トモエさんのに触発されて、ガッツリ捏造ダイアナ視点で書いてみた🦇
【イベント限定ガチャ】R「もうちょっとそばにいて」⇒【覚醒進化】SUR「黒タイツ」
※こちらは、先に公開されたトモエさんの小説に触発されて書いたものです。基本ダイアナ視点で捏造しまくり&設定が生やされております。(トモエさん、こちらこそ口調わかんなくて捏造しまくりごめんなさい!)
※ボクが書いてます。もう一度言います。ボクが書いてます。大事なことなので2回言いました。それを踏まえて内容は察してね★
【イベント限定ガチャ】R「もうちょっとそばにいて」
5さいの、たんじょーび。
たんじょーびプレゼントは、■■■■■だって。
とーさまと、かーさまは、いちぞくのつーかぎれー……?……っていう。
にぃさまも、5さいになったトキに、もらったんだって。
……おそろいだ!
つーかぎれー、は、よくわかんないけど、みんなもらうモノ……わたしも、もらえる!
そう、おもってた。
たんじょーびまで、ずっとワクワクしてた。
なのに、とーさまも、かーさまも、……わたしをギューってしてくれる、にぃさまも。
どーしたのかな。
なんでかな。
なんで、そんなにくるしそーな、おかおしてるの?
◆
「う、ぐ、ぅ……ぁ、あぁ……っ」
イタイ、イヤダ、クルシイ、コワイ、キモチワルイ、ハキソウ……イタイ。
イタイ、イタイイタイイタイ、オサエラレナイ!
「が、ぁあ゛ッ!」
バキッ!!
……おーきなオトをたてて、またひとつ、ナニかがこわれた。
10にちと、すこしまえ。
わたしのナカに、いれられたプレゼント。
ナカであばれて、イタクテ、クルシクテ。
やめたいのに、オサエラレナクテ。
どこがイタクテ、どこがクルシイのか、わからない。
わたしじゃ、なくなる。
■■■■■に、のみこまれる。
なにも、ワカラナク……
「……────……」
……ときどき、モドルトキがあって。
きがつくと、へやのナカは、ボロボロで。
■■■■■が……ううん、わたしがこわしたモノで、イッパイだった。
……あーあ。
……でも、いーや。
もともと、だいじなモノは、へやにない。
とーさまも、かーさまも、だいじになりそうなモノは、5さいをすぎてからって、ひつようなものだけで、なにもくれなかった、から。
にぃさまは、5さいをすぎたら、なんでもすきなこと、しよって……、……すき、って、なんだろ……テレビでみたの、とか……?
あぁ……アレ、たのしそーだったなぁ……
できたら、にぃさまといっしょに……
……っ、……また、だ。
また、ヤツがくる……のみこまれ、る。
でも、もう、こわせるモノなんて……
…………、……なんだ、ココニ、マダアルジャナイ。
◆
オナカ、スイタナァ。
イタイナァ。クルシイナァ。
アキラメテ、カラダヲクレレバイイノニ。
ラクニナルヨ。
ゼンブ、コワシテアゲルカラ。
ちがう、そんなの、いや。
みんな、だいじなの。こわしたくない。
わたし、キライじゃない。
なにもいわなかった、とーさまも、かーさまも。
なきそーなカオで、おこったみたいなカオで、わたしをギューってした、にぃさまも。
みんな、みんな、だいじなの。
「……────……」
……そう、わたしは、■■■■■じゃない。
ワタシは、わたし、ハ……、っ、わたしは、ダイアナだッ!
◆
______________________パチリ。
きゅうに、アカリがついたみたいに、メがさめた。
あれだけ、からだのナカをあばれまわっていたナニカは、ウソのようにしずかで。
からだが、じゆうにうごかせた。
「……、……おわ、た……?」
なにがなんだか、わからないままにはじまって。とじこめられて。ぜんぶ、ぜんぶこわして。からだじゅうがいたくて、おもたい。
……つかれた。
もういちど、ねてしまおうか──
「ダイアナ…、おはよう」
「……!」
ちいさく、ちいさくきこえた。
ききなれた、にぃさまのこえ。
うごかせないとおもってたカラダは、ふら、とさそわれるよーに、きがついたら、とびらをあけていた。
「………にぃ、さま…」
とびらのむこーには、おどろいたおかおの、にぃさま。
あわてたよーに、わたしにあわせて、しゃがんでくれた。
「ダイアナ…、もう大丈夫なのか?」
「…はい、だいじょーぶです」
……ホントは、すごくカラダ、おもたいし……
こえも、あんまりでない。
でも、にぃさまをみたら、「だいじょーぶ」だってきが、してきたんです。
「朝食は?食べられそうか?」
「え…と…」
「……どうした?」
……おなか、すいたなぁ。
でも……、みせたくない。
みたら、きらわれる、から……
「そのまえに、……からだをあらいたい、です」
「分かった。じゃあお風呂の後で一緒に朝食を取ろう」
「………うぅ…」
「…どうした?」
「……今、私……汚いし、臭いから……」
「大丈夫だ。ダイアナは汚くないし、臭くない。だからほら、出ておいで」
「……でも…」
「大丈夫。さぁ…」
どうしよう、にぃさま、まつつもりだ。
なにをいっても、わたしがでるまで、まつつもりだ。
てをさしだして、わたしをまつ、にぃさま。
……ふと、にぃさまのかおをみて、おもった。
……わたしには、にぃさまがいる。
でも、にぃさまのときは、だれもいない。
……にぃさまは、ひとりぼっちで、■■■■■をのみこんだの?
