「不辜のサァカス ナイフノモツレ」 現行・未通過× 自陣まだ×!
2日目、HO2視点☀
完全に通過してるシナリオが「やべえサァカス パンツノモツレ」です。
突き刺さるまな板。尖ってるインド。輝くぞうさん。夜なべしてつくったパンツ。
カスモツ2日目です。
〇ポスター作り
なんとかインパクトを持たせられないかと話していたら、
ダグさんが今まで一緒に頑張ってきた獣たちの剥製を使うことを提案。
ガゼルも「時代は3Dだよ!」と訳の分からないことを言っていた。
よく洋館とかに鹿の頭部の剥製が飾られているが、
同じように頭部分をそのまんまポスターに貼り付けることで生えてるように見せようというアイデアである。
どっから出てくるんだその発想。
インパクトはあるだろうがまんま生き物の生首である。恐ろしいことこの上ない。
正直どうなんだと思ったが「斬新だ。やろう。」という団長の言葉が決定打になった。
団長が美しい文字を綴り、自分が煽り文句を考え、ダグさんが剥製を紙に設置し、ガゼルが剥製に装飾を施す。
紙に生首が引っ付いている事実に変わりはないがなかなかの出来になった。
運ぶのは一苦労だが、これで多少は集客が見込めるだろう。集まらなくても話題にはなるはずだ。絶対になる。
〇合同練習(互いに助言し合おう!)
相変わらず探索箇所名がかわいい(またセッションから引っ張ってきました)
それぞれ二人ずつペアを組み、技を見せあって講評し合う。
団長はガゼルと。自分はダグさんと組むことになった。
ダグさんには以前自分のスランプについては相談している。いまさら隠すことなどない。
だがそれでも、
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練習とは言え、舞台に立つ。自分の演技を他人に見られることになる。
あなたがそう考えた瞬間にどっと汗が吹き出し、呼吸が乱れる。不安で不安でたまらない。
自分が今ここでミスをしたら、団長は自分のことをどう思うだろうか。他の団員は。
師匠がいなくて寂しい思いをしながらも舞台に立っているダグは?
ここには来たばかりだが、実力と人気のあるガゼルは?
このサーカス団が苦しいのは全て自分のせいではないだろうか。
思考を制御することが出来なくなり、気が付けばあなたは縋りつくようにあの小瓶の蓋を開け、
荒々しい動作で自分の口へ流し込む。
あなたはファルマコから貰った酒に口をつけた。舌の上を転がり喉から胃へと伝っていく。
どうやら度数が強いようで、喉がひりつき、アルコール特有の締め上げるような熱さを感じる。
そんな脈動のような熱さが通り過ぎると、口に残るのは仄かな甘みと馥郁ふくいくとした香気だけだ。
今まで飲んだどの酒よりも、豊かで、まろやかで、上等なものだった。
瞬間、アルコールがあなたの体内で駆け回る。頬は上気し、どこからともなく自信のようなものが湧いてくる。
酷く好い気分だ。世界とは、人間とは、宇宙とは善たるものである。
すべては己の快楽のために存在し、頭を悩ませる必要など、芥子粒ほども無かったのだ。
あなたが瞳を閉じれば、会場内の視線は全てあなたに降り注がれ、
満員の観客たちによる万雷の拍手をシャワーのように浴びている姿が思い浮かんでくる。
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あんなに思い悩んでいたことが馬鹿らしくなるほどの快感だった。
呼吸を整え、足を一歩踏み出し、踏み切る。ひらりと体が宙を舞う。
体の赴くままに次へ、次へと芸を繰り出す。
いつぞやのように、思うがままに体が動く。こんな気分はいつ以来だ。
なぁんだ。こんなことならもっと早くに飲んでおくんだった。
一連の動作を終えダグさんの方を振り返った。自分でも会心と思える出来だった。
ダグさんはうなずき、「ちゃんと出来たじゃないか」とほめてくれた。
満足感と充実感が胸を占めていく。
やっと、やっとおれは本来のおれに戻ってきたのだ。おれ自身を取り返したのだ。
ドーピングしたという仄暗い罪悪感は否定できない。でもそれでも、ただただうれしかった。
先ほど団長に様子を聞かれたとき「問題ない」と答えた。それを証明できたのだ。
