【「騎士」背景推理についての感想と考察】騎士背景推理に姉姫の名前出てくるかな🎶って少し期待してたけど出てこなかった;;
念の為第36回の座談会の質問募集フォームに「リチャードさんのお姉さんの名前を教えてください」って質問すでに送ってあるからこの質問採用されればワンチャン教えてもらえそう。フィリニキの妹の名前も座談会で教えてくれたしマジで頼むよネットイース人
【ざっくりとした感想】
「取引先」の目的や情報がないのが少し気になったけど多分誕生日手紙で詳しいことが書かれてる取引先とスターリング夫妻のやり取りの手紙みたいなのがあると思うから今後の情報に期待するしかない。とりあえず姉視点とリチャード視点があってよかった。
背景推理1の1曲の童謡:「騎士が仕える姫は勇敢な心を持つ。共に遠方へと旅立ち、影は互いに寄り添い合う。」
⬆️スターリング姉弟が幼い頃によく遊んだ「騎士と姫」の童謡。3年ぶりに再会した弟が歌っていたもので姉が弟を本物と認知するきっかけになったもの。
背景推理2の1通の急ぎの手紙:「スターリング夫人、リチャード坊ちゃまによく似た少年を見つけました。明日、彼を屋敷に送ります。」
⬆️差出人はかつての「取引先」。これ本物のリチャードで大丈夫そ?他人の空似じゃなくて?姉はすぐに発見されたのに弟は3年後にやっと連れ戻された時点で「取引先」が何か企んでるとは思うけど怪しすぎるよ。スターリング夫妻は関係を切ったかつての「取引先」に双子探しを頼むよりも興信所に相談した方がよかったと思う。
背景推理3の歪んだ筆跡の日記:「弟が帰ってきた。彼は相変わらず謙虚で優しい。でも、なぜか私は彼が少し怖いと思うようになった」
⬆️姉視点マジで助かりすぎる。相変わらずってことは姉にとっての弟リチャードは謙虚で優しい性格なんだね。てかこれ7歳が書いた日記にしてはめちゃくちゃ文章が大人びてるな。7歳で謙虚って言葉使えるのすごすぎ(着眼点そこ?)
背景推理4の1枚のメモ:「姉上、庭で子供たちが喧嘩していたあの日、あなたはロッカーに隠れて何を見たのだ?」
⬆️ロッカーに隠れてってあるからおそらくこれはキャラスト動画の「あなたはついに私を見つけてくれたのだな」のシーンのことだと思う。あなたは何も見ていない。もちろんこのことは誰にも言わせないし黙っててくれるだろう?っていう圧を感じるな。とりまリチャード様の素敵な姉上呼び把握です(ハンター様の素敵なお召し物把握?)
背景推理5の隠された書類:とあるカジノの再購入・運営契約書。署名はチャーリー・スターリング。
⬆️父親が今も秘密裏に手を出している違法な産業のこと。この情報を掘り起こしたことがきっかけで両親の言い争いと母親の自殺未遂の引き金になったけどリチャードはどうやって見つけたんだろう。「取引先」も協力してる気がするんだよな。
背景推理6の日記の1ページ:「危険かもしれない。でも、あの悪魔から⋯⋯この家から逃げるためには、それが一番かもしれない。」
⬆️これも姉の日記。時系列的にはリチャードの秘密を知ってしまった後に書かれたものだと思う。悪魔呼び草。この家から逃げたい一番の理由は得体の知れない弟から逃れることでもあるけど違法な産業に手を出してる父とか夫婦仲がギスっててもうスターリング家にいたくないって思い始めてるかもしれない。年齢的には思春期だし病んでてもおかしくない。
背景推理7の1枚のカルテ:⋯⋯階段からの転落による軽度の捻挫。1週間安静に休む必要がある。
⬆️キャラスト動画の突き落としからの看病されてるシーンに繋がる。屋敷の階段ってだいぶデカくて高いイメージだけど軽度の捻挫で済んだのすごいな。骨折してるかと思った。姉は少しでも早く「弟」から逃れたいって考えてたし怪我が治ってすぐに結婚式に出席したと思うけど結婚相手はどうやって見つけたんだろう。ウエディングドレスもあるし。両親も最終的に家族写真の弟の顔がコラ画像になってたことに気付いたからこの時に姉が両親に相談してたなら両親が結婚相手と取り次いでくれた可能性が高いけど父のカジノの件と母の自殺未遂の件以降夫婦仲ギスってるからこの状況で姉が両親に結婚のこと相談するとは思えないんだよな。多分姉は周りに頼れる人がいないなら自分でなんとかしようって思うタイプだと思う。
背景推理8の1通目の手紙:「姉上、私はずっと考えていた。私がリチャードではないなら、一体どのような存在なのかと。」
⬆️自分の存在意義についてずっと考えていたっていうのはおそらくキャラストの『彼は物思いにふけっているようでもあれば、何か問題について困っているようでもあった』の時から考えていたことだと思う。これ以外の問題について困っていることが指すものは『姉がいつか結婚で外の世界に行ってしまい姫がいなくなって自分が美しいものを守る「騎士」でいられなくなってしまうこと』とか、『両親に自分が偽物の存在であることがバレるのは時間の問題である』ことじゃないかな。
背景推理9の2通目の手紙:「今なら分かる⋯⋯あなたと『この世界』が存在する限り、私は『騎士』であり続けるのだろう。」
⬆️今なら分かるってあるからこの手紙は姉が失踪してから書かれたものだと思う(失踪前ならお互い屋敷にいるのに手紙書く意味ないので)実質大切なものは失って初めて気付く的な。キャラスト動画の最後のシーンのリチャードが持ってる手紙は荘園の招待状だと思うから失踪した姉に関する手掛かりを荘園で見つけたあとに姉に送るために書いてる手紙なのかな。
・あなたと『この世界』が存在する限り、私は『騎士』であり続けるのだろう。
つまり、キャラスト動画の
・あなたが永遠に離れることができない限り、私は永遠に「騎士」であり、あなたも決して外の世界に出ることはできない
おそらくリチャードが言う『この世界』は屋敷の中(スターリング家)のことを指してるんじゃないかな。スターリング家を最悪な状態に仕組んだのはリチャードのシナリオ通り=リチャードにとってのスターリング家は邪悪が存在する理想の場所=『この世界』に繋がるし、リチャードはスターリング家を自分が「騎士」であり続けられて姫と邪悪が存在するための舞台として利用していたと思う。
外の世界っていうのは遠く謎に満ちた未知の境地のことを指してる(キャラスト動画の『姫の夢は遠く謎に満ちた未知の境地を追い求めた』っていうのは家から逃れるために結婚したいという姉の願望が当てはまる)
姉が結婚式に出席してたときは監禁されてたから何もできなかったと思うけどもし監禁されてなかった場合、姉の婚約者に対して姫を『この世界』から奪おうとする邪悪(敵)と判断して殺そうとすると思う。「騎士」であり続けるためなら自ら善人にも悪人にもなろうとするしリチャード・スターリングさん、3章で2人殺せるタイプの男で本当にありがとう。
あなたと『この世界』が存在する限り、私は『騎士』であり続けるのだろう。を言い換えると
邪悪な世界には騎士が守るべき美しいもの(=姫)が必要不可欠であり、姫と邪悪は表裏一体な関係だ。そしてその邪悪な世界の中に「騎士」の存在意義があり、これらが存在する限り、リチャードは「騎士」でいられる
ってことだと思う