キャメロット前編
脚本・演出などで個人的に引っかかったところ
・ベディヴィエールとトリスタンが炎に包まれる村で対面するシーン、トリスタン卿の殺戮描写が一切なかったので、ベディヴィエールがトリスタンに怒りを覚える描写が突然過ぎるように思えるような気がする
・捕われた静謐ちゃんが口を割って廟の位置が知られてしまった、というのも…… 百歩譲って廟のそばに呪腕さん達が身を寄せる村があるという改変は良いとしても
・やはり百貌さんとトータの存在は確認できませんでした、道中疲れた三蔵ちゃんは藤丸くんにおんぶをねだっていた
・三蔵ちゃんの存在意義が、砦のアグラヴェイン戦まであまり感じられなかった・キャスター扱いされていて真名もその時まで知られていなかったのもすこし残念……
・上手く言語化できないのですがファラオのカルデア勢(難民含む)への態度が彼の理念に反しているように感じられて……すこし残念でした
同調するニトちゃんも、異議を唱えようとしたニトちゃんが三蔵ちゃんの制止を受けたりしていたのも……
・マシュがデミ・サーヴァントであることを打ち明けるのがニトちゃんと2人きりの湯浴みシーンで良かったのか、難民たちと共に太陽王の領地の暮らしを感じるコンセプトになっていたのに(これ自体も少し不思議ですが)、特別扱いのように感じられて少し残念だったかなと……
静謐ちゃんの鎖が外れるシーンのキスシーンといい、そういった描写は入れるのですねという……
・結構オリジナルの展開に再編成されている物語だなと感じたんですが、所々ゲームシナリオの台詞を引用している部分もあり、不思議だなと……
・ベディヴィエールが冒頭に市街地でルシュドくんの乞食を「触るな!」と跳ね除けるところは正直、精神状態が限界だったとしても卿はとらない行動ではないかと、一ファンは違和感を覚えました