浅木のぱるであ日記4
※ボウルジム・スター団シェダル クリアまで※
そういえば今作は今までのような一本道ストーリーではなく複数シナリオが同時進行するゲームなので、日記の冒頭および最後に進捗チェックリストを入れることにしよう。急に思い付いた。
前回の進捗:
【チャンピオンロード】
☑セルクルジム
【レジェンドルート】
☑岸壁のヌシ
この続きからスタートで~す! 今回の日記は、1/15と1/21にプレイした分をまとめました!
15日土曜日のプレイで、最初にちょっと学校へ飛んで戻りました。ストーリーちょっと進めたし、もしかして学校で受けられる授業が増えているのでは!? と思い付いたので……しかし残念ながら新規授業の開放はまだであった。一応寮の自室などひと通り見て回ったけど特に何もなかったのですごすごとボウルタウンへ戻るぼく。素直にジム行ってください。はい。
ボウルタウン、良いですね。芸術が生活に溶け込んだ町って感じ。
あ、そういえば今作のモブトレーナーの「芸術家」めっちゃ良いよね!? ごつい謎マスク付けたパーカー姿で、両手の指先が画材でめちゃ染まってて……格好良い~ッ! 最高のデザイン! 現パロ宇髄天元にこの格好してほしすぎるな(別ジャンルの話を始めるんじゃない)
ガラルの芸術家はステレオタイプでクラシックなデザインだったけど、パルデアの芸術家はストリートアーティスト的な現代っぽさがありますね。
適当に町を一周したのち、早速ジムへ。やっぱりネモさんがいたので笑った。奇遇~!
ネモさん、「勝負したくて先回りしてるとかじゃないから! 嘘じゃないよ!」って言ってたけど、大丈夫大丈夫疑ってないですよ! 彼女もまたジムを最初から回り直してるんだろうし、主人公と同じタイミングで同じジムに来ているのは別に不自然ではないので……ぼくと同じスタートラインからニャオハちゃんを育ててくれてありがと!
今回はピーピーエイドをもらいました。わぁい! あんまりストーリー内では使わないけどね、PP回復系アイテム。
さてジムテストからやっていきましょう。ここのジムテストはキマワリ集め! トレーラーで見たやつだ! さっそく町中に散らばったキマワリ10匹を回収していくぞ。
裏路地など結構見つけづらいところにも配置されててなかなか嫌らしかったな……あとわたしは町の範囲がどこまでか分かっていないので、「町を出ると集め直しになりますが、町を出ますか?」っていうアナウンスが6回くらい出た。アッここからは町の外なんですか!? 印も区切りもないが!? 空間認識力が低い。
しかしダバダバした動きで付いてくるキマワリたち本当に可愛いですね。キマワリ良いよね~、満面の笑みといいスタスタ歩くところといい、ちょっとシュールな可愛さがあって好き! ところでわたしはキマワリを太陽神と崇めているバトレボゆっくり実況動画を見ていた過去があるせいで、ボウルタウンでのキマワリ推しに対して「追いついたな……時代が……」と思ってしまう。今確認したら13年前の動画シリーズでしたが……13年前……!?
ところでこの町のキマワリ推しは、「芸術→ゴッホ→ひまわり→キマワリ」的なことだろうか。
余談はさておき、無事に10匹集め終わったのでジムリーダーへの挑戦権を得ました。コルサさん! トレーラーで見たひとだ!
ジムリーダー・コルサ氏、いきなり風車の上から飛び降りてきたので爆笑した。足腰の頑強さがすごい。ぼくがその高さから飛び降りたら絶対にスマホロトムくんのお世話になっちゃうよ。
このひとの決め台詞というかキーワードは「アヴァンギャルド」なんですか? 「ネイチャーアーティスト」の肩書をもつ芸術家が「アヴァンギャルド」を強調するのちょっと面白いね。芸術ジャンルにおけるアヴァンギャルドといえば抽象やシュールレアリスムっていう認識だったけど、そういうものと「ネイチャー(自然)」の組み合わせが不思議。あ、いやすみません、これは偏見かも。ネイチャーと言われると素朴で具体的なものを連想してしまう浅木の偏見。自然からのインスピレーションによるシュールレアリスム(超現実)ももちろんあるよね。
というか、ここでの「アヴァンギャルド」は、特定の芸術ジャンルを指しているというよりも、語源そのままに「前衛的・革新的」って意味合いで使われてる感じかな?
