本編のネタバレしてないところがないレベルでアロルクのオメガバ妄想だらだらするのでクリア後注意
⚠️注意⚠️
・めちゃめちゃめちゃ長いガバ設定話
・直接描写はないがそれっぽい話はしてる
・ワンクッション挟んで若干の胸糞話
・小説ではない
・ちょこちょこ追加したり手直ししたりする
・最終更新2021.03.16
彼らの幼少期って多分発情期をまだ迎えてない上に自分の性別も知らされてなくてわからない時期なんだけど、研究所で出会った時からお互い相手が特別だってわかってると良いね。
「ルークいい匂いする!」
「ヒーローもいい匂い!」
ってハグして匂い嗅ぎあってはくふくふ笑ってる2人を大人たちもほのぼの見守ってると。
2人はαとΩか、ならきっと将来番になるんだろうね、ってことでちょっと早いけど性教育受けたりする。
項を噛んだら番にとかフェロモンのこととか運命の番とかその辺のあれこれを知った2人は「じゃあおれたちずっと一緒にいられるんだ!」ってより仲良くなったんだけどそんな折に研究所爆破事件が起こる。
ルークを助け出して瓦礫による出血で意識を失うヒーロー。
ルークは助けを求めて病院を探すけどどこも診てくれない。
もうあそこしかない、ってリカルド大使館に行く直前にルークは意を決してヒーローの項を噛む。(時々ヒーローの項が美味しそうに見えて仕方なかったことから恐らく自分はαでヒーローはΩ。周りの他のΩとは明らかに違う特別なものを感じていたため、きっとヒーローが自分の運命の番なのだろうと推測したので)
運命の番は番うと相手が死んだ時にその悲しみに耐えられず片割れも死んでしまう、と教わっていた彼、これで離れてもヒーローが生きてるかわかる、ヒーローが死んじゃったら僕も一緒に死ねる、と泣き笑いの表情を浮かべる。
最後にぎゅっと抱き締めてから自分の腕輪をヒーローに付けて彼を背負い直したルークは大使館の戸を叩く。
リカルドに行ったきり戻ってこないヒーローもといルーク。
「どうして帰ってきてくれないの」
寂しさでじくじくと胸が痛むものの引き裂かれるような、半身を失うような痛みはないことからきっとリカルドで生き延びていると信じてハスマリーで生き抜く決意を固めるルークもといアーロン。
数年後、アラナを助けに来たとか言う男のフェロモンがやけに鼻に触るもんで動揺するアーロン。
ヒーローと番になったから他のΩの匂いに今まで一切惑わされることがなかったのに何故。
混乱するまま牙を剥けば焦った相手が見せてきた警察手帳とその左手の腕輪で決定打を食らう。
みたいなね。
ルークの項にアーロンの噛み跡しっかり残ってるんだけど、過去の記憶はない(そもそも気絶してたから知らない)し自分からは見えないしエドワードも下手に刺激しないために敢えてその話をせず(医者にも根回し済)防護用の首輪を渡すだけだったし周囲にもそこ突っ込むレベルで親しい人がいなかったもんだからルークはこれまで自分のことを「何故かαを惑わさない上にαのフェロモンも分からない特異なΩ」だと思ってたのに、アーロンからのめちゃめちゃにそそる馨しい香りにこっちはこっちでん!!?!?ってなってる。
そんな状態だから1章の捜査パート前、ルークが徐にアーロンに声をかける。
「……ちょっと一旦解散してもいいか?」
「……奇遇だな。オレも用がある」
数分後またここで、って別れて2人とも急ぎ足で抑制剤(フェロモンを過剰に出す、理性を飛ばす等のイレギュラーが一時的になくなる薬)を確保しに行くんだね。
必要なかったから2人とも今まで持ってなかったもんね。(警官なルークは緊急時のために一般市民用を持っててもおかしくないけどあくまでそれは一般市民用なので使わない)
2人揃って理性飛ばしかねないくらいの濃厚なフェロモンが生まれて初めてだから実はかなりギリギリの状態だったんだけど警官の意地と番の意地でめちゃくちゃ耐えてたらしいことは後日知る。
段々と増えていく周りの人間にルークの首輪の下の跡が見られないわけがないんだけども、すごく突っ込みたそうにする周囲にその話はやめろって牽制するアーロン。
そのわかりやすすぎる態度であ〜彼の番は君なんだね〜って即バレる。
2章のプレイルームのあれこれ、首輪してることからΩだってことは筒抜けなわけで陵辱は免れられないだろうな(元々Ωは虐げられてきたって歴史もあるので……)
というかそもそもオメガバじゃなくても性的にヤラれてたでしょアレ!!!
