@tos 金糸雀の欠伸 Part4(4/19 22:30~30:00) 現行・未通過×
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◇ セッション三日目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ずっと坂井さんを堺さんって呼んでたことに気づいてしまった顔
<こども精神病院>
セッション最終日にしてニューフェイス参戦。志摩さんというらしい。
子どもたちを引き取りに来たということだが
小早川さんの知り合いってだけで子どもたちと接触させたくない気持ちが大きくなってしまった。
話しててもどこか軽薄。こどもたちを労る言動が見れない。そういうポーズもしない。
あなたに親の適正があるか判断する時間がほしいと伝えた。
その間にこいつ以外の引取先を探したい。絶対こいつにこの2人を渡したくない。
真央ちゃんが妊娠してることが判明。
脳天を殴られたような気がした。なぜ、彼女はまだ12歳では?
父親は?小早川さんが「カルトの男たちに好きにさせていた」と言っていた。そいつらか?
いやそれよりも、真央ちゃん、っていうんだね?名前、そうか、
いまどこか苦しくないか、体調は悪くないか、吐き気は?
あああああああああああああああああああああああああ
妊娠したのは製薬会社とつながりのある女の子。
金糸雀被害者である本田さんや安藤さんと共通する。
それに金糸雀は再び現れた。坂井さんの娘もやられたばかり。
え、つぎはこのこでは?
ああ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
想定してた斜め上から事態が動いてしまった、待ってくれよ
ええええええええええええええ待ってくれよ12歳の女の子が妊娠してるって誰が想像できますか?
志摩さんとかもう何もかも吹き飛んで他PCさんたちに懸念をぶちまける。
その上でこの病院に残って彼女の側にいたいという意思を全員に伝える。
全員了承してくれました。ありがとう……………
私と素手戦闘に自信のあるという明烏くん(HO2)が病院に残り、
あとの3人が志摩さんの案内のもと小早川さんの家にいくことに。
病院ではまさひろくんと真央ちゃんと散歩をした。かけっこをした。
キャッチボールの約束をした。甘いものを持って来すぎだと看護師さんに怒られてしまった。
ふたりとも出会ったときより格段にできることが増えてて目頭が熱くなりました。
散歩が終わり自分たちはロビーで待機。
合間で明烏くんと会話をしてちょっと彼の身辺の話が聞けた。上に兄弟がいたらしい。
あああああああああなたもですかおやおやおやおやちょっとまって身内亡くなってる人多すぎませんか??※5人中3人目
亡くなった兄弟と「殺人を犯した警察官が居たが上層部はそれをもみ消した」という話。
兄弟を殺されてそれを警察に隠蔽され、それを解明しに潜入してきた。それが明烏くんの状況でしょうか?
そんなことを考えていたら病室からガラスの割れる音が聞こえてきた。
向かえば既にもぬけの殻となった病室と、割れた窓ガラスがあるだけだった。
やられた
まもれなかった
まもれなかった
まもれなかった
別行動した三人に連絡し彼らが向こうで見つけたものを共有してもらう。
まさひろくんが中川さんの不貞の結果生まれた子どもであること
度重なる虐待の結果生きるために胎児を食べるようになってしまったこと
彼が金糸雀の正体であること
彼はおそらく「彼の実家」にいるだろうということ
3人から情報を聞きながら胸の内はくやしさとかなしみでグチャグチャでした。
知らなかった、予測できなかったならきっとここまで心を乱されなかった。
でも予感がしていた。同じ屋根の下に居た。すぐに駆けつけられるように控えていた。なのに守れなかった。
一度手元に帰ってきてくれたのにまた取りこぼしてしまった。
こわい。「まもれなかった」のを確認しに行くのがこわい。
手も脚も震えて戻しそうになるのをこらえながら合流地点へ。
<まさひろくんの実家>
打ち捨てられた車椅子と地下への入り口を発見。
この時点で真央ちゃんの生存は絶望的だ、死体を確認する作業だと随分投げやりになっていました。
まだ生きてるかもしれない、まさひろくんを止めようという発想すら浮かんでなかった。ただの歩く屍です。
先に進むみんなのあとに黙ってついていく。
燐寸さんの「物音がする。まだ間に合うかもしれない。」という言葉を聞いて
やっとまだ真央ちゃんが生きている可能性に思い当たれました。
あの言葉掛けがなかったらきっと「刑事」に戻れないまま、「子どもを失った親」のまま終盤までぽんこつだったと思う。
今田さんの登場。
ぼくね、今田さんだいすきだったんだ…。
いつもだったら「どうしてこんなことを」とか「あなたの話が聞きたい」とか聞いてたと思う。
だけど真央ちゃんが助かるかもしれない今どいてもらうことしか考えられなかった。
戦闘開始してすぐに坂井さん参戦。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあかっこよ(目頭を押さえる)
登場の仕方もセリフも憎すぎでしょう…。
そうか、中華料理のあの発言もこのときのためのフラグだったのか…。
もう会うことはないかもしれないな。
上司の計らいに感謝しつつ、ここは彼に任せて先を急ぐ。
<旧地下鉄駅>
そうですか…
やっぱり、まにあいませんでしたか。
一度ちゃんと落ち込んだあとだったからか、今回は冷静に受け止めることができました。
真央ちゃんの遺体と真央ちゃんのこどもをそれぞれ手に持って、怯えた表情でこちらを見るまさひろくん。
そして彼の姿を見るなり側に駆け寄ろうとする燐寸さん。
よく考えての行動か?彼に報復をするつもりか…?