コルサさんのバトル中の台詞、どれも良かったな~! バトル自体を「芸術作品」と捉え、対戦相手のことを共同制作者みたいに扱ってくれるの、すごく良い……共に芸術をつくろうって感じのスタンスだ……好き。
たとえばわたしは音楽という芸術が好きで、というのも「今この瞬間にこの場にのみ立ち現れる芸術」という形態の美しさ・儚さ・かけがえのなさなどにゾクゾクするからなんですが、彼の「バトル=芸術」という認識もたぶん同じスタンスだよね。いいね……気が合うかもしれない。
コルサさんの3体目の草テラスタルのウソッキーめっちゃ良いよね~! ウソから出た実(まこと)……フフッ好き……テラスタル自体がこのウソッキーの一発芸をやりたかったから思い付いたシステムなんじゃないかとさえ思うよね。
まぁくさタイプならうちのアチゲータくんが容赦なくやきつくすんですけどもネ。ほのおタイプがウソッキーを一撃で沈める珍しい光景をご覧いただきましょう。というわけでセルクルジムに引き続き、ボウルジムもアチゲータくんによる3タテで決着です! つよ~い!
コルサさんも敗北モーションで頭をかきむしって悔しそうにしてくれて嬉しかった。コルサさん「も」というのは、剣盾のルリナさんを思い出したからですね……やっぱり一番目のジムは「背を押してくれる」感じで、二番目のジムは「ここは勝負の世界なのだということを教えてくれる」感じのテンプレになっているんだろうか。
コルサさんめっちゃ褒めてくれるね……「キサマとの戦いを芸術と言わずしてほかの何を芸術と呼ぶのだ!?」、好きすぎる。うれし……! コルサさん好き!
無事ボウルジムクリアです!
ジムを出ようとしたタイミングで、ハッサクさんとかいう人に話しかけられました。し、四天王~!? ネモさん経由でぼくのことを知っているらしい。こんな序盤でもう四天王のひとりに認識されちゃった……アワワ……
と思ったら学園で先生もやってるんですね! なら生徒のことを認識するのも普通か。わ~美術の先生か~! アカデミーの美術教師がコルサさんのジムに来てるの、なんか良いね……! ハッサク先生とコルサさん、絶対仲良しだよ。間違いない。
ハッサク先生からネモさんがパルデア史上最年少のチャンピオンだという話を聞く。えっ……ぼくの彼女ってめちゃ凄い人……?(彼女ではない)
ていうかハッサク先生の一人称「小生」!? イカす~! この会話がフラグだったらしく、ここで言語学と美術の授業が受けられるようになりました。あ~っ新しい授業が受けられるようになったらこうやって右上にアナウンスが出るのか! 自主的に学校に戻ってチェックしなくても大丈夫というわけですね、ありがたい。
というわけで再び学校へ戻り、早速授業を受けました。美術と言語学の(1)と(2)!
美術もだけど言語学が開放されたのがめっちゃ嬉しいな! これを本当に楽しみにしてたんですよ!
言語学のセイジ先生、かなりお茶目なオモロ人物だったので手を叩いて大喜びしちゃった。台詞全部面白すぎる。あとワンポイントアドバイスが普通に役立つ大切な内容だったのもとても良いですね。言語というか「人間同士のコミュニケーション」の話をしてくれている。
わたしが言語学を楽しみにしていたのは「ポケモン世界の言語」とは何か? 独自言語があるのか? という観点からだったので、そういう意味でも彼の授業はかなり興味深かった。
やっぱりポケモン世界も国ごとに言葉が全然違うんだ! 今までのシリーズでも日本語が片言の外国出身キャラはいたけど……でもリアル同様、体系が全然違う言語があるんだね。地方による「方言」みたいな感じじゃなくて。
あと「グラシアス、メルシー、シェイシェイ、ダンケシェーン、サンキュー」と現実の各国語が挙げられてはいたけど「スペイン語」「英語」もしくは「パルデア語」「ガラル語」みたいな言語名は言わなかったな。やっぱそこは曖昧にしておくのか。
ところでセイジ先生の付けてるラペルピン、これアローラライチュウの尻尾? かな? セイジ先生はでんきタイプの使い手なのだろうか。こういうモチーフアクセめっちゃオシャレだな。いや~セイジ先生好き……表情もめっちゃ好き……今のところ教師陣ではセイジ先生が一番好きかも。彼と言語の話したい。わたし「言語」が趣味のひとつなので……
それはそれとしてセイジ先生、二次創作で出そうと思ったら口調トレースに苦労しそう。
続いて美術! ハッサク先生もなんかちょっと独特な喋り方だ。二次創作のとき、……いや二次創作の心配はひとまず置いておこう……
美術の授業、これもリアルに役立つ大切なお話をしてもらえてて、凄いな。めちゃくちゃ心に沁みました。本当に良いことをおっしゃっている……ありがとうございます……
美しさについて考えること、世界の解像度を上げること、その思考力を養うことの大切さ……大人でも難しいことですけど、それを子どもにも届くような言葉へ柔らかく整える手付きに感動する。ゲームを通じて「ゲーム内」だけではなく「現実」にも良い影響をもたらそうとしてくれる努力、本当に素晴らしいな。
ハッサク先生、ボウルジムで会ったときも最初の授業でも「正解はありません」って言ってますね。
人間って正解がないと不安になるんだよね。自分の答えが合っていようが間違っていようが、とにかく「正答はコレ!」って与えてもらうと安心しちゃう。でも、ハッサク先生は「答えのない問いを考え続ける力」を重視してるんだろうな……芸術は特にそうだもんね、芸術は自分で「完成」を決める必要があるから。
良い授業だぁ……
言語学の授業もそうだったけど、ゲームとしての「ポケモンシステム」には直接関係ないこういう授業もしっかり繊細な意図のもと作り込んであるの、舞台や世界観の厚みを増していてとても良い。
ところで美術2回目の授業でフカマル先輩がご登場くださったけど、つまりハッサク先生ってドラゴン使いなのかな? あとこのフカマル先輩のテラスタルはくさタイプだったんですけど、ハッサク先生とコルサさんの何かしらの関係性の匂わせだったりしますか?(???)
