「不辜のサァカス ナイフノモツレ」 現行・未通過× 自陣まだ×!
3日目、HO2視点☀
次回までにネグリジェ差分用意します(使命感)
18世紀西アジアのヴィレヴァンやドン・キホーテに行けて感無量です。
〇露店街
足を踏み入れた時だった。
露店街 HO2-------------------------------------------------------------------------------------------
あなたは気づけば酒が売られていないか、目で探してしまっていた。あの味をもう一度味わいたい。
酒屋に入ってつい勝手に酒を飲んでしまう。
しかしどの棚を確認しても、どの瓶を開けても、中に入っているのはあの酒ではない。
あなたが求めているアレではないのだ。
ここに存在しないと言う事実を痛感すればするほど、もう一度あの味を味わいたくてたまらなくなる。
自分の中に想像するよりも遥かに深刻な依存性があることに気づいてしまう。
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アカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
中毒なってもーてるやんけ!!!!おい!!!!!!しっかりしろ!!!!!!!!!
まさかこの年齢のPCでアル中RPすることになるとは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
みんな突然のこちらの豹変っぷりに驚いているようだった。
酒屋の店主に頭を下げ、団長が代金を支払う。
団長が「教育を間違えたか…」とダグさんに相談しているのを聞いてしまって
本当に本当に本当に本当に本当に情けない気持ちになった。
おいおいおいおいおいおい!!!!!!おーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!あ””””ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみにここでもガゼルくんとバトった。(PvP ROUND3)
団長が皆の服を買いたいというので服屋に行くことになった。
ガゼルがダグさんの服を見繕うと胸を張る。選ばれたのはヒョウ柄のダボついた服だった。
それを着るダグさんになぜかパンチパーマのふくよかな女性の姿がダブった。なぜかはわからない。
しかしダグさんはいたくそれを気に入ったようだ。彼は動物関連のものなら何でもいいのか?
団長は俺の服を探してくれた。ピンクのフリフリの…いわゆる女性用の寝間着のようなものだ。
彼はいたって真面目に「普段使いにするといい」と渡してきてくれた。
正直死ぬほど気に入らなかったが団長が努めておれのことを考えて選んでくれた手前断ることもできず、
なんども団長とネグリジェに視線を彷徨わせた。
結局購入することにした。え?????これ着るのおれ????????????
後ろではいつものようにガゼルが笑い転げていた。
そんなガゼルに今度はダグさんが服を探すという。
ガゼルは金ぴかの豪華な奴を注文したが、ダグさんが持ってきたのは普通の服だった。
次はおれが団長に何かを探す番。
これから寒さが厳しくなるので防寒具になりそうなものを探そうと思った。
> ファジュル CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 98 > 致命的失敗 <
そんな目的など吹き飛ぶほどに最高のものを見つけた。
団長の威厳を示すかのような荘厳な尖りのある飾り、日光や何者かの襲撃を完全に防げそうな重厚な鉄板、
見るものを圧巻するようなそのシルエット。
要するにいかつい甲冑を探し当てた。
値は張るが、買えない値段じゃない。早速購入し引きずって意気揚々と団長に甲冑を見せに行った。
仮面をつけているためか団長は何とも言えない表情をして、俺に礼を言ってくれた。
やった。これでさっきの醜態は少しは取り消せただろうか?
服屋を出ると、団長は人に会う約束があるという。
一旦団長と別れ、おれとダグさん、ガゼルで猛獣の餌を見に行くことにした。
今思えばこのあたりから周囲の人たちの目がおかしかった。なぜもっとはやく気づかなかったのか。
ペットショップで新しい餌を調達し、
18世紀のドン・キホーテで団長へのサプライズプレゼントを買う。遅めのお誕生日祝いだ。
プレゼントはサプライズのプロであるガゼルに任せることにした。
そのあとで団長と合流。無事目的の人とは会えたらしい。
そんな中、ダグさんとガゼルが沈黙する。
雑多に人がいたせいで俺には聞こえなかったが、道行く人たちの話し声に耳を傾けていたようだ。
彼らがしていた話を教えてもらった。
子供の誘拐事件の多発について------------------------------------------------------------
「最近、子供の誘拐事件が多発してなぁい?アタクシもう不安で不安で......。
いつうちの子がさらわれちゃうんじゃないかって思うと、気が気じゃなくてござぁますね!
うちの子、アタクシに似て顔も可愛らしいし、旦那に似て勉強もできるし、
非の打ち所がないでござぁましょう?
ええ?そりゃ、昔っから子供がいなくなることはよくありましたけど......
やあね、治安が悪くって。アァタの子も、きっと攫われたら、もう二度と会えないでござぁますわよ」
長身の男が先日この辺りで揉めていた件について-----------------------------------------
「聞いてよ!この前、彼氏と別れちゃって、もうアタシサイテーな気分でさ、飲み歩いてたの!
