シンヱヴァ、エンディングで。最後大人シンジと真希波が走り去っていくところ、自分はあまりショックを受けなくて、なんでかなー?って思ってたんだけど、あの大人シンジ、自分の中であれはシンジじゃないんだ。知らない男性だった。
多分、緒方さんの声で「行こう」って言われてたら、また違ったのかもしれない。
でもあの姿から発せられた声は知らない人のもの(神木くんスミマセン)で、知らない感情と抑揚で、
私の中のシンジと一致しないままエンディングを迎えてしまった。
否定とかそういう事じゃなく、”私の中”で「あれはシンジじゃない」と
”無意識下で思ってた”っぽい。今日の舞台挨拶で納得してしまった。
私が認識してるシンジ君は、あの世界でみんなを見送って終わってる。
だから向こう側の世界にまだ居る。
だけど、私はそれでいいと思ってる。私の中のエンディングは向こう側に置いてきたんだな、って思った。