くさテラスタルのガブ、どうあがいても氷の脅威から逃れられないのかわいそう。
それはさておき受けられる授業全部履修して、セイジ先生とハッサク先生との好感度上げ会話イベントもこなしました。あ、あとジニア先生から図鑑30種達成のご褒美ももらった! わざマシン「みねうち」だ……! 今作こそ捕獲用ポケモンをちゃんと用意したいですね……
図鑑のご褒美といえば、今作って図鑑自体にも報酬システムがあるよね! 博士や研究者キャラから受け取るやつじゃなくて! これビックリしたけど便利で良いですよね。思い出したタイミングで確認してチマチマとごほうびもらってます。
そんなこんなで学校でできることも済んだし冒険に戻りましょうね!
ここからは21日にプレイした分!
ボウルタウンに戻って、周辺をうろうろして野生ポケモン捕まえたりテラレイドバトルしたりしたのち、そろそろスター団ルートも進めようかなと思って直近のメロコさんのアジトへ向かいました。
アジトに近付いたところでカシオペアさんから着信。ついにぼくもスターダスト作戦の「同志」になっちゃったわね……
と思ってたら突然「その話、オレにも噛ませてくれないか?」と謎の人物乱入。いや謎のっていうか……あの……ネルケと名乗ってはおられますけど、あのぉ……
いや校長先生でしょ! クラベル校長! 何してるんですか! こんなところで! そんな格好で!
手を後ろで組んだり眼鏡を押し上げたりする仕草も立ち姿も、全部クラベル校長と完全一致です。「一体何ベル校長なんだ…」状態。わたくし大ウケ。本当に面白い。やっぱりスターダストストリート、今作のオモロ担当じゃないか!
いや、でもつまり、カシオペアさんから最初にコンタクトがあったときのムービーの最後のクラベル校長の「……スター団」という呟き、あれは別に不穏演出とかではなくて、彼は本気でスター団について心を砕いてたんだろうな……本当になんとかしたいと思っていたんですね校長……それで自らこんな体当たりの行動まで取れちゃうんだから、良い先生だよ……!
そしてこの服装ね。ここで彼が相手のフィールドに歩み寄るファッションを選んでくるというのが、本当に……良い……! 校長という立場で上から指導をするのではなく、彼らと同じロック(反骨精神)ジャンルの装いを選び、彼らの目線で物を言おうとしているというその姿勢! クラベル校長は本当に素晴らしい人。まあクソおもろいのも事実ですけど……
なんやかんやで丸め込まれたカシオペアさん、ネルケさんとやらも同志とすることになってしまった。オモロ。
ネルケさんが早速カシオペアの正体について突っ込んでくれたので「役に立つ~!」と讃えました。良いぞ! この主人公くんだけに任せておいたらそういうところ全然ツッコミ入れずにカシオペアさんの指示に従っちゃうからな。安請け合いの権化。
そしてやっぱりカシオペアさんは「スター団の元……関係者とだけ言っておく」とのことでした。ほらね! やっぱり関係者だよね!? そうでなきゃ星座名なんか名乗らんよ! こんなにすぐ答え合わせできると思ってなかったのでガッツポーズ出ちゃった。
さて、スターダスト大作戦についての具体的な計画を聞こう。
アジトへ乗り込んでボスを倒せということらしい。なるほど、いつものやつだ。
スター団の「ボスは売られたケンカは必ず買わなければならない、そして負けたらボスの座を降りなければならない」っていう掟、結構シビアですね……チャンピオンとかと同レベルの地位義務じゃん……などと感心していたらカシオペアさん、「先ほど各アジトに主人公の名前で宣戦布告しておいた」とか言い出したのでひっくり返った。か、勝手にぼくの名で!? 何してるんですか!? コワ~!
