「不辜のサァカス ナイフノモツレ」 現行・未通過× 自陣まだ×!
1日目、HO2視点☀
ほんとだれだオメェ..............................................................(ファルマコさんに対して)
●設定
三年前からスランプであり、それがサーカスの足を引っ張っていると自覚している、
かつ20歳以下というお話だったので敢えてケンケン言うタイプの子でいくことにしました。
自分の弱さや至らなさを吠えたり背伸びしたりすることでカバーしようとしている、そういう子です
(SIZ9なので名実ともによく吠えるチワワです)。
夜に一人稽古を隠れてやっていたり、お酒(後述)のことを皆に言わなかったのも
自分のダメなところを認められないそういう子供っぽい心からきています。
「ファジュル(فَجْر)」は夜明け、暁、朝の光;物事の始まり、最初という意味。
三年前のあの事件は本当に自分が原因なのか?自分の中には一体何が潜んでいるのか?
何よりこれから先このまま成果を出せずにいたら、サーカスのメンバーに見限られるのではないか…?
恐ろしいです。なぜならここしか居場所がないから。ここしか知らないから。
それを覆い隠すための虚勢をずっと張っています。
正直もうずっとしんどいです…………………。
〇個別導入
本番後の練習が終わり一息。
今日の舞台も思うようにいかなかったこと、焦り、不安、自分への不信、
そんなものがないまぜになって練習すらもうまくいかない。
いらだちを感じふいと目をやれば、こちらの様子を覗いている男がいることに気が付いた。
体をすっぽりと布で覆い、口元にはマスクをつけ表情は読み取れないが、
フードの下から白い毛髪が覗いている。
見たことのない顔だ。
「いい練習だったね」と彼は気さくに声をかけてきた。
言葉を返す。「覗きなんていい趣味してるな。お前は誰だ」
「ぼく?ぼくはファルマコ」
もちろん耳にしたことはない。ファルマコは続ける。
ぼくは君のファンなのだ、君が不調なことを知っている。君の手助けになりたい。
そう言って彼は「mead」と書かれた一口サイズの小瓶を手渡してきた。
これは酒であり、飲めばリラックスできる。きっと君のパフォーマンスに貢献できるだろう、と。
見ず知らずの胡散臭い男に物を押し付けられようとしている。
当然断ろうと思ったが、なぜかこの男からは悪意やその他マイナスな感情を感じることができなかった。
こちらの手に無理やり小瓶を握らせ、彼はまたこちらをねぎらうようなセリフを言うとそのまま去っていった。
★アイテム <一口サイズの小瓶に入れられた酒>---------------------------------------------
自分のファンを名乗る『ファルマコ』という人物に渡された酒。
一口分しかない。瓶にはラベルが貼られており、掠れた字で「mead」と書かれている。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
「mead」は英語のようだ。意味はよくわからなかった。
蓋をあけ匂いを嗅いでみる。色は黄金色。香りもアルコールを感じる。まちがいなく酒だ。
そのとき急にこの酒を飲み干したい衝動に駆られた。
欲を振り払い手早く栓をする。
直感的に感じる。これは、よくないものだ。
だが…
「きっと君のパフォーマンスに貢献できるだろう。」
あの言葉が耳に残る。
いつもならこんな危ないもの、さっさと捨てていたはずだ。
だが、本当にこれで調子が戻ったら?
そう思うと捨てることができなかった。
ファルマコが去っていった方向を再度見やってから練習に戻った。
> ファジュル CCB<=75 【芸術(アクロバティック)】 (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル <
あれ?これ、酒、いらないんじゃね???
今夜はよく眠れそうだ。
・ちなみに1d100 さけつよ (1D100) > 86
〇翌日、朝
サーカスのテントに全員集合…のはずが、
朝早くから動物たちの世話を見ているはずのダグ(HO3)の姿が見当たらない。
不審に思っていればジャンがテントにやってきて団長に寄っていく。何か話があるようだ。
その間にこちらはガゼル(HO4)と
「ダグはどうしたんだろうね」「食べられちゃったのかな」という会話を繰り広げていた。
すると話が終わったらしいジャンがこちらに声をかけてきた。手にはガラス玉を持っている。
「最近調子悪いんだろ。これ、お守り。お前の舞台がうまくいくように」
ガラス球に不格好な線で模様が描かれている。不器用なりに精一杯意匠を凝らしてくれたのだろう。
真剣な顔でお守りづくりをしているジャンの様子を思うとおかしくて、つい笑った。
だが近くで見たからかジャンの様子がおかしいことに気づいた。顔色がいつもより冴えない。
聞けばサーカスの準備で徹夜したのだという。
他人にお守りなんてもの用意する前に自分のことを気にしろよ…と呆れたが、
ありがたくお守りはいただくことにした。
ジャンのお守り-------------------------------------------------------------------------------------
邪視から災いをはねのけるナザール・ボンジュウと呼ばれるお守りではないかと思い至る。
街ではよく見かける、この辺りでは有名なお守りの一つである。
邪視とは、災いや人がものを羨むような視線のことをさす。邪視から守る効果があるとされており、
ガラスで出来ているため壊れやすく、割れたり、紐の部分がほどけてしまうことがある。
そのように壊れてしまった場合は「自分の身代わり」になってくれたのだと信じられている。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
去っていくジャンと入れ替わるようにダグが入ってきた。
緊急事態だ。ウサギ小屋の鍵が何者かに外され、二羽が死んでいた。
一羽は何かに噛まれたような痕があり、二羽目は病か何らかの原因で興奮し、そのまま死んだらしい。
また過去に埋葬した猿の墓が掘り返され、埋められていた死体がなくなっていたという。
ダグもわけがわからないという様子だ。
ガゼルも朝の様子のおかしさには気づいていた様だ。
なんでも起きたらテントの入り口の近くに二羽のカラスが死んでいたらしい。
一羽は何かが突き刺さり、もう一羽は首がもがれた状態だったと言った。
何か不審な人影は見なかったかと尋ねられたのでファルマコのことを話した。
酒のことは伏せた(話さなくていいと判断した。聞かれたの人影の有無だけだし)。
他のみんなは特に気になる人影は見なかったようだ。
それだけでなく、団長は手帳の鍵を、ガゼルは楽器の部品をどこかに無くしてしまったらしい。
今日の朝だけでずいぶんとハプニングが多い。
不穏な話が飛び交う中、これからどうするか?に話題はシフト。
ウサギが二羽も死に、関連する出し物ができなくなった。
かつ今のサーカスは経営がカツカツ。失ったウサギの分の補充をする資金がない。
何をするにつけてもお金は必要だ。
そこで出た結論は、「サーカス経営の経費を見直し、無駄遣いをなくして経費削減をしよう!」というものだった。
〇経費削減(無駄遣いはないかな?)
