十三機兵防衛圏、クリアしたぞォォォ!
…ので感想まとめ(クッソ長い)
だいたいプレイ時間は45時間くらい
まさかの仮想世界オチかーい! …と言いたくなったけど、エンディングに至る過程が素晴らしく、気持ちのいい終わり方だった。
自分はよっぽどひどいオチじゃなければ特に気にしないタイプです。
東雲(オリジナル)がダイモス襲撃の元凶だったのはちょっと驚いたが、本人もわりと悲惨な目に遭ってるのであまり本人は責められないかなーというのが正直な感想。
というか周囲の人間も色々やらかしてるので、誰かが悪い、という話でも無いかと思います。
エンディングで色々もつれたカップルが元鞘に収まったのは意外だった。こういうややこしいシナリオの話って大抵わだかまりが残ったりするけど、上手いこと綺麗に終わったので良かったと思います。
登場人物13人+αの大所帯だった訳だが、最初から最後まで推しキャラは東雲先輩と三浦くん。
東雲先輩が郷登先輩と過去に付き合ってた話が一番衝撃だったのだが、覚えてないわ…で流されてしまったのでそこだけ消化不良。エンディングの二人の様子を見るとよりを戻したのかな? 関ヶ原が文句言ってきそう。
三浦くんは千尋さんとの家族エピソードが一番好きだったりする。最終的に千尋さんが協力してくれたのは、兄妹として過ごした記憶が残ってたからなんじゃないかなぁ(願望)。
以下各システムの感想みたいなの
■追想編
地の文が無く、1つのチャプターも結構短いのでテンポよく進められた。
おかげで続きが気になって途中で止められないんだよなぁ…
・クラウドシンキング
このゲームで一番ユニークだと思ったシステム。
考えてる最中にも他キャラの会話が進んでるのがリアルで面白かった。
・グラフィック
どこか現実感の無いフワッとした風景が印象的だった。すばらしい。
この雰囲気を作り上げるのに相当時間をかけてるんだろうなー。
クラウドシンキングしながらうろうろ歩いたりするだけで楽しかった。
・チャート機能
このシステムのおかげでストーリーの分岐探しに右往左往する必要がないのが本当に助かった。
物語に没入してほしい、という制作サイドからの強いメッセージが伝わってくる。
■崩壊編
てっきりADVメインのゲームだと思ってたけど、普通にバトルも楽しめた。
調子に乗ってSTRONGで始めたけど、中盤から本当に敵が強く終始テンパり気味ながらのプレイだった。
ADVがメインのゲームなんだからノーマルでええやろ…と何度か挫けそうになったけど、意地でラストまでSTRONGでクリア。
苦労したぶん、達成感もひとしおでしたねぇ。
メタチップの設定は上手いと思いました。
■究明編
これ無いと間違いなくストーリーが把握出来なかった。
時系列でエピソードを並べてくれてるの親切すぎる。
その他言いたいことはあるけど、各キャラクターの感想は↓で書いたのでこのへんでおしまい。
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