未成年だって?関係ないじゃん。エ、そんなことまだ律儀に守ってんの?ウケる~。
それでさそれでさ、フラフラになって、もう全部どーでもいいやーって気分でこの辺歩いてたの!
そしたらすごいデッカい声聞こえてきて!もう、ビックリしてちょっと漏らしちゃった。アハハ。
で、怖かったけどちょっと気になる気持ちもあって覗きにいったら、
背が高くて汚い布を被って顔隠してる男が、ケンカしてんの。マジチョーこわくて。
しかも相手もまた背でっかいの。一人がもう一人の腕掴んで、どっかいっちゃってさ。
もう、二人のケンカ聞いてるだけで酔いも冷めちゃって、まっすぐ家帰っちゃった」
天気について------------------------------------------------------------------------------
「最近天気が悪くって......腰が痛くてかなわないのう。
え?すっかり晴れてるじゃないかってぇ......?ばかもん、感じないのか、お前さんは!
あの雲の形を見んしゃい。もうすぐここには嵐が来る......。
三年前の悲劇が繰り返されるんじゃあ......」
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三年前の悲劇。その言葉に心臓が鳴る。
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あなたの頭がズキリと痛む。
確かに現在は雲一つない青空が広がっているが、あなたには老人の話を笑って流すことはできなかった。
彼が言うように、嵐の気配を感じているからだ。それも、自身から巻き起こるものを。
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不安だ。またあの事故が起きるのか?
もう公演まで間もない。もしや、また三年前と全く同じように公演に合わせてやってくるんじゃないだろうか。
だとしたらあまり猶予はない。どうにかならないか…?
考えてもわからない。この胸騒ぎは一人ではかかえられない。
団長に耳打ちした。「あのおじいさんの話、嘘じゃないです。近々大きな嵐が来る。」と。
自分の中から、というのは言わないでおいた。
不穏な話をしている中、通行人たちのクスクス笑う声があまりに気になるので「何だ!」と声を荒げた。
するとガゼルが笑いをかみ殺した顔でおれの背中を指さす。
手で探ってみれば紙切れが一枚。「ファジュルちゃんって呼んでください💘」と書かれていた。
> PvP ROUND4 <
おれがガゼルを投げようとする。同じ手は食らわないとまたしてもガゼルはひらりとかわす。
それを悟ったおれは手にした紙切れをくしゃくしゃと丸め、思いっきり振りかぶってぶん投げた。
> ファジュル CCB<=75 【投擲】 (1D100<=75) > 99 > 致命的失敗 <
紙屑は宙を舞い、おれも人ごみに押されてつんのめって無様に地面に転げまわった。
ありえん。なんでいっつもおればっかこうなるんだ。
やりばのない憤りを込めて悪態をつきながら起き上がった。くそぉ!!!!!!!!!!
そんなことをしていると通行人たちの中で二人、話をしている男たちがいるのが目についた。
なんでも「奥にある汚い茶色いテントが目障りだ、気分が悪い」
「驚かせたら出ていかねえかな」「今からやりに行こうぜ」というような会話をしていたように思う。
人ごみを進んでいく彼らを追いかける。ダグさんが鞭を振るい、先に行く二人に声をかけた。
血気盛んな彼らはこちらに殴りかかってきた。
> 戦 闘 開 始 <
~1R~
朝団長に持たされていたコーランを取り出し、敵の一人に向かってぶん投げた。
見事敵に命中。顔に分厚い本を食らった男はよろめいた。
次にガゼルが敵のズボンを下ろしにかかった。こいつほんとズボンおろすの好きだな。
パンツ丸見えの敵に団長がこぶしを振るう。
突拍子もない攻撃に面食らったのか文字通りこぶしを見舞われる相手方。
反撃だと言わんばかりにパンツ状態の敵がおれに殴りかかってきた。攻撃は鳩尾にあたり、うっと息が詰まる。
もう一人もガゼルに殴りかかる。ガゼルはするりとそれを避けた。
ダグさんは鞭を振るったが僅差で敵に届かなかった。
~2R~
敵の動きを封じようと詰め寄ったがうまくいかない。
一方ガゼルはズボンをずり下ろしたその距離のまま、目の前の敵の股間に向かってこぶしを振り上げた。
> ガゼル CCB<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 2 > 決定的成功/スペシャル <
このためのズボンずり下げだったのだ。
敵は内股になり、もう一人がそんな相方を連れ立ってこの場から逃げていった。
戦闘終了。
なんとか相手を撃退に成功。だがかなり日も傾いてきている。
必要な買い物を手早く済ませ、テントに帰ることになった。
〇帰宅
テントに帰るとセナが夕食を作って待ってくれていた。
この時に団長にプレゼントを渡す。各種仮面と鞭(ついてきたもの)だ。
団長は嬉しそうに受け取ってくれた。それを見た俺たちもうれしい気持ちになった。
夕食を終えひとりひとりとテントに帰っていく。
おれもセナの手伝いを済ませ、テントに帰ることにした。
〇夜
再び隠れて一人稽古。汗を拭きこっそりテントに戻って寝ようとしたとき。
「やあ、こんばんは。ファジュル。」
不意に声が聞こえた。
飛び起きてあたりを見回す。人影はない。誰かが声に気づいて起きだす様子もない。
どうやら声はおれの頭の中だけで響いているらしい。
「そこから出て近くの茂みまで来てくれないか。話がしたい。」
誰にも気づかれないよう、足を忍ばせて外へ出た。
そこにはファルマコの姿があった。
彼の姿を見た瞬間またあの酒の匂いがして、飛び掛かりたくなる衝動に駆られた。
体を抱いて衝動を鎮め、彼の様子を伺う。
「ぼくの声が聞こえたということは、あのお酒を飲んだんだね。
わかってくれただろう?あれは君の手助けをしてくれるものなんだと。」
どうやらあの酒を飲むとファルマコと頭の中で会話ができるようになるらしい。
それだけでなく、数々の不可能を可能にする特別な酒なのだと言った。
そして彼はまた一本の瓶を取り出した。あの酒の瓶だ。
「あげる。欲しくてたまらないんだろう?