ならオメガバでやらんでどうする!!!
もうありとあらゆる薬やら玩具やら器具やら使われて徹底的にΩへと堕とされてしまうルーク。
気持ちいいんだか痛いんだかも判別できないほどに内外余すことなく弄ばれ続ける地獄。
ルークの心にもちゃんと備わってる、Ω以前に男としての尊厳、矜恃が徐々に粉微塵にされていく。
アーロンが助けに来て少し自分の中のヒーロー部分を取り戻すけど、プレイルーム──懲罰房の前に行くとどうしても足が竦む。
アーロンはそんなルークを置いて1人中に入りざっと確認、目的のものを入手。
部屋の中には自分の番のフェロモンが色濃く残っていてここでルークが何をされたかが嫌でもわかってしまう。
ここに来る前に抑制剤を打っておいてよかった(※久しぶりの番のフェロモンでただでさえ理性がやばいのにこんな色濃いの嗅いだらあっという間に獣になるところだった危ねえなの意)と思いつつ苦虫を噛み潰したような顔で部屋を出る。
その刑務所始め水中、ACE本社、メテオフロート等での番の危機に頭がガンガンして駆けつけずにはいられない2人とか。
アーロンの裏切りに相棒だからではとても済まないくらいショックを受けるルークとか。
見たい。
裏切り→仲直りした後くらいにひと騒動あってほしいな。
Ωの首輪を本人の意思関係なく解錠、破壊できてしまう特殊な道具が裏で出回ってるってことでちょっとした捜査をすることになったbondだけど、その捜査中に首輪に目をつけられたルークが薬を嗅がされて誘拐されてしまう。
目覚めたルークは後ろ手にロープで縛られた状態でどこかの小汚い一室に転がされていて、犯人たちが話す内容を聞くに自分は件の道具を使う犯罪グループに誘拐されたのだと気づく。
冷静に、ここがどこかをまずはsearchだ、なんて思ってたけども数人のαと思しき男たちに汚い簡易ベッドにうつ伏せに押さえつけられていよいよ焦りを覚える。
暴れるルークに「このΩフェロモンが効いてねえ!」「匂いもしねえし!」と騒ぐ犯罪グループ。
反抗虚しくあっさりと首輪を壊されてしまったルークは、父さんから貰った大事な首輪が……と自分の項の危機よりも首輪の喪失にかなりダメージを受ける。
そんな中犯罪グループはというとルークのその項を見てざわついていて、押さえつけていたαたちの手が緩んだ次の瞬間部屋の壁ぶち破ってアーロンが助けに来る。
「ッアーロン!なんでここが、」
「てめえがオレのフェロモンだけはわかるのと同じだ。オレもてめえのフェロモンだけはわかんだよ」
ってルークのフェロモンの匂い辿って追いかけてきたことを明かすアーロン。
一方犯罪グループ、番持ちのΩを誘拐してしまった結果その番が助けに来たと悟った上に壁ぶっ壊す怪力見せられて泡吹いてるので、首輪壊されたショックから一時的に回復したルーク(ロープも解いてもらった)が手錠をかけていく。
引き渡しを見守りながらふと気が抜けた拍子にさっきまでの自分の状況を省みてしまって身体が震えるルーク。
あのままアーロンが助けに来なかったら僕は……僕はまた……
思わずアーロンのコートを握ってしまうんだけど、アーロンは何も言わずにその震えを止めるようにルークの肩を抱き寄せる。
おかげで少し調子の戻ったルーク、今度は破壊されてしまった首輪を嘆き始める。忙しい。
アーロン後日ルークに新しい首輪あげたらいいよ……(赤いやつ)(今までの首輪は青かった)
喜んですぐ付けてど、どうかな?ってちょっと照れながら見てくるルークに「ドギーらしくなったじゃねえか」ってつい笑ってしまうアーロン。
ここでふとルークの脳裏に先日のアーロンの言葉が蘇るのね。
『オレもてめえのフェロモンだけはわかんだよ』
あの言い方だとアーロンも僕と同様に「何故かΩを惑わさない上にΩのフェロモンも分からない特異なα」ということにならないか?
