所の無茶苦茶な描写を説明しないままとっ散らかしたり、一切語られない点が多すぎるのは悪い癖だなぁ…と
映画館デビューを応援するっていうコンセプトから外れちゃうし難しいんだろうけどやっぱ60分は尺足りないべ…
・なんでデカかったの愛と勇気の戦士様
伝説についても序盤でちらっと語られたものが全てで、伝説のばいきんまんがなんでこんな大きかったのか、伝説の詳細やなぜ時空の違うばいきんまんが伝説として伝わっていたかについては一切語られない
まぁここは「お前がなるんだ!愛と勇気の戦士に!」とばいきんまんがルルンに告げたのが全てだと思います
彼は愛と勇気の戦士という称号には毛ほども興味がなくむしろ嫌がっており、不確かな伝説の英雄に頼るより自分の力で立ち向かうべきだというテーマなのであえて薄くしたのかなぁ…とも
★ここがダメ!(ワガママバージョン)
・スパイが日和ったのかOPメカ枠がカッパラス(+すいとるゾウの正体)
な!!!!!!!!
ん!!!!!!!!
で!!!!!!!!
じゃ!!!!!!!!!!!!!
おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日和んな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
逃げるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからお前らはスパイとして二流なんだよスタッフの中のスパイ共!!!!!!!!ペッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!
まじめにやります
いや初めに言うけどカッパラスは何にも悪くないの
カッパラスは!!!!何も!!!!悪くありません!!!!
バタコさんに「カッパラスだわ!」って名前呼ばれたのめっちゃ嬉しかった、ばいきんまん以外がメカ名称を呼ぶことでしか摂取出来ない栄養があるので
脇役達も総動員で戦ってたし皿の上にUFO乗っけて大丈夫?と思ったら皿カッター使う時だけUFO引っ込めるのはそう来たかと唸ったね!
口内の3連水鉄砲や手の水掻きを巨大化させての強風&押し潰しと武装も隙がなかった!ありがとう!
でもさぁ、すいとるゾウの目、名前、色、ビジュアル全て狙った上で噛み合わせないと出来ないような真似しといてボク/ワタシスパイじゃありません、そんな奴いませんは無理よ?メロンパンナとほたる姫、コキンちゃんとたまごのくに、タンポポちゃんとにじのくに、トドメにバイキンすいこみネコを忘れたとは言わせないべよ!?お前らが始めた物語だろこれは!!!
ココですいこみどり2号飛んでくるもんだと思うじゃん!川からボートでくつろぐモブの下からヌッと皿が現れる描写はオシャレだったけどさ!
でもさ!ここまで来たらぶち抜こうや!突き抜けようや!
なにも「チチナシ!」って鳴けとか言ってないのよ!!
「メェ~」って聞こえかねない吸引音で飛来しながら屋台の食べ物奪って食べちゃおうって言ってんの!!!!スクリーンで大立ち回りする所見せてぇやって言ってんの!!!
こちとら僕の心の臓はココだ外すなよ!!!って意気込みで来てんだよ!!!中途半端に日和るからこういう事になるの!今回は完全にアンタ達の負け!(???)
そんな事でよくスパイが名乗れるわね!!(あちらサイドは名乗った覚えねぇよ)
すいとるゾウの正体がアレだから要素は回収ってか!?
残念でしたーーー!!!地雷でーーーーーーーーす!!!!
(※今回の状況に限っては)
………………………誰が悪い?(お前だよ)
「どこかで見た様な」と言った割には目以外似ても似つかないのも気になったし正体表したビジュアルが色はそのままとかじゃなくスゴイゾウの焼き直しってのも日和ったなぁと思った
まぁ正体表した後も吸い込み能力はそのまま使うし、吸い取ったエネルギーを自身に還元してデッカイゾウになったりと、吸い取る力をスパイ要素兼隠れ蓑の1発ネタにしなかった点は非常に良かった
しかし、まさかこんな形で映画ボスを務めることになろうとは…嬉しい様な複雑な様な
今回は最後までばいきんまんが操縦、意図せず暴走のいずれにも当てはまってはないし(若干後者寄り?)、
最後まで操縦するメカボス(重要)としていつかヤツの弟機がスクリーンデビューするのかな、なんだかんだ言っても待ってるからねオイラ、スパイ達かかってこい勝負して♡
しろ!!(???)
なんだかんだ爆散ではなく花のようなエフェクトに包まれ弾ける→コゾウ(ラストマジで唐突に出てきた目が恐ろしくない青いゾウ)に転生したし、最強メカの野望は忘れて絵本の世界でルルン達と楽しくやっててちょうだいな
☆まとめ
長々と書きましたが、個人的な地雷を踏み抜かれてもそれを相殺しておつりがくるレベルの良映画でした
これだけ上で喚いてる投稿者が初めて公開期間中、それも見たその日に2周目を見た映画と言えばわかって頂けると思います
スパイや地雷云々もコイツが勝手に言ってるだけなので、「後ろのバイキン城から忍者が出てきてコイツを連れ去って欲しい」とでも思っといてください
皆も映画館行こう!!!