この探索箇所名かわいすぎる(セッションから引っ張ってきました)。
全員で団長のテントに行き、家計簿?の紙束とにらめっこ。
見直していると設備維持にかかる費用がかさんでいるのが判明。
それに対しどう対策をとるかを皆で考える。
> Dug CCB<=50 アイデア (1D100<=50) > 97 > 致命的失敗 <
「猛獣の餌やつけている拘束具などをもっと安価にできないか」という団長とガゼルの提案に、
ダグは「今猛獣たちはウサギがやられたこともあって気が立っている、すぐにはできない!」と獣の擁護に回る。
「じゃ少しずつ変えてったらいいよね?」というガゼル。それにダグが折れる形になった。
そんな自分は「ダグって動物大好きなんだなー」と思って見ていた。
資金のやりくりの紙を整理し直していると、古ぼけたポスター類が大量にテントに残っていた。
使えそうだが、このままでは色あせていてずいぶん見劣りしてしまう。
次回、みんなでポスターを作る!
〇おさけ
酒て………黄金色て………しかもミードて……………………
だめだめこれ絶対に手を付けちゃだめなやつ!”!!!!!!!ポイしなさい!!!!!!!!!!!!!!
ってPLは思いましたが、PCが捨ててくれなかった。
いや~飲んだらどうなるんでしょうねこれ。
体の中にいる「何か」が顕現するとか…?それとも単にバフアイテム…?
ちょっと飲んでみたいかも。どんな描写が入るのか、私とっても気になります!
まあ自分が飲まんでも、他の人が必要とする場面があるかもしれない。取っておいて損はないか。
というかこんなん渡してくるファルマコさん何者~~~~~~~~~~~~~!?!??!?!?!??
顔が隠れてたのでAPPはわかりませんが、絶対神話生物でしょあなた…
すべてを見透かすような発言、「君のために~」とかいう言葉、優しい声音、
ニャルなんとかテップさんのにおいがプンプンする~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
外してたら恥ずかしいけどこれ結構自信あるぞ!!!!!!!!!!!ニャルさまだろおまえ!!!!!!!!!!
〇みんな~~~~~
・団長(アワドさん)
口数は多くはありませんが、みんなをまとめてくれている。
手帳…?なんだなんだ~~~!?!?!?何を書いているんだ…?日記でしょうか。
なら読めば三年前のこと、詳細がわかる…?
鍵か。どこにあるんだろう…
あの団長さんがものをぞんざいに扱うさまが想像できない。誰かが持ち去ったのか…?
ジャンが耳打ちしてたのも何だったんでしょうね。聞けばよかったなあ…
・ダグさん
こちらとガゼルの言い合いを仲裁してくれる頼れる兄貴。
獣の鍵が外されていたとのことですが、鍵はちゃんとダグさんが持っていた様子。
では鍵開けのスペシャリストの仕業かぁ…
もし鍵がなくなっていたのなら内部の者の仕業か?と憶測が建てられたのですが、わかりませんね。
個人的にジャンの顔色が悪かったのが気になってて…
彼が夜中に檻に忍び込んだとか?だから寝不足で顔色が?なんて、そんなことを考えてます。
・ガゼル
おしゃべりで話をわかりやすく進めてくれる。話すことがめっちゃおもろい。
自分と違って人気者であることに勝手にやっかみを感じて噛みついてます。ごめんねガゼルくん!!!!!!
パンツを勝手に取り換えるのが好きとのことでパンツの色ダイス振りました。
3d256 ぱんつ (3D256) > 535[129,211,195] > 535
カラーコード#81D3C3。
https://www.color-hex.com/color/81d3c3
きれいな水色です。意外。ふふ😊
カスモツはじまりましたね~~~~~~~~~~~
不穏っちゃあ不穏なんですが今はもうわちゃわちゃするのが楽しくて…
みんな…がんばろうね……
次回も頑張ります。