だが今は浮かれている場合ではない。本番は明後日。
本番で力を発揮できなければここでいくら素晴らしいパフォーマンスをしたとて意味がない。
ダグさんからアドバイスを受け、しっかりと胸に刻んだ。
もう、無様なあの時には戻りたくない。
〇昼食
稽古が終わるとどこからかいい匂いがした。どうやらセナが生活テントで昼食の準備をしてくれていたらしい。
皆がテントに入れば案の定セナが忙しそうに動き回っていた。
こちらに振り返り、「もう少しでできる。手伝ってくれ」と言う。
わかった、と自分がまず野菜の皮をむこうと包丁を手に取る。
思うまま振ると手が滑り勢いはそのままに包丁はどこかへと飛んで行ってしまった。
見かねたガゼルが「ぼくも手伝う!」と鍋の番を買って出る。
結果吹きこぼれに吹きこぼれ中身が半分ほどに激減した。
そんな様子に業を煮やしたダグさんが「いいか、料理はこうするんだ」と包丁を振り上げる。
> Dug CCB<=5 製作(料理) (1D100<=5) > 97 > 致命的失敗 <
重い衝撃。断ち切られる肉。骨。そしてまな板。
ダグさんはそのすべてをひっくるめて石の上で焼き始めた。
何の料理なのかさっぱりわからないが自信満々なダグさん。
だが火が通りはじめたまな板は炸裂し、ダグさんの眉間ど真ん中にはじけ飛んで突き刺さった。
驚愕する団長。叫ぶセナ。駆け寄る自分。笑いこけてるガゼル。ひっくり返って意識を手放すダグさん。
懸命の治療の甲斐あってダグさんは意識を取り戻した(眉間からまな板の破片をズボォと抜いていた)。
正直昼食どころではない大惨事である。
昼食前に騒いですまない、と団長が謝罪の言葉を口にすると、セナはいつものことだから、と苦笑して返した。
え?いつもこうなの?やべえサァカスじゃん。
なんとか騒ぎもひと段落し、昼食をとる。
セナの料理はいつも美味しい。
自分は物心ついた時からこのサーカスにいるが、
どこへ行って何を食べても、セナの作る料理に勝るものはなかった。
いわゆる「おふくろの味」がおれにとってのセナの手料理なんだろう。
腹ごしらえを終え、次にするのは街へ繰り出す準備だ。
まずは動物小屋に行って必要なものをチェックしなければならない。
〇動物小屋
「ねこ~~~~!!!!!」と言いながら虎やライオンの檻へ駆けていくガゼル。
それに「猫じゃない」と静かに訂正の言葉を述べながらついていくダグさん。
団長は道具入れの方へ器具の様子を見に行くようだ。自分は団長についていくことにした。
・道具入れ
雑多にものがある。奥には布のかかった檻がひっそりと置かれている。
が、本が一冊、場違いに視界に入った。
▼ 見慣れない本 ― 『インド神話伝説』-------------------------------------------------
ヒラニヤカシプとはインド神話に登場するアスラの内の一人である。
ヒラニヤカシプはある願いを叶えるために一人でに修業を重ね続け、
ようやく神様から祝福を得ることができた。
その祝福とは「神、人、獣問わず、朝昼夜問わず、室内室外を問わず、
いかなる武器でも倒されることのない身体」という祝福だった。
無事祝福を受け不死身となったヒラニヤカシプだが、
大きな力を持て余し、次第に傲慢に振舞うようになった。
そんなヒラニヤカシプを見放した神様は、ヒラニヤカシプを殺すことを考える。
しかし、祝福を授けてしまった手前どのようにして彼を倒そうかと考えあぐねていたところ、
人獅子である神の化身、ナラシンハが現れてこう告げる―――。
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インド神話─────────────
> ファジュル CCB<=(11*5) 知識・EDU*5 (1D100<=55) > 96 > 致命的失敗 <
自分は致命的にインドのことを知らなかった。団長に聞くと「遠い国だ」という。
檻に行った二人にも見せ、インドについて聞いたらガゼルが「インドはねえ、尖ってるんだよ!」と言った。
思わず「インドに行ったことがあるのか!?」と聞いたら
「あるよ!!!土地も建物も人の心も頭もぜーんぶ尖ってるの!!ファジュルが行ったら刺されるよ!!!」
