暁月クリアから2週間ほど経って、
当初は結構強い言葉で不満がある旨の感想を書いていたのだけれど、
クリアから2週間経って、暁月のサブクエを全てクリアして、ロールクエも少しずつ潰した結果、
不満だったところが記憶から削ぎ落とされたり丸められたりして、
やはり暁月は大変面白かった、良いフィナーレだったな~っていうところに落ち着いてきた。
※クリア直後の感想:
https://twitter.com/daijin/status/1468447330030723073
時間が経てば記憶が美化されるというのは分かっていたので、
クリア直後の感想は新鮮なうちに率直な気持ちを書いておく、というスタンスで書いていた。
そのスタンスで書いておいて良かった。もう当初のような感想は書けない気がする。
他人の感想も沢山読んだしで、だいぶ美化された・感化されたという自覚がある。
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当初の感想で抱いていた「ハイデリンは本当に人間を信じていたのか?」という問いについて。
色々と考えていたけれど、結局のところ、「それすらもハイデリンの手の内だった」というところに行き着いた。
終末から逃げるために月という星外脱出装置を用意していたけれど、
それは「本当に、月を使って逃げても良いのか?」という問いかけだったのではないか、と。
シャーレアンは馬鹿正直にそれを鵜呑みにしていたわけだけれど、
ハイデリンの意志は、それすらも越えうる・抗いうる人間が出てくるのを待っていたのではないか、と。
逃げられる手段があるにも関わらずそれを選ばないという選択肢をとる人々を。
そうなったときに初めて、月に収められた叡智は逃げるためではなく抗うための剣になるのだろう。
あの月という存在を軽く越えるものを作れるようでなければ、抗うなどもってのほかってことなんだろうな。
ハイデリンなら、……あのヴェーネスなら、それくらい考えていただろうという気がする。
あのひと体育会系だからね。すーぐ腕試しとかしてくるから。
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やっぱり古代(エルピス)は最高だったし、87IDは最高だったわね。
87IDはクリア後にサブジョブのレベリング目的で何周もして各ロール装備が全身揃うくらいやったけど、
やっぱり、エメぴとヒュトくんとヴェーネスとでPT組めるのホント、夢か? ってくらいよかった。
自分の中でなんか学パロ的な妄想が拡がっている。エメぴとヒュトとヒカセンが同期で、ヴェーネスが先輩。
ヘルメスも、陰キャだけどたぶんエメぴやヒュトくんなら普通に仲良くなってくれるはずなんだ。
彼らには幸せになってほしい。メーティオンも入れてさ。
次は、共に旅をしよう。
彼らの魂も全部持っていって、僕たちは次の旅に向かうんだ。