それってつまり──
HERO CHOICE!
「アーロンは僕の?」
『番』『運命の番』『相棒』
ここで『運命の番』を選んでアーロンに問うルーク、ちょっと妙なリアクション取られるも適当に流されて真実を教えてもらえずターンエンド。残念。
(『運命の番』も間違いじゃないんだけどここは『番』が正解だったのである)
アーロンがルークに番だって明かすのは本編後だろうな。
本編中って3ヶ月かかってるかな?かかってなさそうか?
かかってないなら発情期がたまたま重ならなかったとかでリカルド帰還後2人暮らしの時とかたまたまアーロンが泊まりに来てる時に発情期きてそこで初めて触れ合うといいなぁ。
発情期の直前にルークが初めて巣作りするんだね。
アーロンが部屋に帰るといつもより濃いフェロモンの香りがして、慌ててルークを探したら自分が借りてるベッドにビーストぬい抱えて自分の数少ない持ち物に囲まれたルークが気持ちよさそうに寝てる。
堪らない気持ちになってルークの髪を撫でていたらルークが不意に覚醒して「ごめんアーロン!わざとじゃないんだ!なんだかここにないと落ち着かなくて……」とベッドの惨状を謝る。
謝りながらも何故自分が噂の巣作りのような行為を……?(巣作りは確か番がいるΩがする行為だって聞いたような)ってThinking Timeしようとしたタイミングで宅配がくる。
届いたのはそれなりに大きさのあるダンボール。
差出人は「あなたのピアノの先生」
受け取ったアーロンは誰だよってなるんだけども差出人読み上げた途端チェズレイだ!とルークが喜ぶから色んな意味で面白くない。
ダンボールを開けると一番上に手紙があるので2人で仲良く読む。
『ボス、お元気ですか?
段々と暖かくなってきましたね。
寒くなくなってきたからと言ってお腹を出して寝てはいませんか?
一日三食きちんと食べていますか?
……いいえ、食べられていませんね。
ここのところは食欲より眠気が強いといったご様子で』
「こいつはてめえのなんなんだよ」
「バレてる……相変わらずだなチェズレイ……」
そんな調子で心配事がつらつら書かれた後、一緒に送られてきた物についての話が綴られている。
『ご入用かと思いましたので、勝手ではありますがこちらで用意してみました』
手紙の下には蓋付きの箱が入っててまだ中身は見てなかった2人。
開けてみるとなんとそこにはお高そうなスキンの箱複数とローション数本と避妊薬抑制剤他薬の数々と野菜(いつもの)が!
search!よく見るんだ!
いやよく見なくてもわかるねそうですセックス用です。
2人にとっての初めての発情期頑張ってねセット。
なお2人はこの時点ではまだ付き合っていないのでルークは慌てふためく。
僕ら番でもなんでもないのに僕の発情期にアーロンが付き合ってくれる前提で話進めてないかチェズレイ!?
