最近のオクトパストラベラー
オルベリク1章
・さてパーティーはハンイットを加え僧侶・魔法使い・狩人の三人。ハンイットさん強いけどなんかまだバランス悪い感があるのでここは商人の前にメイン盾を加えよう。というわけでトレサを飛ばしてオルベリクを回収に行く。
・毎回そうだけど「彼には、仲間が必要だ――」っていうナレーションなんかすき。
・あら~裏切りのエアハルト。こういうガッチリした騎士と優男の騎士の組み合わせのときはだいたい優男が裏切るよね。なんだか事情がありそうではあるが。
・生きる目的を見失って、田舎に流れ着いたのか。忠臣だったのね。
・「何故あの○○がこんなところに!?」ってなるやつ好き。
・山賊の襲来、さらわれるフィリップ少年。「お前ら、この人数に囲まれてこのガキほど吹ける自信があるのかよ!」この親分ただのクズではないようだな。
・「そういう馬鹿は嫌いじゃねえ」「火の点いた目だ」この親分、少年漫画ムーブが過ぎる。ジャンプだったら後日共闘するやつでしょ。ちゃんと名前もついてるし。
・エアハルトの剣だと!?
・エアハルト、その後傭兵やってたのか。ホルンブルグ王を殺した時点でエアハルトの目的は達成されてた感じなのかな。
・「最後までこいつらの面倒を見ねえとな」ガストン親分いいやつじゃん……こういう人柄の描写によって、彼のもたらす情報が嘘ではないという補強になるわけね。
・バーグという名前とエアハルトを結びつけ、バーグさんがかの有名なホルンブルグの剛剣の騎士だったと気づいて発表してくれるガストン親分。オルベリクは自分から言う性格じゃないので誰かには語らせないといけないからな。「死んだ魚みてえな目から、生きた目によ」って解説も良かったし、こらぁガストン親分MVPだわ。
・旅立ちに際し、泣いてしまうフィリップに「俺も今以上に強くなって必ず帰ってくる……約束だ」と約束するオルベリク。子供相手に嘘はつけない性分だと言っていたからね。こういう親子くらいの年の差の男同士の約束ってグッと来ますよね。泣くでしょ。
トレサ1章
・メイン盾が加入したので満を持してトレサの待つ港町へ。とりあえずハンイットさんにお留守番しててもらおう。
・こういうゲームで両親そろってるの珍しいな。
・あっこの船は別に海賊の船じゃないのか。……ないのか? 船長さんだいぶガラ悪いぞ。ていうか船長さんエアハルトに似てない?? キャラだいぶ違うしドットだからよく分かんないけど。
・トレサちゃん海賊の前に出て行けるのすごいな。ガストン親分に比べると今回の敵の頭は小物感が強い。
・船長さん、「商人は身体が元手だ」「手ぶらじゃできる商談もできないぜ」って商売として諭してくれるのいいな。両親や町の人や海賊が子供扱いしてくる中で、船長さんはわりと最初から(言葉の上では)一人の商人として扱ってくれてるんだよなぁ。
・ミック&マック戦、二人はいがみあってるのかと思ったら片方が「相棒は俺が守る!」って言い出しててちょっと見直してしまった。まぁ倒すけど。
・あっ船長さん助けに来てくれた。かっこいい! 槍使いだしエアハルトじゃなかったな!
・「大海賊レオン・バストラル……!!」船長さんやっぱ海賊だったのかよ! 確かにレオン何とかの話は聞いたけど、こんなショートパスだと思わなかった。
・「商人だってたまには言葉に甘えていいだろ?」やっぱり子供扱いはしないのよね。
・「知識もなしに目利きしたってのか?」「原石かもしれねえな……」完全に少年漫画の連載第一回だこれ。
・「ありがとう、お父さん、お母さん」「わがまま言って、ごめんなさい」「いってきます!!」「あたしの旅を書き記していくの」「ページが埋まるくらい旅するんだから!」
・他の主人公は大なり小なり何かを失っていたり、失わないために旅に出てるのに、トレサだけはただ夢を追って世界に旅立っていくんだよな。それを象徴するような明るい光に満ちた港町から。100%青春。逆にプレーヤーである私が失ってしまったものなので眩しすぎるし、両親に見送られて旅立つの、唯一リアルに感情が想像できる。泣くでしょ。