愚かなおれはそれを真に受けた。
「怖い場所だな…知らない人にいきなり刺されるなんてありえねえ国だ…」
「そうだよ、もっと大きくなってからじゃないと危ないよ!!!!!」
「大人になっても行きたくねえよそんなとこ…」
するとダグさんが俺に真顔で「曲芸師ならそんな攻撃避けられないとだめだろう」と言ってきた。
え?思わずキョドる。え?ダグさん!?どんな人間でも不意打ちされたらやられるのでは!??
「そ、そうですか?いやでも、そんなとこにわざわざ行かなくてもいいんじゃ…」
「いいや、いずれ我々のサーカスもインドに足を運ぶ日がくるだろう。」
「いやそんな、え?団長、そうなんですか?」思わず団長に助けを求めた。
団長はため息をついて
「インドが尖っているのは地形の話だ。本当に土地や建物が尖っているわけではない。人間などもってのほかだ。
治安も、まあここらと大体同じくらいだろう」と淡々と語る。
騙されたと知ったおれはガゼルを背負い投げしにかかった。
> PvP ROUND1 <
ひらりとかわすガゼル。「避けるな!!!」と叫ぶおれ。笑い転げながら逃げ回るガゼル。追いかけるおれ。
庭まで飛び出しぎゃあぎゃあ言い合いながらすったもんだをしていると
「やめないか!!」とダグさんが鞭を振るってきた。
すんででそれを避け、さらにガゼルを追う。
すると団長がス…と動き、体を構え、こちらに勢いよくこぶしを突き上げた。
> ガゼル CCB<=80 【回避】 (1D100<=80) > 8 > スペシャル <
> ファジュル CCB<=63 【回避】 (1D100<=63) > 96 > 致命的失敗 <
ガゼルが不意にしゃがんだそのまま、団長のコーランパンチがおれの顔にめり込んだ。
次に団長はダグさんにガゼルを押さえつけるように言うと、ガゼルの頭にも同じようにパンチを食らわせた。
「喧嘩をするな。」「「はい…」」
くやしい。おれ騙されただけじゃない?悪いのあいつじゃん……なんでおれまで………
泣き言は飲み込んだ。う、、、サスサス
・庭
騒ぎが落ち着き周りを見渡す。庭の隅には事故や寿命で死んだ動物たちの墓があった。
よくみれば最近掘り返されたような跡や靴で踏みならしたような痕跡もある。
団長が墓を掘り返し墓の中身を確認する。そこには何もない。
掘り返されたそのどれもが死体を盗まれていた。
〇団員テント
ポスターを取りにもどった。おれやダグさんが寝泊まりしているテントだ。
まずはポスター(という名の剥製)を打ち付けるための釘や金槌を探しに小道具入れを覗く。
・小道具入れ
釘と金槌をみつける。それだけでなく二冊の手記のようなものを見つけた。
一冊目。
▼ 『サーカス団の歴史』------------------------------------------------------------------------------------
三年前の自然災害で、団員の殆どが亡くなった。
生き残った者の中で、前団長と親しくしていたアワドが団長の座についた。
その後、アワドはこのサーカスを驚異的なスピードで復興させることに成功した。
以前ほどの人気はないものの、サーカス団として運営し直すまでに大した歳月はかからなかった。
若く、人手も資金も足りなかっただろうに、よほどのカリスマ性を持ち合わせているのだろうか。
もっとこのサーカス団のことが知りたい。
このサーカス団について、驚くべき情報が手に入った。
なんと前団長であるウムト氏はあの、
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ここで手記は途切れている。
二冊目。
▼ 『観客の盛り上がりを逃がさないために』---------------------------------------------------------------
観客の盛り上がりを逃がさないためには、プログラムの構成が肝心だ。
サーカスはその舞台設計や観客の安全面の配慮から、
どうしても猛獣のパフォーマンスをしたあとは安全柵の片付けの時間が生まれちまう。
せっかく感動して興奮が最高潮になってるってのにシラけちまう。
