こじけんちゃん解釈・改です。推しの片想いが許せない質のわかしー推し腐女子がどうにかこじ→けんの形に持っていきたくてゴロゴロしてるだけです。
※原作無印からライサン+グラジャン2019№1までのネタバレを含みます。
※原作無印からライサン+グラジャン2019№1までのネタバレを含みます。
【要点】
・若島津くんは「空手の精神修行で冷静な振る舞いを身につけた脳筋」
・日向くんは「ものすごく素直な単細胞(イケメン)」
・若島津くんが片想いしてない。
・日向くんは若島津くんに何も求めないし何も期待していない。
にも関わらず若島津くんへの信頼MAXなのでつまり愛である。
【時系列順】
■小学生大会前:
・GOLDEN-23の4巻にて『ツートップFWの構想もあって何度か試したことがある』とか
同5巻では『原点はFW、チームのためGKに転向』とか「どっちやねん」なこと言っているので、
若島津くん加入時、ポジションも何もない初心者中の初心者・若島津くんのポテンシャル(身体能力)を
チームのために(大会までに)生かすにはどう使うべきか試行錯誤した様子が窺えます。
なので我が家では明和側が「GKが必要」で声をかけたのではなく
棚ボタ的に突然、若島津くんの方から「おれにもできる?」と声をかけた説を採用します。
・空手の神童であるところの若島津くんが何故突然サッカーに声をかけたのかというと
原作からはちょっと何も読み取れないのでここは私の都合でハンドルを切らせて頂きまして、
前回の解釈通り
若島津くんは生来が熱い闘志の脳筋なのに、空手をやってるが故に幼少から精神修行にて冷静さを身につけていたので
明和のサッカーを偶然通りかかって見かけた際の日向くんのメラメラな執念・熱意・闘志が眩しくて羨ましくて、
「こいつと一緒に闘志を燃やしたい」って元々の脳筋魂に火が付いた!とします。
・その経緯で明和に加入した若島津くんが、日向くんに対して明和の中で唯一の対等感を出しながら
タメ・敬語ごちゃ混ぜなのも上記同様私の都合によって
前回の解釈通り、
若島津くんが立派な道場の優秀な次男であるため派閥争いに敏感で、
明和チームで要らん派閥争いの種を生まないため
チームメイトに合わせて日向さんに対し敬語を使うスタンスをとった説を採用とします。
■小学生大会:
・原作文庫版4巻の『えっ!?まさかあの若島津が試合に!!』という日向くんが
まさか若島津くんが大会に間に合うだなんて全く思っていなかった反応をしているので、
日向くんはそういう「期待」を全然しない子だと捉えられます。
(※ここで、「期待」=「根拠のない願望的な見込み」、「予測」=「根拠のある推測」とします)
「こういう時に○○がいれば…」という台詞を吐かないタイプ、
若島津くんの努力如何に関わらず、ケガの具合は天の采配であって、そこに何の期待もしていないのだと思います。
しかしそうすると次の瞬間の
『よーし 本当に若島津が試合にでれるなら おれたちの優勝はまちがいないぜ!!』はつまり
若島津くんの実力への絶大な信頼なんですね(断定)。
→(※ただし日向くんは「期待」をしていないだけで
相手校の力を確認した上で予選をギリギリまでチームメイトに任せたりと
そうしなければ生活していけなかった事情や自覚の有無に関わらず、予測によって周囲に頼ってはいました。
その点が流石小学生というべきか…日向小次郎の詰めの甘さを感じますね…(※小学生))
・決勝戦後、原作文庫版7巻の東邦スカウトに対しての嬉しそうな『キャプテン』と
「謎の対等感」「さすがキャプテン」の要素から考えると
この時点で若島津くんにとっての日向くんというのは、
「実力と努力が敬意に値すると認めて、その成功を心から祝福できる同級生のリーダー」くらいの存在だと思います。
■東邦入り:
・何も考えずに若島津くんを中心に原作を読むと、たぶん一番不自然なのは東邦行きです。
原作にて吉良監督と北詰監督が「若島津とタケシは日向を慕って東邦に入学した」と述べていますが
