戦場のフーガ2 無事、トゥルーエンドを出せました。思ったことを。(ネタバレ大量)
とりあえず前作はやれ。若干の補填はあるけど分かりにくいとこが多い。
前回よりストーリーとしては重いっ!
復讐ゲームと言われていますが、
「1」はタラニス(AI)の復讐感強かったんですよね。
復讐意識を全面的に出していたのはジン(とブリッツ)だけ。他の子どもたちは家族の救出ですから。
最終的にはタラニスに火を入れてしまったという”責任”から闘っていたイメージ。
一方、本作は子どもたちの半分が拉致・洗脳?されて闘うはめになる。
1章からプレイヤーメンタルを削っていく。マルトくん1回目の死亡。ま、まぁチュートリアルだし。
いきなりスラリンのお気に入りのメイちゃんがソウルキャノン砲のエネルギーとしてチャージされます。
攻撃するたびにメイちゃんの叫び声が辛いんですよね。
メイちゃん。マルト兄ちゃんからもらった帽子似合っているよ!
「殺っちゃうよー!」とか可愛すぎて死ねる。おっと。あまりそう言っていると、マルト兄ちゃんに噛み殺されますね。やめておこう。
ハンナが転送時に消滅してしまったときに「皆がハンナが死んだ!」というのは早合点過ぎるかなと。
どっちかのAIになっただろうな。と思っていました。まぁ、そこはお話。深くは突っ込まいことに。
ハンナ死亡(仮)後の子どもたちの反応はキツい。ここもメンタル削っていきますね。
とにかく喋らなくなる。メイちゃんの「殺っちゃうよー!」(まだ言うか)とかインターミッション中の絆イベントも発生しなくなる。とにかく暗い。
戦闘中に攻撃を受けたときにいつもなら「うわぁ!」この声も流れなくなる。
ただた恐怖の声だけが流れる。怖いですねぇ…
特にマルト。目が怖いよ。いや正直ね。インターミッション中の彼ら兄妹の目はなんか怖いんですよね。
(あ、メイちゃん嫌いってことではry)
ハイライトはおろか、瞳の色が単一になります。目が死んでいます。怖い。
みんなの長男のマルトがどん底に陥るんですよね。とにかくとにかくジルへの復讐・殺意だけが芽生え、
周りの被害よりそれを優先することになる。
そしてマルトくん2度目の死亡。強制キャノン砲に無作為(?)に選ばれてしまう。
強制キャノン砲の仕様は地味にキツい。というか無作為で選ばれた時点で発射されるもんだと思っていたので、
中盤2つくらいのボス戦はリセットしてたんですよ。ソウルキャノン砲は無しで進めたかったので。
ズルをしているんだか逆に難易度を上げてしまっている。
ジンが看取っていた女性。最初はハンナ?と思っていたのですが、フラム・キッシュでしょうか。
前作は爆死した描かれ方でしたが、記憶あたり失っていそう。前作の手記を見ると、プレッツェルの訃報のあたりで気がおかしくなったので、その前の人格となり生き延びているのか。更に進めると何らかの情報が出てくるかもですね。
黒幕の登場。そしてマルトくん3度めの死亡。これはバニラの親愛レベルが足りなかったのか!?
いやバニラも生きている。バニラ死亡には遭遇していないので、どんな展開だったのか知らないのですが、フラムと血縁関係なのでは?と思っていましたが全然違いましたね。
ラスボスも判明していざ出撃!ようやくガスコ軍も協力して…あ…墜ちた。
再度運んでもらえる場所まで進める。上昇して届かねぇ!役に立たねぇガスコ軍!
そ・こ・に・ガスコ軍の老兵のおじいちゃんたちが大活躍でしたね。
胸熱的展開。本来の目的はとりあえず置いておこう。シュトーレンとバウム。話し方を見ると、シュトーレンのほうが優しく見えるが、腹黒さはそっちのほうが上な感じがする。
ところでCC2さん。前作とシュトーレンとバウムが年齢が逆になっていますよ。
まぐれでここまで全問正解してきたのに初めて不正解でしたぞ。
最後の選択肢。ここ、スラリン誤りました。ソウルキャノン砲撃ちたくないという考えからやられましたね。
迷いからジルとハンナが自爆してしまった。
マルトが怒りからソウルキャノン砲発射。いや。カウントダウンどこにいった。
マルトくん4度目の強制死亡。
ハンナ、マルトが死にここまで積み重ねたことがパーになってしまった。
胸糞悪い展開ではあったが、夜も遅く、当日の継続は断念。布団に入る。
うん。悔しい!あの野郎!なかなか寢らねぇ!
翌日、仕事に身が入らねぇ!悔しい!悔しい!わたしゃ闇落ちしたマルトか!?
業後、手の内がわかっているラスボスを相手に討伐。
そしてトゥルーエンドとなる選択肢を選択。エンディング。
一度、(個人的には)バッドエンドを見せれているので、感動モノですね。
エピローグの”かけっこ”良いものですねぇ。平和が訪れたよ。ほんと。🍊
プレイ時間は30時間。一般想定的には少しかかり過ぎ。なのかな。と。
まぁ攻撃パターンは悩みながらやっていますから。あれじゃないこれじゃない。
インターミッションについても、この子の経験値があれだから…うーん。と。
平日は1日1章が基本な流れでした。
ゲームバランス的には詰みそうだなぁ詰むわぁ。今のゴリ押しだったし。次は無理。と思った先から、
トントン拍子に進んだ。前作と同じですね。章的にも同じタイミング。そういう作りになっているのでしょうか。
前作と違って”お金”の概念が出てくるので、そこもしっかりと考えないと危ないですね。
ほぼ一方通行ですから。飛行船で戻ることも可能ですが初見プレイでは厳しいです。
と、なるとその辺のやり繰りが重要なんですよ。
でもまぁ。なんとかなった。ですかね。ラスボスで肉不足に陥りましたが。
5月11日から「1」から進めてきたゲーム。メンタルをかなり削られたゲームでありましたが、
深みのあるゲームでした。