どうしたら、この片付けの時間を無くせるのか......。
急がせるのも限界がある。順番を並び替えるのも本質的な解決になってねえ。 ああーーー
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以下はぐしゃぐしゃとした線が綴られている。汚い走り書きのような文字だ。
手記 秘匿-------------------------------------------------------------------------------------------------
この汚く歪んだ字は、見間違えるはずもない。前団長であるウムトの字であることが分かる。
彼らしい手記だ、と懐かしく感じることだろう。
確かに彼が団長の間は、どうにか盛り上がりを維持したまま、
できるだけ観客の待機時間を減らせるような工夫について何度も話し合った記憶がある。
しかし安全面に関して妥協することも無かったため、この議論はいつも難航していた。
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懐かしい。もうあれから三年も経つんだな。久々にこの字を見た。
だがどうしてこんなところに…
それより、二冊目はウムトさんのものがうっかり紛れ込んだのだろうが、一冊目の手記は誰のものだ…?
「もっとこのサーカスのことが知りたい」。
これはそこまでこのサーカスに造詣が深くない人間が書いたものだ。
セナやジャン、団長に俺は三年より前からこのサーカスに所属している。だから除外。
第三者の可能性も否定できないが、このテントに入ってこんなものを置く時点で部外者は考えづらい。
なら考えられるのは、ダグさんとガゼルか。でもふたりとも三年前の事件を知らないようだった。
んーなら誰だ、やっぱ部外者なのか…?
ガゼルは「すごい、ファンじゃん!!!」と言っていた。でも俺にはそう思えない。
三年前のあの事件のことをあまり部外者に探られたくはない。このサーカスのことも。
ウムトさんが何だったかは気になるが、俺の居場所であるこのサーカスを勝手に探られるのは気分が悪い。
この手記の持ち主がこのサーカスに波乱を呼ぶような気がしてならない。
考えすぎならいいのだが…。
・寝具
いろいろと怪我をしたので(まな板とコーランパンチ)寝具周りで医療器具の調達。
周囲を探していたら青い大きなうろこのようなものを発見。これは一体何だろうか。
動物に詳しいダグさんもわからないと言っていた。新種の生き物だろうか。
しかしうろこだけでこの大きさだ。落とし主はきっと相当な大きさだろう。なぜこんなものが。
ダグさんの師匠がかつてもっていたりしたのだろうか…?
と思っていたら視界に怪しい動きをするガゼルの姿が見えた。
目で追えば、おれとダグさんの下着置き場にぞうさんが刺繍された手縫いのパンツが置かれている。
ガゼルがやったと確信した。
あいつがひとのパンツをクソダサパンツにすり替えるという謎の悪戯に凝っているのは周知の事実だ。
「お前またかよ!」とガゼルに詰めよった。「え~?なんのこと~?」としらばっくれるガゼル。
ダグさんもそれを見て声を上げる。
てっきりまた鞭が飛ぶのかと思いきや、彼はかのぞうさんパンツにいたく感激していた。
「神獣だ!」だの「神聖な生き物だ!」だの。相当気に入ったらしい。
あっけにとられるのは団長も自分も同じだが、それ以上にガゼルが激しく動揺していたのが印象的だった
(しらばっくれていたにもかかわらずである。ツッコミに回っていたのもめちゃめちゃ面白かった)。
「履き替えてくる!」と言い残し、ダグさんは垂れ幕の向こうに消えていった。
再び現れた彼は先ほどよりも活き活きしているように見えた。
医療物資も補充したことだし、と不承不承ガゼルの怪我をみる。
ガゼルも「借りは作りたくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」とこっちの傷を見てきた。
> ガゼル CCB<=50 【医学】 (1D100<=50) > 4 > 決定的成功/スペシャル <
必死すぎわろた。かわいすぎるだろ。
〇広告を出す(ポスター貼りをしよう!)
