起承転マイウェイ
【「私は私のままで生きることにした」を読んで】
キム・スヒョンさんの著書「私は私のままで生きることにした」の中に書かれているフレーズ。正直意味は分からない、けれど語呂が良いので好き。“結”が“マイウェイ”に置き換えられている、起承転結の中で、一番最後こそ自分らしくいようね~って意味なのかな、とか考えてみたりしたけどやっぱり分からない~
相手に自分の考えを伝える時、つくづく「自分は全然できてないけど~」と思う。自分の理想を相手に伝えているから、自分自身にも言い聞かせている気分になる。この著書はキム・スヒョンさんの理想、頭の中をのぞいているような気分になった。正直この考え方ができて、その状態で生きていたらなんて良いだろうと思う、すごく憧れる。胸に刺さるフレーズ、真似していきたい考え方、全部書き出して常に持ち歩いていたい。でも正直(今すぐには)無理だと思う。だから、本として手元にあって、いつでも読み返して、その時の自分に合った言葉を読んで、「そっか~いいな~」って自分の中に刻み込む、このサイクルを繰り返していけばいいのかなと思った。最近は「彼らはどうせあなたの人生から去っていく人なのだから。」って言葉がすごく刻まれている。苦手な人なんて誰だっていますよね?????
なんかこの本の考えって、語尾に「~」がつく感じがする。「自分らしく生きること」と「自分らしく生きること~」あれ、打ってみて思ったけど、あまり変わらない…?
それは置いておいて、この本の表紙のデザインや文字のフォントのせいなのか、出てくる人物のイラストの影響なのか、キム・スヒョンさんの頭の中をのぞいているという意識だからなのか、言葉はどれも確固たるものなんだけど、堅苦しくなく、読み進めることができた。だから、この本に書かれている考えに同意できにくいことでも、「ま、そういう考えもあるのね」ということで受け入れられる気がするし、読んでいてあまり苦しくなかった。
ちなみに、私は防弾少年団のジョングクさんと同じ年、私が欲しいと思う靴をよく履いている(23.65とかFIRAとか)、顔が好み、etc…と通ずる部分(?)が多いのですが、この本もジョングクさんの愛読本らしい。また共通点増えちゃった…さすがに怒られそうですね、ははは、嘘ですよ…でもちょっと意識するよね、格好いいし。
横書きの本なんて、中学時代に友達から借りて読んだケータイ小説以来だったので、読めるか心配だったけど、全然大丈夫でした。むしろ普段の生活の中で縦書きの文章を読むこと自体減ってるから当たり前か~とも思った。