これをそのまま受け取ると不自然極まりないのと、
この不自然さをそのまま正史とすると正直なところ私にとって非常に都合が悪いのと、
彼らの進路の希望動機をサッカーの監督が耳にする機会があるとは思えないので
これは完全に吉良監督と北詰監督の主観+日向を煽るための誇張表現だと思ってばっっさり切り捨てます。
・前項の「若島津くんにとっての日向くん」を前提とし
私にとって都合が良く(直球)、且つ自然に感じられる理由付けとして、
若島津くんの東邦行きの鍵となったのは「翼くんの進路」だったと設定しています。
極端な話、翼くんがブラジルに行っていれば若島津くんはサッカーをやめて空手に戻っていた可能性もあると思います。
てっきりブラジルに勝ち逃げするものと思っていた大空翼が国内の中学サッカーに残り
思いがけず「小学生大会決勝のリベンジをする機会」を得たこと、
そして何よりも、まず間違いなくこの先
「東邦へ進学する日向が中学サッカーで大空翼と当たり、小学決勝のリベンジを挑む」未来があると確信を得たことにより、
「キャプテンが大空翼にリベンジするのに、キーパーがザルじゃ話にならない」ので
キャプテンに手を貸すつもりで東邦を受験した、と設定しています。
■東邦学園:
・元々かわいい系イケメンだった明和島津くんが
ちょっとびっくりするくらいのキラキラした可愛い子ちゃんになってて
普通に「ファッ!?」ってなりますが、
ここまでの解釈だと我が家のこじけんちゃんは自覚どころか恋愛感情すらまだないので
この変化は普通に成長した結果だとしています。
本人の意志・性格・意図もろもろ関係なく、
明和島津くんは成長したら勝手に美人になってしまうDNAだったんだと思います。
・この小学生編→中学生編の切り替えの際
読者として感心するほど、登場人物達は3年の時間経過を経た変化をしています。
片桐さん評からすると思い上がりや慢心にも見える日向くんの自信満々な言動や
強すぎる翼と3年共にプレイしたチームメイトの自尊心の在り方などと同様に、
若島津くんは明和時代の
「敬語なのに謎の対等感」「異様な雰囲気」「不敵な笑み」等の要素を失い
「同郷の同級生とは思えない従の態度」「真面目な優等生感」「協調性」等の方向に変化しています。
この変化の要因については原作に何の説明もないので捏造しますが(ちょ)、
概ねのところは
「東邦での2年間で日向くんのキャプテンシーやカリスマ性に感化されて」従の態度となり
「負け知らずだった明和時代に比べ、東邦島津くんは既に数回の負けを経験している」ゆえに不敵な雰囲気が薄くなり
「チーム力重視の監督によるサッカーの指導や寮生活」によって真面目さや協調性を得た、
くらいが適当だとしています。
・若島津くんと若島津父・母間のやりとりのみで完結した「若島津くんサッカーやめるやめる詐欺」ですが、
私のごく主観で申し上げますと原作文庫版14巻の
『若島津 健 男に二言はない おれがこの先サッカーをつづけていくには これ以上 これ以上 点はやれないんだ!!』
からは若島津くん全然サッカーやめる気ないように感じます。
『今度の大会で全国制覇できなかったら サッカーをやめる』と
言うたからには二言はないが、負けるつもりも毛頭無いカンジですね。負けた場合の想定とか全然していません。
なのに決勝をボイコットっていうのは「どういうことだってばよ」となりますが、
若島津くんがマジで全然サッカーやめる気無いので
これは恐らく本気でボイコットするまでいく確率を低く見ているのと、
実際にキャプテン抜きで南葛と当たって勝てる見込みが全然なかったからだと思います。
なのでこれはどちらかというと
「優勝するためにも、なんとしてもキャプテンを出場させなければならない」というタスクだったとしています。
・日向くんと翼くんのライバル?関係についてですが
原作文庫版14巻にて『翼 おれがめざした男 大空翼』『どうしたらおれは大空翼になれるんだァ!!』などと
日向くんは翼コンプレックスを患っています。