市街地へ繰り出す。生首を並べた台車をごろごろ転がし、メンバー全員迷子ひもをつながれて。
現代日本なら一発で補導されてしまいそうな異様な光景である。18世紀西アジアでよかった。
それぞれ手分けして(迷子ひもの届く範囲で)ポスター(という名の剥製)を貼りだしていく。
最後の一つは酒屋に置かせてもらい、すべてのポスターを設置することに成功した。
嫌でも目を引く仕掛けだ。これに勝てる広告は早々あるまい。
すでに掲示されているポスターに目をやれば、「アサド」の広告が目についた。
アサド----------------------------------------------------------------------------------------------
老若男女に大人気のサーカス団。サーカス団といえば人々は皆アサドを思い浮かべるだろう。
4000 人は入るだろうかという大きなテントに
赤い幕と大きな黒いライオンの顔の入り口がトレードマークだ。
演劇内容に関しては一切の口外が禁止されている。
それでも風の噂で広まってしまうもので、あなたたちは聞いたことがあるだろう。
「観客参加型のパフォーマンスである」と。
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チラシに描かれている文字はその濃淡で、遠くから見ればリンゴのような模様を描いていた。
添えられている文字は「Kizil elma」。
ダグさんによればこれは「赤いリンゴ」であり、
得難いもの、手に入れたいものの象徴として描いたのだろうと解説してくれた。
煌びやかな広告だ。ふつうチラシはその一回の公演限りの使い捨てだ。
それにここまでの意匠を凝らせられるとは。相当あちらは羽振りがいいらしい。
そういえば今朝団長が「ガゼルはアサドから来た」と言っていた。
何気なくガゼルに尋ねる。
「アサドってどんなところだったんだ?」
「あそこはねえ、全部が世界一なの!!!ぼくみたいな超一流がいっぱいいるの!!!すごいとこ!!!」
「すごいってことしかわからねえよ…でもなんでそんなすごいとこからこっちに越してきたんだ?」
「えへへ~~~秘密~~~~~~~」
「どうせ向こうでも団長とかのパンツ盗んで怒らせて放り出されたんだろ」
> PvP ROUND2 <
つかみかかるガゼル。避けに避けるおれ。ダグさんがまた仲介に走った。
〇世間の流行を知る(お買い物してみよう!)
団長の手元のメモをもとに露店街へ買い出しへ向かう。
道すがら動物愛護団体がサーカスでの動物の非道な扱いを訴える古いチラシや、
破り取られた「お尋ね者」のチラシの痕跡などがある。
チラシも、人も入れ替わりが多いところだ。
迷子ひもがあるから迷うことはないだろうが、気を引き締めていった方がいいだろう。
なぜならこの街のどこかに、ウサギやカラスを殺し、死体を盗んだ犯人がいるのかもしれないのだから。
次回、露店街で買い出し。
●お酒
飲んじゃったよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
昨日の感じから「毎回POW判定要求される?なんとかダイスで逃げ切るか!!」って余裕ぶっこいてたら、
あ、あ~~~~~~^^れ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおお
あれがただのバフアイテムだとはやっぱどうしても思えないのよ、なにかあるんじゃないの!?!?!?