だから、そんなにわたしをきにしてくれるの?
……にぃさまも、いっしょ、なのかな。
……みせたくない、けど……にぃさまなら、いいや。
「……………ん」
そっと、にぃさまのてをとる。
わたしにあわせて、ゆっくりそとにつれだしてくれた、にぃさま。
「おかえり。頑張ったな、ダイアナ」
「……にぃさま…、ただいま」
ひさしぶりにみたにぃさまは、あんしんしたように、わらってた。
※後半まるっとトモエさん作の物語をパクってます!!!(ダイアナ5歳=まだ漢字分からないんじゃない?と思ってひらがな発音にしてますが)地の文、対比させてるとこもあるんですよぜひプラセボ兄様視点も読んで!!
( https://fusetter.com/tw/giImrfgc )
アレですね。
ダイアナ視点、ボクが書くとこうなるぞ!!(不穏だぞ!!)というのを前面に出したかった←
あと、ボクの思う「兄様大好き!!」は、次の物語が理由だと思うのです✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
(上の物語で意図的に隠してたダイアナの状態は下に……平和なんて言わないよ★)
【イベント限定ガチャ】R「もうちょっとそばにいて」ダイアナ⇒SUR「黒タイツ」ダイアナ
にぃさまにてをひかれて、ゆっくりあるく。
わたしのおねがいどおり、おふろにいく。
……よかった、このままいけば……
「……ダイアナ、おもってたんだけどそれ、カーテンだよね?」
「……う、」
……いかなかった。
だって、へやのなか、ボロボロだったから……おようふくどころか、モーフもなかったんだもん。
ゆーいつ、わたしをかくせそうなおーきさあったの、このカーテンだけで。
にぃさまとはいえ、なにもきないわけにいかない。
……それに。
「ほら、もうお風呂なんだからそれとって。僕が洗ってきてあげる」
「……!イヤ!」
「え、ダイアナ?……っ、それ、」
「…………」
ちょっと、かんがえごとしてたら、かるくだけどにぃさまがカーテンをひっぱる。
あわててちからをこめたけど……にぃさまのかおをみるかぎり、みられちゃった。
「…………ダイアナ、体、隠してていいから。足だけでも見せて」
「……、……ん」
そっと、あしだけ、……へやじゅうこわして、こわすものがなくなって、かわりをもとめて、ミツケテ、キズツケタ。……きずだらけのあしを、みせた。
「………………」
「…………っ、ぅ……」
にぃさま、しゃべらない。
にぃさまのてが、ふかいきずにさわって、いたくてめをつぶる。
にぃさま、だまっちゃった。
わたし、まっかによごれて、きたないから?
……おこってる?
「…………ダイアナ」
「ひぅ、」
「怒ってないよ、お前には、怒ってない。……エクリプスを受け入れて、こんなに頑張ったんだね。よく戻ってきたね、ダイアナ」
にぃさま、おこってるのに、おこってないの?
そっと、いつものように、ギューってしてくれる……あったかい。
「隠してるってことは、足以外の場所にもあるんだろう?……これだけ深いと、だいぶ傷は残りそうだ……」
「……そう、なのですか……?」
「うん。女の子なのに……あんまりだろう、エクリプス……」
そっと、あたまをなでられる。
「……ねぇダイアナ、傷は痛いだろうけど汗は流したいんだろう?自分でできるかい?多分僕が手伝うと不用意に触ってしまいかねないから……」
「は、はい……」
「お風呂から上がる頃に着替えを持って迎えに来るから、傷に触れない程度にゆっくりしておいで」
そっと、わたしをはなして、にぃさまがもときたみちをもどっていく。
そっと、からだをかくしてたぬのを、はずす。
うでも、あしも、おなかも、みんなきずだらけ。
こわすものがなくなって、おさえきれないチカラのいきばがなくなって。
かわりにえぐったり、ひっかいたり、したから。
「……おふろ、ぜったいイタイ……」
それでも、きたないままで、かーさまととーさまに、あいたくないから。
もういっかい、がんばるの。
◆
「ダイアナ、体調が落ち着いたら気分転換に僕と共にどこか行こう」
きずをさわらないように、っておもっても、よけるばしょがないくらいで、……いたかった。おふろ。
にぃさまは、あまりきずにさわらないよーにって、ふわふわのワンピースをもってきてくれた。
それをきて、にぃさまといっしょに、あさごはん。そのさいちゅうのことだった。
……にぃさまと、おでかけ。
どこにいくのかな。
いつもいく、もり?