このコンプレックス、同14巻『翼!おまえは本当にここまでなのか!ここで力つきるのか翼ァ!!』や
この後のJY編原作文庫版16巻『たまにはFWのおれにもパスをよこせよな』とかを見るに、
どちらかというと日向くんはむしろ翼くんのファンのように見えます。
なので我が家の日向くんは中学生時代、
自分のプライドと翼へのファン心が化学反応を起こして
強烈なライバル心というコンプレックスを患ったと設定しています。
・そして原作文庫版14巻にてほぼ勝利を諦めた日向くんに
『ダメだ日向さん!!』『ここでシュートをうってもきまらない!!』のタケシのタックルが
ほんとタケシイイイイィィイィッ!!!!!!!でタケシは試合を諦めていないし
日向くんが『こ…これだ!!』となってタケシすごくね!!!!!?!?!ってなるので、
ここで一旦私のこじけん観が確立されます。(切り替え)
日向くんが目標にしててめっちゃ好きで憧れて認めまくってるのは大空翼、
(東邦での)サッカーで頼りになって日向くんのサッカーに必要なのは沢田タケシ、
しかして若島津くんというのは、
日向くんの軌道を変えるような別ベクトルの力ではないのです。
若島津くんには日向くんの進行方向そのままで補助するような形での影響力があり、
けれど日向くんは若島津くんになにも期待せず、なにも求めず、相手に任せっきり、しかし信頼MAXなのでつまり愛です。
→これは根拠のある解釈というより
閃きと連想ゲームによる仮定なのですが、
1)日向くんは他人に期待をしない。
2)原作文庫版4巻で『キーパーのせいじゃない』と言う日向くんは、GKに過度な活躍を求めていない。
1+2)実力以上を期待をせず、過度な活躍を求めない。
しかし『(自分が点をとり若島津がゴールを守るなら)優勝はまちがいないぜ!!』というすごい信頼。
3)無断で沖縄へ行く、背後への配慮を持たない日向くん。
4)互いに相談をせず、自分の意志は自分の意志として、互いの動向に関与する気がない日向くんと若島津くん。
3+4)日向くんに干渉しない若島津くんは、日向くんの意識と相対する位置に存在しない。
前しか見ない単細胞(イケメン)である日向くんは、若島津くんをあまり認識せず、あまり注意を払わない。
計)日向くんは若島津くんに特に何も求めていません。
若島津くんの有無によって試合の勝敗が変わった経験を持っているにも関わらず、彼の動向に注意を払う気がありません。
若島津くんに注意を払わない日向くんは、彼の行動を予測しません。
その想定外のところから現れる若島津くんの差し出す救いを、日向くんは一度ならず素直に受け取ります。
原作文庫版15巻『おれをきたえてくださいキャプテン』『よしわかったいくぞ若島津』など
彼が何か行動したら素直に受け入れていくスタイルです。
近くにいる存在の力量を認めていながら
何も求めず、期待せず、その行動に注意を払わず全くの任せっきりで疑いのない信頼MAX。
何も求めていないありのままの相手に信頼MAXならそれは既に全肯定であり愛です。
階段を200段くらいはすっ飛ばしておりツッコミどころは大変なことになっていますが、
私の感覚として致命的な違和感は特にないのでこの仮定で進めます。
■ジュニアユース:
・それでまあ前述の日向くんは若島津くんの行動を受け入れていくスタイルっていう解釈を持ってくると
原作文庫版15巻で『まて!おれはでるぞ!!』な若島津くんが
『若島津 その右手ではムリだ あとはおれたちにまかせろ』の鶴の一声で
『キャプテン』『…』『わかりました…』っていうのが
なんか
若島津くんの意志は若島津くんの意志であり日向くんの意志は日向くんの意志であるからして
お互いの意志への干渉はしない、という前提があった上で
他ならぬ若島津くんのケガ(しかも古傷ではなく新しい傷)はそのスタンスを崩すほど日向くんにとって一大事で
そういうスタンスの日向くんが言ってきたことだから若島津くんは素直に言うことを聞いた……
