orclecleさん制作のMOD『Finis』がついに完成したとのことで早速プレイしました。以下はプレイ記録(ネタバレ注意)
★Finis (by @orclecle)
https://outerwildsmods.com/mods/finis/
★MOD公開直後バージョンの感想はこちら↓
https://fusetter.com/tw/sQn5qUvP
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・前回のプレイから間が開いているので忘れている部分もありますがあえて何も見返さずにプレイしました。変なこと言ってたらすみません。
・Mod Jam用の宇宙船からスタート。参加したMODの紹介が増えていた。
・軽くチェックしたのち『望焉の台地』へ。初期バージョンより明るくてツヤツヤになっている。美肌。
・降り立ってみた時の印象も以前と全然違ってとにかく明るい。岩々のフチがピンクや青に光っていて面白い。久しぶりに会った知り合いがいつのまにか垢抜けていたような印象(?)
・とりあえずNomaiの脱出ポッドへ。テキストが日本語化されていて助かる。Menth、Cumin、Saccoの3名が登場。やはりそれぞれのキャラ付けとかの細かいニュアンスはやはり制作者本人による翻訳が一番でしょう。
・脱出ポッド内のスクロールと赤い結晶のそばのテキストを確認。そうだ、ロッドが要るんだった。
・重力水晶のところのロッドを取りに行く。流石にここはよく覚えている。
・何事もなくロッドを回収。黄色い建物の下を調べてみたら大量の死体。えっ、こんなのあったっけ。
・赤い結晶に触ってから古代神殿みたいな建物へ。入る前にNomaiの録音装置をチェック。Cuminの『ぴょんぴょん飛んでたら入れちゃったの!』がかわいい。
・近くの青い板(赤ロッド持ってると見えないが)をチェック。比較的緊急事態なのにのんきに板の美しさについて言及しているのがじわじわ面白い。美しがっている場合か。
・古代神殿に入る。ここでは死体をエネルギーにしていた。Menthの仮説ではNomai船や脱出ポッドのワープ技術が回収されたのではとのこと。予備のワープコアがあるので星系からの脱出は可能と。予備、大事。
・このあたりで時間切れ。
・2ループ目。『望焉の台地』の大穴に行ってみる。赤石ロッドを持っていくと赤い岩(でいいのか)が出てきてフタをされてしまうと判明。一部通れるところはあるが。この洞窟も前バージョンより明るくなってますね。見やすい。
・ここのコアは重力がヤバイというNomaiのテキスト。そのまま歩いて先に進んだらデカい結晶に激突して死。身を持って重力を味わった。
・3ループ目。ここで航行記録を確認。『山の洞窟』(てっぺん)の記録によると大量の死体は埋葬されたものとのこと。『だが、大部分がどこかへ持ち去られた形跡がある。』という不穏な記述も。この惑星で死体が持ち去られる目的といえば…。
・古代神殿の名前は『結晶の御殿』。テキスト読みきらずに時間切れになったので探検できる場所がまだ残っていた。
・さっき死んだ洞窟は『結晶洞窟』という。他には『大地』『深』『中央の部屋』と続くが『深』は『深淵』の脱字?(※マップモードでの表示)
・探索つづき。赤石ロッドを用意して結晶洞窟に入ろうとしたところで空に赤い正十二面体を発見。なんだありゃ。行ってみたが特になにもなし。表面にロッドを置けるようなので置いてみたら……ですよねーーー
・瞑想して4ループ目。今度こそ結晶洞窟を調査。探査艇は赤い岩の隙間を通れないと分かったので少し考えて、探査艇から降りて下でロッドを手放してみる。探査艇が落ちてきて乗れるようになった。のはいいが間違って青い岩のところに探査艇を停めて落下させてしまい詰む。
・5ループ目。さっきのやりなおし。今度は適切な場所に探査艇を停めて進む。赤と青の結晶が並んで置いてある場所まで来た。
・いい感じにロッドの石の色を切り替えて進むと何か大きな機械的なものがあった。Nomaiの『船』のパーツ的なものが何本も刺さっている。なんだこりゃ。
・近付いてみると赤石状態のロッドがあった。近くにNomaiのテキスト。文字の色がオレンジだからどこかから通信で届いたやつだ。
・送信主はなんとあのHyssopだった。これが例の宇宙終わらせ砲らしい。Menthたちはこれを発見していたのか。『祖先』と呼ばれているので年代的にはかなり離れている模様。
・この砲はワープ技術を使ってその先にあるものを破壊する装置。そのままではやばいので破壊をもたらす特異点を少しずらして破壊を遅らせるように細工してある、と。そこまで仕様と目的を突き止めて対処したのも凄い話だ。流石Nomaiというかなんというか。
・そして主人公が選ばれた(ということでいいのか)のは座標を知っているから。この星系に来てしまったのもそのせい。なるほどね。本当は『Finis』をゲーム本編の星系でやりたかったというお話をオークルさんがされていた覚えがありますが、ModJam3の規定に合わせて設定をこのように決めたのだろう、と脳内補完。
・Hyssopたちは既に黒き岩の太陽の星系にいるらしい。台座に触れるとすべてが始まる。破壊が遅らせられるのはわずかな時間だけ。え、タイムアタックですか?
・さてどうしよう。まずは何はなくとも航行記録。この砲は『結晶砲』ですって。
・台地などに探索漏れがまだあるのは気になるが台座とやらに触ってみる。赤ロッドを持っている風の黒い石の像に触ると視界が黄色くなった。黄色すぎる。目が、目が。辺りを見渡すと頭上にブラックホールが出来ているのを発見。あれか。
・探査艇に乗り込んでブラックホールに突入。すると探査艇ごと『宇宙の眼』に到着。早い。そして眼前に超新星爆発のような青白い光が。うおおおおおおすげええええええ、と感動していたら宇宙が終わりました。私のせいです。あーあ。
・タイトル画面へ。今の手順やりなおしか…と思ったが『眼』に着いたところから再開だった。やさしい。ここの仕様は本編と同じですかね。今度は探査艇にすぐ乗り込んで空に伸びる渦に飛び込む……上手くいったらしい。宇宙は終わらずまた始まった。住人がカマキリさん達しかいないのは気になるが…(※一応DLCクリア済みのセーブデータでプレイ)
・再開して探索漏れを調査。台地こと『戦場跡』をチェック。さっき見た砲の小型バージョンみたいなものも置いてある。青い三叉のフォークみたいな武器も。Cuminが空に何か見つけたというがそれはあの赤い正十二面体のことか。再度チェックしても何も起きませんでした。航行記録で赤く表示されているのが非常に気になるのだが…。
・このあと御殿のチェック漏れも確認して航行記録は『空』以外完成。赤い月とは何なのか?
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…というあたりでクリア&ギブアップです。元々短編MODとして十分完成されていたと思いますが、ビジュアル面の向上もあり更に遊びやすくなっている印象でした。最後の爆発シーンはかなりインパクトがあるカッコ良い演出で思わず任務を忘れて夢中で眺めてしまいました(死にました)。個人的に完成を楽しみにしていたのもありクリアまで遊べて良かったです。制作お疲れ様でした。