いや勘弁してくださいよ……こっちは単なる実働部隊というだけなはずなのに、そのやり口だとぼくだけがスター団に睨まれることになるじゃん。ちゃんとカシオペアの名前で宣戦布告して「自分の名代として主人公が向かう」って言ってくださいよ。責任問題ですよ! そういうところちゃんとしないと部下は付いてこなくなるよ!? 安全な場所から指示だけ出すんじゃない!
これさぁ、カシオペアさんは「自分は元関係者だから表立って行動できない」って言ってるけど、たぶん実際はまだ「元」ではないんだろうと思いますね。
もし本当に「元関係者(今は違う)」ということだったら、「すでに道をたがえており、スター団メンバーもその離反を認識している」はずですからね。離反した人間が宣戦布告してくるのは何ひとつ不自然じゃないだろ。なのに今も動けないということは、つまり今もスター団内部にいて、各ボスたちにも「あいつは仲間だ」と思われてる人物がカシオペアなんでしょうね! どうですか? カシオペアさん、そのへんどうですか? ねえねえ。
ボスたちからの仲間認定は維持したいしスター団は解散させたい、なんなの? カシオペアさんのそのふたつの欲望、両立する???
ところでカシオペアさんとの通話が切れたあと、ネルケさんに対する主人公くんのリアクションが「校長……?」「あの……」の二択だったので再び大爆笑しました。
エッ!? ええ~っ待って、このネルケさん、プレイヤーにはその正体が察せるけどゲーム内人物は気付かないというアレだと思ってたんですけど、主人公くん気付いちゃってるんですか!? お、オモロ……! ハァハァ……腹筋を痛めるほど笑った。
よ~しそれじゃあ乗り込むぞ! チーム・シェダルのアジト!
まずは門番のしたっぱを倒しましょう。「もしかしてスター団にケンカ売ってる人?」って聞かれて笑う。もうずっと笑ってる。スターダストルートほんと面白いな……
しかしやっぱりぼくがケンカ売ってることになってるな。ここでぼくが「カシオペアとかいうひとの差し金です」って言っちゃったらどうなるんだろ~? フフ……カシオペアさん、下手にそういうところ秘匿すると実働部隊がひょいと裏切るかもしれませんよ?(攪乱しようとするんじゃない)
したっぱが敗走したところで、ネルケさん再登場。
ボウジロウという名前のカルボウも出てきたのち、ぱ~っと走ってどこか行っちゃった。かわいいな~カルボウ……そのうち育てるからね……
主人公くんの台詞が「先生のポケモン?」「知り合いですか?」の二択だったのでコラ! ってなりました、コラ! 先生って呼んじゃダメでしょ! 今このひとはネルケさんであってクラベル校長では決してないですからね!(大ウケ)
というわけで浅木はちゃんと「知り合いですか?」を選んだんですけど、ネルケさん「アカデミーの敷地内でお世話をしているポケモンなんですが……」「私はあの子を追ってから行きます!」など口調が完全にクラベル校長に戻っててズッコケました。コラ! 今はネルケさんでしょ! 気を抜かないでくださいよ!(大ウケ)
いや~……普段は穏やかに品行方正で一人称「私」のおじさまが、対峙する相手に合わせるべくチャラいファッションで一人称「オレ」を演じているという事実、かなり良いな。ごちそうさまです。
いよいよアジト内へ突入しよう。
ボスはメロコさん! トレーラーで見たから知ってる! イケメンお姉さんだ。彼女のそばかすもめっちゃ可愛いよね。
どうやらアジトへのカチこみは、団ラッシュとかいう特殊なバトル形式になるようだ。ああ~レッツゴーか……! 実はRボタンのレッツゴー、最初のころやろうとしたけどめっちゃ下手くそだったのでそれ以来全然やってないんですよね……なんか方向指示が下手で……ここでやらされるのか……!
手持ちから3匹選び、10分以内にスター団内のポケモンをレッツゴーで30匹倒せばオッケーらしい。10分あればまあ大丈夫か……?
かなり不安だったんですけど、ブイゼル・ドオー・アチゲータの3匹でカチこんだところ3分かからず無事に30匹倒しきれました。やったぜ。まぁ相変わらずぼくのレッツゴーはド下手くそでしたが……どこに向かってレッツゴーしとるんじゃい。練習が必要だこれは……
さあボスのお出ましですよ! メロコさん、一人称「オレ」なんだ! 格好良い~! もう好き!
というわけでメロコ戦!
