6/22の寺坂先生の配信で最初の1時間くらい+後半の2時間くらいのメモです
本当にただの個人用メモで、正確性は保証しません
主に気になったところを話されていた順で表記
先生→寺坂研人先生 登場人物名は途中からカタカナ表記
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【最初の1時間くらいのメモ】
配信は以前にもやられたことがあるらしい
今回は新しい液タブのお試し配信
ジャンプはやはりアンケート至上主義
ギリッギリで打ち切りになってしまったらしい……
グリリリにおいて影響を受けている作品をあげるなら「ブルージャイアント」
グリリリは青年誌のような作品、ジャンプでやるには大きな挑戦だった
「人生において0.1%は続きを描ける可能性があるから話してもいいのか…?」
グリリリの構想について
26話目、最終回までのところが第1章
7章までの構成が既にあった 大体26話×7章分くらい
2章では新キャラ多数登場 プロを目指すための合宿?に珀(ハク)が参加予定だった
「グリリリ」 この略称がお気に入りらしい、音が好き
最後のあおり分は編集さんが考えてる
連載中は寝れてた時も寝れなかった日も
3時間睡眠は仕事に影響がでるから、途中から6時間睡眠を心がけていた
藤巻先生のアシスタントだった ロボレーザービームで初めてアシについた
デジタル導入を当時新人だった先生が提言
Twitterでトレンド入りしているところは、なんとなく見ていらした
最終巻は、最終話の続きを少し収録されるらしい…!
ほんとはめいいっぱい入れたかったが、3巻の最終巻は10話収録だから余白がなく…
先生のベストスコアは89、まぐれらしい 超調子がよかったって
藤巻先生と2人でゴルフに行くことも多かった
藤巻先生とは「なんか100きらないよね〜」みたいな話をしたり
ベストスコア出した時の最後のホールの行程?は詳細に覚えてるらしい
先生は6番アイアンが好き
52度も安心感ある
パターは苦手、下手くそらしい
次回作の構想はなんとなく浮かんでいる
第一話の誤植問題
もともと「八枝崎珀」は「早乙女珀」だった
グリリリの連載にあたり、準備期間が1年半近くあった
その間ずっっと早乙女だった
原稿取り掛かって1話完成!のときツーオンアイスのヒロインの名字が「早乙女」だったことで
「かぶった…!!」あちゃ〜、と
編集さんとお話しし「かぶるのはね〜」、となって 入稿ギリギリまで名前をねばり
最後の最後、音の感じで「八枝崎」に
あと8番アイアンがハクの武器だったことも関係している
第一話掲載にあたり、めっちゃチェックした でも先生も編集さんも早乙女に馴染みすぎて誤植
今となっては八枝崎でよかったな、と
グリリリ第1話だけでも20〜30回ネームを描いているらしい
先生はネームを描くのが早いほう
色んなパターンで、 主人公もそれぞれ違う物語を描き出す
その各パターンの中のすごくいいシーンを抽出→新しい1話を
その繰り返し
だからたくさん打ち合わせする方らしい
先生のドライバー距離は平均260くらい
一番とんだのは284、身体が大きい方らしい だから飛ぶ方
ルリドラゴンの眞藤先生は友達
仲良いのは藤巻先生、眞藤先生
先生自身スポーツが好き スポーツも描きたい
アンデラの戸塚先生、もっと仲良くしたいしゲームしたい
お互い忙しくてタイミングあわない…!
戸塚先生の原稿が上がる日と、先生の原稿が上がる日が真逆
先生は原稿をあげるタイミングが早いらしい
PCゲーム2000個くらいある
眞藤先生とあったのは藤巻先生のところで
お互いほぼ初めてのアシスタント経験
自分より若くてこんなにも上手いのか!と震えた
「この人は売れるんだろ〜な」と
先生の年齢は31、今年32歳を迎える
Q グリリリで思い出深いコマは?
→1話の見開き、ハクが打った瞬間のとこが 印象に残っている(背景も白のとこ)
ハクが初めてコースに出て、上の段丸々横長のやつ(第12話 4-5ページ目?)
オリバーが初登場、階段登ってきて 縦の打ち抜きコマ
あそこもやっとオリバー描けたな、という感じがして好き
王賀(オウガ)のスク水シーン 最初あのくだりは普通の教室だった
なんかわかんないけど、プールだな、と思ったらしい
登場人物の名前はみんな植物が由来している
花言葉とかも意識していた…!
