突然ですがゲ謎の沙代ちゃんと種のアグネスの話をします(なんで?)(同じ日に観たからだよ)(めちゃくちゃネタバレしてるよ)(長いよ)
ゲ謎、沙代ちゃんの見た目がめちゃくちゃ好みだし評判もいいし〜と観に行ったんですがめちゃくちゃ落ち込みましたね。
いや観る前から沙代ちゃんが死ぬってことは知ってたんですが、あまりにも報われなさすぎて……。
沙代ちゃんってちゃんと本当に本気で水木のこと好きだと思うんですよね。どこで好きになったのかちょっと一回しか観てないので判断がつかないけど絶対好きだと思う。
最初はこの村から連れ出してくれる人なら誰でもよかったのかもしれない、でも後半は水木じゃないとダメ、になってたから殺そうとしてまで自分の存在を水木に刻みつけようとしてたんじゃないかな、と思う…のに、水木は完全に沙代ちゃんを子どもとしか見てないし、恋愛のれの字もわからない、同情の感情ひとつでそのまま殺されようとしてたのあまりに無慈悲じゃないですか?
でも沙代ちゃんのために泣いてくれた、泣いてくれたから……ほんの少し、ほんの少しは……沙代ちゃんへの気持ちがあったのかな……と思っていたんだけど視聴後水木役の木内さんのインタビュー読んだら「沙代の運命を知って不憫だと感じることは出来ても、それは好きとか嫌いとかの感情には発展しない。収録の時にも、僕自身も恋愛としては考えずに演じていました」って言ってて泣いちゃった。ひどいよォ!!ねえ!!1から10まで子ども扱いと同情!!!!バカ!!!!せめて1ミリくらいの好意向けて!!!???私が傷付くから!!!???もう傷付きました!!!!!!!
かなしい。結局水木は村でのすべての記憶を失って沙代ちゃんのこと覚えていないので沙代ちゃんの想いは完全に届かなったものになってしまったの、本当にかなしい。苦しい。
監督曰くあれが沙代にとって一番救いのある死だと言ってたけど、こんな苦しいことが唯一の救いなんてことがあってたまるか……ムリ……せめて、せめて水木からの1ミリの好意でもあれば……それだけできっと救われる想いだったのに……1ミリもない!!つらい!!泣く!!わたしが!!!!!!!!!!
誰でもよかったけど、それでも本当に水木じゃなきゃダメだったのに!?!?!?恋は盲目なのわかってください
ここから全然関係ないアグネスの話をするんですが(えー)
アグネスもそうだと思うんだよな〜。地位があって自分に釣り合うくらい顔が良くて自分のことをちゃんとわかってくれる男なら誰でもよかったんだと思う。
でもそれがわかってくれたのがシュラで、初めて満たされた思いでついて行ったとしか思えないけどわたしの妄想かもしれない。ちょっと情報が足りないですね……。
完全にわたしの独自解釈の話になるけど、アグネスって親からあんまり愛されてなかったんじゃないかなと思うし……頑張っても頑張っても誰からも褒めてもらえず、そのうち男を使ってうまく生きるのが得意になって、報われない思いを抱え続けた結果が「なんで私はいつもうまくいかないの!」に繋がるんじゃないかな……。
キラに言った「私を見て」が本心なのかなとも思う。アグネスは男をステータスでしか見てない。同じように男から自分もそうとしか見られていないんだって心の奥底ではわかっていて、ちゃんと見てほしくて……という思いがあったからシュラにすべてを肯定してもらえてあんなに心が癒えたわけで〜〜!!??
まだ恋と呼ぶには足りないかもしれないけど、それでもあなたがいい、になってるんじゃないかと思ってシュラアグを描き散らしてしまう。
ステータスのいい男がいいという同じ考えを持っていたルナだけが友達だったんだろうな。そのルナからもカレピ取るのでアグネスはどうかしてるんですけど(だいすき)
シンと付き合ったルナを見て心底信じられなくて羨ましかっただろうな。あんな男で妥協するなんて、私が認めた女だったのに、おまけに幸せそうだなんて許せない……という気持ちになるだろうな〜〜〜〜!!??
満たされない思いを抱えていて、更には種自由時点で手酷くカレピに捨てられたばかり、どうして私ばかり……って思ってそう。報われた経験のなさがアグネスの未熟さを加速させていてめちゃくちゃに好きだなと思っちゃう。おれは未熟なにんげんがすき。
シュラと幸せになってほしかったな。
シュラはもう最初のアグネスを月光のワルキューレだと認識した瞬間のキラキラエフェクトのせいで一目惚れなのか…!?と思っていたんですが、監督の設定によると月光のワルキューレは「そこそこに腕がよく、若く中々に美人の華やかな子なので軍の広報に宣伝として使われた。それがために危険な戦場に出ることも少なく、いわば井の中の蛙状態」ということなので雑魚狩りをして得た渾名ってこと…?
常にアスランの戦闘記録とか見て分析しているシュラが、月光のワルキューレが大した戦績じゃないということ知らないことあるのかな……でも広報用だし盛られてたりするのかな。盛られている情報を信じているのだとしたら強い女がいるのか……って思っていても不思議はないのかもしれない。やっぱりこのひとちょっとポンコツなのでは?
ただゆうきゃんが「利用じゃん?」って言ってたのに私がひどく傷付いてるからわかんないな〜!?シュラからアグネスへの感情がわからない!わからないよ!
でも機体整備中に「誰だ!」って強く言ってたのに泣いてるアグネスを見てすぐに優しい声で「きみは……」って言えるあたりなんかシュラって純粋なのかなとも思う。いやわかんない。ゆうきゃんに騙されているだけかもしれない。けどあまりに優しいから普通に心配したのかどうなのかぜーんぜんわからん、誰か教えて。
価値を認めてほしいアグネスの心を聞いて「きみは美しい。月光のワルキューレ」と優しく言うのもぜーんぜんわかんない、本心?キラを完全に殺すための利用?
ただ「アグネス」と呼んだことはないんだよね、シュラ。私は呼ばせますけど(えー)
そのあと問題のアスランが来て即座にアグネスを庇ったりさ〜〜。キラへの雪辱とシュラのためにもなるとキラを殺そうとして失敗して、悔しさとこの後のことを考えて泣いていたアグネスにひどく優しく声(ここ最重要ポイント)(今までで一番優しい声だった)で「来るかい?」って声かけて「行くわ。あなたと」の返事を聞いてギャンを掴んで去っていくのほんとなーんもわからん。
腕を惜しんで…てことらしいけど、核落とすからってアスラン来てるのにそれでキラたち殺した気でいるくらいのツメの甘さだから、なんも考えてないのかもしれない。
そのあとゆうきゃんがシュラはアグネスになんのケアもしてないって言ってたけどそれはそうだと思う。戦うことがすべての男だし。ただアグネスはシュラにとっての最優先事項ではないんだろうなとは思う。シュラは戦うことが第一だからね。
まあそれはアグネスもわかってるから着々と機体整備してたのかもしれない。やっぱりアグネスのシュラへの想いは本当なのでは…………………………と思う。
もうほんと来月のキャラクターアーカイブと後編小説が楽しみです。また新たに解釈変わってわたしの描くシュラアグもまた変わるかもしれないのでそれまでに今描きたいもの描いちゃいたいね。
シュラの話もしてしまったのでめちゃくちゃ長くなってしまった。
読んでくれた方ありがとうございます。