『すずめの戸締まり』恋愛要素に少し否定的だったけど草太は芹澤に「あいつは自分の扱いがヘタなんだよ」と言われ、すずめは「生きるか死ぬかなんてどうせ運」と言ってて、共に「自分を大切にしていない」から惹かれあったと考えれば納得。
すずめは自分を顧みずに立ち入り禁止の看板の先に行ったり危ないこともしまくるけど、それも震災のトラウマを「自分が生き残った」ことにサバイバーズギルド的なものを感じていたのかも。だから自分を大切にしていない。
草太は教師も閉じ師も両方やるさと言っていたけど、それも自分を大切にしていない証拠だよね。
すずめの「草太さんがいない世界が、私は怖い」、草太の「死ぬのが怖い、もっと生きたい!」が呼応している。そんな2人が共に生きようとするのは必然かなと。
……だとしたら、あくまで「戦友」の関係であって欲しかったとも、余計に思うのですけどね。すずめは恋愛経験がないと言っていたし、ちょっとやっぱり危ないよ!とも思っちゃう。いや草太は良い人ですけど!