オリバーはオリーブが由来
Xのバグかわからんが、DMが表示されたりされなかったり…
ゴルフは嫌煙されがちだが、グリリリをきっかけにゴルフに触れた人からのメッセージも多い
ちょっと打ちっぱなしいってみようかな、とか思ってくれたら嬉しい
オリバーは即デレする予定ではなかった
裏話?的な話をするとオリバーは最初ライバル、もしくは敵として描いた
でもなんか違う、となって 編集さんの助言もあり、イイやつに
先生「この漫画、明確な倒すべき人いないけどいいんですか?」
編集さん「いいんじゃない?」
弟(白峰ジョアンくん)のお話とかはもっと先の予定だった
オリバーはいいキャラになったな、と
水沙ゴルフクラブのモデルは先生がよく行っていらしたとこ…? 明確にあるわけではないっぽい
お手伝いしてくれたスタッフのなかに、昔からの友人がいて
その方がゴルフクラブの3Dモデルを作ってくれた
1回1回、鏡の前でポーズをとって、それぞれのキャラの姿勢を想像したり確認したり
今後も配信の予定あり
理由は絵の練習をしたいから!
編集さんからの許可は取れてる
もともとニコニコでの生放送を12、3年前にやっていたらしい
立ち上げ、1話はアサイ編集さん
色々あってその後はアラキ編集さん
18話の焼肉会 あれはアラキさんいなかったら完成していなかったかも…
昔から色々スポーツをやっていたことで腰が変形?!
バイクいじってた次の日爆発した
萩尾(ハギオ)、オリバーは描う上で動かしやすかった
ハギオは2章では中心人物に
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【後半2時間くらいのメモ】
水沙プロの下のお名前はリオ(リ→梨、オ→忘れた…)
23話目の段階で打ち切りは決まっていた…
1話見開きカラーの茶髪の子は23話くらいに本当は登場予定だったが、
打ち切りも決まっていたので出せなかった
風船の彼も
配信の感想はTwitter載せていいって
Q 載せたかった話について教えてください
→登場人物が何歳で何をする、とかは決まっていない
でも人生において泣く瞬間、みたいな場面は全キャラに決まってた
キャラクターの重要度が高いほど細かく
オオガちゃんのシーンとかもそう
この人はここが人生の節目になるんだろうな、みたいな感じ
泣く瞬間、をつないで物語という1本の線になれたら、と
先生は少女漫画→少年漫画へ移行している
Q 本当に恋してしまったレベルの漫画のキャラは?
→先生自身はカプ厨?なのかな? 主人公がいてヒロインがいて、その二人の関係性を見ていたいタイプ
keyシリーズみたいな クラナドとか
連載を手伝ってくれたスタッフさんは全員東京住まいではない
Q オウガちゃんのスク水が旧式なのは先生のこだわり?
→若干今風にはしているつもり 悩んだりはした
初登場だし、インパクト強いほうがいいな、と
先生はまどマギ好き リアルタイムで見てた
キャラ表とかはいつかお見せできるときに…
「カラクリサーカス」先生の好き漫画
サンデーに進んだところで自分にできることはない(?)、と思ったからジャンプに
Q グリリリで描きたかった回は?
→「アメリカ編は相当面白かったんじゃないかな…」
オウガちゃんの身長は163cm
好きな食べ物は、子供っぽい食べ物 ハンバーグとか
オウガちゃんは和食とか好きそうだが、彼女が育ってきた環境を考えると、
子供の頃に憧れたものの影響が強いのでは、とのこと
おばあちゃんの作る煮物は絶対好き
八戸崎は身長185cm 先生も185cmある
八枝崎の左利きについて
ゴルフという競技は利き手が体の前にある方がコントロールしやすい
最終的に、「左利き右打ちが強いんじゃない?」と言われているらしい
Q 好きなラノベは?
→狼と香辛料、さくら荘のペットな彼女、SAO、アクセルワールド とか
特にアクセルワールドが好きかな、とのこと
ドラマとか映画はあまり見ない
ハリーポッターシリーズ大好き
最初30分だけしゃべろっかな、思ってたら4時間半話してた
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【どのタイミングで話してたかわからないが追記メモ】
嬉しかったことの話
ビーストチルドレン連載のとき、ラグビー部の先輩がフェイスブックで応援メッセージくれたこと
先生はおしゃべりが好きらしい
学校の通信簿にも「授業中でもおしゃべりしています」と書かれたことがある
男性キャラ、女性キャラ、ともに描いていて楽しい
特に女性キャラの方が描きやすいし、褒められることも多い
もともと線が太くなるのが手癖
グリリリの線については、意識して爽やかに描いている
「線が太い=追い詰められている」を意味している
もともと背景のこととかは全然知らなかった
一点透視図法についても「?」だったほど
藤巻先生のもとでアシスタント経験を積む中で、背景についても学んでいった
先生とデビュー時期が近いジャンプ作家
→アンデラの戸塚先生、呪術廻戦の芥見先生、鬼滅の刃の吾峠先生
描けることなら、続きを描きたい
「ジャンプラで連載再開して…」等のツイートも見かけるが、
ジャンプラはジャンプラで連載会議?があるから難しいんじゃないかな…、とのこと