判断しかねたので一度口で止めました。佐竹さんも彼の腕を掴んでくれた。
それに対し「危害を加えることは何もしない」と答えてくれたので彼を信じ、佐竹さんに腕を離すように言いました。
駆け寄ってまさひろくんを抱きしめる燐寸さん。
2人を見守りながらずっと考えていました。これからどうするか?
まさひろくんは12歳以下で、まだ更生の機会がある。やりなおせる。
彼の生い立ちを加味すれば司法もきっと味方してくれる。
それに私や明烏くんが持ってきたお菓子もちゃんと食べていた。胎児しか食べられないわけじゃない。
本人も、自分がやっていることをわかっていないんだ。
なら、ちゃんとわからせて、いっしょにやりなおしていけばいい。
志摩くんがふたりのもとに近づきながら口を開く。
「この女の子は正弘と小早川さんの子です。自分の子供に手をかけるなんて~~~~」
?????真央ちゃんが?ん??まさひろくんの娘ってこと?
え?真央ちゃん12歳、まさひろくんも12歳ですよね???ん??(聞き直せばよかった)
「親子丼」
小早川さんが言ってた「美味しかったかしら」ってこれかあああああああああああああああああああああああああああああ
「悪いのは正弘なんで~~~~~」
あなたぜんぶしってたんでしょなんでなにもせずにみてたんですかぜんぶなんとかできるばしょにいたんでしょつみがないとほんきでおもってるのなにもしなかったことがあなたのつみだ
彼はもういい、とにかくこれからどうするかを決めなきゃいけない。
他のメンバーたちにまさひろくんをどうするか意見を聞くことに。
・明烏くん:「犯罪者は許せない。また人を殺すかもしれないから殺すべきだ」
・燐寸さん:「殺さない。」
・黒井くん:「何も聞こえない。」
黒井くんが懐からなにかを取り出す。
そして駅にあった油の浮いた水たまりに放り投げた。
<クライマックス>
黒井くんは「何も聞こえない」「全部燃えてしまえばいい」「燃えてしまえばもう苦しまなくて済む」と繰り返す。
そんな彼を佐竹さんが止めようとするが止められなかった。炎が広がっていく。
困ったことになった…!まさひろくんをどうこうする以前の問題になってしまいました。
5R。このうちにこの駅から脱出しないと炎に撒かれてロストするとKPから宣言をもらいます。
#1R
明烏くんは黒井くんの胸中を推し量り、黒井くんと会話を試みる。
「何も聞こえない」という発言から発狂を疑う。聴覚障害と殺人癖併発か…?
燐寸さんに精神分析を依頼し自分はディレイ。
成功してくれたが「燃やす」という意思は変わらず。殺人癖ちがうんかーい!素かい!!オワーーーーーーーーー!!