とか解釈できてしまって……私は一人でゴロゴロしました……。
・だから……ケガは一大事なので……試合後すぐ病院にですね……そうですね……。
メンタル状態もなんかあれなので……信頼がですね……そうですね……。
■ワールドユース:
・元々かわいい系イケメンだった明和島津くんが
ちょっとびっくりするくらいのキラキラした可愛い子ちゃんな東邦島津くんになり
今度はすごい硬派な男!オーラを出すイケメンになっていますね。
成長期マジックと、中学+高校ナンバーワンキーパーを張ってきたことで身についた自負によるものだと思います。
・問題となるこのワールドユース編3巻のユース離脱事件ですが、
ひとまず中学生編に遡り、原作文庫版9巻の『このおれさまが これ以上得点されてたまるか!!』の
「きみそんなキャラやったか!?」という衝撃を受ける台詞を思い出してみます。
彼は元々が相手チームのストライカーに
『悪いがこのおれがいるかぎり この試合 あんたには一本のシュートもきめさせないぜ!!』と言う明和島津くんなので
この衝撃は若島津くんの自信家っぷりに対してではなく、『このおれさま』という一人称にかかっています。
この一人称ゆえに、明和島津くんの自信に比べ、
東邦島津くんの自信は「GKとしての自信」に寄っている印象を受けます。(※主観100%)
これは中学生編の「3年を経たことによるキャラクターの変化」であり、この「GKとしての自信」は
3年間GKとして練習を積み、実績を残してきたという自負により得た自信だと解釈することが出来ます。(※主観100%)
そしてワールドユース島津くんは
明和→東邦の期間に『このおれさま』化した若島津くんが更に3年を経た姿であるので
このユース離脱のゴタゴタは残念だが当然と言えます。
更に、見上さんはワールドユース編11巻にて
『みごとなゴールセービングだ若島津 源三の代役を 十分すぎるほど果たしたな』とか言っているので
あくまで見上さんは源三の代役としてしか若島津くんを見ていなかったことが分かります。(モンペ)
そりゃ若島津くんも手プルプルして涙目にもなります。監督が悪いです。(モンペ)
・なおここで若島津くんを引き留める際
『それがどうしたって言うんだ若島津 おまえと若林どっちが正GKだろうと
そんなこと関係ないだろう』と言う日向くんですが、
私のこじけん観からすると
ここで「そんなこと関係ない」と思っているのは日向くんです。
日向くんは根本的に若島津くんになにも求めていないので
正GKだろうがなんだろうがどうでもよく、
また若島津くんのGKとしての実力が如何ほどのものであるのかにもさしたる関心がありません。
実力の程度に興味がなく……失点してもフォローを入れる……しかし明和時代から一貫して信頼を寄せている……
えっ……これはもはや愛なのでは……?(真顔)
・そして大事件となる病院での一幕です。
公衆電話をガチャンする若島津くんが
敢えて左手でガチャンしてるのが絵面的に問題あると思いますが、
数コマ先にて若島津くんの右手は印鑑と通帳を持っています。
中学生編で見た通り若島津くんも東邦の一員であり、
この状況に「みんなからカンパを集めました!」くらいしそうな日向チルドレンの一人なので
手元にあった金を利き手で大事に持って来たものと思われます。
ただこの一幕の何が衝撃だったかって
若島津くんが『これを使ってください』した瞬間に『若島津』『でもどうしてここに』な日向くんですよ
『ちょうどいい どのみちおまえには連絡をとるつもりだったんだ』ですよ。
日向くんの思考が完全に金の話から若島津くんの今後の話にシフトしています。
大金を借りることとかもうコロッと大した問題じゃなくなっています。
「でも…」とか「だが…」の一言もなく、
逆に、「でも」の後にもう金の話じゃなくなっています。
友人に大金を借りるわけにはいかない、などという発想が微塵もない圧倒的信頼……
この躊躇の無さはもはや友人ではないだろ……?配偶者かな……?
