ホグワーツレガシー:スリザリン寮の俺転入生、インペリオを覚えたの段 クルーシオ→
https://twitter.com/contacos/status/1636261890828677121
サロウ叔父(ソロモンだっけ?):大事なことを何も説明しない
セバスチャン:人の話を聞かない
糸冬!!!!!!
サウロ家との出会い頭からクルーシオ覚えた時の印象が補強されただけでマジで何もかもどしようもねえ!!!!!!!!!
いやもうほんと、ここの2人がこうである以上どうしようもない。あまりにも、どうしようもない。
インペリオ関連ではないのだけど、その少し後にメインクエを進めてゴブリンの協力者~という話題が出た時のセバスチャンの反応でもう「コイツもう絶対に人の話を聞かないな」って確信してしまったぞ……。
これは勝手な想像だけど、サロウの一族って皆が皆よくも悪くも「一を聞いて十を知る」みたいな、ほんの少し要点を話しただけで正しく相手の真意を理解できてしまったのではないだろうか。まあ外部の人間には気を使っただろうけど、なまじ少ない言葉でコミュニケーションが成立してしまったから「相手(身内)にきちんと説明する」という、むしろコミュニケーションの根幹的な部分が欠落してるんじゃないか、みたいな気持ち。
セバスチャンが両親ゆずりみたいな感じで読書家であるのを誇りに思ってそうな言動とかから、セバスチャンやアンと両親の関係は良好だと思ってるので、ランプの毒で亡くなったときみたいに周囲の状況に気づかないほどのめり込んでしまう……みたいなのは日常的にそうだったわけじゃなく、たまたまその時に限って念願の何かが手に入ったとかイレギュラーな状況だったんじゃないかな、みたいな。普段はちゃんとセバスチャンやアンと彼らなりにコミュニケーションを取っていたんじゃないかなと思う。
それでも、セバスチャンにとって「無条件に信頼できる大人」を早くに失ったのは不幸だったと思う。セバスチャンが人の話を聞かないのって、本当の意味で相手を信じられてないからなんだろうか。ホグワーツの先生たちのこと、ある程度は尊敬してるんだろうけど、闇の魔術を教えないとか、色々なことを大人の事情で隠したりなかったことにしてたりすることには不信感もってそうなイメージ。ここはブラック校長の時代ってのもありそうな気がするが。
転入生は(ゲームゆえにプレイヤーに委ねるとか後付けという状況からそうしてるだけなんだろうけど)家族のこととかよく分からないけど、フィグ先生というある程度の時間をかけて信頼関係を構築した大人がいた。ほかのブラック校長はともかくウィーズリー先生も目をかけてくれてるし、少なくとも「大人を信じていいと思えるほど、大人と一緒にいた」という部分はあると思うのよ。
叔父にも過去に色々あって思うところはあったんだろうけど、彼の人生で無条件に信じられる、信じたいのは片割れのアンだけで、それ以外の、とくに大人は有象無象になってしまったのは本当に悲しいことだと思う。オミニスとかちゃんと家族のことまで話せるくらい気の置けない友人はいるけど、どこか線を引いてる気もするし。一方でアン以外は信じてないというか「『自分のことを信じてくれている』と信じられる相手がアンしかいない」のかなな、という。
そこまで頑なになってしまったのが、両親という支えを失ってしまった直後に接した大人である叔父のせいも大きいんだろうけど、そもそも叔父がここまでこうなったのがセバスチャンの親という可能性も今の時点では大いにあるわけで。誰が悪いというわけではなく、色んな部分が噛み合わなかった結果、アンが呪われたことでギリギリ保ってたズレがはっきりと亀裂になってしまったのかな……。
それはそれとして叔父、許されざる呪文について中途半端にダメだって言うだけ言って断固拒絶するのは言葉が足りないなんてもんじゃねえだろ。いちおうダメなんてことはセバスチャンだって分かってるんだから、何がどうサロウ家にとってダメなのか最初から説明しろ。俺転入生はともかくセバスチャンには話せ。こんな性格のセバスチャンが退学ちらつかせたところで、素直に言うこと聞くわけないだろうが。そんなことも分からないほど家族としての自覚がないのか、もはや一定の責任は取るけどそれ以上となったら縁切りも辞さないのか、はたまたどうでもいいのか……。
ただもうさ、ここまでの理屈とか背景をこねくりまわしてもさ、インペリオでアンを襲うとしたゴブリンを腹切り(マイルド表現)したのはさすがに擁護できないって。ほかに魔法いくらでもあったでしょ?!?!?!?!?!?!なんでわざわざそれをアンに見せたの?!?!?!それはダメでしょ、密猟者とか闇の魔法使いをさんざんぶっ殺していた俺転入生が言う資格ないだろうけど、さすがにそれはないわ。ちゃんと一回吹き飛ばすとか、跡形もないほど古代魔術で消し飛ばすわ。
アンが諦め気味(癒者にも匙を投げられて絶望してるんだろうが)だからこそ「自分(セバスチャン)が絶対に助けてやる!!」って意固地になってるんだろうけど、アンの気持ちを一番無視してることに早く気づけ!!!あとオミニスもいっぱい裏切ってるんで!!!
まあ、両親が亡くなってるからもはや自分にとっての血縁であり家族ははアンだけっていうところもあるんだろうけどさ……。もうちょっと冷静になってほしいこういうときに諫められるだけの度量があり、話を聞いてもらえるだけの信頼関係を構築した大人が側にいればな……。まあ、でも、結局のところ大人がいようが転入生がいようがいまいが、オミニスたちに何を言われようが、自分がどうにかするんだって暴走していたような気がする。
でもインペリオを使うとき、術者と操られた相手の目が同じ色で光るのは手を叩いて「ヨシ!!!」って言ってしまった。転入生が使うときはよく見えないしおそらく視認性で大きな傷がついているけど、術が効いている間は目が光ってたら人外感があってイイネ。
ってかもうさ、これアバダケダブラ覚えた時にセバスチャンが呪った相手か、何らかの理由で邪魔した人間を殺すでしょ。よくも悪くもゴブリンだったらセーフかもしれないけど、これは間違いなくアバダケダブラで人間を殺して、あとには引けなくなるんじゃないだろうか。ただこれ、こっちはサブクエストだからやらなくてもいいんだよな……。メインで何か起きるんだったらそれもそれで怖いんだけど。どうしろっていうのよ!!