素で言ってるなら頑張って説得するか力ずくで連れてくかしかない。が、会話が成り立たない。
そしてちゃっかり逃げおおせる志摩くん。
#2R
拳銃を抜き放つ黒井くん。ざわめくみんな。
そして明烏くんが身の上を話し、疲れたと、黒井くんと一緒に燃えてしまいたいと言う。
佐竹燐寸日下の「みんなでここから出るぞ」組VS明烏黒井の「燃えて楽になりたい」組の形が浮き彫りになった。
まさひろくんと真央ちゃんをまず脱出させなければ、志摩も追わなければ、
でもそれよりもなによりも、この若人二人組をなんとかしてつれてかえりたい…
必死に頭を動かして話した。考えながら話した。もう何を話したか覚えていない。手を差し伸べた。
取っては、くれなかった。
ここまでだなと思った。また救えないのか、無力だなと手をおろした。
だが残り2人は違った。
2人はまだ若者たちふたりに言葉をかけ、断られても、絶対に力ずくでもつれていくと息巻いた。
病院でこどもたちを見失った時、もう手遅れだと早々に諦めた。
今も、手を尽くす前にもうだめだと手をおろした。
なにが「なんとかして」だったんだろう。恥ずかしい。
確信した。この2人だったら諦めない、がむしゃらにやるのだろう。
彼の手を掴んで引っ張り出せるのは私じゃない。この2人だ。
なら私にできることは。
#3R
殴り合い、撃ち合い。
#4R
明烏くんの手をとり真央ちゃんとまさひろくんを連れて逃げることを選択。
残り2人に黒井くんを頼んだ。
吐きそうになりながら、わざと全員に聞こえるような大きな声で黒井くんに
「あのふたりが絶対にあなたを連れ出してくれる。あとで会いましょう」と答えた。
2人なら絶対にできると信じて脱出した。
脱出後志摩くんの姿を見つける。明烏くんに手伝ってもらって捕縛成功。
彼が居なければ捕まえられなかった…。
そして殴ってしまった明烏くんのけがをみていたら、
駅の方から笑い声が聞こえてきた。三人分の声だった。
やばかった 心臓が止まったかと思った
戦争に行った旦那の帰りをずっと待ってた妻の心境です。
やってくる3人に心の底から「無事でよかった……………!!!」と言ってしまいました。
5人での会話。あの火事の後だったこともありなんて尊いんだと思った。
話してるのを聞いてるだけで涙が出そうになりました。
最後の選択。
「刑事としてまさひろくんを保護するか」、「個人として保護して匿うか」。
論点は「今の警察は信用できるか」「個人で保護するとして誰が匿うのか(※刑事を辞める必要がある)」。
結果燐寸さんと日下が「警察として保護」を主張、他の三人が折れてくれる形に。
みんなありがとうね…
<エンディング>
気を失ってしまったまさひろくんは目覚めたあと何も覚えていなかった。
でも刑事を目指すのだそう。
身元は燐寸さんが引き取り育てることになった。
時期が来れば金糸雀のことを本人に話し、ともに罪を償う方法を模索していくと言ってくれた。
真央ちゃんにお墓を立ててあげたい。お腹に居た子にも。
5人はまだ刑事を続ける。これからも共に事件を追ったりご飯を食べたりお花見したりしてほしい。したい!!!!!!!!
金糸雀事件はこれで幕を閉じる。
たくさん、いろんなことがありましたね。
苦しかったことも、悲しかったことも。楽しかったことも、嬉しかったことも。
どれひとつとして「なくていい」ものはない。
人も、物も、思想も、行動も、言葉も。
自分や自分の大切な誰かを傷つけたものでさえ、今は愛おしく思える。
全力でぶつかりあえたこのめぐり合わせに、全てに感謝します。
・ 佐竹良光さん / PL:ねこまるさん
│不器用ながらも、悩みながらも、
│猪突猛進に目の前のことに正面からぶつかっていく。
│自分ではない誰かのために手を尽くして困難に立ち向かってゆく。
│そんなあなたは間違いなく「正義のヒーロー」でした。
・ 明烏奈獄さん / PL:紫弦さん
│否定されるのは恐ろしいことです。それでも臆せず言いにくい意見を、想いを、
│しっかり口にしてくれた。
│あなたは人を救える人間だ。現にあなたに救われた人がここにも、あそこにもいる。
│立派でしたよ、明烏刑事。
・ 燐寸焔さん / PL:人間さん
│誰よりも傷ついて誰よりも苦しんでいるのに他人に手を伸ばすのをやめない。
│抱きしめることを躊躇しない。
│誰よりも真っ直ぐに、誰よりも強く、誰よりも暖かく、
│人の心にある暗闇に明かりを灯してゆける人。
│あなたという人間が居るだけで世界は随分明るくなる。
・ 黒井 侑李さん / PL:SAVONさん
│あなたはあなたの正義を貫いた。救ってくれようとしてくれた。
│誰よりも熱いものを内に秘めていた。
│その情熱と行動力と機転の良さ。それがあれば
│あなたはもっとたくさんの人を救うことができるはずです。
│男子、三日会わざれば刮目して見よ。これからの活躍が楽しみです。
志摩さん
もし刑期を終えて外に出て、また誰かを傷つけたその時は、
娘と同じ目に合わせます。
お願いだから二度と軽率に誰かの幸せを奪わないで。
誰かに何かを与えられる人間になってください。
「あなたと関わらなければよかった」と言われるよりは
「あなたに出会えて良かった」と言われる人間になってください。