きれいな、かわ?
それとも、……。
ふと、あのとき、ぐっちゃぐちゃになった、あたまのなかでかんがえたことを、おもいだした。
「……ゆーえんち」
「ん?」
「……ゆーえんちにいきたいです。にぃさまと、いっしょに……」
「遊園地?しかし、遊園地だと疲れてしまうのでは…?」
「だいじょーぶです。にぃさまと、ゆーえんちにいきたいのですっ」
にぃさまは、わたしをしんぱいしてくれてるのは、わかるけど。
テレビのなかでみた、ゆーえんち。
みんな、たのしそうで……ちょっとうらやましかったのです。
わたし、5さいになったよ。
すき、はわかんないけど……わがままいってもいいかなぁ。
「……分かった。ただし絶対に無理はしないこと。約束してくれるか?」
「もちろんやくそくします」
おでこをしわしわにして、うんうんうなってたにぃさまが、おーきくいきをはいてゆるしてくれた。
うれしくなって、ごはんをたべるのもたのしくなってきた。
はやく、はやく、げんきになって、にぃさまとおでかけいきたいな。
「……そうだ」
「……?にぃはま?」
「話す時は口の中を無くすんだ。……なんでもないよ、楽しみにしておいて」
「……??」
◆
おきても、からだがいたくなくなって、あるいても、ころばなくなった。
きょうは、にぃさまとやくそくしたゆーえんち。
「……あ、……おようふく、どうしよう……」
とーさまとかーさまは、エクリプスっていうイタイたんじょーびプレゼントだけじゃなくて、がんばってのりこえたからっておようふくもぷれぜんとしてくれた。
ホントは、これをきていきたい。
でも……
──コンコンコン
「ダイアナ、開けてもいいか?」
「!、にぃさま、どうぞです」
ノックのあとにはいってきたのは、おきがえしたにぃさま。
わたしのまえに、とーさまとかーさまにもらった、おようふくがあるのをみて、ニコってわらった。
「それ、着るんだろう?」
「きたい、です。でも……」
「ワンピースだから、傷が見えるのが気になる?」
「……ん」
そう。
わたしがこまってたの……ワンピースだから、きずだらけのアシ、みえちゃうこと。
にぃさまのいったとーり、イタイのなくなったけど、やっぱりほとんどきず、きえなかった。
あんまり、きもちいいのじゃない、から……。
そっと、あたまをなでられて、かおをあげるとわらってるにぃさまのおかお。
「じゃあ、兄様が気にならなくなる魔法をかけてあげる」
「まほー……?」
「うん。ほら、まずは着替えて」
よく、わからなかったけど。
にぃさまのいうことなら、しんじられるから……そっと、ワンピースをきる。
「にぃさま、きました」
「うん。じゃあ、これは兄様からのプレゼント」
「……?これ、」
(※ここでスチルでも入るんじゃないですかねー?ガチャイラストになる……おチビダイアナが、黒タイツ履いて傷が見えなくなった!って喜んでるイラスト……)
「くろいくつした……?」
「ふふ、それでいいよ。それをはいたら傷なんて気にならないだろう?」
「……!ホントだ!にぃさま、これなら、きもちわるくないですか?」
「……最初から気持ち悪いなんて思ってるわけないだろう?大事な僕の、最初の呪いを乗り越えた、強い妹なんだから」
──あとは兄様と手を繋げば、魔法は完璧。
そういって、にもつをもったにぃさまに、てをひかれておうちをでる。
まぶしい……きょうは、いいてんき。
おでかけびより、というやつです。
「約束通り、無理はしちゃダメだよ?」
「はいです、にぃさま!」
◆
あのね、にぃさま。
のみこまれて、なんにもわからなくなっても、……ときどき、モドレルトキがあったの。
あのトキ、きこえたんです。
「……ダイアナ……」
あれはきっと、にぃさまだ。
「……ふふ、」
「……どうしたんだい、ダイアナ」
「なんでもないです、にぃさま」
……だいすきです、にぃさま。
ハイ。おわりぃ!!
長い!!!笑