もしかしてこれ、本当に我々は歴史の修正点に居合わせてない？

『この時代にやってきた刀剣男士が、修正される筈の歴史を守った』

『そして観客席の人達は、それを目撃した一般人である』

それ故に、この物語は「よくわからないもの」として認識された。そこに居合わせた人間は記憶処理されるからだ。

これ本当に「よくわかんなかった」の感想が妥当なんじゃない？
明らかに知ってはいけないことがあって、だからこそ思い出せない演出なのではないか？出陣がバラバラなのも『記憶がそう処理された』の演出。

つまり今回の舞台は、変えられる筈の東京に出陣した刀剣男士と巻き込まれた私達の話になる。多分だけど、将門の怨霊の関係。
今回の出陣が失敗すれば『東京』という名前が変えられてた可能性すらある。そして、変えられたことすら我々は忘れてしまうのかもね。覚えてられずに。

あの会場は皇居がとても近い。
それから、すぐそこに将門の首塚があるんだよ。