あんま考えてなかったので16ラスボスと世界のこと少し真面目に考えるとりあえず星の外からきた生命ではあるよなーと思ってる。同じ星だったらヴァリスゼア探すのにそんな時間かかるとは思えん。 #FF16
あでも星のエーテルが十分回復するまで万年くらい次元の狭間を彷徨い続けてた、なら同じ星の生命でもまあ…いややっぱ普通に星外から来たんじゃねえかな…宇宙あったし…船もあったし…
そもそもとして、俺はアルテマの理論が机上の空論に聞こえるなーと思いながら聞いてた人種なんですが。
魔法を得て発展したのは人と同じなんだけど、人以上に魔法依存種族…というかエーテル依存種族?になったのがアルテマ一族なのかな〜と。
そもそもアルテマ一族って人と違ってエーテルがなきゃ生きられない種族だったりせんかな?
人は工夫次第で黒の一帯でも生きられる(=酸素枯渇や毒素発生など根本的に生きられないような要素はない)のはクライヴたちが証明しているが、アルテマは黒の一帯に対して手も足も出ないようなので単に豊かな土地を追われたって話じゃなくて、人で言えば酸素がなくなっていくくらいのレベルだったのかな…と。
あの世界のエーテル自然回復力がどの程度なのかが全く分からんのでアレだが、まあ多分アルテマ一族の消費量>自然回復量だったんだろう。
よってアルテマが欲しかった世界は消費量<自然回復量になる世界ではないか?
理レベルで世界を創れるだけの魔法なら消費量<自然回復量で「初期設定」された世界が作れると踏んだのかもしれん。世界の理ってそういうレベルだよね?
そんな都合よくいくかな?は思うけど、ここが冒頭で言った「机上の空論じゃね?」と思ってるところです。
ただ実際いけたのかはともかく、少なくともアルテマくんはそのクラスのことができると信じて行動してたのは間違いない。
そして、それだけの魔法を使うのに必要なエーテルくらいならヴァリスゼアにある分でいける、と目論んだのかなと。
あと世界創生と少しズレるけど、日本語でレイズが蘇生魔法ではなく完全生命魔法って言われてた点もちょっと気になって。あれ、単なる蘇生じゃなくて自分たちの体の作りもこの魔法で弄るつもりだったのかな…とか。
時間経過で体が朽ちるみたいな話はしてたし、新世界で一族永遠の繁栄を願ってたならこっちは不老不死の魔法みたいな意味に近いかな?全員本来の肉体は捨ててそうだったのでレイズは不老不死オプション付きで肉体を取り戻すための魔法かな…
ここまで書いてから世界創生魔法とレイズが別物なつもりで考えてることに気付いたが、まあ多分発動するなら一緒にやってただろうから同じ魔法でも別の魔法でも大差ねえな…
しいていうならレイズが主体だった場合、自分たちの体をエーテル依存が軽減出来るようにいじる…とかも考えられるんだが、アルテマくん自分が神なことに拘ってたから能力制限になり得ることはしなそうなんだよなー
アルテマくんの小物感に関しては人様の解釈を見て納得したところを含めて書くんですが、人の信仰やら受け取る立場に自分を設定した時点で人間と同じ思念の鎖だらけになってたけどずっと寝てたせいで人間若葉すぎて人間完成したクライヴに太刀打ちできなかった、みたいなニュアンスが1番しっくりきたかな…バブちゃんじゃそりゃ大人には敵わないね。
アルテマくんのなんか詰めが甘いとこ、俺もなんか子どもみたいだなと思ってたんで…
小物感あるって言っちゃうと話が終わっちゃうけど、未熟な子が一生懸命考えた俺の考えた最強の魔法!みたいなのは成熟した大人から見たら矛盾だらけだし自分勝手で周りにも迷惑をかけるので見つけた大人は止めなきゃいけない、皮肉っぽいけど正しいとも思う。
もしかして大人向けってそういう意味?
なんか吉田の事前によく言ってたストーリー説明の言葉選びとか考えるとそんな気がしてきたな。
そう考えるとなんか賛否両論なのもわかるな…創作物の中でくらい都合の良い話が見たいって人結構いるし…俺は16のこと肯定派だけど、そんな俺は都合の良すぎる創作物あんま好きじゃないから…兄弟も死んだと思ってるし…
神話の絵画モチーフみたいなCMあったけど、実際16は人のための世界創造神話だったよなーと思ってる。
残された人の苦労は!?とか黒の一帯問題は!?って直近直後の話を言う人たくさんいるけど、クライヴが見てる範囲はもっとデカい規模だと思う。魔法が御伽話になるくらいの月日が経ってようやく結果が見えてくる、そんな規模の話。
少なくともクライヴがアルテマを砕かなきゃ人類滅亡してたし、後に残される人の苦労も気遣わないで、って批判するのは違うと思う。その「後に残る」こと自体が出来なくなるかも、って話だったので。あとサブクエ全部やるとクライヴはちゃんと残される人々のために今出来ることを出来る限り準備してるのが分かるのでサブクエやろうね。
滅亡までのカウントダウンが始まってた世界でカウントダウンを止めて、世界もまだ全部黒くなってないし人間だって工夫すればまだ全然生きていける。クライヴは直近直後の人々にとっては大罪人シドかもしれないが、世界はちゃんと救ってたよ、と思います。
あともう一個、シドって自分の名前を大罪人にすることで「クライヴ・ロズフィールド」という人物が大罪人として歴史に残らないように守ってるよね。シドらしいなぁと思います。