それはもうめちゃめちゃ焦る。
一方手紙にもう1枚隠れていることに気づいたアーロン、見るとアーロン宛でなかなかの煽り文が書かれてて秒で刻む。
要はお膳立てしてやるからさっさと諸々にケリつけろってことで。
イラついたアーロンはスキンの箱とローション引っ掴んでルークを彼が作った巣に放り投げる。
「なっ、あ、アーロン!待ってくれ!まだ心の準備が!」
「ほぉー?じゃあ待ったらヤっていいんだな?」
「揚げ足取るなよ!それにこれ発情期用にって話だろ?僕まだ発情期きてないしそんな急がなくても」
「考えが甘えなぁルーク。オレのフェロモン普通に効くんだろお前」
「あぁそうだ……ん?」
……しまった!僕アーロンのフェロモンだけは抜群に効くんだった!強制的に発情させられる!まずい!
身構えるルークにブハッと笑って無理に襲わねえよと言うアーロンはここでやっと種明かしするんだなぁ。
首輪、本人か番しか開けられないものが流通してる世界だとして、アーロンもルークにそれを送ってたとするじゃろ?
ルークがふとアーロンの手元見たらすごい見覚えのある首輪があって、それでいて首元がものすごく頼りない。
首に手をやるとやはりというか自分が着けていたはずの首輪がなくなってる。
「……君のそれは鍵開けのような技術なのか?」
「現実逃避か?」
「君の場合そういうのも普通にありえるからちょっと疑ってるんだ」
「そうかよ。……オメガ用の首輪はオレも流石に開けらんねえ。技術的にも倫理的にもな」
「倫理的にっていうのは今は……?」
「ま、番だから問題ないってこった」
するりとルークの項を撫でるアーロン。
バッと項隠す彼に、ちゃんとそこに噛み跡あんぞと言うもんだからいつの間に噛んだんだよ!!!って顔真っ赤にして説明求められるんだね。
話の続きは触れ合いながらするといいよ……
触れ合う時に物は使わないでと言ってくるルークに刑務所での記憶が蘇る。
「オレがんなもん頼るように見えるかよ、クソドギー」
「こんな時までドギーはやめろよ」
「クソはいいのかよ。じゃあクソルーク」
憎まれ口を叩きながらも触れる手は優しくて労わるよう。
そうやって不安追っ払った後改めて項噛んだらいいね。
「もう首輪いらねえな?」
「最初からいらなかったんじゃないか……」
「……君はあの頃から僕を運命の番だと思ってくれていたんだな」
「テメェもそうだったんじゃねえの」
「うん、僕も君のこと特別だって思ってた。ちゃんとその記憶も思い出してたさ。でも僕は記憶をなくしてからの数年間ずっと今の感じで生きてきたから……幼い自分の勘違いだったんだろうと思ってたよ」
ポツポツと話す中で勝手に番ったことを謝ろうとするアーロンの唇を塞ぐルーク。
そりゃ謝られたくないよ……だって内心大喜びなんだもんルーク……
アーロン、子供はハスマリーのやつらで手一杯だっつって作らない気がする。
まあそれは建前で、本音としてはルークが母親になってしまったら相棒として立つことが難しくなるからそうなるくらいなら別に2人のままでもいいだろ……ってちょっとなんか架空の己の子供に対して嫉妬みたいなの覗かせるアーロンに君ってやつは!って頭抱えるルーク。
よろしくお願いします。
↓一応ワンクッション挟んで胸糞話。
以下胸糞ルート関連話。
2章のプレイルームのあれこれ、胸糞にするとしたら、いやらしい看守はβなんだけど……Ωはなにもαだけが孕ませられるってわけじゃない(βのそれの着床率はαより低いけどできないわけではない)からその、そういう……
孕ませるようなことしながら同時にすぐさま流れてしまうくらい腹中心に痛めつけるのを数日繰り返されるルーク……くっ……正直ド性癖だわごめんなルーク。
これによってルークの子宮が徹底的に壊されてしまってもう機能しなくなってて、いくら子供を望んでいても妊娠できないっていう、後味悪いねって話もありだなぁ。