でも強制イベントだったからすべてのカスモツHO2はこの道を通るわけですよね?
選択ミスとかではないわけよね、イヤッもらった時に即捨ててたらよかったのか!?!?!?!?!??!?
だがもう飲んじゃったもんはしかたねえ、あとのまつりじゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~
ええいままよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいやああああああああああああああああいてまうぞこらあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
●パンツ
セッション後に教えてもらいましたが、ガゼルくんが取り替えてるあのパンツ、
毎晩夜なべしてちくちく作っているそうです。いたずらに全力を注ぎすぎだろう。
彼曰く相手の驚いた顔を見れば満足とのことで、
そのパンツがどう扱われようがその後のことは気にしていない様子。
うちのは即売ってサーカスの資金の足しにしてると思います。ダグさんは履いてるみたいですけどw
●みんな~~~~~~~~~
・団長さん
コーランパンチ第一号だ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは誉。うれしい。なによりガゼルくんより先にもらえたってのがめちゃくちゃうれしい。
舞台稽古の時もこっちの芸見てくれててほめてくれました。これも死ぬほどうれしかった。
ファジュルにとってはお父さんみたいな存在なんですよね。
チラシ作りの時も「あまり勉強は見てやったことがなかったな」と言われて
「パパ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1!!!!!!!!」となりました。
サーカスをここまで大きくしてくれたのをそばで見ていたこともあるので、
ほんとに誰よりも、世界の何よりも大事な存在です。
このサーカスの象徴であり、居場所が形をなしたような人。一番そばに居たい。
今は恥ずかしくてお父さん、なんて口が裂けても呼べないですが、
いつか、拾ってくれた、育ててくれた恩は返したいと強く思っています。
・ダグさん
今回ある意味一番目立ってたし輝いていたと思います。
まな板が刺さるって、ある?
しかも抜ける時の擬音語ズボォってなに?やばない?脳までイッてない??
それにぞうさんパンツを意気揚々と「履いてくる!!」って宣言したのがほんまにおもしろくて、
なんていうかダグさんってちょっとぶきっちょというかぶっきらぼうというか、苦労人というか、
なんかそんなイメージだったんで今回のでいろいろぶち壊されました。
インドが尖ってる話のときもちゃっかりガゼルくんの話に乗ってからかってきてたよね。
しかもそのうえでこっちに説教してきたもんね。なんやねん!!!!!!!!!!!!!!!!!
素なのかな~~~~~だったらこりゃ相当の天然だ~~~~~~~
一番キャラ濃いんじゃないか説ある。
・ガゼルくん
パンツの逸話面白すぎるし、ダグさんによじ登ったり下りざまにしれーっとズボンおろしたりするし、
「インドは尖ってる」なんて名言ぶちかますし、なんかもう存在がカラフル。
どっからこういう発言の発想出てきてるの。頭の中覗きたいレベル。
話し方もみょーに癖になる……「あのねぇ」「~~だよぉ!!!!」みたいな。
毎度語尾にビックリマークが五個ほど並ぶのもグッド。
うちのがしょっちゅう噛みつくせいで今一番絡みが多い。しかもほとんど喧嘩とか言い合い。
今回まともな会話した…?してなくない……!?
でもなんだかんだ嫌いじゃない。大事なメンバーだと思ってます。実力も認めてる。
ガゼルくんの前では虚勢を張らずに心の底からの言葉を投げつけられる。
ファジュル自身も知らないところで救われてます。
本人は死んでも言わないだろうからここで。ありがとうねガゼルくん。
まだまだセッション内時間一日目。たのしい!!!!たのしい!!!!!!!!!!!!!!
しばらく思い出し笑い出来るような行動とか言葉がポンポン。
地獄と呼ばれるカスモツ。未だその片鱗らしきものは見えませんが…
まだそのとっかかりすらとらえられていない段階なのでしょうね。こわいなあ………
どんな展開でも進むだけ。ええいままよ。
次回も頑張ります。