はい。いや~~~これがね……マジでヤバくて……1匹目のコータスさんLv27にいきなり我がパーティをズタボロにされました。レベル27!? うちのエース・アチゲータくんとタメじゃ~ん!(そして他5匹はせいぜいレベル20~25程度なのである)
コータスによるひでり状態かえんぐるま、恐ろしい火力。ほのお対策用にと連れてきたブイゼルちゃんもドオーちゃんも確2、これはマズいと出したアチゲータくんでも全然対抗できない。とにかくひでり5ターンをアチゲータくんでやり過ごしつつ、バークアウトでチマチマ削りました。く、苦しい~っ! ネモさん助けて~!(いいきずぐすり大放出)
なんとかコータスを削り切ったころには、特性ひでりはとっくに切れて逆に天然の雨が降り始めていました。どんだけ時間かけてんの……? 天候が変化するくらいコータスとやり合ってるんですか?
しかしこれは好機。ここ屋外だから、「自然の天候」概念が存在してるんですよ。ほのおタイプ技半減状態の今こそ勝利をもぎ取るとき。さぁ2匹目は何ですか!?
ところでこのメロコ戦、ほんと自分のリアクションの録音などしておけば良かったなって思いました。リアクションムービーをYouTubeに上げられるくらい制作者狙い通りの反応しちゃった。
「えっ2匹目なに? ……どこ? どれ? 何と戦っているんだわたしは……? エッ? 車!? 生きてる改造車!? これポケモンだったんですかぁ!?!?!?」
というのを、マジで叫んじゃった。いや~ビックリした……ポケモン名もしばらく分からなかった。「ブロロローム」がポケモン種族名、そしてこの個体の呼称が「シェダル・スターモービル」ですね。ははあ……なるほどね……
今作って特に「ライドポケモン」にスポットライトが当たってる感じなのかな。パッケージモンスターの伝説ポケモンもライドポケモンだし、スター団もこうして特殊な車両ポケモン(車両ポケモン?)がいると。「広い世界を自由に移動」をコンセプトにしてあるであろうSVにフィットしていてとても良いな!
はい、あの、コンセプトはとっても良いんですけどぉ……もう本当にボッコボコにされて目がグルグルになったよね。
もし浅木が小学生だったら確実にリセット案件だったわ。いや正直に申しあげますが途中で一度Switchのホームボタンを押してから目を閉じて深呼吸しちゃった。成人オタクとして多少の忍耐とメタ認識を持ち合わせていなければそこで「ソフト終了」を選んじゃっただろうな。
特性「かそく」からひたすら繰り出される先手「バーンアクセル」、あまりにキツすぎました。たまに「いやなおと」を挟んでくるのも嫌らしすぎる。
もうアチゲータくん以外だと全然耐えられないので、我が愛しのパーティ他5匹はみなアチゲータくん防御ダウン解除のための捨て要員となった。かといってアチゲータくんでも受けきれるわけではなく、3ターンに一度は回復しないと追いつかないので、いいきずぐすりとげんきのかけらの在庫をほとんど全部吐き出す羽目になりました。
雨も途中で上がっちゃったし……バーンアクセルがPP切れにならないかなってちょっと期待したけど全然そんな気配なくガンガン打ってくるし……こっちの攻撃手段はアチゲータくんの不一致等倍バークアウトしかないし……半減でもタイプ一致のほのお技の方がダメージ出たりしたんだろうか。未だにダメージ計算が理解できていない。あとはテラスタル切ろうかなとも思ったけど、交代するから無駄かもって思って……
グダグダになりつつなんとか回復アイテムが切れる前にブロロロームさんを倒しきれましたが、マジで紙一重でした。こっち完全に死に体って感じだった。メロコさんが回復してこないタイプのボスで良かった……そしてぼくの方もここまでの道中でひたすらアイテムの光につられて回復アイテムを拾いまくってて本当に良かった……
宣戦布告しておいてこのザマなのは普通に恥。いや宣戦布告はぼくがやったわけではないですが……シ~~~ン……
バトル後にメロコさんの回想シーンが入ったのでちょっと動揺した。こんな感じの回想演出って珍しくない!? 「1年と数か月前」!?
このイベントムービー、初登場キャラ4人とメロコさんの会話だったので、どの発言がどのキャラか全然分からなかった。誰がどれ!? メロコさんしか分からん! まあこの5人がたぶんスター団のボスたちなんだろうな。
会話内容としては、どうやらメロコさんがカルボウを育てることで……そのパワーでスターモービルを動かせるようになって? メロコさんは可愛くて女の子にヤキモチ焼かれるからあえて悪態をついていて? へぇ~詳しく(どこに食い付いてるんですか?)
