リゼットさんとカトルくんの作中における接触描写がめちゃめちゃ好きって話
リゼットさんとカトルくんの作中における接触描写がめちゃめちゃ好きって話
多分だいぶフィルターかかったおたくの妄言なので色々気にしないで読み流せる人向け
黎→リゼットさんがカトル君の頬に触れる
黎Ⅱ→倒れたカトル君をリゼットさんが自身に引き寄せて支えて額に手を添える
界→怯むリゼットさんの腕をカトル君が支える
と各作品で一貫してお互いが気にかけて触れる描写があるんですね。
どういうところが好きかっていうと、全部シリアスな場面ではあるけれど
お互いがお互いの干渉に対して当たり前のように受け入れてるっていうところが好き。
氾魔化のときや学藝祭を抜け出して単身凸ろうとしていたヴァンに抱き着くフェリちゃんや、
普段からのユメちゃんといったこどもと大人という構図でもなければ、
アニエス→ヴァンのように明確な感情の矢印があるヒロインと主人公という構図でもなく。
リィン君とアリサやクルトとユウナのような異性の接触として大きなリアクションがあるでもなく。
物語における異性同士の接触って照れたり恥ずかしがったり後々言及したり、何かしらリアクションがあったりすることが多いと思うんですけどね
リゼットさんとカトル君って一切それがないんですよ。(実際のところ異性かという話はいったん置いとくとして)
触ってごめんもなければありがとうもなく、触れられた場所やその出来事を意識するもなく。
お互いがお互いの干渉に対して一切リアクションが描写されてないんですね
おはようにおはようで返す挨拶のように当たり前に受け入れるように、それぞれの作品で
ごく自然に必ずそういう描写があるんですよ。これあきらかに意図的ですよね。そうですよね。ね。
黎なんて事が事のドシリアスな展開の中だけどまだ出会って3日目の話なんですよね。
黎Ⅱも引き寄せるときに結構強めに引き寄せているのでカトルくんの体がぐいっと動くのが良い
そこからの界では支えながら謝らないでよ!って言ったカトルくんに五百億万点あげたい。そういうの言って欲しい。
リゼットさん基本的に丁寧で、お茶目なところはあるけれど
感情的にならずとも普通に対話で完結するタイプなので
感情がのっかったやや強めの言葉を!までつけて誰かがリゼットさんに向けるってあんまり思いつかない。
そのうえでリゼットさん相手に感情で強めに切り込んでいけるのって多分カトルくんだからなんだと思う。
他のキャラだと同じことを言うにしても!まではつかないんじゃないかな~という印象。フェリちゃんだったら!もつくかも。
カトルくん自身も基本的には人に対して穏やかに接する方で、!つけるのって抗議するときと怒ってるときと絡まれた時のリアクションとか
なのでね、自分から強めに言葉をかけるっていうのも珍しいんじゃないかな~と。
事情は違えど似た者同士でお互いがお互いを気にかけてる関係性、ウワ~ッ良い、この二人とても良い
接触に関しては3作それぞれが一方的な矢印をお互いが向けているという描写だけど
いつか後々の作品で矢印が向かい合う接触もあったらエモいなーと思う。
大前提で信頼関係ありきっていうのがね、いいですね
ビジネスパートナー、姉弟(妹)みたいな家族っぽい関係、恋愛、どれに発展しても違和感がないような
土台ができているように感じるし、どれにもならなくても良い。
無限に喋りたいけど無限に長くなるのでこの辺でおわる