・次に問題となる『そのかわり』です。
まず日向くんの台詞を見てみましょう。
『ちょうどいい どのみちおまえには連絡をとるつもりだったんだ』
『若林のケガのことは知っているだろ』
『“うでがつぶれようともゴールを守る” あいつはそれを言葉だけでなく実戦する男だ』
『いいのか若島津』
『これ以上試合に出たら 若林は本当に 再起不能になってしまうかもしれない』
『そうやってつかんだ 全日本GKの座でも おまえは満足するのか』
それにしてもこの男、本当に金の話をしていませんね。
それはさておき読者としては、全日本がピンチなので
日向くんは「チームの勝利のため」に若島津くんを説得しているように見えます。
しかし台詞だけを見ると「若島津のため」に「このままだと後悔するぞ」と忠告している風にも取れます。
ここで小学生編での日向くんの解釈を持って来ます。
「想定外の期待を全然しない子」「こういう時に○○がいれば…という台詞を吐かないタイプ」です。
更に証拠品として「全日本にはGK森崎がいる」という情報を提出します。
日向くんの台詞の続きです。
『これはありがたく使わせてもらう そのかわり おれは…』
『おまえを どんなことをしてでも ジャカルタに連れて行く』
はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「おれの未来のために金を借りる」かわりに
「未来のおまえの後悔をなくしてやる」
って言ってますね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・愛ですね・・・・・・・・・・・(真剣)
・折角なので証拠品をもう一つ提出します。
同11巻の最後辺り(変な意地をはらず このチームに戻って おれは 本当によかった)です。
ご清聴ありがとうございました。
■オリンピック:
・ここでしばらくの時間が経過しています。
ROAD TO 2002では若島津くんの出番がほぼなく、
GOLDEN-23では日向くんの出番がほぼありません。
日向くんはイタリアで、若島津くんは日本で、それぞれプロを頑張っていた時期となります。
・まずはこじけんに関係ありそうないくつかの台詞を抜粋します。
ライジングサン1巻、若島津くんを後回しにして先にGCに声をかけてからの
『ナイスポストプレイ若島津』『おう』
同じくライジングサン1巻、(今やツインシュートとか誰でも出来るのに)
『翼と岬に出来て俺達に出来ないわけねェもんなァ!!』
ライジングサン6巻『あいつも うちの若島津と同じ 二刀流!?』
ライジングサン8巻『うちの若島津と同じ2刀流』
あとグラジャンにて、『おまえが獲得したこのPK』『おれが必ず決めてやる!』
『おれでいいな キャプテン』とわざわざ確認を入れ
『決めたぜ 若島津』……
なんかよく分からんが日向くんから若島津くんへの親愛を感じますね。
たぶん異国での時間と久々に母国へ帰ったことにより、若島津くんへの親しみを感じているのだと思われます。
・少し遡ってGOLDEN-23の5巻、
FWへコンバートした若島津くんのモノローグです。
『あの時は幻で終わり… その後も半分は諦め忘れかけていた…
幼い頃夢見た 日向小次郎とのツートップ』
『その夢が オリンピックの大舞台で 叶うかもしれない!!』
ここから得られる情報は二つあります。
「明和島津くんはキャプテンとツートップがやりたかった」「日向くんに対する三人称が『日向小次郎』」
問題となるのは後者です。
日向くん知ってるか……その男のモノローグでキミの呼称は「日向小次郎」だぞ……
・そしてライジングサン10巻、
『ここはおれたちの力で 相手より先にもう1点 取りたいスね』『そうだな 若島津』
明和からここまで、タメ口と敬語の混在という謎の言葉遣いだった若島津くんから日向くんへの、
初のなんだかよくわからない半端な口の利き方です。
いいかげん長い付き合いなので敬語が崩れてきた、とも取れますが
日向くんに対する三人称が「日向小次郎」な点を鑑みると…………これは…………
逆にこれ『そうだな 若島津』とかいうすごい気安い日向くんと反対に
若島津くん側めっっっっっちゃ心の距離あいてて、
「海外で活躍する永遠のキャプテンと 自分は 対等ではない」とか
タメ口とか敬語とかそういう以前の問題として無意識に……なっているのでは……という……
だってなんかこのシーン先輩と後輩みたいな感じじゃないですか~~やだ~~
・ということでこじ→けんになりました。ヤッター!
■余談:
・まきちゃんに関しては全方位に地雷だと思うので割愛します。