いや肝心なのは次ですよ。「いよいよだね スター大作戦」、なるほど? 最初に「スター大作戦」があったのか。そして今カシオペアさんは現行の作戦を「スターダスト大作戦」と呼んでるんだ。完全に本歌取りじゃん、カシオペアさんは確実に元の「スター大作戦」という呼称を知っている人物だろうな。
それと「マジボス殿」? それは……名前ですか? 肩書き? 「本当のボス」的なニュアンス?(???)
なんにせよこの5人の上にさらにスター団の最高幹部がいるって感じだね。
あと気になるのはそのマジボス殿のお考え。「いじめっ子をまとめてグラウンドに呼び出した」?
う~ん、たったこれだけじゃその呼び出したいじめっ子をどうするつもりかは分からないんだけど、なんていうか……スター団メンバーは「自分たちはいじめっ子ではない」という共通認識で発言してそうな感触。つまり、スター団って……もしかして、最初は善意団体でしたか?
いやまだ分からないけど……本人たちがどう考えていたかも、実際のところがどうだったかも……
回想終了。
メロコさん、こっちのポケモンを褒めてくれるし、ダンバッジもわざマシンもくれるし、「勘違いするなよ、テメーじゃなくてドオー(先頭の子)にやるんだからな……」とか言うし、めっちゃ好きだな。口は悪いけど気持ち良い子じゃん……好き。
あとイカした巨大ブーツのせいで歩き方が可愛い。一歩一歩蹴り上げるみたいに歩いてるの、モーションが細かい。
ここでネルケさん登場。さっきのカルボウを連れている。ああ~メロコさんと仲良しのカルボウなのか! その子を連れてきてアカデミーに戻ってくるよう言うネルケさん……というかクラベル校長……すごく「先生」してて、良いですね。
ここのメロコさんとネルケさんの応答、やっぱりスター団って前評判ほど悪い団体ってわけじゃなさそうだな……なんていうか、不登校児の受け皿的な団体だったのかな?
いや待って? スター団が良い団体なら、その内部者がスター団を解散させようとしてるの、何??? えっカシオペアさん内部者説、もしかして間違ってるか? 関係者#とは???
アジトを出たところでカシオペアさんから着信。おい……ちょっと色々聞きたいんですけどぉ……手助けが必要でぼくのこと頼らざるを得ないんなら、ちゃんと本当の意図を明かしてくださいよ! 騙して協力さすな!
とりあえず報酬を色々もらいました。仕事ぶりを褒めてもらったけど実際はズタボロ勝利なので目を逸らしてしまうな。ウウウ……もらったLPはありがたく回復アイテム補充に使わせていただきます……
ここで「カシオペア配下の補給班」としてボタンさんが登場したので吹きました。エッ!? オイ! こんなのもう「カシオペア=ボタンさん」じゃん!!!
えっと、この瞬間の浅木の思考回路をうまく説明できるか分からないんですけど……「カシオペアがボタンさんだったら辻褄が合いまくるんだが!?!?!?」と思ってしまい……いやちょっと長くなるし説明も下手だけど書いていいですか!?
まず、ボタンさんっていかにも「いじめられっ子」サイドのキャラなんですよ。わたしはカシオペアという名前から「カシオペア=スター団内部者」という予想を最初にしてしまったので、「ボタンさんがカシオペアである」という可能性を思いつかなくなっちゃってた。(いじめられっ子が不良集団を解散させたがるのは順当なはずなんですけど、ボタンさんがスター団所属であるという発想ができなくて……)
それから、さっきも触れたけど、スター団が実は善意団体だとしたら、関係者(内部者?)であるカシオペアさんがそれを解散させようとしていることが不自然なんですよね。スター団を表面的にしか見ていないせいでその善性を認識していない外部者が解散させようとするなら分かるけど、内部者がそれをするのは意味が分からないので。
この2点がわたしの中での不自然&謎ポイントでした。
そこへあの回想ですよ。「いじめっ子をまとめて呼び出す」という発言から想像するに、スター団って……おそらく「いじめっ子を懲らしめることを目的としている団体」だったのでは? ならばいじめられっ子サイドのボタンさんが内部にいても不自然ではない。
そしてその正義執行団体スター団を内部から解散させようとしている理由は……「いじめっ子を私刑に処す存在は、新たないじめっ子にすぎない」ということに賢いボタンさんが気付いてしまったから……というのはどうですか!?
