レムティアナイツ2、まだ途中ですが、前回同様キャラデザ・グラフィック中心に感想を書いていきます。
ストーリーの感想は他の方が書いてくれると思いますので完全にノータッチです。
#さんかく感想
前々回・前回あたり、キャラ(特にシュガーさん)の目の描き方の違和感に触れたところ、△製作者様の目に留まったかどうかは分かりませんがEX3で劇的に目が可愛くなっており、他の△ファンの方にも好評だったようなので、今回も少し心苦しいところもありますが参考になればと思い書いていきます。
批判的な事も多少言いますが、じゃあお前ならもっと良いキャラ描けるのか!と言われても描けませんスイマセン。
今回はいつもより辛口かもしれませんが、良いと思ったところは前回・前々回の感想でも書いておりますので、ただ批判目的で書いている訳では無いのはご理解ください。
ただそれでも、ご気分を害される方もいるかもしれないので、そういった方は読まずにブラウザバックをお願い致します。
あくまで個人の感想です。
レムティアシータ ☆☆
あんまり言ったこと無いですが、僕旧シータのデザインかなり好きなんですよね。
プリンセスティアを踏襲しつつ、紅白のコスチュームと緑髪の対比が実によく纏まっていて、腰の括れやスラリとした美脚、非常にプロポーションの良いキャラでした。
んで、今作のデザインはというと、かなり微妙に感じました。
気になる点が多いので下記に箇条書きにしました。
・アスクレインクリスタの時からちょっと気にはなっていたけど、胸の位置が下がって絵としてはちょっと映えない。
・緑髪の色が若干明るくなった影響で、若干緑髪とのバランスが悪くなっている感じがする。
・前作では胸部を覆っていた白いベストが、ペッタリと下の赤いワンピースに貼りついてボディスーツみたいな
チープな印象を受ける。
・腰、というよりは肋骨からのくびれのラインのメリハリが無くなって、寸胴な印象に。
・頭の横のリボンがデカすぎて頭のシルエット自体が大きく見えてシャープさが感じられず、
なんだかエリマキトカゲみたいなシルエットになってしまっている。
・肩のクロークがどちらかと言うと後衛的な意匠なので、剣が武器のシータとはミスマッチな気がする。
・腰の金属ベルトの正面が無くなって、赤いドレスが抑揚無くのっぺりして見える。
全体的にまとまってはいるものの、どうもシャープさが無くぬるっとした印象を受けてしまいました。
レムティアイオタ ☆☆☆
シータとの対比で、全体的にクールにまとまった印象ではあります。
最強のはずがふわふわしてて危なっかしいシータとの対比で、しっかり者なのに経験不足で危なっかしいキャラというのは良いですね。
結局どっちも危なっかしいのは気にしない。
が、デザイン的にはいくつか残念な点が...
まず、シータとの衣装の共通点が少なく、「ペア感」があまり感じられないこと。
共通色も全くないので、もう少し形状的な共通点があれば良かったと思います。
あとJAM先生のキャラとしてはスクナに引き続き結構お胸が大きいのですが、胸元回りのコスチュームデザインがごちゃっとしていて貧乳に見えてしまいます。
折角お胸があるのだからもうちょっと強調できるような工夫が欲しかったです。
また、腰の脇の金属パーツのせいで腰の括れが隠れてしまって全体的にシルエットが寸胴な印象を受けてしまいます。
デザインの方向性はすごく好きなのですが、ちょっと勿体ないなぁと思う部分があったキャラでした。
スイートキッス ☆☆
前作のスイートリップの新衣装を引き継ぎ、無難にまとまっている感じではあります。
胸元のリボンが赤から紫に変わったので、少し大人びた印象になった反面、あまりに寒色一辺倒なので、本来のロリ感、愛らしさは薄れてしまっている感じです。
最大の違和感は太もも。ライザかよって思いました。
別にムチムチキャラをやるなというわけでは無いのですが、キッスのキャラ性と完全に逆行していてちょっとどうなんだって思いました。
イベント絵ではそんなことは無いので、その辺も統一性が欲しいですね...
スイートパッション ☆☆☆
第一世代魔法戦士のリニューアルの中では、一番無難にまとまっていて、衣装に関しては特にケチを付けるところはありません。
ただなんか、立ち絵の表情が快活なキャラ設定とは裏腹に全く感情を感じられないというか、証明写真みたいな表情してますね...
あとはちょっと褐色肌の色が黄色が強すぎるのかな?分かりませんがなんか不健康に見えました。
証明写真の表情+顔色の悪さ?で、本来の明るいキャラ性が立ち絵からは全く感じられませんでした。
シンフォニックシュガーはイクシードナイツの時に書いたので割愛。おめめが可愛くなって良かったです。
レムティアシータの...もネタバレになるので今回は書きません。
最後に全体的なグラフィック関係の感想です。
エメロードナイツの頃から思っていたのですが、どうも立ち絵のグラフィックが背筋が通ってない印象があります。作業量の関係で、顔だけなっきー先生が描いて、体は別の人が描いているのでしょうか。
真偽の程は分かりませんが、前作で気になったのはライム・ローズ、今回はキッス・パッションですね。
特にキッスの太ももがムチムチになってるのはちょっとキャラに求められているものとのギャップが凄いです。
後はやはりもうちょっと立ち絵にも表情を持たせて欲しいですね。
無表情でも、そのキャラが本来持っている性格みたいなのは出てくると思います。
シータはキービジュアル・立ち絵とも、物憂げな表情なのだと思いますが印象としてはなんだか「めんどくさそう」に見えてしまいました。
パッションとキッスは証明写真みたいな感情の感じられない顔に。
一番イオタが立ち絵から性格が読み取れますね。
一方でJAM先生の描いたイオタなのですが、JAM先生って目頭の方のまつ毛の描き方が独特で、他に同じような描き方をしている絵描きさんをあまり見たことが無いのですが、皆さんの印象はどうなのでしょうか?
僕は一応絵を描いている手前、ちょっと違和感を覚えてしまうのですが...
いつも以上に辛口になりましたが、僕は新作発売毎に高確率でファンアートを描くくらいの△ファンなので、ただの悪口で無いことは何卒ご理解お願いいたします。
長くなりましたがこの辺で。