もっともっと欲しいなら、条件付けで君に提供してもいい。」
「君のサーカスにガゼルって男がいるだろう。
彼が大切に持っているフルートを奪ってここに持ってこい。
そうすれば、君にこの酒を渡してあげよう。」
瓶を受け取る。
気が付けば、ファルマコの姿はいなくなっていた。
★追加目標①★-HO2-------------------------------------------------------------------------
ガゼルのフルートを奪い、ファルマコへと渡す。そして報酬に更なる酒を渡してもらう。
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●ファルマコ
なんてものをわたしてくれたんだ!!!しかもエッ、それをダシに人から物を奪ってこいって、エッ???
やり口がヤクザだが!!!!!!!!!1しゃぶ漬けにしてソープ街に沈めて言うこと聞かせるやくざもんか悪徳貴族のやり口だが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ファンがやることじゃねえが!?!?!?!?!?!????!??!?!?
勝手に敷地内に忍び込んだりこんな酒用意できるんなら自力で盗み出せそうなもんだが!!???
謎が尽きない。
いやお前、ええーーーーーーーーーーー
PCがヤク漬けにされるってシチュエーションはひじょーにえっちですが、PCとしてはたまったもんじゃねえ、
日常生活に支障をきたしてるんですが!!!!!団長を落胆させてしまったんですが!?!?!?!?
それにガゼルはサーカスの重要なメンバーの一人だし、その商売道具がどれだけ大切かもわかってる。
それを盗んで来い?いやいやいや。
いやまじでどうしよう。ガゼルくんにフルートを貸してくれるよう交渉してみる?
いや貸してくれなさそうだなーーーーーーーーーーーーなんか大事なものっぽいもんーーーーー
お酒の存在を伝え、なんなら現物を渡して、ちょっとの間貸してもらうってのはありか?
なんでフルートのこと知ってんだって言われそう~~~~~~~~~^
交渉するならファルマコやお酒の存在は言わねばなりませんね。
交渉が失敗したら失敗したで残念、でPLはいいような気がするけど、
追加目標でお酒を渡してもらうことが入っちゃったくらい酒に執着してるわけですよね。
ファジュル~~~~~~~~~~どうする?欲のために犯罪に手を染めるか~~~~?
それか似たような笛を用意して、こっそり本物とすり替えておこうか。
盗むのに変わりはないけど代替品を置いておくならちょっとは罪悪感もまぎれるし…
このテントにある小道具入れに笛がないか探してみます。
なんなら明日街に買い物に行ってもいい。それで笛の代わりを手に入れる。
なければ、もしくは時間がなければとりあえずガゼルに会いに行く。
フルートは常に携帯しているらしいのでガゼルの寝泊まりしている物置テントにはフルートは無い。
常に身から離さないものをどうやって手に入れる?????
服を着替えさせるようなイベントが起こせれば入手できるか…?
例えば食事をこぼすとか、服に火が付くとか。
火が付くのはいいアイデアかもしれない。食堂からマッチを取ってきてこっそり火をつけよう。
それで燃えたら火を消したり着替えさせたりけがの手当てをしたりしている間にフルートを奪う。
やるなら二人きりの時。それが無理なら食事の時でもいい。ガゼルがどこかに気を取られている隙に…
うまくいくだろうか。
急にきな臭くなってきました…きっとこのフルートが奪えるかどうかで何かが変わってくる。
やれることをやるだけ。
次回も頑張ります。