最初は純粋に善たる正義として「いじめっ子を懲らしめよう」としていたんだろうけど、その行為って結局は「いじめっ子をいじめる存在」が生まれるだけなんですよね。権力勾配の頂点がスライドしただけ。いじめっ子とは「暴力的実力行使を伴う権力者」のことであり、スター団も容易にそれに該当するようになるので。
そして案の定、発足時の理念を理解していない「スター団したっぱ」が、権力(スター団という集団パワー)を盾にして弱い者いじめを始めてしまった。テーブルシティでのイベントのように、弱そうな子に目を付けて絡んでスター団に勧誘するような行為が発生するようになってしまった。スター団自体が「いじめっ子」になってしまった。
自家撞着に陥ったスター団に気付いた「いじめられっ子の内部者=ボタンさん=カシオペア」が、「スター団はもう駄目だ解散させよう」と考える……という流れ、辻褄は合っているのでは!?
自分でやらずに主人公を矢面に立てているのも、(ポケモンバトル能力なども一因かもしれないけど)ある種いじめっ子と化してしまったスター団のボスたちに対して、いじめられっ子マインド持ちのボタンさんでは盾突けない……みたいな!?
どう!? 今ここでカシオペア側としてボタンさんが登場したからには、そう読んで良いのでは!?
はい……そういう感じのことが瞬間的に脳内を駆け巡り……「ボタンさん=カシオペアじゃん!!!(大声)」になったんですけど……いやいやまあまあ……この説は、「カシオペアはスター団の内部者である」および「スター団の当初の理念は善性によるものである」というふたつの勝手な予想に基づく解釈なので穴はめっちゃあるのであった。カシオペアは「元関係者」と言われただけであって内部者かは不明、そしてスター団の行動理念はまだ仄めかされただけで未確定。
そしてこの説が合っていたとしても「ボタン=カシオペア」の根拠はない。ボタンさん自身は本当に補給班にすぎず、別の未登場いじめられっ子ちゃんがカシオペアである可能性とか普通にある。
相変わらず冷静に明文化してみると論理の穴に次々気付きますわね。書き出して良かった……ハァハァ……恥ずかしくなってきた……浅木とかいうオタク、早口で展開予想をぶち上げてはその度に恥ずかしくなっている。懲りずに何度も同じことを繰り返してしまいます。
まあせっかく書いたので消さずに残しておくか。恥を気にするよりも全力で踊った方が楽しいもんな。
長文の胡乱予想を読まされているみんなたちはぜひ浅木の答え合わせをニヤニヤ待っていてください。
はい、プレイはここまで!
いや~、推奨レベルから外れたイベントに突っ込んじゃう可能性は今後も十分あるし、ある意味それがオープンワールドゲームの醍醐味でもあるので、この程度で動揺していては駄目だとは思うんですけど、さすがにメロコ戦終了後しばらく呆然としてしまった。つ、つかれた……ブロロロームこっわ……おうちかえる……回復アイテム死ぬほど補充しよ……
も~~~手持ちのみんな本当ごめん! 怖いとこ連れてきてひたすら死なせちゃってごめん~~~!
ていうかレベルが足りてない気配はちょっとあったんだよ。実はここ来る直前にケンタロスの群れに絡まれて、捕まえようとして下手に粘っちゃったせいで手持ち2匹をひんしにしちゃったりなどのポカはすでに発生してたんですよ。野生相手に苦戦している程度のパーティー総合力。う~ん。
なんか、アレだな……今作、シンボルエンカの野生ポケモンは1種類につき1匹捕まえたらとりあえず満足しちゃってそれ以降のバトル突入は避けてるうえ、モブとのバトル数もちょっと少なく感じる……つまり、もしかして、もしかしなくてもわたしのバトル数、足りてないのでは……!
レジェンズアルセウスのときは図鑑レベル上げのためにやたら捕獲数やバトル数を稼いでたし、ダイパリメイクも剣盾も比較的クラシックなポケモンシステムが維持されてたので道中モブトレーナーの数がまあまあいたし、意識的なレベル上げはほぼ不要だったんですけど……オープンワールドで単純にシナリオ進行ポイントだけ踏んで進もうとするとやっぱりレベルは不足するんだろうな。そりゃそうだ。
そもそもプレイのタイミングが細切れになっちゃってることもあって、ちょっと焦ってたかもしれない。ストーリー進行を優先しすぎている。もっと気ままにうろうろ歩き回って、この世界での冒険をゆっくり楽しんだ方が良いよね。迷子プレイヤーの本領発揮じゃん(???)
というわけで次のプレイからは、しばし現時点で行けるエリアのお散歩に費やそうと思います!
レジェンズアルセウスでキング・クイーン戦にビビってひたすらセキニキに待ちぼうけを食らわせるなどした在りし日を思い出すわね。フフフ……
今回の進捗:
【チャンピオンロード】
☑セルクルジム
☑ボウルジム
【レジェンドルート】
☑岸壁のヌシ
【スターダストストリート】
☑チーム・シェダル
以下はましゅまろおへんじ!
いつもありがとうございます!
>浅木さん、ヌシポケモンを捕獲できるのはご存じですか?
