エヴァに求めてるもの(好きな部分)って各個人で違ってると思うけど、私はエヴァの戦闘シーンとシンジくんの補完だったから概ね納得できてる。シンジくんの一番傍にいたカヲルくんの死で、吐いたり言葉をなくすほどショック受けてたりするの
真希波には越えられない壁だと思ってるので。
傷ついたシンジくんが、ちゃんと別レイちゃんの言葉を受け取って立ち直るとき
「碇くんが好きだから」に反応してたの「碇くんのことが好きだからだよ」って
絶対、絶対、カヲルくんに言われてたのだと思ってる(そしてそんな漫画も描いたわ)
「なんで僕に優しくするんだよ」は、解釈一致過ぎて劇場で召されそうだった。
カヲシンは永遠に不滅ですよ(強火妄想)
問題は戦闘シーン。こっちは不完全燃焼……。もっと初号機戦う姿をみせて欲しかった。
破でみせてくれたカッコいいのを、最後なんだから!!!と思わずにいられなかった。
N●Kのプロフェッショナルで「レイアウト(画角)にこだわる」みたいなこと言ってたけど
正直アマチュアの自分には「なんでこんな?いや私が判らないだけかも?」って思うところがしばしば。
あとモーションキャプチャーのせいなのかどうなのか判らないけど、ぬるぬる動いてても「この動きが好き!!!気持ちいい!ここの溜めからの攻撃格好いい!!何度でも見たい!」っていう戦闘シーンは、残念ながら私には無かった。見ていてスカッとするような気持ちいい動きがそもそも無かった。それがとても心残り。
わざと人間っぽさを残したかったのかもしれない。
でも、私がエヴァ初号機に求めてたものとは違った。格好いい戦闘みせて欲しかったなあ。
特撮だって最後の戦闘は力をいれるじゃん。主人公(ウルトラマンとか)が有終の美を飾るじゃないですか。
……やっぱり、わざとだったのかなあ。悲しい。
これには涙をのむしかない。最後だしもっと沢山格好いい初号機を見たかったな。