1ミリくらいの興味しかないのにコンサートに行ってきたよ。
話は去年に遡るのですが、なんかのはずみで
「なにわ男子のコンサートはチケットが取れない」
「じゃあ私も入るから申し込もうか?」
ということになり、ファンクラブに入ったんですよ。
去年は全滅。
今年はどうするのか、ということで、とりあえずファンクラブを更新して、コンサートの申し込みをしました。
8/18のコンサートが当たりました!
全然関係ないけど、ことあるごとにメール伝言板って出演情報等をお知らせしてくれるって手厚いわね。
それはどこのファンクラブもそうでは?
そうね。
コンサートが当たったので、とりあえず全員の顔と名前を一致させることを目標に(志が低い)アルバムを買い、聴いたり聴かなかったりしながら当日に備えました。
全員覚えられてよかったです。
ていうか、雰囲気を知りたいということで、事前に前回のコンサートDVDを観てそこでやっと全員覚えたのもある。
会場でQRコードをピッてするまで座席がわからないの緊張するわね。
B7ブロックの前の方でした。
これがどれくらい前の方かというと、センターステージのほぼ正面かつ前に2列?くらいしかない状態で、設営上座席が扇形に削られていたので、前を遮るものがほとんどない場所でした。
ここ数年はAdoのライブばっかりだったので、前後左右が全員女性(というかほぼ女性)の会場というのが新鮮でしたね。
立っても前が見える!すごい!
みんな腕を上まで上げない!跳ばない!
お行儀がいい!
良席を引いたオタクは席を確認するなり
「いいんですか⁉️」
って言う持論があるんですけど、本当にみんな言ってた。いいんだよ。
あとみんな双眼鏡いらないって言ってた。そうだね。
どのうちわにしよ〜〜〜とも言ってた。贅沢な悩みだね。
私は人間に対して「キャー💕」となる感情を持ち合わせていないので、キラキラに輝く青年たちを見ながら「どれほどの研鑽を積まれたことでしょう」みたいなことを思っていました。
だってテレビ点いてたら躊躇わず消すタイプの人間だし、うっすら人間が嫌いまである。
しかしながら、ゾッとするほど顔の良い青年たち、造形が美しすぎて人間味がない。
人間味がないけど、確実に人間なんだよな……って思いました。動いてるもんな……。
ライブって、知ってる曲や好きな曲をリアルタイムのパフォーマンス付きで観れるというのが最大の醍醐味だと思うのですが、今回はちゃんと予習して行ったので、
「わかる……わかるぞ……!」
となりました。志が低い。
大西流星が可愛い。
なんというか、なんで大西流星は三次元なんだろう……みたいな気持ちになる。
大西流星、二次元女子であれよ(あらないよ)
いや〜〜〜しかし本当に楽しいね!
何十年にも及ぶコンサート運営のノウハウが詰まってる感じ!勝手に言ったけど。
前述の通り、ここ数年は正面メインステージしかないライブばかりだしそもそも1人だし、何人もの人間がステージ上を所狭しと動き回る様は圧巻でした。
あと、私はライブはもちろん楽しいから好きなんですけど、「そのものごとが好きな人間」が一堂に会している場所というのがたまらなく好きだし、楽しそうな人間を見ていると幸せな気持ちになれるので、その空間を作り出している人たちはすごいなと思いました。
金の掛け方がスゲェや。
そして、ファンサとかを知らない文化圏の人間なので、うちわに書いてある文言が意外と強欲なんだな……って思いました。
でも目の前のお嬢さんがファンサを貰ってて、あれは嬉しいだろうなとこちらまでHAPPY!
※「また会えるって約束して」といううちわに対して、高橋恭平が小指を出していた。
良いやつじゃん。
特にステージが近かったので、全員まんべんなく良く見えたのですが、目に入ると「顔が美しいな」となるのは高橋恭平だなと思いました。
「キャー💕」とかそういう感情でなく、なんとなく高橋恭平がいちばん虚構に近い。
アイドルって本当にその通り偶像なんだなって。
偶像礼拝を禁止するのもわかるよ、あれは戒律を乱す。
あとはグッズですね。
これだけのものがお求めやすいお値段でランダムじゃない。
ランダムじゃない。
こんな指人形、Adoだったら絶対1個1000円でランダム販売だぞ。
ペンライトも、曲ごとに変えるとかではなく、推しの色を点灯させ続けても良いシステムらしく、色の変え方も楽で良かった。
他には紙吹雪のように写真が降ってきたり、とにかくずっと楽しい時間でした。
しかし紙吹雪写真、印刷用紙と画質の関係もあってちょっとしたホラー映画に差し込まれる集合写真みたいだな。
オタク大好き銀テープ!
銀テ取ったらこれに入れて下さいって可愛らしい容器分けてもろた!
Adoの銀テなんて雑にグチャッてしてあるのに!(雑にグチャッとするなよ)
ホログラム!キラキラ!
あとはまぁ、不特定多数の人間が、自分の顔面が印刷されたうちわを持っているってすごいことだな……と思いました。
おわり。
※別途画像参照