イベント戦では捕まえられませんが、後で最初にヌシが居た場所に戻ると、通常サイズになったヌシと再戦できます。
再戦はこの1回のみで、話しかけるとバトルになります。倒してしまうともう2度と出てきてくれませんのでお気を付けてください。
知らなかったです! ありがとうございます! え~っヌシ捕まえられるんですか!? ヌシとして何か特殊な個体(あかし付きとか?)だったりするのかな? たのしみ。
そして「倒してしまうともう二度と出てこない」、この情報は本ッ当にありがとうございます、気を付けます。最近のポケモンは伝説ポケモンの再戦も容易なので、知らなかったら絶対に油断してたよ。これまでの伝説ポケモン捕獲戦のノリで、ヌシもあっさり倒しちゃってただろうな(バドレックス氏を経験値タンク扱いしていたHP調整ド下手プレイヤーからのコメント)
そのうち挑戦しにいこうかな!
>Xメニューのポケポータル「ふしぎなおくりもの」から早期購入特典を受け取れるのですが、受取はお済みでしょうか…!?
忘れてた~! このリマインド流石すぎる。浅木がどういう点でヌケてるのかをしっかり察したご助言。本当にありがとうございます受け取りました!
説明書はネタバレ回避のためほとんど見ずに片付けちゃったんですよね(まあPVで公開された内容くらいしか載ってないだろうとは思いましたが)
ひこうテラスタルピカチュウ、いいね……なんか、かつての特殊個体「なみのりピカチュウ」を想起させるわね……
>アイテムの光に引き寄せられて迷子になるの、すごくよく分かります…経験あります…(笑)
地図上に目的地ピンを立てられるのですが、そちらは使っていらっしゃいますか?アルセウスでも便利だったあの機能です。私はこれに何度も助けられています(^^;
それからテラレイドバトルですが、けいけんアメを始めとした希少アイテムを色々ゲット出来て育成にも役立ちますのでどんどん挑戦するのが良いと思います!
浅木の迷子心理、分かってくださいますか!? いや本当にさぁ……「あっアイテム~!」って拾いに行ったら、もう方角を見失うんですよね……
目的地ピン機能はね、はい、使っています……使っててコレ。ワハハ(笑いごとではない)
マジで地理把握が下手すぎて、直接目的地にピンを置いてもなかなか辿り着けないので、道のりを刻んで中間地点にピンを置きつつじわじわ進むなどしています。
アルセウスのときみたいに、目的地の位置と距離を画面端に出してほしかったな~! あの距離表示はとても好きでした……近付いてるのか離れていってるのかがすぐ分かったので……
最近のゲーム、没入感やフィールド鑑賞の邪魔をしないようにメニューなどUIを画面上から極力排除して必要なときだけ表示するような傾向というか流行?があるらしくて(有名どころだとエルデンリングとか)、たぶんSVもそれを狙ってるんだろうな。フィールド画面をとにかくスッキリさせることで、オープンワールドの景色を楽しんでほしいっていう意図を感じる。
それはすごく良いんですが、目的地とそこへの距離をフィールド上にも表示してほしかった。没入感の邪魔になるというお考えもよく分かりますが、迷子になるというこっちの気持ちも分かってくれ。ゲーム内方向音痴からの切実な訴え。
あっそうそうテラレイドバトル、好き! フィールド上ではまだ見かけないポケモンとかもレイドで出会えたりするのでワクワク挑戦しています!
>ぱるであ日記とても楽しく拝見しております!ほんとに初見の方の感想からしか得られない栄養がありますよね…!ご馳走様です笑
オドリドリのスタイルについてですが、特定の『みつ』を与えることでフォルムチェンジすることができます。他にも数種類のフォルムがありますので、ぜひいろんな姿を見てあげて下さいね!
今作の推しがオドリドリを使っていまして、私もこれから育成予定です!!
わ~い日記楽しんでくださってありがとうございます! 文章書くのを最近サボってるせいで日本語が下手くそになっちゃってて、日記もめっちゃ散文&乱文なんですが、楽しく読んでいただけてるなら良かった……!
オドリドリ情報もありがとうございます! なるほど、アイテム使用によって1個体がスタイルを切り替えられるって感じなんですね。ていうかフォルム「他にも数種類」あるんですか!? なぜか姿のチェンジは「2種類の切り替え」という思い込みがあった。複数スタイルあるのか……! 1匹がいろんなスタイルのダンスをできるって格好良い~、万能ダンサーじゃん!
めらめらスタイル、フラメンコのブラセオっぽい翼のポージングが素敵で、すでにかなり好きだな。
ていうかオドリドリ使ってるネームドキャラがいるんですね! 絶対トレーナーの方もダンサーでしょ(確信)